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Fターム[5H032HH00]の内容

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【課題】光電変換特性をあまり低下させずに電解質層を構成する電解液の無色透明化あるいは十分な弱着色化が可能な光電変換素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】光電変換素子は、多孔質電極3と対極6との間に、ヨウ化物イオンよりもヨウ素分子と強い相互作用を示す化合物からなる添加剤を含むヨウ素レドックス系電解液からなる電解質層7を有する。ヨウ化物イオンよりもヨウ素分子と強い相互作用を示す化合物からなる添加剤は、好適には、共役酸のpKa (H2 O)が9.12以上の非イオン性添加剤および/またはアニオンの共役酸のpKa (H2 O)が4.76以上のイオン性添加剤である。非イオン性添加剤は、例えば、ヘテロ環化合物、環状アミン、鎖状アミン、ジアミン、アミジン、グアニジンおよびホスファゼンからなる群より選ばれた少なくとも一つである。 (もっと読む)


【課題】ヨウ素電解液に侵食され難く、且つ低融点特性を有する封止材料等を創案することにより、色素増感型太陽電池の長期耐久性を高めると共に、ガラス板の変形を防止することを技術的課題とする。
【解決手段】本発明の色素増感型太陽電池用ガラスは、ガラス組成として、質量%で、Bi 60〜87%、B 3〜15%、ZnO 0〜20%、P 0.01〜10%を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】変換効率が高く、さらに耐久性に優れた光電変換素子及び光電気化学電池を提供する。
【解決手段】導電性支持体、色素を含む多孔質半導体層で構成された感光体層、正孔輸送層、及び対極を少なくとも備える光電変換素子であって、該多孔質半導体層が下記一般式(1)で表される色素を含有し、かつ該正孔輸送層が固体である光電変換素子。
Mz(LLm1(LLm2(X)m3・CI ・・・一般式(1)
Mzは金属原子を表し、LLは特定の2座又は3座の配位子、LLは特定の置換基を有していてもよい2座又は3座の配位子、Xは特定の基等で配位する1座又は2座の配位子をそれぞれ表し、m1及びm3は0〜3の整数、m2は0〜2の整数を表す。CIは電荷中和の対イオンを表す。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金属負極と空気極とを含む金属空気電池であって、前記金属負極は有機電解液を含み、前記空気極は水性電解液を含む金属空気電池とその製造方法に関する。
【解決手段】本発明による構造の金属空気電池は、正極と負極の電解液の混合を防止することができ、電池反応を活性化することができるため、高容量の電池製造が可能である。従って、正極における固体反応生成物の析出を防止することができ、水や酸素等は固体分離膜を通過することができず、負極の金属と反応する恐れがないため、電池安定性に優れ、充電時に、充電専用の正極を配置し、充電による空気極の腐食と劣化を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、透明基材のメッシュ導電層が形成された面と反対面(観察方向)から観察する際に、メッシュ導電層の形成位置を平面視上隠蔽するように形成される着色層を備えるメッシュ電極基板であって、意匠性に優れたメッシュ電極基板を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、透明基材と、上記透明基材上に導電材料がメッシュ状に形成されてなるメッシュ導電層と、上記透明基材の上記メッシュ導電層が形成された面と反対面から観察する際に、上記メッシュ導電層の形成位置を平面視上隠蔽するように形成される着色層と、を有することを特徴とするメッシュ電極基板を提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】 フレキシブル化の環境にあっても高い光電変換効率で安定した太陽光発電を行い得る太陽電池の提供。
【解決手段】 一定の間隔を隔てて対向する電極対1と、当該電極対1間の単位セル領域4に充満する電解液2と、当該電極対間で単位セル領域4に電解液2を密封するスペーサ
3とで構成され、スペーサ3は、単位セル領域4に面する高空孔率部3aと高空孔率部3aに続いて単位セル領域4からの電解液2の流出を抑制する低空孔率部3bを備えることを特徴とする光電変換素子。 (もっと読む)


【課題】有機薄膜太陽電池と色素増感太陽電池の両方の構成要素として使用可能である上に耐熱性に優れた太陽電池用電極体を提供する。
【解決手段】本発明の太陽電池用電極体は、少なくとも表面に導電性部分を有する基体と、該基体の導電性部分の上に積層された導電性ポリマー層と、を備えた太陽電池用電極体であって、上記導電性ポリマー層が、3位と4位に置換基を有するチオフェンから成る群から選択されたモノマーの重合により得られたポリマーと、該ポリマーに対するドーパントとしての、非スルホン酸系有機化合物であって該化合物のアニオンの分子量が200以上である化合物から発生したアニオンと、を含むことを特徴とする。上記非スルホン酸系有機化合物のアニオンが導電性ポリマー層にドーパントとして含まれることにより、導電性ポリマー層の耐熱性が向上する。 (もっと読む)


【課題】工業原料は厳密な元素組成管理が求められるようになっているが、原料への水分の吸着・脱着挙動は、この元素組成管理を極めて難しいものとしている。そこで厳密な元素組成管理を必要とされるような用途においても使用可能な、環境中の水分の影響を受けにくい、すなわち質量変動の小さな二酸化チタンを提供する。
【解決手段】直径10cmのガラス製シャーレに厚さが均等になるように2g以上5g以下の粉末をいれ、20℃、相対湿度80%の環境中に5時間静置した場合に、放置前の質量を基準にした質量変化率が、−5質量%以上5質量%以下であることを特徴とする、BET比表面積が10〜200m2/gである微粒子二酸化チタン。 (もっと読む)


【課題】特定の金属錯体色素と特定の半導体微粒子との組合せにより、高い光電変換効率とともに、吸収波長を好適化し可視光に対する性能適性を高め、さらに素子の耐久性の向上にも資する感光体層を有する光電変換素子、さらにはそこに適用されるチタニア粒子を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される金属錯体色素と、特定のカチオン系界面活性剤を用いて作成された半導体微粒子とを組み合わせて保有する感光体層を具備する光電変換素子。
ML(An0(CI1)n1・・・(1)
(式中、Mは金属元素を表し、Aは配位子を表し、CI1は対アニオンを表し、n0は0〜2の整数を表し、n1は0〜4の整数を表す。L及びLは特定の配位子である。L及びLは連結してクォータピリジンリガンドを形成していてもよい。) (もっと読む)


【課題】比表面積が高く、導電性に優れ、活性の高いアナターゼ型の結晶を含み、且つ、重金属含有量が少ない酸化チタン−カーボン複合体の簡易な製造方法を提供する。
【解決手段】チューブ状又はファイバー状のポリアニリンの表面に、粒子状酸化チタンが連なってなる被覆層を形成し、酸化チタン−ポリアニリン複合体を作製する工程、及び前記酸化チタン−ポリアニリン複合体を加熱してポリアニリンをカーボンに変換する工程により、チューブ状又はファイバー状のカーボンの表面が、粒子状酸化チタンが連なってなる被覆層で被覆された酸化チタン−カーボン複合体を製造する。当該酸化チタン−カーボン複合体は、構成する粒子状酸化チタンがアナターゼ型酸化チタンを含み、重金属含有量を1000ppm以下とすることができる。 (もっと読む)


【課題】耐久性の向上を図ることができる色素増感太陽電池などの光電変換素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】光電変換素子は、多孔質電極3と対極6との間に、電解液からなる電解質層7が設けられた構造を有する。電解液に、分子量が59.04[g/mol]以上のアニオンを有する塩を含有させる。あるいは、電解液に、GuOTf、EMImSCN、EMImOTf、EMImTFSI、EMImTfAc、EMImDINHOP、EMImMeSO3 、EMImDCA、EMImBF4 、EMImPF6 、EMImFAP、EMImEt2 PO4 およびEMImCB1112からなる群より選ばれた少なくとも一種の添加剤を添加する。色素増感光電変換素子においては、多孔質電極3の表面に光増感色素を結合させる。 (もっと読む)


【課題】 三次元網目構造を備えた新たなアルミニウム等の金属多孔体を電池用電極に効果的に利用するための構造を提供する。
【解決手段】 正極活物質として酸素を用いる空気電池であって、三次元網目構造を有するアルミニウム多孔体を正極集電体として用い、アルミニウム多孔体の骨格表面に触媒とバインダーからなる正極層を設けた電極を用いた空気電池とした。さらに正極層を骨格として連通した空孔を備えた電極、あるいは骨格内部に連通した空洞を有する電極およびそれを用いた空気電池とした。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、電解液としてアルカリ性水溶液を用いた場合でも、アルミニウム負極の自己腐食を抑制することが可能なアルミニウム空気電池を提供することにある。
【解決手段】本発明のアルミニウム空気電池は、正極触媒を有する正極と、アルミニウム合金を用いた負極と、空気取り入れ口と、電解液と、を備えるアルミニウム空気電池において、正極と負極との間にアニオン交換膜を備え、該アニオン交換膜により正極側の電解液と負極側の電解液が分離されているアルミニウム空気電池である。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法により製造することができると共に、意匠性に優れた色素増感太陽電池を提供する。
【解決手段】色素増感太陽電池は、透明導電層と、透明導電層上に設けられ、増感色素が担持された1または2以上の多孔質半導体層と、多孔質半導体層と対向して設けられた対極と、多孔質半導体層と対極との間に設けられた電解質層とを備える。多孔質半導体層は、面内方向に異なる緻密性を有する。多孔質半導体層は、緻密性の選択により、所定の色を呈し、かつ所定の模様を構成するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】プラスチック導電性基板からなる色素増感型光電変換素子の半導体層への色素吸着工程において、常温でかつ短時間で十分な吸着を可能とする色素溶液を提供する。
【解決手段】プラスチック導電性基板11上に、色素増感された半導体粒子13からなる光電極層1、電解液層2および対向電極3をこの順で有する色素増感型太陽電池であり、前記色素14を半導体粒子13に吸着する方法において、色素溶液が少なくとも一種類の増感色素14と少なくとも一種の一般式(1)[R,R,R,R+-]で表わされるカチオン系化合物を含有することを特徴とする色素増感型太陽電池。式(1)において、R,R,R,R4は同じで異なってもよく、水素原子、炭素数1〜40の置換または未置換のアルキル基、アラルキル基、アルキニル基、アリール基、複素環基または芳香族複素環基を表し、その総炭素数は20〜120であり、Xはアニオン基である。 (もっと読む)


【課題】高い光電変換効率で、有機溶媒処理が容易な色素を用いた色素増感光電変換素子を提供する。
【解決手段】色素は下記式(1)で表される。


(式(1)中、R1は炭素数が1以上10以下のアルキル基、R2は炭素数が1以上20以下のアルキル基を表す)この色素を光増感色素として色素増感光電変換素子の多孔質電極の表面に結合させる。 (もっと読む)


【課題】開口率の低下を十分に抑制しながら発電効率を向上させることができる色素増感太陽電池を提供すること。
【解決手段】透明基板5、透明基板5上に設けられた透明導電膜6、透明導電膜6上に設けられた配線部W、及び、透明導電膜6上に設けられた多孔質半導体層8とを有する作用極1と、作用極1に対向して配置される対極2と、作用極1及び対極2の間に配置される電解質4とを備えた色素増感太陽電池100であって、配線部Wが集電極7Aを有し、集電極7Aが集電ユニット10A〜10Dを有し、集電ユニット10A〜10Dが、線状の集電部11と、集電部11の長手方向に対して斜めに配置された第1配線12Aと、集電部11と第1配線12Aとの間に配置され、集電部11に接続されている第2配線13とを有する色素増感太陽電池100。 (もっと読む)


【課題】染料感応太陽電池及びこの製造方法の提供。
【解決手段】染料感応太陽電池は、第1電極110、第1電極と離隔されて対向する第2電極210及び第1及び第2電極の間に充填される電解質溶液302を含む。第1電極は下記の構造式1に表示される化合物を含む染料が吸着された第1ナノ粒子酸化物薄膜104を含む。


(構造式1で、R1乃至R4は互に独立的にアンモニウムイオン又はホスホニウムイオンであり、R2及びR3は互に独立的に水素イオンである) (もっと読む)


【課題】簡単かつ短時間の測定で酸化物半導体電極に吸着した色素量を定量できる酸化物半導体電極の評価方法および酸化物半導体電極の評価装置を提供する。良好な特性を有する酸化物半導体電極を製造できる製造装置を提供する。
【解決手段】ラマン分光測定により、酸化物半導体電極層33の2つの主面のうち、矢印pに示す光照射される側の一主面の中心部を測定し、色素由来のピークと、酸化物半導体由来のピークとを含むラマンスペクトルを得る。ラマンスペクトルから色素吸着量パラメータ(「色素由来のピーク強度」/「酸化物半導体由来のピーク強度」)を算出する。色素吸着量パラメータに基づいて、酸化物半導体電極を評価する。 (もっと読む)


【課題】多孔質金属電極に存在する開き目部での集電ロスを抑制し、かつ、生産性を向上することができる光電極を提供する。
【解決手段】色素増感太陽電池用光電極は、多孔質金属電極と、増感色素を担持した多孔質金属酸化物層と、多孔質金属電極と多孔質金属酸化物層との間に設けられた多孔質中間層とを備える。多孔質中間層が、導電体微粒子を含んでいる。 (もっと読む)


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