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Fターム[5H604PB03]の内容

電動機、発電機の巻線の絶縁、固着 (20,330) | 絶縁箇所 (1,529) | 対地絶縁、主絶縁 (1,010)

Fターム[5H604PB03]に分類される特許

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【課題】ワイヤーで生じた熱がインシュレーターからステーターコアへと逃げやすくなるとともに、絶縁性を確保できるステーター及びインシュレーターを提供する。
【解決手段】ステーターコア(30)と、ステーターコア(30)のティースに装着されるとともに、胴の少なくとも一部分が厚肉であってその厚肉な部分を貫通する孔(11d)を有するインシュレーター(10)と、インシュレーター(10)の胴に巻かれるワイヤー(20)と、インシュレーター(10)に形成された孔(11d)から充填されて、ステーターコア(30)とインシュレーター(10)との隙間を埋める熱伝導材(40)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】電動圧縮機の組み立ての作業効率の向上に有利な絶縁部材の止着手段を提供する。
【解決手段】圧縮機構部P側のステータコア23の端面231側から引き出されている複数の相線35U,35V,35Wは、束ねられて相線束36を構成している。相線35U,35V,35Wの先端部は、電気的に接続されており、相線束36の先端に各相を電気的に接続した結線接続部361が形成されている。中性点となる結線接続部361は、先端封止形状の絶縁チューブ37によって被覆されている。クラスタブロック32には差し込み孔38が貫設されている。差し込み孔38には絶縁チューブ37が差し込まれている。絶縁チューブ37は、クラスタブロック32における圧縮機構部P側の端面322上の差し込み孔38の入口381から差し込まれている。絶縁チューブ37は、差し込み孔38の内面382と接触することによってクラスタブロック32に止着されている。 (もっと読む)


【課題】液状媒体による電動機の冷却性能を向上することができる電動機の冷却装置を提供する。
【解決手段】複数のティース部136(A1)を有する鉄心と、複数のティース部136(A1)の周囲に巻回されるコイル138(A1)と、ティース部136(A1)と絶縁ボビン137と、を有する。そして、絶縁ボビン137は、放射方向の内周側に、放射方向と交差する方向に延びる内周側鍔部140を有し、ケースは、電動機の回転軸線の外側の側面と対向する内壁148から延出する延出部149と、電動機に向けて指向され、電動機の冷却に供するオイルを吐出する吐出口112Aと、を有する。さらに、電動機がケースに収容された収容状態において、吐出口112Aよりも鉛直方向下方で、絶縁ボビン137の内周側鍔部140とケースの延出部149とは、放射方向から見て互いに重なり合っていて、互いに当接して配置又は近接して対向配置される。 (もっと読む)


【課題】モーターのステーターに巻かれるワイヤーが巻き崩れるおそれがなく、温度センサーを収納可能なセンサー室を備えるインシュレーターを提供する。
【解決手段】ステーターコアのティースに装着される胴11と、胴11の端の周囲に立設されるとともに少なくとも胴側の壁13bを残して形成されてセンサーを収納可能なセンサー室13aを備える鍔13と、胴側の壁13bの一部に形成されてセンサー室13aを胴側の空間に連通させる開口13cと、を含む。 (もっと読む)


【課題】コイル挿入時における絶縁部材の接着層剥がれを抑制してコイルに対する絶縁部材の接着力を確保するとともに接着材料屑の発生を防止できる、回転電機用絶縁紙を提供する。
【解決手段】絶縁紙50は、シート状の絶縁基材60と、絶縁基材60の一方表面に設けられた接着材料層62とを備える。接着材料層62は、絶縁紙50の一方表面上に出現していない状態で絶縁基材60に担持されている。具体例としては、絶縁基材60の一方表面は凹凸形状に形成されており、接着材料層62は一方表面上の凸部66高さよりも薄く形成されていて凸部66の先端が接着材料層62から突出している。 (もっと読む)


【課題】巻回部の界磁子側の端部を幅方向に突出させずとも電機子巻線が界磁子側に移動することを回避又は抑制する技術を提供する。
【解決手段】軸Qを中心とする径方向Rで界磁子40と対向するラジアルギャップ型回転電機100に搭載される電機子用磁芯10であって、径方向Rに沿って延在するティース12と、ティース12の軸方向の端部122に載置されるインシュレータ14とを備え、インシュレータ14は、ティース12の界磁子と対向する側において、ティース12の界磁子と対向する鍔部124の幅方向Wの辺縁126よりも、幅方向Wに突出する。 (もっと読む)


【課題】駆動用コイルに高い電圧が印加されても、ステータコアの突極の先端部と駆動用コイルとを絶縁することが可能なステータを提供する。
【解決手段】ステータ3は、モータの円周方向に略一定の間隔で配置されモータの径方向へ突出する複数の突極13aを有するステータコア13と、複数の突極13aのそれぞれに巻回される駆動用コイル14と、突極13aの、駆動用コイル14が巻回される部分の表面を少なくとも覆う絶縁部材16とを備えている。絶縁部材16には、突極13aの先端側への駆動用コイル14の巻崩れを防止するための巻崩れ防止部16aが形成され、巻崩れ防止部16は、突極13aの先端部よりも突極13aの基端側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】異相間のコイルを確実に絶縁することが可能な回転電機のステータおよび回転電機の提供。
【解決手段】コアユニット4は、ボビン組立体7を介してコアティース5にコイル6が巻回されている。ボビン組立体7のコイルガイド部77の外周面には、ガイド溝78a,78b,78cが回転軸方向に並設されている。複数のコアユニット4が円環状に並べられることにより、隣り合ったガイド溝78a,78b,78c同士が接続され、円周溝L1a,L1b,L1cが全周に渡って形成される。コイル6の高圧側端部61v、61w、61uは、隣り合ったコイルガイド部77の突き合わせ面において、各円周溝L1a,L1b,L1c上に形成されたコイル引出孔L2a,L2b,L2cから引き出された後、円周溝L1a,L1b,L1c上を引き回され、各相のコイル6の高圧側端部61v、61w、61uごとに束ねられる。 (もっと読む)


【課題】絶縁信頼性の向上を図ることができる回転電機の提供。
【解決手段】複数のスロット31を周方向に配列した円筒状の固定子コア32、および、シート状の絶縁材から成るスロットライナ1aに包囲されて、複数のスロット31の各々に挿入された複数の固定子コイル41aを有する固定子と、固定子と同軸に回転自在に配置された回転子と、を備え、複数のスロット31にワニス51を充填する回転電機は、スロットライナ1aの表裏両面を凹凸形状とした。それにより、スロットライナ1aとワニス51との接着面の面積を大きくすることができ、スロットライナ1aとワニス51との接着強度の向上を図ることができる。その結果、振動等による接着面の剥がれを低減することができ、絶縁信頼性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】回転する電機子におけるウェッジによる巻線の飛散を防止する構造に係り、ウェッジが低コストで得られ、またスロットへのウェッジの装着が簡単であり、更にウェッジが巻線に接触することで発生する巻線の損傷が防止される構造を提供する。
【解決手段】スロット126の内壁面に絶縁紙127,128を2重に配置し、その内側に巻線125を納め、その上部は絶縁紙127を左右から折り曲げた折り曲げ部127aにより押さえられる。折り曲げ127aは上下に重ねられて2重とされ、その部分を間に挟んで円筒形状または円柱形状のウェッジ129を配置し、ウェッジ129によって巻線125の遠心力による飛散が防止される構造とする。 (もっと読む)


【課題】導体と電機子コアとの間の絶縁性を確保しつつ占積率の低下を抑制することができるステータの製造方法を提供する。
【解決手段】電機子コア7は、複数のスロットSと、各スロットSの径方向内側にスロットSの周方向の幅W1よりも周方向に狭い複数のスリット14とを有する。絶縁部材形成工程では、互いに対向する2つの対向部16a,16bと対向部16a,16bの一端部同士を連結する絶縁連結部16cとからなる断面略コ字状の絶縁部材16を形成する。絶縁部材挿入工程では、スロットSの周方向の幅W1以下となるように絶縁部材16を撓ませ、対向部16a,16bにおける絶縁連結部16cと反対側の端部を軸方向からスリット14に挿入しつつ絶縁部材16を軸方向からスロットSに挿入する。導体挿入工程では絶縁部材16の内側にセグメント導体17を軸方向から挿入する。 (もっと読む)


【課題】安価で、かつシンプルな構造によって、巻線部と磁石体との間への異物の入り込みを防止することができる回転電機を提供する。
【解決手段】回転電機1は、複数の巻線部20を環状に配してなる巻線ユニット2と、巻線部20に対向配置された磁石体61を有する磁石体ユニット6とを備えている。巻線部20は、磁性体からなるコア30と、このコア30の周囲に巻き付けられたコイル4と、コア30とコイル4との間に介在したボビン5とからなる。磁石体61と巻線部20のコア30とは、対向配置されている。ボビン5は、コア30と磁石体61との間における隙間101の開口端10の一部を覆う被覆部543を備えている。 (もっと読む)


【課題】回転電機固定子に用いられる集中巻コイルにおいて、ティースに対する絶縁性と、同じスロットの中で隣接するコイル間の絶縁性を確保することである。
【解決手段】集中巻コイル10は、絶縁皮膜16の厚さd2が他の辺の絶縁皮膜の厚さd1よりも厚く設定される厚膜辺Aを有する絶縁皮膜付平角線であるコイル素線12を用い、巻回の内周側に厚膜辺Aが来るように巻回される内周コイル20と、内周コイル20と連続的に巻回され、巻回の外周側に厚膜辺Aが来るように巻回される外周コイル22と、内周コイル20と外周コイル22との間の接続部であって、絶縁被覆付平角線を延伸方向周りに180度ねじって、厚膜辺Aが内周側と外周側との間で入れ替わる接続部21を備える。 (もっと読む)


【課題】コイルの巻終りのコイル端末の位置を安定させ、組立作業性を向上させたアウターロータ型モータを提供する。
【解決手段】ステータコアの外側にロータを設けたアウターロータ型モータにおいて、前記ステータコアと電線とを絶縁するボビン1を有し、前記電線を巻回した前記ボビン1を前記ステータコアに保持する。ボビン1の外側の鍔部8に突起7を設け、この突起7の左右に有する2つの壁7a,7bに巻終りのコイル端末を沿わせる。これにより、巻終りのコイル端末の位置決めが可能となり、アウターロータ型モータの組立作業を行なう際、容易にコイル端末をステータコアの内径側に導くことができる。 (もっと読む)


【課題】相間絶縁紙本体と連結条部との接合部分について絶縁性能の低下を抑制する。
【解決手段】回転電機の相間絶縁紙は、固定子鉄心の軸方向両端部においてコイルエンド部間を絶縁可能な形状に形成された一対の相間絶縁紙本体と、相間絶縁紙本体に比べて融点が低い材料で構成され、両端部が一対の相間絶縁紙本体に溶着された状態で該一対の相間絶縁紙本体を連結する連結条部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】コイルの端末部の絶縁性を低下させることなく該端末部をインシュレータに対して確実に係止することができ、これにより、該コイルの巻緩みを抑えることができる回転電機及びその製造方法を提供する。
【解決手段】回転電機を構成するステータ10は、複数の分割コア部14が環状に配置して形成されるステータコア16を有しており、各分割コア部14のコイル18は、インシュレータ26を介して分割鉄心24に平角線18aを巻回することにより形成される。インシュレータ26のうちコイル18よりもステータコア16の径方向外側の部位には、ステータコア16の周方向に延在して軸線方向に開口する係止溝部98と、ステータコア16の径方向に延在して周方向に開口する案内溝部84とが形成されており、コイル18の終端末部30は、係止溝部98と該案内溝部84とに挿入された状態でインシュレータ26に対して係止される。 (もっと読む)


【課題】電磁コイルの占積率を向上させてコアレス電気機械装置の効率を向上させる。
【解決手段】N(Nは2以上の整数)相の電磁コイルを有するコアレス電気機械装置の製造方法であって、(a)M回巻きの同じ形状のN個の電磁コイルの円筒片を準備する工程、(b)電磁コイルの前記コイルエンド領域を、他の電磁コイルのコイルエンド領域と干渉しないように円筒片の内周側または外周側に曲げる工程、(c)電磁コイルの有効コイル領域を、他の電磁コイルの有効コイル領域を形成する導体束により、隣り合う導体束が接するようにコイル集合体を形成する工程、(d)コイル集合体P個(Pは2以上の整数)を円筒の放射方向に重ならないように、かつ隣り合うコイル集合体が接するように並べて、円筒形状に配置された電磁コイルを形成する工程、(e)電磁コイルの外側にコイルバックヨークを配置する工程、(f)永久磁石を有する回転軸を配置する工程、を備える。 (もっと読む)


【課題】小型化、高信頼性で、組み立て作業性が良く、コストダウンを図ることができる回転電機の固定子及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】固定子は、ボビン6の外側鍔部6cから中心軸と平行な方向に延び、コイル7から延出するコイル口出し線17と複数のコイル7間を電気的に接続するわたり線18が絡げられた絡げピン15とを有しており、わたり線18が巻き付けられる絡げピン15のわたり線絡げ箇所15aは、コイル口出し線17が巻き付けられる絡げピン15の口出し線絡げ箇所15bよりも、絡げピン15の先端側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】スロット内におけるコイルの導線の巻回数が少なくなることを防止し、且つ製造工程における作業効率が低下することを防止できる電動機用モータ、及び当該電動機用モータを有する空気圧縮機の提供。
【解決手段】ステータコア23の周面であって所定のティースの基部に相当する部分には、ステータコア23の軸方向と直交する断面においてステータコア23の半径方向内方へ窪んだ凹部をなすU字形状溝23aが形成されている。インシュレータ25の周面には、当該周面からインシュレータ25の半径方向外方へ突出する連結突出部25Eが設けられている。連結突出部には、インシュレータ25の軸方向であってステータコア23の方向へ突出する円柱状の凸部25Fが設けられている。凸部25Fは、U字形状溝23aにインシュレータ25及びステータコア23の軸方向から圧入されることにより挿入されている。 (もっと読む)


【課題】スイッチング素子と巻線の両方をまとめて過熱保護を行う構成として小型化及び低コスト化が可能で、且つ電動機の大型化を伴わないスイッチング素子の放熱を可能としたインバータ一体型のファン駆動用電動機を得る。
【解決手段】ロータ31と、ロータ31を回転駆動するステータ32と、パワーモジュール41が実装されたプリント配線基板40とを備え、パワーモジュール41は、ワイドバンドギャップ半導体によって形成されたスイッチング素子及びダイオード素子を有するインバータ主回路と、温度検知素子を有し、温度検知素子の検知温度に基づいてスイッチング素子を制御する過熱保護回路とを含んで構成され、パワーモジュール41の実装面と反対側に設けた放熱面41aをステータ32の巻線35に直接的又は間接的に当接させた。 (もっと読む)


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