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Fターム[5H050DA07]の内容

Fターム[5H050DA07]に分類される特許

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【課題】品質不良に繋がる可能性のある電極未塗工部のシワやヨレの発生を防ぎ、しかも高エネルギー密度や高い生産性を維持することが可能なリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】帯状の正極電極と負極電極が、それぞれ長尺(長手)方向の片側端部に連続する未塗工部を備え、前記正極電極,前記負極電極およびセパレータを積層捲回して成る捲回体を有するリチウムイオン二次電池において、前記正極電極および前記負極電極の少なくとも一方について、その未塗工部の少なくとも一部に貫通孔を備えたものであり、前記貫通孔は、電極基材である金属箔に形成し、塗工部と未塗工部の境界部分の一部に位置している。 (もっと読む)


【課題】理論容量に対する実容量の割合が高く、かつ安全性の高い電池用集電体を提供することを課題とする。
【解決手段】電池用の正極及び負極の少なくとも一方の電極に使用され、かつ樹脂層と、前記樹脂層の厚さ方向の両面に形成された金属層とから構成された集電体であり、前記集電体は、以下の構造:(1)前記集電体の厚さ方向の平面視で、少なくとも2本の集電指と、前記少なくとも2本の集電指の一方端と結合する集電指の保持部とを備えている、及び(2)前記少なくとも2本の集電指が、第1集電指と、前記第1集電指に隣接し、かつ前記集電体の厚さ方向において、前記第1集電指より下方に位置する第2集電指とからなる、を有することを特徴とする電池用集電体により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】湾曲量の小さい巻回型電池用の電極シート及びその製造方法等を提供する。
【解決手段】電極シートは、シート状の金属箔Sからなる電極シートの少なくとも一の未塗工部Uを除く全面に活物質層が圧延されてなる。そして、この未塗工部Uにおける活物質層の未塗工部に延伸部を具備する。このように、電極シートの未塗工部に延伸部を形成することにより、電極シートの湾曲が抑えられ、また、張力を加えて電極シートを巻回する際や次工程に送る際に、電極シートの長手方向に生じるシワや亀裂が発生しにくい。 (もっと読む)


【課題】容量維持率を高く保つことができ且つリチウムが析出しにくいリチウムイオン二次電池を提供すること。
【解決手段】本発明により提供されるリチウムイオン二次電池は、負極集電体と該負極集電体上に形成された負極合剤層とを有する負極を備える。前記負極合剤層は、カーボン材料からなる負極活物質を有する。前記負極合剤層における直径0.1μm〜0.4μmの細孔の単位質量当たりの容積をA[cc/g]とし、BET法により測定した前記負極の表面積を前記負極合剤層の単位質量当たりの表面積に換算した比表面積をB[m/g]としたときに、A/B=0.0079〜0.0091[cc/m]である。 (もっと読む)


【課題】サイクル特性の劣化を抑制できる固体電解質電池を提供する。
【解決手段】この固体電解質電池は、基板10上に、正極側集電体膜30と、正極活物質膜40と、固体電解質膜50と、負極電位形成膜64と、負極側集電体膜70と、保護膜80とがこの順で積層された構成を有する。負極側集電体膜70は、負極内側集電体膜70aおよび負極外側集電体膜70bから構成されている。 (もっと読む)


【課題】正極活物質層と対向していない負極活物質層を有効活用して電気容量を向上させることのできる二次電池を提供する。
【解決手段】正極板と負極板とが巻回された発電要素を備え、正極板は、一方向の一端部に正極活物質層の非形成領域からなる正極リード部L1が形成され、且つ、正極活物質層の形成領域A1の一方向の両エッジE1が負極活物質層の形成領域Bと重なるように正極活物質層が形成される一方、負極板は、負極活物質層の非形成領域からなる負極リード部L2が形成され、正極板は、正極活物質層の形成領域A1における一方向の何れか一方のエッジE1と隣接し、且つ負極板上の負極活物質層の形成領域Bの一方向の何れか一方のエッジE2と対向する領域に前記正極活物質層と異なる正極補助活物質層A2が形成される。 (もっと読む)


【課題】良好なサイクル特性を実現する二次電池用負極およびその製造方法、ならびに良好なサイクル特性を有する非水電解液二次電池を提供する。
【解決手段】負極活物質が負極用結着剤により負極集電体に結着されてなる二次電池用負極であって、前記負極用結着剤が、ポリイミドまたはポリアミドイミドであり、前記負極集電体が、Sn、In、MgおよびAgからなる群より選択される少なくとも一種の金属(a)を含有するCu合金であって、かつ50IACS%以上の導電率を有する。この二次電池用負極は、前記負極活物質と前記負極用結着剤前駆体とを含む負極層を、前記負極集電体上に形成する工程と、前記負極用結着剤前駆体を250〜350℃で硬化して、前記負極活物質を前記負極用結着剤により前記負極集電体に結着させる工程とを有する方法により製造できる。 (もっと読む)


【課題】結着材の存在に依らずに構成される電極活物質層を備える高出力充放電可能な非水電解液二次電池用電極板を提供し、またこれによって高出力充放電化可能な非水電解液二次電池の提供する。
【解決手段】結着材を用いずに活物質同士を接合させることにより該活物質を集電体2表面に固着させるとともに、当該活物質から構成される実質的に空隙を有しない緻密層3と、空隙形成層4の少なくとも2層から電極活物質層5を構成する。 (もっと読む)


【課題】腐食変色の発生を防止し、活物質との密着性に優れる銅箔を集電体とし、該終電体に活物質を堆積してなる二次電池用電極とその製造方法を提供する。
【解決手段】銅箔の少なくとも一方の表面にインジウム被膜が設けられ、該インジウム被膜表面にシランカップリング剤被膜が設けられ、該シランカップリング剤被膜上に活物質が設けられている二次電池用電極。また、銅箔の少なくとも一方の表面に金属粒子による陰極電解粗化処理が施された粗化面に、インジウム被膜が設けられ、該インジウム被膜表面にシランカップリング剤を含む溶液を塗布してシランカップリング被膜が設けられ、該シランカップリング剤被膜上に活物質が設けられている二次電池用電極。 (もっと読む)


【課題】高い容量と優れたサイクル特性を備えた電池を得られる電極及び非水電解液電池を提供すること。
【解決手段】本発明の二次電池用電極は、導電性を有する材質により形成された多孔質集電体と、多孔質集電体の細孔内に配置された、リチウムを可逆的に吸蔵・放出可能な第一の活物質を有する第一の活物質層と、多孔質集電体の表面に配置された炭素材料よりなる第二の活物質を有する第二の活物質層と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】活物質を集電体に堆積した負極電極を用いたリチウムイオン二次電池において、集電体にしわが発生せず、また集電体の破断も起こらず、活物質と集電体の密着力が高く、長時間安定した性能を維持できるリチウムイオン二次電池を提供することを目的とし、該二次電池用の電極、ならびに該電極を構成する電解銅箔を提供することを目的とする。
【解決手段】未処理銅箔の両方の表面に電解めっきによる粗化処理で粒径が0.1μm〜3μmの銅又は銅合金の粗面化処理層が設けられ、該両表面の粗面化処理層の表面粗度Rzが1.0〜5μm、Raが0.25〜0.7μmであり、表裏の粗度Rzの差が3μm以内、Raの差が0.3μm以内であるリチウムイオン二次電池用電解銅箔である。 (もっと読む)


【課題】リチウム二次電池用の黒鉛系負極材料であって、高い電極密度で使用した場合に、放電容量が大きく、充放電効率が高く、負荷特性に優れ、且つ、充電時の電極膨張が小さいリチウム二次電池を得ることができる、優れた負極材料を提供する。
【解決手段】アスペクト比が1.2以上、4.0以下である黒鉛質(D)及び前記黒鉛質(D)とは配向性の異なる黒鉛質(E)が複合化した黒鉛複合体粉末(A)と、人造黒鉛粉末(B)とからなる黒鉛複合体混合粉末(C)を備える。 (もっと読む)


【課題】活物質層間に電解質層を介在させてなる電池であって、小型で充放電特性の優れた電池およびこれを利用した各種機器を構成することのできる技術を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池モジュールに使用される、負極集電体層と負極活物質層とを有する負極用電極を以下のように製造する。例えば銅箔、樹脂シート等の基材を準備し(ステップS101)、集電体として機能する例えば銅粉末を含む導電性ペーストをノズルスキャン法により基材表面にライン状に塗布して負極集電体層を形成する(ステップS102)。こうして形成された負極集電体層表面に負極活物質材料を含む塗布液を塗布して、負極集電体表面の凹凸に倣う凹凸パターンを有する負極活物質層を形成する(ステップS103)。集電体と活物質とが広い面積で接触しており、また活物質層の表面積が大きいので、薄型で高性能の電池を構成することができる。 (もっと読む)


【課題】電子機器や産業機器、自動車などに搭載される、充放電可能な2次電池と、これに適した負極電極、並びに負極集電体用銅箔を提供する。
【解決手段】銅箔または銅合金箔を用いた集電体基材の片面または両面に、シリコン系活物質が皮膜状に形成されている、非水電解質を用いる2次電池用の負極であって、前記集電体基材上に、1g/m〜14g/mのシリコン系活物質皮膜が形成され、前記シリコン系活物質が形成された負極表面のXYZ表色系(CIE1931標準表色系)における明度Y値が15〜50であり、かつ日本工業規格(JIS B0601−1994 十点平均粗さ)で規定される表面粗さ(十点平均粗さ)Rzが1.0μm以上4.5μm以下であることを特徴とする2次電池用負極である。 (もっと読む)


【課題】不織布をセパレータとして用いることで優れた大電流特性を維持しつつ、充放電サイクル特性に優れる非水電解質二次電池を提供することを目的とする。
【解決手段】非水電解質二次電池は、正極、負極、前記正極と前記負極との間に介在するセパレータ、および非水電解質を含む。前記正極は、シート状の正極集電体と、前記正極集電体の表面に配された正極合剤層とを含み、前記負極は、シート状であり、かつ複数の貫通孔を有する負極集電体と、前記負極集電体の表面に配された負極合剤層とを含み、前記負極合剤層は、リチウムイオンを吸蔵および放出可能である炭素材料粒子を含み、前記負極合剤層の表面は、前記複数の貫通孔に対応する位置に、複数の凹部を有し、前記セパレータは、不織布からなる。 (もっと読む)


【課題】負極活物質と負極集電体との密着性を高めることが可能であり、電極のハンドリング性、電池の信頼性、および、電池寿命が向上するリチウムイオン二次電池用負極を提供する。
【解決手段】銅箔からなる負極集電体表面に、リチウムを吸蔵および放出可能な負極活物質を含有する負極活物質層を有するリチウムイオン二次電池用負極であって、前記負極集電体表面は凹凸を有し、前記負極集電体の前記凹凸を有する面の最大高さRy(JIS B0601−1994に規定される)が0.5μm〜5.0μmであり、かつ、前記負極集電体の前記凹凸を有する面の局部山頂の平均間隔S(JIS B0601−1994に規定される)が、前記負極活物質の平均粒子径の50〜500%であることを特徴とするリチウムイオン二次電池用負極である。 (もっと読む)


【課題】作業時間を短縮して生産性を向上させるとともに、電極板の位置ずれを抑えることができる電池の電極積層体を提供する。
【解決手段】電池の電極積層体は、負電極板10と、第1及び第2セパレータ11、12と、正電極板13、14とを備えている。負電極板10は帯状の部材である。第1及び第2セパレータ11、12は負電極板10の上面側及び下面側に積層されている。正電極板13、14は櫛歯状であり、第1セパレータ11の上面側及び第2セパレータ12の下面側に積層されている。積層された負電極板10、セパレータ11、12及び正電極板13、14はつづら折り状に屈曲成形されている。従来、長手方向に複数配置されていた電極板が、負電極板10、正電極板13、14として一体化されている。そのため、従来のように電極板を長手方向に複数配置する必要がない。従って、作業時間を短縮して生産性を向上させるとともに、電極板の位置ずれを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 非水二次電池を高エネルギー密度化、高信頼性化させ、かつ良好な出力特性を可能にすることを目的とする。
【解決手段】 電解液流通孔2を有する塊状の金属多孔質焼結体1を備える集電体であって、前記金属多孔質焼結体1が、三次元網目構造の金属骨格を有し、かつ前記金属骨格間に空孔を有することを特徴とする、非水電解質二次電池用集電体、およびこれらを用いた電極、電池である。塊状の金属多孔質焼結体1は、好ましくは、円柱型または角柱型である。 (もっと読む)


【課題】二次電池の負極集電体材料として好適な圧延銅箔、並びにそれを用いた負極集電体、負極板及び電池。
【解決手段】0.05〜0.22質量%のSnを含有し残部Cu及び不純物からなる無酸素銅ベースで、80%IACS以上の導電率を有する二次電池の負極集電体用圧延銅合金箔であり、300℃で30分間加熱した後の結晶方位が、
10≦ (5・I (220)/I0 (220) + 2・I(111)/I0(111) + I (311)/I0 (311)) ≦20
(hkl):銅合金箔表面に対しX線回折で求めた(hkl)面の積分強度
0 (hkl):銅粉末に対しX線回折で求めた(hkl)面の積分強度
なる関係を示すとともに、前記300℃で30分間加熱後の引張り強さが400MPa以上である銅合金箔。本発明の銅合金箔は更に0.1質量%以下のAgを含有してもよい。本発明は、この圧延銅合金箔より構成される負極集電体、これを用いた負極板、二次電池にも関する。 (もっと読む)


【課題】気泡が混入した塗布液がグラビアロールに充填されることを防止できる塗布装置を提供すること。
【解決手段】塗布液充填装置6が、グラビアロール3の軸心方向に沿う貯留部形成体40と、グラビアロール3の回転方向で貯留部Dとの接触範囲よりも下手側又は接触範囲の下手側の端部においてグラビアロール3の外周表面に密接するドクターブレード35とを備えて構成され、貯留部形成体40に、グラビアロール3側に貯留部Dを形成しかつグラビアロール3とは反対側に排出塗布液が流入する排出塗布液流入部Rを形成する堰40aを、グラビアロール3の軸心方向に沿って設け、塗布液充填装置6が、貯留部Dから排出塗布液流入部Rに堰40aを回り込む状態で塗布液を通流させるオーバーフロー流路aを備えて構成されている塗布装置。 (もっと読む)


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