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Fターム[5H050GA18]の内容

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Fターム[5H050GA18]に分類される特許

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【課題】放電容量が大きく、かつ、高率放電特性が優れたリチウム二次電池用活物質、リチウム二次電池及びその製造方法を提供する。
【解決手段】α−NaFeO型結晶構造を有するリチウム遷移金属複合酸化物の固溶体を含有するリチウム二次電池用活物質及びそれを含有するリチウム二次電池であって、前記固溶体が含有する金属元素の組成比率が、Li1+(x/3)Co1−x−y−zNiy/2Mgz/2Mn(2x/3)+(y/2)+(z/2)(x>0、y>0、z>0、x+y+z<1)を満たし、空間群P312に帰属可能なエックス線回折パターンを有し、エックス線回折測定による(003)面と(114)面の回折ピークの強度比が、I(003)/I(114)≧1.15であることを特徴とする。また、充電を行う工程に特徴を有するリチウム二次電池の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】非水電解質二次電池、特にリチウムイオン電池の容量低下を抑制する。
【解決手段】正極107と、黒鉛を含む負極108と、非水電解質を含有する非水電解液からなる非水電解質二次電池101において、前記黒鉛の表面近傍に、充放電に寄与するイオン以外の金属イオンをドープする。 (もっと読む)


【解決手段】ナノ構造負極活性物質および複合正極活性物質を含む電気化学電池と、その電気化学電池を製造する方法とを提供する。正極活性物質は、不活性成分および活性成分を含む。不活性成分は活性化され、電気化学電池の不可逆容量損失をある程度相殺する追加的なリチウムイオンを放出する。所定の実施形態では、活性化により、活性化された物質の重量に基づいて、クーロン容量が少なくとも約40mAh/gのリチウムイオンが放出される。 (もっと読む)


【課題】放電容量の低下を抑えつつ、優れたサイクル特性、および高温保存特性を得ることができるリチウム正極活物質、および非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】非水電解質二次電池は、正極、負極および電解質を備える。正極は、リチウム、主要遷移金属M1、および主要遷移金属M1とは異なる金属元素M2を含有するリチウム遷移金属複合酸化物の粒子を含んでいる。金属元素M2は、粒子中心から粒子表面に向かって濃度勾配を有する。粒子表面から所定深さまでの比率d(%)(=[(主要遷移金属M1の質量)+(金属元素M2の質量)]/(粒子全質量))が0.020%≦d≦0.050%を満たす範囲内において、モル分率r(=(金属元素M2の物質量)/[(主要遷移金属M1の物質量)+(金属元素M2の物質量)]))が0.20≦r≦0.80の範囲内にある。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池の高性能化/高容量化に必要な薄膜化/大型化を実現し得ると共に、極材層の活物質が固体電解質層側に移動するのを防止し得る全固体リチウムイオン二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】それぞれ活物質1a,2a及びリチウムイオン伝導性固体電解質1b,2bからなる負極材層1と正極材層2との間に固体電解質層3が配置されると共にこれら各極材層の外面に負極集電体4及び正極集電体5が配置されてなる全固体リチウムイオン二次電池の製造方法であって、各集電体の表面に活物質及び固体電解質の混合粉末材料を搬送用ガスにて吹き付けることにより、各極材層を形成する際に、その混合粉末材料に電荷を帯電させて吹き付け、且つ各極材層を構成する活物質の固体電解質に対する混合比率を、集電体からの距離に応じて連続的に減少させる方法である。 (もっと読む)


【課題】 高容量で、良好な電池特性を有する非水二次電池と、その製造方法を提供する。
【解決手段】 正極、負極および非水電解質を備えた非水二次電池であって、前記負極は、Li、SiおよびOを構成元素に含む材料を活物質として含む負極合剤層を有しており、前記材料におけるSiに対するOの原子比xが、前記材料全体では0.5≦x≦1.5であり、かつ前記材料の表面部では2.5≦x≦4.5であることを特徴とする非水二次電池により、前記課題を解決する。本発明の非水二次電池は、SiとOとを構成元素に含む材料を用いた負極により電池を組み立てた後、特定条件で充電することにより製造できる。 (もっと読む)


【課題】電池の状態によらず安定なSEI皮膜を形成し得る充電方法を提供する。
【解決手段】非水電解質二次電池の充電方法において、第一の電圧(V1)まで定電流での充電を行う第一定電流充電工程と、この定電流充電で第一の電圧(V1)に到達した後に第一の電圧(V1)で定電圧充電を行う定電圧充電工程と、この定電圧充電工程でSEI皮膜の形成反応が生じていると判断した場合に第一の電圧(V1)での定電圧充電を継続する定電圧充電継続工程と、前記定電圧充電工程でSEI皮膜の形成反応が生じていないと判断した場合に第一の電圧(V1)よりステップ電圧値(ΔV0)だけ高い第二の電圧(V2)まで定電流での充電を行う第二定電流充電工程と、この後に定電圧充電と定電流充電とを繰返して電池の満充電時の電圧である電池充電電圧(Vfull)に到達させる電池充電電圧到達工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】放電容量の大きなリチウム二次電池とすることのできるリチウム二次電池用活物質及びそれを用いたリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】α−NaFeO型結晶構造を有するリチウム遷移金属複合酸化物の固溶体を含むリチウム二次電池用活物質及びそれを用いたリチウム二次電池であって、前記固溶体が含有するリチウム元素及び遷移金属元素の組成比が、組成式Li1+(1/3)xCo1−x−yNi(1/2)yMn(2/3)x+(1/2)y(x+y≦1、0≦y≦0.4、且つ、1/3<x≦2/3)を満たすこと、又は、組成式Li1+pCoNiMn(a≧0、0.2≧b≧0、c>0)において、2a+b+3cの値が2(誤差範囲±0.1)であり、α=a+2bとしたとき、pの値が(1−α)×1/3(誤差範囲±0.1)であって、1−αの値が1/3を超え2/3以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、本質的に遷移金属不含の酸素含有変換電極、遷移金属含有カソード及び非プロトン性リチウム電解質を含有するガルバニ電池に関する。本質的に遷移金属不含の酸素含有変換電極材料は、水酸化リチウム及び/又は過酸化リチウム及び/又は酸化リチウム並びに充電された状態で付加的に水素化リチウムを含有し、かつガルバニ電池、例えばリチウム電池中にアノードとして含まれている。さらに、本質的に遷移金属不含の酸素含有変換電極材料の製造方法及び本質的に遷移金属不含の酸素含有変換電極材料を有するガルバニ電池が記載される。 (もっと読む)


本発明は、固体ナトリウム系二次電池(再充電可能電池)(10)を提供する。二次電池(10)は、陰イオン液を含む非水負極電解質溶液(25)中に配置される固体ナトリウム金属負極(20)から成る。更に、電池(10)は、正極電解質溶液(40)中に配置される正極(35)から成る。ナトリウムイオン伝導性電解質膜(45)は、正極電解質溶液(40)から負極電解質溶液(25)を分離する。電池は室温で作動してもよい。更に、負極電解質溶液(25)はイオン性の液体を含む場合、イオン性の液体は、電池が(10)再充電の際、負極(20)上での樹状突起形成を防止し、ナトリウムイオンは負極(20)上で還元される。 (もっと読む)


【課題】容量維持率と高温保存特性を両立する電池の製造法の提供。
【解決手段】正極活物質層表面にフッ素原子および塩素原子の少なくとも一方を有するカルボン酸塩が存在する。カルボン酸塩は、式(1)および式(2)で示される構造の少なくとも一方である。


(式中、A1〜A3はLi,Na,K,Mg,Ca,Sr,Baであり、A2およびA3の少なくとも一つは水素原子であっても良い。BはCF3、CHF2、CH2F、およびCH3で表される官能基)なお、D1およびD2は、式(3)、式(4)で示される構造とする。


(式中、0≦(a、c、d、f)≦2、及び1≦b≦15、及び1≦e≦16とする。Xはフッ素原子であるが、その一部は水素原子や他のハロゲン原子等である) (もっと読む)


本発明は、カソード、カソードを作製する方法、および従来のカソード、方法、または電気化学電池と比べて向上した性質を有する、これらのカソードを採用する電気化学電池(例えば、バッテリ)を提供する。カソードは、250nm以下の平均粒径を有する粉末を含む安定剤と、銀とを含む、カソード活性物質を含む。本発明は、従来のカソードと比べて向上した性質を有する電極を形成するように、カソード活性物質と安定剤を混合することによって形成される、新規のカソードに関する。 (もっと読む)


【課題】リチウム電池用電解液、これを含むリチウム電池、及びこのリチウム電池の作動方法を提供する。
【解決手段】ニッケル−コバルト−マンガン系活物質含有正極を備えるリチウム電池用電解液であって、非水系有機溶媒及びリチウム塩を含み、前記非水系有機溶媒は、エチレンカーボネートとジメチルカーボネートとを含み、前記エチレンカーボネートの含量は、前記非水系有機溶媒100体積部当り20体積部以下であり、かつ前記ジメチルカーボネートの含量は、前記非水系有機溶媒100体積部当り60体積部以上である、ニッケル−コバルト−マンガン系活物質含有正極を備えるリチウム電池用電解液、これを含むリチウム電池、及びこのリチウム電池の作動方法である。 (もっと読む)


【課題】放電容量が大きく、高率放電特性の優れたリチウム二次電池用活物質及びそれを用いたリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】α−NaFeO型結晶構造を有するリチウム遷移金属複合酸化物の固溶体を含有するリチウム二次電池用活物質及びそれを用いたリチウム二次電池であって、前記固溶体が含有する金属元素の組成比率が、Li1+(x/3)Co1−x−y−zNiy/2Mgz/2Mn(2x/3)+(y/2)+(z/2)(x>0、y>0、z>0、x+y+z<1)を満たし、空間群P312に帰属可能なエックス線回折パターンを有し、ミラー指数hklにおける(003)面の回折ピークの半値幅が0.15°以下であり、かつ、(114)面の回折ピークの半値幅が0.25°以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ケース内部で電極組立体の体積変化を許容し、体積膨張率が大きい負極活物質を用いることができる二次電池に関する。
【解決手段】本発明に係る二次電池は、i)正極板と負極板およびセパレータを含み、平坦部および平坦部の両側に位置する曲線部を備えるようにゼリーロール形態で巻かれた電極組立体と、ii)電極組立体を収容するケースと、iii)ケースと結合してケースを密封し、電極組立体と電気的に連結するキャップ組立体とを含む。平坦部に位置するセパレータ面に垂直する方向を第1方向とするとき、第1方向に沿って測定された平坦部の厚さは、第1方向に沿って測定された曲線部の最大厚さよりも小さい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、活物質の分散性を簡便に評価する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】活物質を液晶材料に分散混合し、活物質または炭素導電助剤−液晶混合物を調製し、前記活物質−液晶混合物を、所定の間隔を隔てて対向する2枚の電極を有するセルに充填し、セルに対して、掃引速度R(V/s)で変化する掃引電圧成分Voと、前記掃引電圧成分に重畳され、周波数fおよびピーク−ピーク振幅Vp−pを有する交流成分が合成された信号電圧を、前記2枚の対向する電極間に印加し、前記信号電圧の掃引電圧成分に対応する電流または複素アドミッタンスと、電流と電圧の位相差を測定することで、液晶場をプローブとして電池活物質及び導電助剤と溶媒に関わる表面特性を評価する。 (もっと読む)


【課題】放電容量の大きなリチウム二次電池に関し、特に4.3V以下の電位領域における放電容量を大きくすることのできるリチウム二次電池用正極活物質とその製造方法を提供する。
【解決手段】充電時の正極の最大到達電位が4.3V(vs.Li/Li+)以下とする充電方法が採用されるリチウム二次電池のための、リチウム二次電池用正極活物質であって、α−NaFeO型結晶構造を有するリチウム遷移金属複合酸化物の固溶体を含み、前記固溶体が含有するLi,Co,Ni及びMnの組成比が、Li[Li1/3Mn2/3]O(x)−LiNi1/2Mn1/2(y)−LiCoO(z)系三角相図において、(x,y,z)が、特定の範囲の値で表される活物質を使用し、且つ、前記活物質を含むリチウム二次電池について4.3Vを超え4.8V以下の正極電位範囲に出現する電位変化が比較的平坦な領域に少なくとも至る充電を行う工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 アルカリ蓄電池の長寿命化を図ることができるアルカリ蓄電池用正極を、高い生産効率でもって提供する。
【解決手段】 2.0価以下のコバルトを含む水酸化ニッケルを保持したアルカリ蓄電池用正極を、アルカリ水溶液中で1It以上の充電レートで充電したアルカリ蓄電池用正極の製造方法であって、前記アルカリ蓄電池用正極をアルカリ水溶液中で1It以上の充電レートで充電した後放電し、当該正極を極板容量の1.0%以上充電されているようにする。 (もっと読む)


【課題】より電池性能の良い(例えば、より高い容量が得られる)リチウム二次電池を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明によって提供される方法は、正極活物質としてオリビン型リン酸化合物を含む正極と、負極と、非水電解液とを備えるリチウム二次電池を製造する方法である。この方法は、正極と負極と非水電解液とを備えるリチウム二次電池を組み立てる工程と、組み立てたリチウム二次電池に対して初期充電を行う工程とを包含する。そして、上記初期充電工程では、前記正極活物質におけるリチウムの脱離率が10%〜85%となるように充電する過程を含む予備充放電を少なくとも1サイクル行い、その後、満充電することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電池温度が高温の場合であっても、高率放電特性を維持しつつ、高い充電効率を達成できるアルカリ蓄電池用ニッケル電極活物質を提供する。
【解決手段】アルカリ蓄電池用ニッケル電極活物質は、水酸化ニッケル系の第1成分と、スカンジウム、ランタン、セリウム、プラセオジム、ネオジム、プロメチウム、サマリウム、ユウロピウム、ガドリニウム、テルビウム、ジスプロシウム、ホルミウム、エルピウム、ツリウム、ルテチウム、ハフニウム、タンタル、タングステン、レニウム、オスミウム、イリジウム、白金、金および水銀からなる元素群から選択された元素を1種含む第2成分とを含んでいる。第2成分は、第1成分100重量部に対し、通常、0.5〜20重量部含まれている。 (もっと読む)


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