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Fターム[5H050FA19]の内容

電池の電極及び活物質 (183,817) | 形状,構造,形態 (13,788) | 構成要素の形態 (8,259) | 単結晶,多結晶,微結晶又は層間構造 (760)

Fターム[5H050FA19]に分類される特許

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【課題】集電性が高く、また活物質の脱落が防止され、充放電を繰り返しても活物質の集電性が確保され、サイクル寿命が向上し、且つエネルギー密度の高い非水電解液二次電池用負極を提供する。
【解決手段】負極10は、表裏一対の集電用表面層3a,3bと、該表面層間に介在配置された活物質層2とを備える。各表面層3a,3bは、その表面において開孔し且つ活物質層2と通ずる多数の微細空隙4を有している。また集電用の厚膜導電体を有していない。活物質層2は電解めっきによって形成されている。 (もっと読む)


本発明は、スピネル構造を有する特定のリチウムマンガン−金属複合酸化物(A)、および層状構造を有する特定のリチウムニッケル−マンガン−コバルト複合酸化物(B)の混合物をカソード活性材料として含んでなる、耐用寿命が長く、室温および高温の両方で、高電流充電および放電を繰り返した後でも、優れた安全性を有する、非水性電解質系の高出力リチウム二次バッテリーを提供する。
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【課題】 高温保存時、高温連続充電時の電池性能劣化が抑制された電解液および二次電池を提供すること。
【解決手段】 主として溶質及びこれを溶解する非水系有機溶媒からなり、下記一般式(1)で表される化合物を10〜1000ppm含有することを特徴とする二次電池用非水電解液。
【化1】


(式中、pは0または1を表し、q、r、sは、それぞれ独立して、0または1を表し、R1〜R3は、それぞれ独立して、置換基を有していてもよい炭素数1〜20の炭化水素基を表す。また、R1とR2、R1とR3又はR2とR3は、互いに結合して環構造を形成していても良い。(ただし、p=1かつq+r+s=1である場合を除く。)) (もっと読む)


本発明によれば、正極と、リチウムイオンを吸蔵・放出可能な炭素質物を含む負極と、非水溶媒を含む非水電解質とを具備した非水電解質二次電池であり、前記非水溶媒は、環内に少なくとも一つの二重結合を有するスルトン化合物を含み、前記炭素質物は、BET法による比表面積が1.5m/g以上、10m/g以下で、粉末X線回折測定において0.336nm以下の面間隔d002に由来するピークが現れ、CuKα線を用いるX線回折測定において回折角2θが42.8°〜44.0°と45.5°〜46.6°にピークが検出され、かつラマンスペクトル測定によるR値が強度比で0.3以上、面積比で1以上である黒鉛質材料を含む非水電解質二次電池が提供される。
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【課題】 二種類以上の遷移金属を有し、かつ単一相を示すリチウム−遷移金属複合酸化物を、乾式混合焼成によって製造する。
【解決手段】 原料である炭酸リチウムと二種以上の遷移金属化合物とを乾式混合した後、900℃以上に昇温焼成する工程を備えたリチウム−遷移金属複合酸化物の製造方法において、二酸化炭素ガス雰囲気下で焼成を開始し、900℃以上に到達した後に焼成雰囲気を低二酸化炭素雰囲気に切り替え、以降は低二酸化炭素雰囲気下で焼成する。 (もっと読む)


【課題】放電容量を損なうことなく高温での急速充放電サイクル特性が向上された非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】Ni、Co及びMnよりなる群から選択される少なくとも1種類の遷移金属元素含有のリチウム複合酸化物を含有する正極活物質を含む正極3と、負極4と、非水電解質とを具備した非水電解質二次電池であって、放電状態における前記正極の表面のX線光電子分光法による元素存在比xが下記(1)式を満足し、かつ前記放電状態における前記非水電解質中の硫黄濃度が0.05重量%未満(0重量%を含む)であることを特徴とする。 5≦x≦100 (1)
但し、前記元素存在比xは、Ni、Co及びMnよりなる群から選択される少なくとも1種類の遷移金属元素の原子数を100原子数%とした際の硫黄の原子数%である。 (もっと読む)


エラストマーポリマー結合剤と、前記結合剤中に分散された複数の電気化学的活性な金属粒子と、電気導電性希釈剤と、前記粒子、前記希釈剤、および前記結合剤の間の接着力を促進する定着剤と、を含有するアノード組成物。これらの組成物から製造されたアノードを特徴とするリチウムイオン電池もまた、特徴とされる。 (もっと読む)


本発明によれば、正極と、リチウムイオンを吸蔵・放出可能な炭素質物を含む負極と、非水溶媒を含む非水電解質とを具備した非水電解質二次電池であり、前記非水溶媒は、環内に少なくとも一つの二重結合を有するスルトン化合物を含み、前記炭素質物は、BET法による比表面積が0.3m/g以上、4m/g以下で、粉末X線回折測定により得られる面間隔d002が0.3365nm以下で、CuKα線を用いるX線回折測定において回折角2θが42.8°〜44.0°と45.5°〜46.6°それぞれにピークが現れず、かつ下記(1)式及び(2)式を満足する黒鉛質材料を含む非水電解質二次電池が提供される。
1≦I(101)/I(100)≦2.2 (1)
3.7≦S(101)/S(100)≦5 (2)
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【課題】
過放電特性に優れ、高充放電容量の正極活物質および非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】
非水電解質二次電池用正極活物質は、少なくとも層状構造のリチウム遷移金属複合酸化物を有する非水電解質二次電池用正極活物質であって、前記リチウム遷移金属複合酸化物は、非結晶質な部分を有し、(003)結晶性は、0Åより大きく1000Å以下である。
非水電解質二次電池は、少なくともスピネル構造および/または層状構造のリチウム遷移金属複合酸化物を有する第一の活物質と、非結晶質な部分を有し、(003)結晶性が、0Åより大きく1000Å以下である、少なくとも層状構造のリチウム遷移金属複合酸化物を有する第二の活物質と、正極集電体とを有する正極と、リチウムイオンを吸蔵放出可能な炭素材料、またはリチウムイオンを吸蔵放出可能な化合物からなる負極活物質と、負極集電体とを有する負極と、を具備する。 (もっと読む)


体積容量密度が大きく、安全性が高く、均一塗工性に優れ、充放電サイクル耐久性、低温特性に優れたリチウム二次電池用の正極活物質を提供する。
コバルト源、リチウム源、及び必要に応じで下記M元素源及びフッ素源の混合物を酸素含有雰囲気で800〜1050℃で焼成する、一般式LiCo(但し、MはCo以外の遷移金属元素、アルミニウムまたはアルカリ土類金属元素である。0.9≦p≦1.1、0.980≦x≦1.000、0≦y≦0.02、1.9≦z≦2.1、x+y=1、0≦a≦0.02)で表されるリチウムコバルト複合酸化物の製造方法であって、上記コバルト源として、比表面積が5〜50m/gであり、プレス密度が1.0〜2.5g/cmである、一次粒子が凝集して二次粒子が形成された構造を有する水酸化コバルトであって、かつその二次粒子を純水中に分散させた後の平均粒子径D50が元の平均粒子径D50に対して1/4以下である水酸化コバルトを使用する。 (もっと読む)


本発明は、加硫時間の短縮及びバッテリー性能のその他改善を実現するための、バッテリーペースト添加物、並びに四塩基性硫酸鉛の微粉化された種結晶を含むバッテリーペースト添加物製造法に関する。バッテリーペースト添加物は、プラス又はマイナスのバッテリープレートの製造に使用することができ、従来式の混合、ペースト化及び加硫方法及び設備に使用することができる。
選択図 図1
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高容量、高速充電リチウム二次電池は、陽極電流コレクタに電子接触させ、前記電流コレクタを外部回路に電気接続した高容量リチウム含有陽極と、陰極電流コレクタに電子接触させ、前記電流コレクタを外部回路に電気接続した高容量陰極と、カソードとアノードの間に配置し、それらにイオン接触させたセパレータと、陽極と陰極にイオン接触させた電解質を有し、4C以上で充電中、陰極電位が金属リチウム電位より高くなるように、電池の全面積固有インピーダンスと、陽極および陰極の相対面積固有インピーダンスを設定する。陽極と陰極の単位面積当たりの充電容量は各々少なくとも3mAh/cm2であり、電池の全面積固有インピーダンスは少なくとも約20Ωcm2であり、陽極は面積固有インピーダンスr1を有し、陰極は面積固有インピーダンスr2を有し、r1とr2の比は少なくとも約10である。
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リチウム遷移金属酸化物Liよりなる粉体状の電極活物質及びその製造方法を提供すること。
0.9<a<1.1、0.9<b<1.1であり、Mは主としてマンガン、コバルト及びニッケルから選ばれた遷移金属であり、粒子は粒度勾配を有し、粒度に応じて組成Mが変わるリチウム遷移金属酸化物Liよりなる粉体状の電極活物質及びその製造方法、並びに、前記粉体状の電極活物質を用いる電気化学電池、特に、リチウム2次電池。
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コバルト、マンガンおよびニッケルを含有する単相リチウム−遷移金属酸化物化合物は、コバルト含有酸化物又は酸化物前駆体、マンガン含有酸化物又は酸化物前駆体、ニッケル含有酸化物又は酸化物前駆体、およびリチウム含有酸化物または酸化物前駆体を湿式粉砕して、十分に分配されたコバルト、マンガン、ニッケルおよびリチウムを含有する微粉化されたスラリーを形成し、該スラリーを加熱して、コバルト、マンガンおよびニッケルを含有すると共に実質的に単相O3結晶構造を有するリチウム−遷移金属酸化物化合物を提供することによって調製することができる。湿式粉砕は乾式粉砕よりもかなり短い粉砕時間を提供し、単相リチウム−遷移金属酸化物化合物の形成を促進すると思われる。湿式粉砕ステップにおける時間の節約は、加熱ステップ中にスラリーを乾燥させるのに必要とされ得る時間を相殺して余りある。
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電気化学的電極又は触媒として有用な多相複合材料は、電気化学的に活性なアモルファス材料である第1活性相;及び金属、カーボン、セラミックス、及び金属間化合物の1つ以上を含む第2安定化相を含む。安定化相は、その間に配置された活性相を有する複数の離間領域として構成される。活性相は、Sn、Sb、Bi、Pb、Ag、In、Si、Ge、及びAlの1つ以上を含んでもよい。安定化相は、Fe、Zr、Ti、及びCの1つ以上を含んでもよい。また、さらに前記材料を含む電極及び電池も開示される。 (もっと読む)


【課題】 グラファイトが有する各種諸特性を維持した配向性の高いグラファイト粉末、及びそれを温度プロセスのみで作製する製造方法を提供する。
【解決手段】 ポリイミドなどのシート状の炭素系高分子を出発原料とし、所定の温度プロファイルに従って前記出発原料を所定雰囲気下で焼成する温度プロセスのみで形成する。具体的には、ポリイミド等の芳香族高分子のシートを準備する工程と、前記シートを1000℃から1400℃の温度範囲から選ばれる所定の温度で予備焼成する工程と、再び常温から温度上昇させて2500℃以上の所定温度において本焼成する工程で作製する。 (もっと読む)


非水性リチウムセルまたはバッテリー用酸化リチウム正電極を開示。この正電極は、積層構造を有し、内部酸化または外部酸化後の全体組成がLiMn1−yであって、0≦x≦0.20、0<y<1、Mnが4+の酸化状態であり、Mは第一列遷移金属すなわちTi、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cuまたは上記構造を過度に崩壊させずに該構造に挿入するのに適したイオン半径を有する他のカチオンすなわちAl、Mg、Mo、W、Ta、Si、Sn、Zr、Be、Ca、Ga、Pのうちの1種以上である。本発明の材料をリチウムセルに適用した例を開示。本発明の材料の製造方法を開示。 (もっと読む)


【目的】 サイクル特性の優れたリチウム二次電池用の正極材料を提供する。
【構成】 リチウム二次電池用の正極材料として、下記一般式(I)で表されるリチウムニッケルマンガン複合酸化物であって、六方晶(a=2.87Å(±5%)、c=14.13Å(±5%)、空間群R3(−)m)を基本構造として仮定した場合に、等価な3つの[110]方向のうち1方向に3倍あるいは2倍の長周期性を有する結晶構造を有するものを使用する。
LiXNiYMnZ(1-Y-Z)2 (I)
(式中、Xは0<X≦1.2の範囲の数を表す。Y及びZは、1≦Y/Z≦9、及び、0<(1−Y−Z)≦0.5の関係を満たす数を表す。Qはニッケル及びマンガンと異なる1つ以上の元素を表す。) (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池用正極材料として好適な単相リチウムフェライト系複合酸化物、その製造法およびその用途を提供する。
【解決手段】Li2-xMO3-y(Mは、Mn, Tiおよび Snからなる群から選択される少なくとも一種, 0≦x<2、0≦y≦1)中に、リチウムフェライト(LiFeO2)を鉄の割合が0.21≦Fe/(Fe+M)≦0.75となるように固溶させた層状岩塩型構造を有する単相リチウムフェライト系複合酸化物。 (もっと読む)


【課題】 非水系二次電池において、負極活物質にリチウムの吸蔵・放出可能な合金を用いた場合、初期の放電容量は高いが、サイクル時に微粉化を起こし寿命特性が悪く、さらに高率放電特性にも課題を有している。
【解決手段】 Sn、Si、Al、Ga、In、Pb、Sb、Biから選択されるいずれか1種を主成分として有する電気化学的にリチウムイオンの吸蔵・放出が可能な元素(A相)とTi、Zrあるいは希土類元素から選択される1種以上の元素(B相)と酸素及び窒素を有する合金を用いたことを特徴とする非水電解質二次電池である。B相中に前記合金に含有する酸素と窒素の70重量%以上が存在し、合金中の酸素と窒素の含有率は各々0<酸素<10重量%、0<窒素<10重量%、0.5重量%≦酸素+窒素≦10重量%が有効である。 (もっと読む)


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