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Fターム[5H032HH00]の内容

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【課題】光電変換効率を向上させた光電変換素子を提供し、さらにはこれを用いた太陽電池を提供する。
【解決手段】色素を吸着した多孔性半導体層からなる光電変換層、キャリア輸送層、および一対の電極から構成された光電変換素子であって、光電変換層の多孔性半導体層のトータルの、近赤外領域におけるヘイズ率を60%以上95%以下とする。特に多孔性半導体層が複数の層からなる場合、光の入射側から最も遠い多孔性半導体層の近赤外領域におけるヘイズ率を60%以上95%以下とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】揮発による問題点を解決でき、適度な粘性を有し注液が容易であり、実用的に十分な発電効率を有する色素増感型太陽電池を提供すること。
【解決手段】色素増感型太陽電池1は、第1基板3と、第1基板3と平行に配置された第2基板5と、第1基板3と第2基板5との間に形成された電極室7と、電極室7内に充填された液体電解液(即ちイオン液体に有機溶媒を加えた液体電解液)からなる電解質層9とを備えている。第1基板3は、透光性基板13と透光性導電層15と半導体電極17とを備えている。第2基体5は、対向基板21と対向導電層23と対向電極25とを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は生産性に優れ、クリーンで安全な真空成膜法を用いることにより、多孔性に優れ、高表面積を達成しかつ、電子伝導性が高い金属酸化物膜を用いた色素増感太陽電池を提供する。
【解決手段】 少なくとも基材上に、導電膜層と色素分子の吸着したアナターゼ型酸化チタン層と電解質または正孔輸送材料層と対向電極が順に積層されてなる色素増感太陽電池において、前記アナターゼ型酸化チタン層が柱状構造を有し、かつX線回折により観察されたアナターゼ型の(101)面と(004)面に由来するピークの強度比が1:1.5〜1:3の間であることを特徴とする色素増感太陽電池とする。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、クリーンで安全な真空成膜法を用いることにより、多孔性に優れ、高表面積を達成しかつ、電子伝導性が高い金属酸化物膜を用いた色素増感太陽電池を提供する。
【解決手段】少なくとも基材上に、導電膜層と色素分子の吸着した金属酸化物層と電解質または正孔輸送材料層と対向電極が順に積層されてなる色素増感太陽電池において、前記金属酸化物が柱状構造を有し、かつ結晶子径が15〜50nmであることを特徴とする色素増感太陽電池を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】温度上昇によって、ゲル状電解質がゾル状態に相転移したとしても、変形したり、系外に流出したりするようなことなく、電極膜としての形状、構造を維持することができる膜電極構造体と、このような膜電極構造体を用いた燃料電池などのエネルギーデバイスを提供する。
【解決手段】ゾル−ゲル相転移温度を有するゲル状イオン伝導体から成る電解質膜2の両面に電極4を配置して成る膜電極構造体における上記電解質膜2と電極4との間に、ゲル状態及びゾル状態の電解質を保持する電解質保持層3を介在させる。 (もっと読む)


【課題】
初期において高い光電変換効率を得ることが出来、しかも長期にわたって作動させた場合、または長期にわたって保存した後に作動させた場合であっても、十分な光電変換効率が得られる色素増感太陽電池を作製できる半導体電極の提供。
【解決手段】
半導体電極02は光透過性を有する基板の受光面に隣接する透明導電膜の上に金属酸化物からなる多孔質半導体を有しており、前記多孔質半導体の表面には色素およびチオフェン環を有する有機化合物が少なくとも吸着されている。 (もっと読む)


【課題】前面に光電変換素子を備えた自己電力供給型表示媒体において、表示媒体の視認性と光電変換素子の発電効率とを落とさない自己電力供給型表示媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の自己電力供給型表示媒体100は、吸光度が波長400〜800nmの範囲において0.7以下になるように設定されている光電変換素子10と、光電変換素子10の吸光度が0.3以下の波長域において40%以上である反射部を有する反射型もしくは半反射半透過型ディスプレイからなるディスプレイ20と、駆動装置40と、2次電池50とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】 高効率色素増感太陽電池の構成部材である改良されたチタニア電極を提供する。
【解決手段】 導電性透明基板上に平均一次粒子径が100nm以下のチタニア粒子からなる薄膜を形成させて多孔質チタニア薄膜を作製し、加速電圧0.5kV〜200kVにて、該チタニア薄膜に酸素イオン、硫黄イオン、窒素イオン、リンイオン、炭素イオン、ケイ素イオン、フッ化物イオン、塩化物イオン、チタンイオン、ジルコニウムイオン、ハフニウムイオン、バナジウムイオン、ニオブイオン、銀イオン、タンタルイオン、スカンジウムイオン、イットリウムイオン及びランタンイオンからなる群れから選ばれる少なくとも1種類のイオンを含むイオンを注入して、チタニア粒子内に該イオン構成元素を含有させてイオン注入された多孔質チタニア薄膜電極材料を製造する。 (もっと読む)


【課題】 より厚い多孔質半導体層を形成することの可能な作用極を備え、より高い光電変効率を実現する太陽電池を提供する。
【解決手段】 本発明に係る太陽電池は、増感色素を担持させた多孔質酸化物半導体層を有し、窓極として機能する作用極と、少なくとも一部に電解質層を介して該作用極と対向して配される対極とを備えてなり、前記多孔質酸化物半導体層は、透明基材の一面をなす透明導電層上に配され、該透明導電層における前記多孔質酸化物半導体層と接する面の平均表面粗さが10nm以上55nm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低温でCuO薄膜を高結晶化させる方法及び結晶性が高く、ホール移動度の高いCuO薄膜が、高分子フィルムよりなる基板上に積層されてなる積層体を提供する。
【解決手段】基板上にCuO薄膜が積層されてなる積層体10が、ガラスチャンバ1内に配置されている。この基板は高分子フィルムよりなっている。Arガス雰囲気において、電極2,3間に高周波電力を印加し、積層体10のプラズマ処理を行う。これにより、CuO薄膜が高結晶化し、CuO薄膜のホール移動度が向上する。 (もっと読む)


【課題】
光の利用率を向上させた光電変換効率の高い光電気セルを提供する。
【解決手段】
表面に電極層(1)を有し、かつ該電極層(1)表面に光増感材を吸着した半導体膜(3)が形成されてなる基板(6)と、
表面に電極層(2)を有する基板(7)とが、前記電極層(1)および電極層(2)が対向するように配置してなり、
半導体膜(3)と電極層(2)との間に電解質が封入された電解質層(5)を設けてなる光電気セルにおいて、
電解質層(5)と半導体膜(3)との間に反射層(4)を設けてなり、
少なくとも一方の基板および電極層が透明性を有している光電気セル。 (もっと読む)


【課題】 色素増感型太陽電池の変換効率を向上させるとともに、その耐久性を向上させる。
【解決手段】透明基板の上の透明導電膜の表面にチタン等金属薄膜を形成し、該金属薄膜の表面に炭化水素を主成分とするガスの燃焼炎を所定の条件で当てて該金属薄膜内部に炭素がTi−C結合の状態でドープされた炭素ドープ酸化チタンからなる微細柱が林立する層を形成し、次いで該微細柱が林立する層を表面層に沿う方向で切断して前記透明導電膜上に炭素ドープ酸化チタン又は炭素ドープチタン合金酸化物からなる微細柱が林立するごとき形態を有するナノ多孔質薄膜を露出させ、該ナノ多孔質薄膜に増感色素を担持して色素増感型太陽電池のアノード電極を製造する。 (もっと読む)


【課題】特にフィルム製色素増感型太陽電池のセパレータとして好適な薄肉の絶縁性多孔質膜よりなるセパレータと、このセパレータを一体化した色素増感型太陽電池用セパレータ用対向電極及び半導体電極を提供する。
【解決手段】エレクトロスピニング法により形成された絶縁性多孔質膜よりなる色素増感型太陽電池用セパレータ。表面にこのセパレータ13A,13Bが形成されたセパレータ一体型色素増感型太陽電池用対向電極10A及び半導体電極10B。エレクトロスピニング法により、絶縁性の高分子化合物を繊維状に堆積させることにより、電解液が自由に通過することができるだけの十分な多孔質で、かつ電極間の短絡を有効に防止し得るに十分な絶縁性を有し、しかも、フィルム型太陽電池の薄肉性を損なうことのない薄肉の絶縁性多孔質膜を容易に形成することができる。 (もっと読む)


【課題】 接着耐久性、耐熱性、耐湿性、耐候性等の向上を図ることができ、対向板のエッジ等が破損するのを抑制防止できる電子製品の構造体を提供する。
【解決手段】 間隔をおいて相互に対向する第一、第二の透明基板1・1Aと、第一、第二の透明基板1・1Aの対向面周縁部間に介在される枠形のスペーサ4と、第一、第二の透明基板1・1Aの間に封止される電解質溶液5と、第一、第二の透明基板1・1Aの周囲にエンドレスに巻き付けて接着される定形のシリコーン接着剤10とを備え、シリコーン接着剤10を断面略U字形に成形してその相対する対向壁11内には、第一、第二の透明基板1・1Aの周縁部を挟持させて接着する。アイオノマー樹脂やエポキシ樹脂の代わりにシリコーン接着剤を使用するので、接着耐久性、耐熱性、耐湿性、耐候性等を維持したり、向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、接着力の経時安定性に優れた接着層を備え、かつ転写方式による生産性に優れた酸化物半導体電極、および色素増感型太陽電池セルを提供することを主目的とするものである。
【解決手段】 本発明は、基材と、上記基材上に形成され、熱可塑性樹脂からなる接着層と、上記接着層上に形成され、金属酸化物からなる第1電極層と、上記第1電極層上に形成され、金属酸化物半導体微粒子を含む多孔質層と、を有する酸化物半導体電極であって、上記熱可塑性樹脂が、シラン変性樹脂を含むことを特徴とする酸化物半導体電極を提供することにより上記目的を達成するものである。 (もっと読む)


【課題】 特定の粒子径の半導体微粒子を分散させた半導体微粒子ペースト、特に高分散の半導体微粒子ペースト及びその製造方法を提供できる。
【解決手段】 本発明の半導体微粒子ペーストの製造方法は、光電変換素子の半導体層の形成に用いる半導体微粒子ペーストの製造方法であって、半導体微粒子を溶媒に分散させる工程(a)と、工程(a)において得られた半導体微粒子スラリーを遠心分離し、特定の粒子径の半導体微粒子を含む半導体微粒子スラリーを採取する工程(b)と、工程(b)において得られた半導体微粒子スラリーを用いて、半導体微粒子ペーストを形成する工程(c)とを含む。 (もっと読む)


一態様では、本発明は、光電セルの1つ以上の露光側にメッシュ電極を利用する光電セルを提供する。好適には、メッシュ電極は金属メッシュである。一実施形態では、本発明は、線材・メッシュの露光側電極と、光増感相互接続ナノ粒子層からなる光電材料とを有する、色素増感太陽電池(DSSC)を提供する。一実施形態では、線材・メッシュ電極はDSSCのカソードとして機能する。別の実施形態では、線材・メッシュ電極はDSSCのアノードとして機能する。さらに、線材・メッシュ電極がDSSCのアノードおよびカソードに用いられる実施形態が提供される。 (もっと読む)


【課題】 本発明が解決しようとする課題は、工業的により安価かつ容易な水分量の少ない塩の製造方法を提供することである。
【解決手段】
アニオン成分とカチオン成分からなる塩(A)好ましくはアミジニウム塩、テトラアルキルアンモニウム塩からなる群から選ばれる少なくとも一種の塩と、25℃での比誘電率が5以上である極性溶媒(B)好ましくはアルコール類の合計重量に対して、該(B)の濃度を0.01〜50重量%に保ちながら、該(A)に該(B)を連続的又は断続的に加えると同時に、該(B)を蒸発除去することを特徴とする水分含量が500ppm以下である塩の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 基板との密着性を向上させ、二酸化チタン層と導電性樹脂との良好な導通性を保ち、光電変換効率の高い、太陽電池に好適な金属酸化物分散物及び塗布方法を提供すること。
【解決手段】 ネッキング構造を有する金属酸化物粒子と、溶剤を含み、ITO膜に対する金属酸化物分散物の液滴接触角が0〜60度である金属酸化物分散物。m個の粒子が連なってネッキング構造を有する金属酸化物粒子群Fと、0.2m個以下の粒子しか連なっていない金属酸化物粒子群Gと、溶剤とを含有し、200℃以下での成膜が可能である、金属酸化物分散物。また、これらの金属酸化物分散物を導電性樹脂基板上に塗布することを含む、色素増感型太陽電池電極の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 低温製膜によって高純度の多孔性半導体膜を形成させることができ、これによってエネルギー変換効率が高く、機械的安定性の優れたフレキシブルなフィルム型色素増感光量変換素子を作成しうる新規な塗膜形成用組成物を提供する。
【解決手段】 (A)平均粒子径20〜80nmの結晶性半導体ナノ粒子と、(B)バインダーと、(C)炭素数3〜5のアルコールと水との混合物を含み、かつ全組成物中の含水率が20〜60質量%、該半導体ナノ粒子の含有率が10〜35質量%、該バインダーの半導体ナノ粒子に対する割合が0.2〜5質量%であり、少なくとも2.5Pa・sの粘度をもつ塗膜形成用組成物とする。 (もっと読む)


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