説明

Fターム[5H050HA06]の内容

電池の電極及び活物質 (183,817) | 数値限定、大小、範囲、比の特定 (25,922) | 寸法 (5,066) | 孔径 (354)

Fターム[5H050HA06]に分類される特許

141 - 160 / 354


【課題】比表面積の大きな多孔質体であって、良好な電気化学特性が期待できる導電性ダイヤモンド中空ファイバー膜及び導電性ダイヤモンド中空ファイバー膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】
本発明の導電性ダイヤモンド中空ファイバー膜は、導電性ダイヤモンドの中空ファイバーが三次元的に絡み合って形成されているため、大きな比表面積を有し、また、貫通した中空体である中空ファイバーにより構成されるので、電解液等の流体の通過も容易であるため、高い電気化学的特性を得ることができる。かかる本発明の導電性ダイヤモンド中空ファイバー膜は、耐熱性のある繊維が三次元的に絡み合って形成される多孔質基材に導電性ダイヤモンドナノ粒子分散溶液を塗布し、多孔質基材にダイヤモンドナノ粒子を固定し、化学気相成長法により、多孔質基材の表層部(表面及びその内部)に導電性ダイヤモンド膜を合成した後、導電性ダイヤモンド膜から多孔質基材を除去することにより得ることができる。 (もっと読む)


電極の効率及びエネルギー密度を改良するカソード活性材料
下記の式(I)LiFe(P1−x)(I)により表され、リン(P)のモル画分(1−x)が0.910〜0.999の範囲内にある組成物物を有し、カソード活性材料の操作効率を、アノード活性材料のより低い操作効率のレベルに合わせ、カソード活性材料のエネルギー密度を改良することができる、カソード混合物を提供する。さらに、リン(P)のモル画分(1−x)が1未満であるカソード活性材料は、Fe2+及びFe3+の両方を含み、これによって、有利なことに、構造的変形を阻止し、イオン伝導性を改良し、優れた速度特性を示し、充電/放電によるIR低下を抑制し、それによって、バッテリーに高いエネルギー密度を与える。
(もっと読む)


【課題】多層構造の電極層を容易に形成することができる電池電極の製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質集電体5の開口径よりも大きな粒径を有する第1の電極材料1と、多孔質集電体の開口径よりも小さな粒径を有する第2の電極材料2と、溶媒に分散、溶解した結着剤3とを含有する電極層形成用組成物4を調製し、多孔質集電体の表面に塗布する。多孔質集電体の表面、および内部に形成され、第2の電極材料および結着材を含有する内部電極層11と、内部電極層の表面に形成され、第1の電極材料および結着材を含有する外部電極層12とを有する電池電極13を得る。 (もっと読む)


【課題】電池混合粉等を、摩擦等の応力を与えなく、特性をまったく損傷しなく、嵩密度が大で、高精度細分化分粒、充填し、無人で安価、安全、安心な電池混合粉のスラリー製造方法で簡易、安価にする。
【解決手段】電池混合粉を高精度細分化で分粒、充填、混合機でスラリー液を製造し電極、2次電池装置を製造する。 (もっと読む)


【課題】正極活物質の利用率の向上が図れ、長期に亘って寿命性能を確保できる制御弁式鉛蓄電池を提供することを課題とする。
【解決手段】水及び希硫酸を混練してなる活物質ペーストを、カルシウム系合金からなる格子基板に充填してなる正極板と、正極板と同様にして作製した負極板とを積層する際、ガラス繊維を抄造してなるリテーナマットを介して構成する制御弁式鉛蓄電池において、前記正極板は、正極活物質に、該正極活物質に対しシリカを主成分とする平均粒径2.0〜30.0μmの造孔剤を0.1〜3.0重量%含有してなることを特徴とする制御弁式鉛蓄電池。 (もっと読む)


【課題】活物質イオンの拡散抵抗を低減できる非水電解質二次電池の正極用組成物の製造方法、正極用スラリー及びこれを用いて作製された正極、並びに当該正極を用いた非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】特定の物性を有する正極活物質粒子及び特定の物性を有する導電性物質1を溶媒1中で混合してスラリー1を得る工程1と、この工程1の後に、前記正極活物質粒子、前記導電性物質1、バインダー及び溶媒2を混練してスラリー2を得る工程2とを有し、レオロジー測定装置で測定した前記スラリー2のレオロジー特性において、剪断速度0.001〜0.1s−1の範囲における剪断速度に対する剪断応力が1000〜40000mPa、かつ前記剪断速度範囲における剪断応力の勾配Δが−0.30〜0.30となるように、前記工程2の混練を行う、非水電解質二次電池の正極用組成物の製造方法とする。 (もっと読む)


本発明は、メソ多孔性ナノ構造疎水性材料を含む第1層と、第1層上に配置されたメソ多孔性ナノ構造親水性材料を含む第2層とからなる電極に言及する。さらなる態様において、本発明は、メソ多孔性ナノ構造疎水性材料とメソ多孔性ナノ構造親水性材料との混合物を含む単一層、または多孔性ナノ構造材料を含む単一層であって、多孔性ナノ構造材料の表面に結合される金属ナノ構造体を含有する単一層からなる電極に言及する。本発明は、これらの電極の製造、並びに金属空気電池、超コンデンサーおよび燃料電池におけるそれらの電極の使用にさらに言及する。
(もっと読む)


【課題】多孔性アノード活物質、その製造方法、これを含んだアノード及びリチウム電池を提供する。
【解決手段】14族元素の酸化物とリチウムと反応性のない非活性相とを利用した多孔性アノード活物質、その製造方法、これを含んだアノード及びリチウム電池であり、該非活性相としては、シリカを使用する。多孔性アノード活物質は、14族元素の酸化物85−99重量部と、リチウムと反応しない非活性相として存在するシリカ1−15重量部とを含む。 (もっと読む)


【課題】自己放電特性に優れ、保存後での使用においても放電容量が低下しない新規な二次電池を提供する。
【解決手段】少なくとも正極、負極、および電解質を構成要素とする二次電池において、正極の活物質の電極反応における反応物または生成物が中性のラジカル化合物であり、かつ、負極の活物質がリチウムチタン複合酸化物粒子を含有することを特徴とする二次電池。 (もっと読む)


【課題】
本発明は従来技術と比較して、充放電特性を悪化させることなく、初回充放電効率を上昇させるのを実現するリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】
X線回折装置より求められる炭素002面の面間隔d002が0.340nm以上0.370nm以下である炭素材料であって、細孔直径が1nm以上10nm未満の細孔容積(V1)と細孔直径が10nm以上100nm未満である細孔容積(V2)の比V1/V2値が0.2以下である炭素材料及び上記炭素材料を負極活物質として用いたリチウムイオン二次電池。 (もっと読む)


【課題】非水系電解質二次電池負極の,体積当りのエネルギー密度を高くして容量を高容量化し,高い電位での放電を可能とし,サイクル寿命を長くし,安全性を高める。
【解決手段】下記の化学式1で表示される化合物である非水系電解質二次電池用負極活物質を製造し,負極に用いる。 Li2+d (化学式1) (上記化学式1で,0.1≦x≦2.5,0<y≦0.5,0.5≦z≦1.5,0≦d≦0.5であり,Mは,Al,Cr,Mo,Ti,W及びZrからなる群より選択される少なくとも一つの元素である。)上記非水系電解質二次電池用負極活物質の製造方法は,バナジウム原料物質,リチウム原料物質及び金属原料物質を固形状混合する段階と,この固形状混合された混合物を還元雰囲気下で500〜1400℃の温度で熱処理する段階と,を含む。 (もっと読む)


【課題】低抵抗を維持しつつ高い耐久性を有する二次電池用正極およびこれを用いた非水電解液二次電池を提供する。
【解決手段】正極活物質と導電剤と結着剤とを含む二次電池用正極およびこれを用いた非水電解質二次電池に関する。そして、前記結着剤の量が前記正極活物質100質量部に対して10質量部以下であり、電極の空隙率が30%以上50%以下であり、細孔径が0.09μm以上0.30μm以下である。 (もっと読む)


減少したペースト密度を有し、さらに、実質的に増加したBET表面積を有する負極板を提供し、結果として、改良した性能を有する電池を提供する鉛酸蓄電池の負極板用ペーストが開示される。開示されたペーストが、DFT窒素吸着等温線によって決定されるような、約20オングストロームから約320オングストロームの範囲のメソ細孔サイズ及び約0.1cm/g以上のメソ細孔体積を有する活性炭添加剤を含む。ペーストの炭素充填レベルが、各々乾燥ペースト鉛酸化物に対して、約1重量%及び2重量%である場合、開示されたペーストから製造された硬化負極板が、約9m/g及び19m/gのBET表面積を有する。開示されたペーストから製造された負極板を備えた電池が、鉛含量が少ないにもかかわらず、充電容量及びサイクル寿命などの性能を維持する。
(もっと読む)


【課題】寿命性能を低下させずに放電容量を向上させた鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】本発明の鉛蓄電池用正極板10は、空孔部11を有する正極活物質を備える。空孔部11は、複数の突起14と当該突起14が突出した孔壁13を有するとともに突起14と孔壁13とによって取り囲まれた空孔12を有し、最大直径が300μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炭素およびリチウム合金化物質を有する電極材料を提供する。
【解決手段】炭素は、ナノ孔隙を有する多孔質基材の形態であり、リチウム合金化物質は、この炭素基材のナノ孔隙中に吸着される。この炭素基材のナノ孔隙の体積は10から99%の間にあることができる。さらにリチウム合金化物質は、このナノ孔隙を5から99%の間で占有することができる。部分的にのみリチウム合金化物質で満たされる炭素構造物の一部は空のままであり、リチウムと合金を作る際の体積膨張に対する余地を与え、かつ電解液が出て行くことを可能にする。場合によっては、ナノ孔隙は、1ナノメートルから999ナノメートルの間の平均直径を有するナノ細孔およびナノ流路を有する。リチウム合金化物質は、導電性炭素構造物および電気的に活性なリチウム合金化物質との間で密接に接触している材料をもたらす液体輸送または他の機構を用いてナノ孔隙中に吸着される。 (もっと読む)


【課題】正極と負極の間に微少短絡が生じるのを抑制することができ、かつ高温時の保存特性を改善することができ、充放電効率の低下を抑制することができる非水電解質二次電池を得る。
【解決手段】 正極活物質を含む正極と、負極活物質を含む負極と、非水電解質と、正極及び負極の間に設けられるセパレータと、正極の表面上に設けられる無機粒子層とを備える非水電解質二次電池であって、無機粒子層が、リチウムを吸蔵放出しない純度99.9重量%以上の無機粒子と、ポリカルボン酸塩からなる分散剤と、水系バインダーとを含むことを特徴としている。 (もっと読む)


開示の発明は、調整された気孔率を有する球状形態の多孔質炭素に関する。また、該多孔質炭素を作製するための方法であって、(a)コロイダルシリカテンプレート材料と水溶性熱分解性炭素供給源とを水溶液中で混ぜ合わせて前駆体溶液を用意する工程であって、コロイダルシリカテンプレートの粒径及びコロイダルシリカ/炭素供給源の重量比は制御される工程と、(b)前駆体溶液を超音波噴霧熱分解により霧化して小液滴を得る工程と、(c)不活性ガス雰囲気下、700〜1200℃で稼働している高温炉に液滴を導入する工程であって、そこで、液滴は固体球状の炭素/シリカ複合粒子に変換される工程と、(d)炉から出る炭素/シリカ複合粒子を回収する工程と、(e)粒子からシリカを除去して、表面積及び孔径により規定される調整された気孔率を有する球状形態の実質的に純粋な多孔質炭素を得る工程と、を含む方法に関する。本発明の多孔質炭素は、PEM燃料電池の触媒支持体、電気二重層キャパシタやリチウムイオン電池の電極、水素貯蔵材料、及び薬物送達のキャリアとして使用される。 (もっと読む)


【課題】低コスト化、高容量化、高出力化、長寿命化及び高安全化が可能なリチウム二次電池正極材料用リチウム遷移金属系化合物粉体を提供する。
【解決手段】式(I)で示され、Mo、W、Nb、Ta及びReから選ばれる1種以上の元素が、式(I)におけるMn、Ni及びCoの合計モル量に対して0.1〜5モル%含有されているリチウム二次電池正極材料用リチウム遷移金属系化合物粉体。
[L]3a[M]3b[O6c …(I)
(L=Li、M=Ni、Mn及びCo、又はLi、Ni、Mn及びCo。0.4≦Ni/(Mn+Ni+Co)モル比<0.7、0.1<Mn/(Mn+Ni+Co)モル比≦0.4、0.1≦Co/(Mn+Ni+Co)モル比≦0.3。M中のLiモル比は0〜0.05。) (もっと読む)


【課題】強負荷放電性能および中負荷放電性能が従来よりも優れたアルカリ電池を提供する。
【解決手段】正極、負極、正極と負極との間に介在するセパレータおよびアルカリ電解液を具備し、正極は、二酸化マンガンおよび黒鉛を含み、二酸化マンガンにおける細孔径3〜5nmの積算細孔容積がX(cm3/g)であり、二酸化マンガンを加熱した時の150〜400℃の重量減少率がY(%)であり、0.005≦X≦0.011、3.4≦Y≦3.9、および−16.7X+3.58≦Y≦66.7X+3.17を満たし、負極は、亜鉛を含み、アルカリ電解液は、水酸化カリウム水溶液を含む、アルカリ電池。 (もっと読む)


【課題】リチウム二次電池正極材料として用いた場合、低コスト化及び高安全性化と高負荷特性、粉体取り扱い性向上の両立を図ることが可能なリチウム二次電池正極材料用リチウム遷移金属系化合物粉体を提供する。
【解決手段】リチウムイオンの挿入・脱離が可能な機能を有するリチウム遷移金属系化合物を主成分とし、該主成分原料に、B及びBiから選ばれる少なくとも1種以上の元素(以下「添加元素1」と称す。)を含有する化合物(以下「添加剤1」と称す。)と、Mo及びWから選ばれる少なくとも1種以上の元素(以下「添加元素2」と称す。)を含有する化合物(以下「添加剤2」と称す。)をそれぞれ1種以上、主成分原料中の遷移金属元素の合計モル量に対して、添加剤1と添加剤2の合計で0.01モル%以上、2モル%未満の割合で併用添加した後、焼成されたものであることを特徴とするリチウム二次電池正極材料用リチウム遷移金属系化合物粉体。 (もっと読む)


141 - 160 / 354