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Fターム[5H050GA16]の内容

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Fターム[5H050GA16]に分類される特許

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【課題】負極活物質に黒鉛材料を用いる際に生じる電解液の分解を抑制し、高エネルギー、高出力の蓄電デバイスを低コストで提供する。
【解決手段】負極中に含まれる負極活物質に、X線回折の測定によって得られるI(110)面/I(004)面の強度比が0.01以上0.7以下の黒鉛材料を用いる。該材料の50%体積累積径は1.1〜20μmであり、リチウムイオンが100mAh/g以上ドープされる。電解液は少なくともプロピレンカーボネートが含まれている。 (もっと読む)


【課題】集電体上に電極活物質層を備える非水電解液二次電池用電極板であって、上記電極活物質層の密着性に優れ、かつ、出入力特性にも優れる非水電解液二次電池用電極板を提供し、また上記非水電解液二次電池用電極板を正極板及び/又は負極板に用いた非水電解液二次電池を提供し、また上記非水電解液二次電池用電極板を正極板及び/又は負極板に用いた非水電解液二次電池並びに電池パックを提供することを目的とする。
【解決手段】集電体と、該集電体の表面の少なくとも一部に形成される電極活物質層とを備える非水電解液二次電池用電極板であって、該電極活物質層が結晶性の金属化合物を含む活物質粒子と、金属酸化物から形成される結着物質とを含んで形成され、かつ、該結晶性の金属化合物が半金属元素及び典型金属元素から選択される1種又は2種以上の元素でドープされているか、あるいは、該結着物質を形成する金属酸化物が半金属元素及び典型金属元素から選択される1種又は2種以上の元素でドープされていることを特徴とする、非水電解液二次電池用電極板。 (もっと読む)


【課題】高い放電容量を維持しつつ、優れたサイクル特性、高い出力性能を発揮できるリチウム二次電池用負極材料を提供する。
【解決手段】本発明のリチウム二次電池用負極材料は、A成分の表面にB成分が被覆された複合粉末からなり、
(1)A成分が、リチウムイオンを電気化学的に吸蔵することができる材料であり、
(2)B成分が、初期の充電でリチウム還元されてバッファー層に分解する化合物である。 (もっと読む)


【課題】 正極・負極のドープムラを改善可能な蓄電デバイスの製造方法、及びこの方法により長期頼性を有する蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】正極12、負極14及びリチウム極18を備える蓄電デバイスの製造方法であって、正極12と負極14を予めリチウムイオンがドープされた状態として、正極12と負極14との電位差が一定値に保持されるように正極12と負極14との間に電流負荷をかけるエージング工程、を含むことを特徴とする蓄電デバイスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池等蓄電デバイス電極へのリチウムイオンのプリドープを簡便に実施する方法を提供する。
【解決手段】(1)リチウムをドープ可能な電極活物質材料及びリチウム金属粉末を溶剤の存在下で混錬混合し、塗布可能なスラリーを調整するプリドープ及びスラリー調整工程、(2)集電体上への前記スラリーを塗布する塗布工程、(3)前記集電体上へ塗布したスラリーを乾燥する乾燥工程を含むことを特徴とする電極の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電池の電極間電位差が低下して所定値となってもさらに電池の放電を可能とし電気自動車の走行を可能とする電気自動車の制御装置を提供する。
【解決手段】放電カーブで第一平坦部と第二平坦部とをもつ材料を有する正極と、放電により正極が第一平坦部の終点に至ったとき容量が残存する負極と、を有するリチウムイオン二次電池10と、電極間電位差を検出する電位差検出手段11と、電極間電位差が所定値となったとき、リチウムイオン二次電池の放電がさらに必要かどうか判断する判断手段12と、判断手段が放電がさらに必要と判断したとき、または、人による放電の指示があったときは正極の第二平坦部を使用して放電を行い、判断手段が放電が必要でないと判断したとき、または、人による放電終了の指示があったときは放電を終了する放電制御手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】正極活物質、その製造方法及びそれを採用した正極並びにリチウム電池を提供する。
【解決手段】オリビン構造を有する材料を含むコアと、コアの一部にドーピングされた窒素原子とを含む正極活物質、その製造方法及びそれを採用した正極並びにリチウム電池である。 (もっと読む)


【課題】実用性が高いと考えられているプリドープ技術は、活物質(電極)とリチウムを直接接触あるいは電気的回路を介して短絡させた状態で電池を組み立て、電解液を注液することにより、プリドープを実施する電気化学的方法である。しかし、この場合、多くの時間を必要とする、30μm以下の極薄リチウム金属箔の厚み精度、取り扱いの課題等がある。
【解決手段】リチウムをドープ可能な材料とリチウム金属を溶剤の存在下、混合することを特徴とするリチウムのプリドープ方法。 (もっと読む)


【課題】リチウムがシリコン層中に導入された電極を有する蓄電装置及びその作製方法を提供することを課題とする。
【解決手段】集電体上にシリコン層を形成し、シリコン層上にリチウムを含んだ溶液を塗布し、熱処理を行うことで、シリコン層中に少なくともリチウムを導入させることが出来る。リチウムを含んだ溶液を用いることで、複数のシリコンの微粒子で形成されたシリコン層であっても、微粒子と微粒子の隙間にリチウムを含んだ溶液が入り込み、リチウムを含んだ溶液に触れたシリコンの微粒子にリチウムを導入させることが出来る。また、シリコン層が薄膜のシリコンの場合であっても、あるいは複数のウィスカーやウィスカー群を含むシリコン層であっても、溶液を均一に塗布することが可能であり、容易にシリコンにリチウムを含有させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】初回効率に優れ、ポリイミドをバインダーとした電極ペーストを作製する際に、ペーストの安定性が高く、サイクル耐久性が従来よりも優れた珪素酸化物系負極材を提供する。
【解決手段】非水電解質を用いる二次電池用の負極材であって、少なくとも、粒子径が0.5〜50nmの珪素が原子オーダー及び/又は微結晶状態で珪素酸化物に分散した構造を有するSi/Oのモル比が1/0.5〜1.6の珪素−珪素酸化物系複合体と、該珪素−珪素酸化物系複合体の表面に該珪素−珪素酸化物系複合体に対しての被覆量が1〜40質量%で被覆された炭素被膜とからなり、かつ、水素化マグネシウム及び/又は水素化カルシウムを前記珪素−珪素酸化物系複合体と反応させることにより、少なくとも前記珪素−珪素酸化物系複合体に対するドープ量が0.1〜20質量%でマグネシウム及び/又はカルシウムがドープされたものである非水電解質二次電池用負極材。 (もっと読む)


【課題】負極活物質として十分な合金化が可能な負極活物質用材料、これから作成された負極活物質を用いて、不可逆容量の発生を容易に防止できる非水電解質二次電池とキャパシタとを提供する。
【解決手段】アルミニウム箔の表層部1aをエッチングにより三次元網目状構造としたアルミニウム製多孔質体1と、リチウム箔2とをアルゴンガス中で重ね、40℃、圧下率10%で圧延してクラッド材とした負極活物質用材料3により負極を構成する。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池において、不可逆容量の補填を効果的に行い、負極において過剰なSEI被膜が形成される事を抑制するリチウムイオン補填方法を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池の負極1において、集電体2と、負極活物質層3の間に、金属リチウムを含むリチウム層4を配する構造とする事により、プレドープ反応時にリチウムと反応する電解液の供給が制限される結果、電解液の還元分解反応により生成されるSEI被膜の形成が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 内部抵抗を低減するとともに、負極に短時間でリチウムイオンをドープさせ、さらに均一な電極化が図られた蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】 リチウムイオンを含有する非水系電解液7と、リチウム供給源6と、アニオンまたはカチオンを可逆的に担持可能な正極と、リチウムイオンを可逆的にドープ可能な負極を備え、セパレータ3を介して正極と負極を交互に積層するユニットで構成される蓄電デバイスであって、集電体に正極活物質または負極活物質を含む電極塗料を片面もしくは両面に塗工した正極または負極について、平均直径が0.3μm以上1.0μm以下の貫通孔を有し、かつ開孔率が0.1%以上1.0%以下の集電体を用いる。 (もっと読む)


【課題】リチウムを真空雰囲気で蒸着するので工程が簡単になり、蒸着速度と蒸着の均一性を改善することのできる、ロールツーロール工程を用いた電極製造装置及び電極製造方法を提供する。
【解決手段】本電極製造装置は、電極物質を走行させる巻出ロール及び巻取ロールと、巻出ロールと巻取ロールとの間に配置されて電極物質をその周面に沿って走行させ、電極物質を冷却する冷却ユニットを備えた成膜ロールと、リチウム源を収容し、収容されたリチウム源が成膜ロール上に位置する電極物質にリチウム薄膜を形成するように取り付けられた蒸発部とを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は2次電源用電極の製造方法及び2次電源に関する。
【解決手段】本発明の一実施例による2次電源用電極の製造方法は、導電性シート上に電極物質を形成する段階と、電極物質上にリチウムを蒸着してリチウム薄膜層を形成する段階と、蒸着されたリチウムを上記電極物質上にドーピングする段階と、リチウムのドーピング量をモニターしてドーピングレベルを調節する段階とを含む。本発明によると、セルが組み立てられる前にリチウムイオンが陰極にドーピングされ、製造工程が簡単になり、リチウムイオンのドーピング速度が向上し、ドーピング量が均一になることができる。 (もっと読む)


【課題】負極活物質層の対向部から非対向部へのLiの移動(拡散)を抑制して、電池容量の低下を抑制可能なリチウムイオン二次電池、及び、このリチウムイオン二次電池を備える二次電池システムを提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池は、正極活物質層131を有する正極板130と、負極活物質層を有する負極板120と、正極板130と負極板120との間に介在するセパレータ150とを備える。負極活物質層は、セパレータ150を介して正極活物質層131と対向する対向部122と、セパレータ150を介して対向する正極活物質層131が存在しない非対向部123とからなる。負極活物質層の非対向部123には、予めLiが挿入されている。 (もっと読む)


【課題】初回効率及びサイクル耐久性が従来よりも優れた珪素酸化物系負極材を、工業的規模でも安全かつ容易に量産(製造)可能な非水電解質二次電池用負極材の製造方法を提供する。
【解決手段】SiO(x=0.5〜1.6)で表される酸化珪素と、粒子径が50nm以下の珪素が原子オーダー及び/又は微結晶状態で珪素酸化物に分散した構造を有するSi:O=1:0.5〜1.6の珪素−珪素酸化物系複合体との少なくともいずれか一方からなる粉末の表面に、有機物ガス及び/又は蒸気の雰囲気下、温度800℃以上1300℃以下での熱CVD処理によって被覆量を粉末に対して1〜40質量%となるように炭素を被覆し、炭素被覆後の粉末と水素化リチウム及び/又は水素化リチウムアルミニウムを混合した後、温度200℃以上800℃以下で加熱して、粉末に対してのドープ量が0.1〜20質量%となるようにリチウムを炭素被覆後の粉末にドープする。 (もっと読む)


【課題】初回効率及びサイクル耐久性が従来よりも優れる珪素酸化物系の非水電解質二次電池用負極材を提供する。
【解決手段】非水電解質を用いる二次電池用の負極材であって、少なくとも、珪素−珪素酸化物系複合体と、該珪素−珪素酸化物系複合体の表面に被覆された炭素被膜とからなり、少なくとも前記珪素−珪素酸化物系複合体にリチウムがドープされ、かつCu−Kα線のX線回折において2θ=35.8±0.2°のSiCに帰属されるピーク強度I(SiC)と、2θ=28.4±0.2°のSiに帰属されるピーク強度I(Si)の比I(SiC)/I(Si)が、I(SiC)/I(Si)≦0.03の関係を満たすものであることを特徴とする非水電解質二次電池用負極材。 (もっと読む)


【課題】二次電池の視点から見て十分な寿命が確保可能であり、リチウムイオンキャパシタの視点から見てエネルギー容量が大きく過放電になり難く信頼性の高い複合蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】複合蓄電デバイス10は、リチウムイオン二次電池部11とリチウムイオンキャパシタ部12と二次電池部11とキャパシタ部12とを積層してなる複合積層体を収納する蓄電容器とを備える。リチウムイオン二次電池部11は、第1の正極21と第1のセパレータ41と第1の負極31とを積層した構造を有する。リチウムイオンキャパシタ部12は、第2の正極26と第1のセパレータ41とは異なる第2のセパレータ42と第1の負極31の極板33とは異なる別の極板38を用いて構成された第2の負極36とを積層した構造を有する。複合積層体の最外層にリチウムイオンキャパシタ部12が配置される。 (もっと読む)


【課題】カルシウムフェライト型構造を有し、かつ、平均放電電位が向上したリチウムマンガン複合酸化物及びその製造方法、並びに該リチウムマンガン複合酸化物を正極活物質として用いたリチウム電池を提供する。
【解決手段】本発明に係るリチウムマンガン複合酸化物は、組成式LiMn2−z(Mは、Ti、V、Cr、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Al、及びMgからなる群から選択される少なくとも1種の元素であり、0.3≦x≦1.1、0<z≦2.0である。)で表記され、結晶構造としてカルシウムフェライト型構造を有する。 (もっと読む)


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