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Fターム[5H050DA07]の内容

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【課題】充放電サイクルを繰り返しても容量保持率の低下が起こらず高寿命で、負極集電体が変形しないリチウムイオン二次電池を作成可能なリチウムイオン二次電池負極用電解銅箔を供給することを目的とする。
【解決手段】本発明のリチウムイオン二次電池の負極集電体を構成する電解銅箔であって、該電解銅箔は200〜400℃で加熱処理後の0.2%耐力が250N/mm2以上、伸びが2.5%以上であり、該電解銅箔の活物質層を設ける表面は防錆処理が施され、或いは粗化処理され防錆処理が施されている。また本発明は前記電解銅箔を集電体とするリチウムイオン二次電池用電極、該電極を負極としたリチウムイオン二次電池である。 (もっと読む)


【課題】高密度化が可能で、電解液浸透性に優れるリチウムイオン二次電池用負極材を提供する。
【解決手段】平均破壊強度が異なる少なくとも2種の炭素粒子群からなる炭素粒子混合物を含むリチウムイオン二次電池用負極材であり、前記炭素粒子混合物を構成する混合前の全ての前記炭素粒子群から選ばれる平均破壊強度が最も小さい第一の炭素粒子群及び平均破壊強度が最も大きい第二の炭素粒子群について、前記第一の炭素粒子群の平均破壊強度に対する前記第二の炭素粒子群の平均破壊強度の比率が1.5以上50以下である。 (もっと読む)


【課題】高密度化が可能で、電解液浸透性に優れるリチウムイオン二次電池用負極材を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池用負極材を、炭素粒子群を含み、前記炭素粒子群の粒子径分布において小径側から体積累積分布を描き、累積90%となる粒子径D90の0.9倍以上1.1倍以下の粒子径を有する炭素粒子を第一の炭素粒子とし、累積10%となる粒子径D10の0.9倍以上1.1倍以下の粒子径を有する炭素粒子を第二の炭素粒子とした場合に、前記第一の炭素粒子の平均破壊強度(PD90)に対する、前記第二の炭素粒子の平均破壊強度(PD10)の比率(PD10/PD90)が1.7以上75以下となるように構成する。 (もっと読む)


【課題】高温保存時における劣化の抑制と製造時の電極捲回のしやすさを両立するリチウムイオン電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオンを吸蔵・放出可能な正極と、リチウムイオンを吸蔵・放出可能な負極3と、前記正極と前記負極3との間に配置されたセパレータと、電解液とを有するリチウムイオン電池であり、負極合剤層2の結着剤はポリフッ化ビニリデンを含有し、負極合剤層2中のポリフッ化ビニリデンの結晶化度が、セパレータ側に比べて集電体1側で高いことを特徴とする。IR測定より得られる736cm-1の吸光度(A736),840cm-1の吸光度(A840)から(式1)によって計算されるR1の値が、集電体1側で1.5より大きく、セパレータ側で1.5以下であることを特徴とする。R1=A763/A840…(式1) (もっと読む)


【課題】CuSn層を凹凸状に形成する際の粗化状態における粒子径のばらつきを抑え、安定性・再現性が良く、製造工程が簡易かつ安全で、安価なリチウムイオン二次電池用負極の製造方法及びリチウムイオン二次電池用負極を提供する。
【解決手段】本発明に係るリチウムイオン二次電池用負極の製造方法は、銅箔を脱脂、酸洗浄し、銅箔上にニッケルめっき層を形成し、順次Cuめっき層、Snめっき層を形成した後、熱処理を施してCuSn層を形成してリチウムイオン二次電池用負極を製造する方法であり、その熱処理は、前記CuSn層の表面側に純Sn層を残した状態で施し、純Sn層をアルカリ電解液中でアノード溶解することで除去して、粗化形状の粒子径を1μm以上3μm以下としたCuSn層を露出させることを特徴とする製造方法である。 (もっと読む)


【課題】低抵抗のエネルギー貯蔵装置用電極の製造方法及びこれを用いたエネルギー貯蔵装置を提供する。
【解決手段】本発明は、低抵抗エネルギー貯蔵装置用電極の製造方法及びこれを用いたエネルギー貯蔵装置に関する。具体的には、デンドライトが形成された金属膜に電極物質を接触させてエネルギー貯蔵装置用電極を製造し、そのエネルギー貯蔵装置用電極を用いてエネルギー貯蔵装置を製造する。本発明によるエネルギー貯蔵装置用電極は低抵抗という特性を有する。 (もっと読む)


【課題】集電箔に複数の孔を設けることで軽量化を図った二次電池であって、活物質合剤層の脱落が防止された状態で形成された捲回電極群を有するエネルギー密度の高い二次電池を提供する。
【解決手段】長尺状の集電箔9(10)上に活物質合剤を塗布した正極シートおよび負極シートをセパレータを介して捲回してなる捲回電極群を備えた二次電池において、集電箔9(10)は、集電箔9(10)の一方の長辺側縁部が帯状に露出したまま残るように活物質合剤が塗工される帯状の塗工領域3を有し、帯状の塗工領域3の両長辺上を除く塗工領域3内に複数の孔2が設けられる孔加工領域60を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エネルギー密度を向上させることができる電力貯蔵デバイスセルを得る。
【解決手段】電池負極板部材7と電池正極板部材8とを有し、積層方向両端部に電池正極板部材8が配置された電池本体部9と、貫通孔18aが形成された共通負極集電箔18および共通負極電極層19を有し、電池本体部9の積層方向両端部の電池正極板部材8に重ねられた共通負極板部材10と、キャパシタ正極集電箔20およびキャパシタ正極電極層21を有し、共通負極板部材10とキャパシタ正極集電箔20との間にキャパシタ正極電極層21が配置されたキャパシタ正極板部材11と、電池負極板部材7と電池正極板部材8との間、電池正極板部材8と共通負極板部材10との間、共通負極板部材10とキャパシタ正極板部材11との間のそれぞれに設けられたセパレータ12とを備えている。 (もっと読む)


【課題】充放電サイクルを繰り返し行っても集電体の変形を防止できるリチウムイオン二次電池負極集電体用の銅箔と、該集電体を用いたリチウムイオン二次電池負極材、及びリチウムイオン二次電池負極集電体材料の選定方法を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池負極集電体用の銅箔であって、当該銅箔からなる幅10mmの試験片を引張試験に供したときの荷重−伸び率曲線において、原点をOとし、伸び率がEのときの荷重がPであるときの当該荷重−伸び率曲線上の点をQとしたときに、下記式(1)で表わされるL値が0.8以上である領域において、当該試験片を前記引張試験に供したときの最大負荷荷重が30N以上であることを特徴とする。
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【課題】二次電池の負極集電体材料として好適な、充放電サイクル寿命に優れる圧延銅箔を提供する。
【解決手段】200℃で30分間焼鈍することにより圧延方向に平行な方向の引張強さが250MPa以下に低下する銅箔であり、該焼鈍後の箔において圧延方向と成す角度が0度、22.5度、45度、67.5度および90度となる5つの方向にヤング率を測定し、該5つのヤング率のうちの最大の値をEmax、最小の値をEminとしたときに、Emax/Eminが1.3以下である二次電池の負極集電体用銅箔。 (もっと読む)


【課題】電極活物質層が集電体から剥離することがなく、長期間にわたって過酷な状況下において使用可能な非水電解液二次電池用電極板を提供する。
【解決手段】集電体1上に、プライマー層3と電極活物質層2とをこの順で積層してなる非水電解液二次電池用電極板10において、前記電極活物質層2には、電極活物質粒子21と、金属酸化物からなる結着物質22と、を含有せしめ、少なくとも前記電極活物質粒子21同士を、前記結着物質22によって固着し、前記プライマー層3には、少なくともケイ素元素と酸素元素とを含有せしめ、X線電子分光分析法によるケイ素:2pのピーク、および酸素:1sのピークより得られる元素存在比率において、(ケイ素の元素数)÷(酸素の元素数)の値が0.22以上とする。 (もっと読む)


【課題】強度と延性との双方を向上させることを可能とした析出硬化型銅合金箔、及びそれを用いたリチウムイオン2次電池用負極、並びに析出硬化型銅合金箔の製造方法を提供する。
【解決手段】析出硬化型銅合金箔は、Crを0.05〜0.4質量%、Zrを0.01〜0.08質量%、Snを0.05〜0.3質量%、残部がCu及び不可避的不純物からなるCu−Cr−Zr系の銅合金であり、その圧延方向に垂直な断面の組織が、600nm×400nmの領域内の母相の結晶粒径が50μm以下であり、領域内に存在するCr又はZrを含有する任意の100個の析出物のうち、結晶粒径が最も大きい径の算術平均値が15nm以下であり、領域内の任意の10箇所の900nmの領域内において15nm以下の析出物の個数が5個以上である。 (もっと読む)


【課題】電極中へ電解液を十分に含浸させることによりイオン導電性の向上を図り、これによって負荷特性等の電池特性を飛躍的に向上させることができるリチウム二次電池用電極、及びその電極を用いたリチウム二次電池を提供することを目的としている。
【解決手段】アルミニウム繊維5をシート状に成型したものを正極集電体1に用い、この正極集電体1に正極活物質が担持される構造のリチウム二次電池用電極において、上記正極集電体1の表面には溝2が形成されており、この正極集電体に正極活物質が担持された状態で溝内に空間3が存在していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】可撓性及び弾性に優れており、活物質の脱離を予防することができるケーブル型二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】細長いワイヤ型の第1極性集電体上に少なくとも二つ以上の第1極性電極活物質層を形成し、該第1極性電極活物質層を囲むように電解質層を形成し、該電解質層の外面に予め決められた間隔で互いに離隔して少なくとも二つ以上の第2極性活物質層を形成した後該第2極性活物質層を第2極性集電体で囲んで電極組立体120を形成する。更に該電極組立体120をカバー部材110で囲み、該第1極性活物質層間の予め決められた間隔が形成する部分を基準にして実質的にS字状になるように上記電極組立体120及び上記カバー部材110を連続して屈曲させることによりケーブル型二次電池100を製造する。 (もっと読む)


【課題】ローラの清掃で中断されることなく、連続して製造可能な二次電池などに使用される金属製立体基板の製造方法を提供する。
【解決手段】金属箔を一対のローラ21、22に挟んで通過させて3次元立体化基板を製造する方法であって、一対のローラ21、22の表面Sには突起部23が格子状に設けられ、一方のローラ21の隣接する4つの突起部23a−23dを頂点とする仮想的な四角形の中心27に、他方のローラの突起23が向かうように、突起部23が配置されたことを特徴とする金属製立体基板の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】銅−珪素合金を含有する合金層を介して負極集電体と負極リードとが接続された珪素系負極を用いた捲回型電極群を備えた非水電解質二次電池において、負極リードの珪素系負極からの部分剥離や破断を抑制する。
【解決手段】帯状の負極10と帯状の正極11との間に帯状のセパレータ12を介在させた積層体を略円筒型に捲回した捲回型電極群2と、非水電解質とを備え、捲回型電極群2の半径が3mm以上であり、負極10が、集電体と、集電体表面に被着された珪素系活物質からなる活物質層と、銅−珪素合金を含む合金層20を介して集電体に接続された短冊状のリード17と、を備え、リード17は捲回型電極群2の中心から半径3mm以上の捲回周に接続されており、短辺幅1mmあたりの引張力が3N〜50Nである銅箔又は銅合金箔からなる、非水電解質二次電池。 (もっと読む)


【課題】電池の発電要素の内部短絡に対して、より有効に対処できるようにする。
【解決手段】箔状正極板22と箔状負極板23とをセパレータを挟んで配置した発電要素3が備えられた電池において、前記箔状正極板22又は前記箔状負極板23の角部23dにおける輪郭が、その角部を形成する2辺の直線を延長して交差させた仮想的な輪郭Fよりも内側に位置するように構成されている。
これによって、上記角部23dが異物等の押圧力によって引き込まれてしまうのを抑制する。 (もっと読む)


【課題】 電極群の中に配置した金属リチウム板を溶解させて生成したリチウムイオンを負極板の負極活性物質に確実にドープすることが可能なリチウムイオン蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】
導電性遮蔽材33は、集電用金属箔35の少なくとも一方の面上に負極活物質層37が形成された構造とする。金属リチウム板31と正極板17との間に導電性遮蔽材33が存在することとなり、金属リチウム板31は、負極板19と導電性遮蔽材33の集電用金属箔35に形成された負極活物質層37とに挟まれることとなる。そのため、金属リチウム板がセパレータを突き破って正極板と接触することがなく、短絡防止をすることができる。 (もっと読む)


【課題】理論容量に対する実容量の割合が高く、かつ安全性の高い電池用集電体を提供することを課題とする。
【解決手段】電池用の正極及び負極の少なくとも一方の電極に使用され、かつ樹脂層と、前記樹脂層の厚さ方向の両面に形成された金属層とから構成された集電体であり、前記集電体は、以下の構造:(1)前記集電体の厚さ方向の平面視で、少なくとも2本の集電指と、前記少なくとも2本の集電指の一方端と結合する集電指の保持部とを備えている、及び(2)前記少なくとも2本の集電指が、第1集電指と、前記第1集電指に隣接し、かつ前記集電体の厚さ方向において、前記第1集電指より下方に位置する第2集電指とからなる、を有することを特徴とする電池用集電体により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】負荷特性及びサイクル特性の良好な電池用電極を提供することを課題とする。
【解決手段】正極及び負極の少なくとも一方の電極であり、かつ前記少なくとも一方の電極が集電体と活物質層とを含み、前記集電体は、以下の構造:(1)前記集電体の厚さ方向の平面視で、少なくとも2本の集電指と、前記少なくとも2本の集電指の一方端と結合する集電指の保持部とを備えている、及び(2)前記少なくとも2本の集電指が、第1集電指と、前記第1集電指に隣接し、かつ前記集電体の厚さ方向において、前記第1集電指より下方に位置する第2集電指とからなる、を有することを特徴とする電池用電極により上記課題を解決する。 (もっと読む)


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