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Fターム[5H032HH00]の内容

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【課題】接着剤を使用することなく、ガスケットを、光電極若しくは対電極の一方に固定出来るため、封止手段が、電解液や太陽光等により劣化することがなく、長期間信頼性のある封止状態を得ることを目的とする。
【解決手段】光電極と対電極との間に電解質層を封止する封止手段が設けられた色素増感型太陽電池において、前記封止手段が、前記光電極と前記対電極との間に挟まれ、前記光電極若しくは前記対電極の何れか一方に形成した保持手段により固定され、前記電解質層を封止している弾性材製のリップ形状のガスケットであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガスケットの形状をリップ形状とすることにより、基板が撓んだり、破損することなく、良好な封止機能を発揮する色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】透明な第1電極基材1と、前記第1電極基材の一面に設けられた第1導電膜2と、前記第1導電膜上に半導体材料を用いて形成され、増感色素を吸着させてなる多孔質の半導体層とよりなる光電極4と、第2電極基材5と、前記第2電極基材の一面に設けられた第2導電膜6とよりなる対電極7と、前記光電極と前記対電極との間に配された電解質層8と、前記光電極と前記対電極との間に前記電解質層を封止する封止手段が設けられた色素増感型太陽電池において、前記封止手段が、前記光電極と前記対電極との間に挟まれ、前記電解質層を封止している弾性材製のリップ形状のガスケット9である。 (もっと読む)


【課題】簡易な製造プロセスにて金属酸化物層のパターン形成が可能であり、セル作製時における封止界面の密着性を高め、機械強度及び長期使用時の信頼性を向上させ得る、光電変換電極の製造方法等を提供すること。
【解決手段】基体12の導電性表面12a上の少なくとも一部に、水の濡れ性が導電性表面12aよりも低い疎水性マスク層13を形成し、電解析出法により、導電性表面12a上に金属酸化物を電解析出させるとともに、疎水性マスク層13上に析出した金属酸化物を除去して、金属酸化物層14をパターン形成する。この金属酸化物層14に色素を担持させて色素担持金属酸化物層14aを形成し、光電変換電極11を作製する。セル100aの作製時には、疎水性マスク層13上に封止部材41を配設する。 (もっと読む)


【課題】 光電流や光電変換効率が高い、色素増感型太陽電池を得ることを可能にする、イオン性液体を用いた電解液を提供する。
【解決手段】 沃素と、沃素イオンを含むイオン性液体である沃素化合物とを含有する電解液において、当該電解液の粘度を低下させる非イオン性の有機化合物を更に含有する、電解液。 (もっと読む)


【課題】 色素増感型太陽電池に用いた場合に、光電変換効率が高く耐久性が大幅に向上した色素増感型太陽電池を得ることを可能にする、電解液を提供する。
【解決手段】 沃素と、沃素イオン源である沃素化合物と、ベンゾイミダゾール環に直接結合した炭素数3〜11の飽和炭化水素基を有するベンゾイミダゾール誘導体と、を含む、電解液。 (もっと読む)


【課題】正極側を十分な触媒作用と集電作用とを併せて有するものとすることができ、光電変換効率の高い色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】本発明の色素増感型太陽電池100は、透光性基板1(ガラス基板等)と、その一面に設けられた透光性導電層11(FTO等からなる)と、その表面に設けられ、且つ増感色素を有する半導体電極3(多孔質チタニア等からなる)と、透光性基板1の一面に対向して配置された対極基板2(樹脂基板等)と、その一面に設けられたカーボン含有導電層42(グラファイトを含有する。)と、その表面に設けられたカーボン含有触媒層41(活性炭を含有する。)と、半導体電極3とカーボン含有触媒層41との間に充填された電解液5と、を備え、カーボン含有導電層42の抵抗率が0.001〜0.1Ω・cmであり、カーボン含有触媒層41の比表面積が500〜3000m/gである。 (もっと読む)


【課題】色素増感型太陽電池において、良好な電気伝導および高い変換効率が確保される安価な電極材料ならびにそれを用いた電極を提供する。
【解決手段】表面に面積率50%以上の割合で平均開口径D:0.5〜5μmの孔食状凹部を有するステンレス鋼板からなる色素増感型太陽電池の電極材料。そのステンレス鋼板はCrを17〜32質量%、Moを0.8〜3質量%の範囲で含有する鋼種を採用することが好適である。例えば、JIS Z4305:2005に規定されるフェライト系鋼種において、Crを17〜32質量%、Moを0.8〜3質量%の範囲で含有するものを選択することができる。この電極材料を基材として、その孔食状凹部を有するステンレス鋼板表面に触媒層を形成することにより、色素増感型太陽電池の電極が構成される。 (もっと読む)


【課題】ベンゾインドール系化合物及びこれを利用した色素増感太陽電池を提供する。
【解決手段】下記化学式1のベンゾインドール系化合物とこれを染料として含む色素増感太陽電池。ベンゾインドール系化合物は、従来のルテニウム染料に比べて、モル吸光係数特性及び光電効率に優れる。
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本発明は、(a)特定構造のアルコキシアルキル基含有アミド化合物と、(b)イオン化可能なリチウム塩とで構成された共融混合物(eutectic mixture)を含む電解質、及びそれを備えた電気化学素子を開示する。
本発明の電解質に含まれた共融混合物は、優れた熱的安定性と化学的安定性など共融混合物の固有特性を有し、特に高温安定性に優れて電気化学素子の高温安定性の向上に寄与し、還元安定性が改善されて電気化学窓(electrochemical window)の下限値が低くなるため、多様な負極材を適用した電気化学素子の電解質として有用に使用することができる。
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【課題】耐久性を確保すると共に初期特性を向上することが可能な光電変換素子の製造方法を提供する。
【解決手段】作用電極10および対向電極20と共に、電解質含有体30を備えた色素増感型の光電変換素子を製造する際に、まず、多孔質構造を有する金属酸化物半導体層12に色素14が担持されている作用電極10と、対向電極20とを作製する。次に、所定の間隔を有するように作用電極10および対向電極20を貼り合わせる。続いて、作用電極10および対向電極20の間に低粘度液体を注入し多孔質構造に含浸させたのち、高粘度物質を注入し、電解質を調整することにより電解質含有体30を形成する。電解質の粘度が高くても、電解質塩の多孔質構造中への分散が早くなる。 (もっと読む)


【課題】空気亜鉛電池の正極が封口時に変形や反りを発生し封口部が不安定になるため、封口部の正極上に位置するガスケットの変形や、正極と同時に撥水膜が延伸され撥水性低下を起こし、封口部の安定性が低下するため漏液可能性の増大を引き起こす。
【解決手段】正極線状芯材の材料引張強度を規定し、さらに線状芯材断面積が正極断面積中に占める割合を規定することにより、封口時の正極の変形および反りを抑制して安定した封口形状を得ることができる。そのため良好な耐漏液性を持った電池を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 圧力や、折れ、曲げなどの変形があっても、アノードとカソードの隔離性を十分に保持し、内部ショートや、光電変換効率の低下のない、大型化が容易な色素増感型太陽電池を提供すること。
【解決手段】 面方向液透過速度が0.1mm/min〜100mm/minである芳香族ポリアミド多孔質膜をセパレーターとして用いて色素増感型太陽電池とする。 (もっと読む)


【課題】イオン伝導性が高く、且つ引火等のおそれのない安全性の高いイオン液体及びそれを含有する電解質組成物を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1)で表される四級ホスホニウム塩イオン液体を含有することを特徴とする光電変換素子用電解質組成物である。このイオン液体の25℃における粘度は200mPa・sec以下であることが好ましい。一般式(1)において、アルコキシアルキル基がメトキシメチル基であり、アルキル基がすべてエチル基であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ダレを生じることがなく、大面積の部分に塗布する場合にも均一な厚みのコーティング層を安定して形成することが可能であり、特にスクリーン印刷に好適に使用し得る半導体多孔質層形成用ペーストを提供する。
【解決手段】5〜60重量%の酸化チタン微粒子と、10〜90重量%のテルピネオールを含み、さらに、溶媒に溶かしたときの粘度が異なる2種のエチルセルロースを合計で5〜60重量%の量で含有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、光散乱能と、光吸収を通じた光電子生成能と、を共に有する多孔質光散乱膜を含む色素増感太陽電池用の光電極を提供することである。
【解決手段】本発明は、伝導性基板上に形成された、金属酸化物ナノ粒子を含む多孔質光吸収膜と、その上に形成された、中空球状の金属酸化物ナノ粒子を含む多孔質光散乱膜と、前記金属酸化物ナノ粒子を含む多孔質光吸収膜および多孔質光散乱膜の表面に吸着された感光性色素と、を含む、色素増感太陽電池用の光電極及びその製造方法を提供する。本発明に係る色素増感太陽電池用の光電極は中空球状の構造を有する光散乱層を用いて、既存の光散乱効果だけ有する光散乱粒子とは異なり、光散乱効果と共に光電流を発生させることができる機能を有するので、前記中空球を光散乱層として用いて製造した色素増感太陽電池は高い変換効率を示す。 (もっと読む)


【課題】光電変換効率の高い光電変換素子を提供する。
【解決手段】半導体を付着した電極と、この電極に対向配置された対電極との間に電荷輸送層を備えた光電変換素子に関する。半導体の表面に電子透過性の絶縁体層を備えると共に、この絶縁体層と接してラジカル化合物が設けられている。電荷分離界面において発生電子の整流性を付与することができ、電荷分離後の電荷の再結合を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】透明基板側から入射される光の利用効率をより高め、高い変換効率を得ることができる色素増感太陽電池を提供する。
【解決手段】色素増感太陽電池10は、透明基板12aと、透明導電膜14aと、透明導電膜14aと対向して設けられる導電性基板を備え、色素を吸着した多孔質半導体層16と電解質18を有する。透明基板12aの透明導電膜14a側表面にシリカ微粒子をシリカ皮膜形成溶液に分散した液を塗布して得られるシリカ微粒子層22が形成される。多孔質半導体層16は、多孔質な酸化チタン層16aと多孔質な酸化チタン層16aよりも緻密な酸化チタン層16bからなる2層構造である。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブのドーピング方法、これを使用して得られるp−ドーピングカーボンナノチューブおよびこれを備える電極、表示素子、または太陽電池を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブを、酸化剤を使用して改質することによって、伝導度の改善されたカーボンナノチューブのドーピング方法、これを使用して得られたドーピングカーボンナノチューブ、およびこれを備える電極、表示素子または太陽電池などを提供できる。 (もっと読む)


【課題】色素増感太陽電池において、半導体を増感できる色素を比較的手軽に、信頼性よく選定する方法に基づく電池設計システムを提供する。
【解決手段】 半導体の表面に色素を吸着させて電極とする色素増感太陽電池において、色素のクアジ・フェルミ・レベル(Quasi Fermi Level(QFL))と半導体のイントリンシック・アクセプター・レベル(Intrinsic Acceptor Level(IAL))を比較し、前記QFLが前記IALに対して電位が低ければ前記色素が前記半導体を増感し、電位が高ければ前記色素が前記半導体を減感する、と判定する色素増感太陽電池の増感色素の選定方法に基づく電池設計システム。 (もっと読む)


【課題】電池製造工程の熱処理に耐え、実用的な耐久性を兼ね備えた軽量の積層体及びそれを用いた太陽電池を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の積層体は、第1面と第2面を有するガラス板と、ガラス板の第1面に形成された導電膜と、導電膜上に形成された光活性層とを備えた積層体であって、ガラス板が、400℃以上の歪点を有するガラスからなり、10μm〜2.2mmの厚みを有し、ガラス板の第2面に樹脂が形成されてなることを特徴とする。
また、本発明の太陽電池は、第1面と第2面を有するガラス板と、ガラス板の第1面に形成された導電膜と、導電膜上に形成された光活性層とを備えた積層体と、透光性基材と、透光性基材の片面に形成された透明電極と、積層体と透明電極とに間に封入された電解液とを備え、ガラス板が、400℃以上の歪点を有するガラスからなり、10μm〜2.2mmの厚みを有し、ガラス板の第2面に樹脂が形成されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


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