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Fターム[5H050GA16]の内容

電池の電極及び活物質 (183,817) | 製造,処理 (18,859) | 化学的又は電気化学的処理 (2,463) | ドープ又はアンドープ処理 (209)

Fターム[5H050GA16]に分類される特許

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【課題】 初回充放電での充放電効率が高く、かつ、エネルギー密度の高い非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】 正極にリチウムを吸蔵放出可能なリチウム含有物質を正極活物質として用い、負極に、活物質としてSi、SiO2、C複合体、添加剤としてLi3Nを用いる。 (もっと読む)


【課題】負極に対して均一かつ容易にリチウムイオンを担持させることができると共に、高エネルギー密度、高出力および低抵抗が得られ、工業生産が可能な有機電解質キャパシタを提供すること。
【解決手段】有機電解質キャパシタは、正極と、負極と、リチウムイオンを移送可能な有機電解質とを備え、前記正極および負極がそれぞれ表裏面を貫通する貫通孔を有する集電体を備えており、当該負極に、正極または負極に対向して配置されたリチウムイオン供給源と、負極および/または正極との電気化学的接触により、正極および負極の各々を構成する集電体に設けられた貫通孔を介してリチウムイオンを移動させることによって予めリチウムイオンが担持されてなる構成の有機電解質キャパシタであって、前記正極を構成する集電体および負極を構成する集電体の少なくとも一方が、機械的な打抜きによって貫通孔が形成されてなる金属箔よりなるものであることを特徴とする。 (もっと読む)


ハイブリッド水性二次エネルギー貯蔵装置を開示し、この装置は、アノード電極と、ナトリウムカチオンを可逆的に挿入できるカソード電極と、セパレータと、ナトリウムカチオンを含む水性電解質とを含み、初期のカソード電極活物質が、装置の初期充電中にアルカリ金属イオンを脱離するアルカリ金属を含むカソード電極活物質を含む。
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炭素及び硫黄を有する電極材料が提供される。炭素は、ナノ多孔性を有する多孔質マトリックス状であり、硫黄は、炭素のマトリックスのナノ多孔性内に吸着されている。炭素マトリックスが、10〜99%のナノ多孔性の体積を有することができる。さらに、硫黄が、ナノ多孔性の少なくとも5%〜99%を占めることができる。硫黄で部分的にのみ充填された炭素構造の一部が、電解質の放出を可能とする空隙を保持する。いくつかの例において、ナノ多孔性が、1ナノメートル〜999ナノメートルの平均直径を有するナノ細孔及びナノチャネルを有する。電子導電性の炭素構造と電気活性な硫黄との間の密接な接触を有する材料を提供する液体輸送または他のメカニズムを用いて、硫黄がナノ多孔性内に吸着される。
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【課題】エネルギー密度と高出力特性、低環境負荷、高い安全性を同時に実現することができる蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】正極1、負極2およびこれらを離隔する電解質を含むセパレータ4からなる蓄電デバイスであって、正極1が酸化状態において式(I)で示されるニトロキシルカチオン部分構造をとり、還元状態において式(II)で示されニトロキシルラジカル部分構造をとるニトロキシル化合物と、活性炭粒子とを含み、負極2がリチウムイオンを可逆的に担持可能な物質を含み、前記電解質がリチウム塩を含む非プロトン性有機溶媒である。
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【課題】蓄電デバイスの生産性および品質を向上させる。
【解決手段】蓄電デバイス10は積層される正極13と負極14とを有する。正極13は貫通孔20aを備えた正極集電体20を有する。この正極集電体20には活性炭を含む正極合材層21が塗工される。また、負極14は貫通孔23aを備えた負極集電体23を有する。この負極集電体23にはPASを含む負極合材層24が塗工される。また、最外部の負極14に対向させてリチウム極16が配置される。リチウム極16は負極集電体23に接合されるリチウム極集電体26を有する。このリチウム極集電体26には金属リチウム箔27が圧着される。この構造の蓄電デバイス10内に電解液が注入され、蓄電デバイス10は40℃以上70℃以下の温度環境に保持される。これにより、40℃以上70℃以下の温度環境で金属リチウム箔27から負極14にリチウムイオンがドーピングされる。 (もっと読む)


【課題】蓄電装置における電極のプレドープ時間を評価する。
【解決手段】孔開きの集電体面に、電極用の合材層を設ける。例えば、合材層は、活物質、導電助材、バインダ等から構成する。かかる構成の合材層は、例えば、スラリーに構成し、集電体面に塗工する。塗工した合材層を乾燥させて、電極を製造する。かかる電極を用いて蓄電装置を組み立てる。組立に際して、負極にリチウムイオンをプレドープするが、そのプレドープの時間を電極の透気度で判断する。 (もっと読む)


【課題】水平ドープ方式におけるリチウムイオンの拡散時間を短縮し、信頼性が高く、高出力用途に対応可能な高容量の蓄電素子を安価に提供する。
【解決手段】正極10pがリチウムイオンあるいはアニオンを可逆的に担持可能な材料からなり、負極10nがリチウムイオンの吸蔵・放出が可能な材料からなり、
前記正極、セパレータ30、前記負極、セパレータの順に配置して一組の発電要素50を構成するとともに、少なくとも一組以上の発電要素を積層してなる電極積層体100をリチウム塩を含む電解液とともに密封してなる蓄電素子200であって、正極と負極は、集電体(11p,11n)の表面にそれぞれの極の活物質を塗布してなり、前記負極面内の少なくとも1箇所以上に金属リチウムを集電体と電気的に接触するように配置し、正極あるいは負極の何れか一方の集電体に、表裏面を貫通する孔が穿設されている。 (もっと読む)


【課題】イオン供給源を備える蓄電デバイスの性能を向上させる。
【解決手段】蓄電デバイス10は、セパレータ13を介して正極14と負極15とを交互に積層させた電極積層ユニット12を備える。また、電極積層ユニット12の最外部には、負極15に接続されるリチウム極16が負極15に対向して設けられる。さらに、負極15とリチウム極16との間にはセパレータ13よりも厚い抵抗シート28が組み込まれる。この抵抗シート28によってリチウム極16から放出されるリチウムイオンの移動速度が制限される。すなわち、充放電時よりもドープ時におけるリチウムイオンの移動を抑制することができるため、リチウム極16から負極15にリチウムイオンを緩やかにドープさせることが可能となる。これにより、負極15を劣化させずに十分なリチウムイオンをドープさせることができ、蓄電デバイス10の性能を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】水平ドープ方式によって負極にあらかじめリチウムイオンを吸蔵させておくタイプの蓄電素子において、電解液の分解を抑制して負極活物質へのリチウムイオンの吸蔵を円滑に行うことを可能とする。
【解決手段】リチウムイオンあるいはアニオンを可逆的に担持可能な正極10pと、リチウムの吸蔵・放出が可能な材料からなる負極10nとをセパレータ30を介して対向配置してなる電極積層体100と、リチウム塩を含む電解液とを密封封止してなるとともに、前記負極面内の少なくとも1箇所以上に金属リチウム20を集電体11nと電気的に接触するように配置し、リチウムイオンがあらかじめ吸蔵されてなる蓄電素子200において、前記電解液におけるビニレンカーボネートの添加量a(%)と負極の単位重量当たりの比表面積b(m/g)との比率X(=a/b)が、0.2〜3.5である蓄電素子とした。 (もっと読む)


【課題】水平ドープ方式によって負極にあらかじめリチウムイオンを吸蔵させておくタイプの蓄電素子において、短時間にリチウムイオンのプレドープを完了させる。
【解決手段】リチウムイオンもしくはアニオンを可逆的に担持可能な正極1pと、リチウムイオンの吸蔵・放出が可能な材料からなる負極1nとをセパレータ30を介して対向配置してなる発電要素を1単位として、少なくとも1単位以上の発電要素を積層してなる電極積層体100をリチウム塩を含む電解液とともに密封封止してなる蓄電素子200において、
負極側の集電体11n表面には金属リチウム20の全部、あるいは一部が当該集電体と電気的に接触するように配置されて、前記負極には当該金属リチウムを起源としたリチウムイオンがあらかじめ吸蔵されてなり、
前記発電要素の正極と負極とセパレータのそれぞれの単位面積当たりの細孔容積の合計値が1.7μL以上である蓄電素子としている。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、低温時の放電容量が大きいハイブリッドキャパシタを提供する。
【解決手段】
活性炭を主体とする正極と、リチウムイオンを可逆的に吸蔵,脱離し得る炭素材料にあらかじめリチウムイオンを吸蔵させた化合物を主体とする負極と、リチウム塩と非水溶媒を含む電解液とからなり、該電解液の非水溶媒が少なくともエチレンカーボネート(EC),ジメチルカーボネート(DMC),エチルメチルカーボネート(EMC)とメチルフルオロカルボン酸エステル(MFA)を含む電解液であり、MFA含有量が5vol%以上25vol%未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 負極電極の結着剤としてポリイミドを用いたリチウム電池の充放電容量、サイクル特性を高める。
【解決手段】 初回充電時に正極活物質からリチウムを吸蔵する負極活物質粒子をポリイミドで結着した負極電極を有し、負極電極または負極集電体には、初期充電前に負極電極に対してリチウムを供給するリチウム源が電気的に接触して配置されたいることを特徴とするリチウム二次電池。 (もっと読む)


【課題】電池の充放電時に電流集中が起こることが防止され、またセパレータの損傷が防止された非水電解液二次電池用負極を提供すること。
【解決手段】非水電解液二次電池用負極10は、Si又はSnを含有する活物質の粒子12aを含む活物質層12を備える。最表面に無機酸化物の粒子を含む層14が形成されている。無機酸化物は、活物質がリチウムイオンを吸蔵放出することを妨げない材料であって、かつ電気絶縁性の材料からなることが好適である。最表面の粗さは、JIS B0601に規定される算術平均粗さRaで表して0.1〜3μmであることが好適である。 (もっと読む)


リチウム(Li)、電気活性金属(M)、およびリン酸塩(PO)を含む1またはそれ以上の相を有する電気活性材料を含む正電極材料が提供される。完全にリチオ化された状態で、全体の組成は、Li:Mの比が約1.0より大きく約1.3までの範囲であり、(PO):Mの比が約1.0から約1.132の範囲であり、MはCr、Mn、Fe、Co、およびNiからなるグループから選択された1またはそれ以上の金属であり、少なくとも1つの相は、かんらん石リチウム電気活性金属リン酸塩である。幾つかの例では、電気活性かんらん石遷移金属リン酸塩と、リチウムとリン酸塩のリッチな第2相とを含み、リチウムイオン電池で使用される、複合カソード材料が開示される。
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【課題】主として、充放電時の集電体と活物質との剥離や、集電体のしわの発生が抑制され、かつ、不可逆容量を補填するためのリチウムの集電体表面への付着を防止することができる非水電解質二次電池用負極の製造方法を提供すること。
【解決手段】集電体11の表面から外側へ向かって突出する複数の柱状体13と、集電体11表面の少なくとも一部を覆う薄膜体14と、を備える負極活物質層15を形成し、次いで、各柱状体13に対し、乾式成膜法によってリチウムを供給する際に、リチウム供給方向17を柱状体13の軸方向18に対し傾斜させる。 (もっと読む)


本発明は、二次粒子に凝集した一次粒子から成るホスト材料及び粒子状ドーパント材料を含有する、異種の金属を有する材料に関し、この場合、この材料は、粒子状ドーパント材料が、前記ホスト材料の二次粒子内に均一に分散していることを特徴とする。特に、ドーパント材料はTiOであり、かつホスト材料はNiMnCo(式中、0≦x、y、z≦1であり、かつx+y+z=1である)の水酸化物、オキシ水酸化物及び酸化物の1種又は混合物である。 (もっと読む)


【課題】十分な安全性や蓄電性能を備えるとともに、負製造が容易で低価格化が期待できる非水電解蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】炭素材料からなるシート状の正極と、前記正極とセパレータを介して対向配置されるリチウムの吸蔵・放出が可能な材料からなるシート状の負極と、リチウム塩を含んだ電解質とを備え、正極および負極は、略矩形の一辺に突設された外部電極部を備えたシート状集電体の表面に略矩形状に塗布され、負極は、集電体における外部電極部が形成された辺と当該辺に対向する辺の少なくとも一方の辺に余白を設けて塗布され、負極集電体の余白部分に沿ってリチウム金属が貼着され、負極の塗布領域は、リチウム金属における負極に対向する辺から90mm以下の距離にあり、正極は、外部電極部を除く領域に塗布されているとともに、当該塗布領域は、対向配置される負極の塗布領域より内側となっている非水電解質蓄電デバイスとした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高エネルギー密度を有し、かつ高出力のリチウム系二次電池を提供することを目的とする。
【解決手段】正極、負極および非水系電解質を備えた非水系リチウム二次電池の製造方法であって、
(1)BET法による比表面積が500m/g以上の多孔質炭素質材料あるいはBET法による比表面積が500m/g以上の多孔質炭素質材料とリチウムを電気化学的に吸蔵および放出可能な材料との混合物からなる正極材料を電極に成形して正極を得る工程、
(2)活性炭表面上に炭素質材料を被覆したBET法による比表面積が20〜1000m/gである負極材料を電極に成形して負極を得る工程、及び
(3)工程(2)で得られた負極にリチウムをドープし、あらかじめリチウムがドープされた負極を得る工程
を含む非水系リチウム二次電池の製造方法。 (もっと読む)


【課題】作動電圧が高く、高容量でエネルギー密度が高い電気化学素子を与えることができる電極活物質を提供する。
【解決手段】本発明の電極活物質は、少なくとも1種の重合度が4〜20のチオフェンオリゴマーから成る。この電極活物質は、従来の導電性高分子より高容量を有する上に、p−ドーピングの酸化還元電位は従来の導電性高分子のものとほぼ同等であるかあるいはより高く、n−ドーピングの酸化還元電位は従来の導電性高分子のものよりも低い。そのため、作動電圧が高く、高容量でエネルギー密度が高い電気化学素子を与えることができる。 (もっと読む)


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