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Fターム[5H604PB03]の内容

電動機、発電機の巻線の絶縁、固着 (20,330) | 絶縁箇所 (1,529) | 対地絶縁、主絶縁 (1,010)

Fターム[5H604PB03]に分類される特許

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【課題】導通部材をモールドモータの外郭に配置しつつ、出力側ブラケットと反出力側ブラケットとを導通させる際に、導通部材が切れたり剥がれたりするのを防止し、かつ、導通部材を成形する材料の歩留りを向上すること。
【解決手段】出力側のブラケット51と反出力側のブラケット52とを導通させる金属製の導通板60は、一端側に反出力側のベアリングハウス520の側面に外郭20から離れる方向に反った状態で当接するように形成された第1当接部61と、他端側に外郭20に圧入される出力側のブラケット51の内側に当接するように形成された第2当接部62と、第1当接部61と第2当接部62とを連結する導通帯63とからなり、導通板60と外郭20には、第1当接部61が反出力側のベアリングハウス520の側面に当接した状態を保持する保持手段が形成される。 (もっと読む)


【課題】コイル用のスペースを開口部内に確保しつつ、コイルを巻回する際の各絶縁部材の移動を確実に規制できる電動機を提供する。
【解決手段】電動機は、フィールドコア組立の開口部51の内部に沿って開口部51と各コイルとの間にそれぞれ位置し、各コイルとフィールドコア組立とをそれぞれ絶縁する複数のシート状のスロット絶縁46を有する。電動機は、フィールドコア組立の厚さ方向の両端側に、各コイルを保持するリテーナ47および端子台48を有する。リテーナ47および端子台48は、フィールドコア組立の開口部51の内方へと突出する突起部47g,48gを各スロット絶縁46に対応してそれぞれ備える。各スロット絶縁46は、リテーナ47および端子台48の突起部47g,48gと対向する位置に突起部47g,48gが嵌合する切欠開口部46d,46dをそれぞれ備える。 (もっと読む)


【課題】樹脂モールド時の成型圧による渡り線の断線不具合が防止されたポンプ、及びこのポンプを搭載したポンプ搭載機器を提案する。
【解決手段】コイル3が巻線されるステータ4、マグネット6を有するロータ7、羽根車20、分離板8、羽根車20が収容されるポンプ室21を形成するポンプケース22を備えるポンプである。ステータ4は、ステータコア14とこれを覆う絶縁カバー15を有し、コイル3間をつなぐ渡り線17が絶縁カバー15の外周に配線される。分離板8からステータ4側に向けて、渡り線17のポンプ室21側への移動を規制する規制突起部34が突設される。 (もっと読む)


【課題】 分割コアを有するステータコイルの冷却性能の向上を図り、ステータの部品点数を低減可能な3相回転電機を提供する。
【解決手段】 本発明の3相回転電機は、ステータコアが回転軸の周方向に分割されている分割コアを有するステータと、ステータと同軸に対向して配されるロータと、を備え、絶縁材料からなるボビンが装着された分割コアに集中巻き方式により巻線が巻装されている3相回転電機において、ボビンは、周方向に配される3つのボビンを一単位として、中央に位置するボビンの内周側両端部が隣接するボビンの内周側端部と屈曲可能に一体に形成され、3個の分割コアに軸方向両端から装着可能に軸方向で分割されたボビンユニットとして構成され、3個の分割コアには、ボビンユニットが軸方向両端から装着されており、ボビンユニットは、隣接するボビンユニットと内周側端部でシールされて、3相の巻線間に軸線方向に延びる冷却路が形成されている。 (もっと読む)


【課題】コイルからティースへ効率よく熱を伝導させて、モータの伝導効率を高める。
【解決手段】モータ1Aの静止部2Aは、内側樹脂部71Aと外側樹脂部72Aとを含む樹脂体234Aを、有している。内側樹脂部71Aは、ティース42Aとコイル233Aとの間、およびティース42Aとインシュレータ232Aとの間に、介在する。外側樹脂部72Aは、コイル233Aの周方向外側および軸方向外側を覆う。また、内側樹脂部71Aと外側樹脂部72Aとは、コイル233Aの径方向外側またはコイル233Aの径方向内側に配置された連続樹脂部73Aを介して、連続している。また、インシュレータ232Aは、ティースの周方向の側面に沿って広がる開口部66Aを、有している。当該開口部66Aにおいて、内側樹脂部71Aは、ティース42Aの周方向の側面と導線との双方に、接触している。 (もっと読む)


【課題】励磁コイルを設置するボビン装置において耐電食性の悪化を招くことなく、磁気抵抗を低減させ、高効率で高出力化を可能とした車両用ブラシレス交流発電機を得る。
【解決手段】シャフト17に設けられた回転子2と、シャフトを回転自在に支持するブラケット20,21の内壁に固定された肉厚リング部100、及びこの肉厚リング部の軸方向端部の内周側に形成された円筒部101を有し、回転子と径方向空隙を介して対向する継鉄部10と、励磁コイル13を巻回するために継鉄部の肉厚リング部の軸方向端部及び円筒部外周面を囲繞するように配設されたボビン32と、円筒部の一端から径方向外方に延設され、ボビンを継鉄部に接合するためのプレート31と、回転子の外側に空隙を保持して設けられ、励磁コイルにより発生した磁束が伝播する固定子14とを備え、ボビン32は、継鉄部10と接合する外周端に沿面距離を拡大する厚肉部330を形成されている。 (もっと読む)


【課題】小型で長寿命のインバータモータ装置を提供する。
【解決手段】複数スロットに巻装された三相のステータ巻線をモータの周方向に複数組並べて配置されたステータと外周に永久磁石を有する回転子とを備えたモータと、前記複数の三相のステータ巻線を駆動する複数の三相インバータとを備えたインバータモータ装置において、上記三相のステータ巻線を構成する各相巻線は、複数の丸線の素線からなり、複数のスロットに納められた各組のステータ巻線を対応する三相インバータに直接接続するとともに、複数のステータ巻線の巻線間のわたり部で、複数のスロット間に収納されたステータ巻線間のわたり部には絶縁強度の高い絶縁物を設け、隣のスロット間に収納されたステータ巻線間のわたり部には上記絶縁物より絶縁強度の低い絶縁物を設けた。 (もっと読む)


【課題】ステータコアとコイルの接着性に優れ、ティース周りにコイルを配設する際に絶縁シートやコイルの絶縁被膜が破損するといった課題も解消でき、ワニスを滴下する際の大掛かりな設備も不要とすることのできる絶縁シートと、この絶縁シートを使用してなるステータコアにコイルを固定する方法を提供する。
【解決手段】絶縁シート10は、液状の接着剤3を内包したマイクロカプセル2が絶縁紙1の表面に分散固着されてなるものである。ステータコアにコイルを固定する方法は、絶縁シート10を用意し、モータを構成するステータコア4のスロット42内に絶縁シート10を配し、コイル5をティース41に配する際にコイル5でマイクロカプセル2を壊して内包されている液状の接着剤3で絶縁シート10をステータコア4とコイル5の双方に接着するものである。 (もっと読む)


【課題】耐熱性および耐放電劣化性に優れ、絶縁寿命が長い絶縁フィルムを提供すること。
【解決手段】耐熱性樹脂と該耐熱性樹脂中に分散した絶縁性微粒子とを含み、該絶縁性微粒子を含まない領域の内接円の平均直径が80〜900nmである、絶縁フィルム。 (もっと読む)


【課題】セグメントコイル導線を曲げ加工して構成されるコイルの曲げ加工精度を向上させることができる絶縁紙を備えた回転電機を提供する。
【解決手段】回転電機は、複数のコイル導線100がステータコア28に形成されたスロット38内に挿入されてから曲げ加工されて連結されることによってステータコア28に巻装されるコイルと、スロット38の内壁とコイル導線100との間に介在されて両者を絶縁する絶縁紙50とを備える。絶縁紙50は、スロット38の軸方向外側にそれぞれ突出する両端部58,60を有し、コイル導線100の挿入側の一方端部58のみにステータコア28の軸方向端面に係合可能な折り返し部62が形成されており、他方端部60は1枚分の厚みの絶縁紙部分からなる。 (もっと読む)


【課題】 インシュレータの製造コストの増大を抑え、樹脂モールドによるステータコアとコイル巻線との絶縁不良を防ぐ車両用回転電機を提供すること。
【解決手段】
複数の電磁鋼板を積層したステータコア10と、軸方向Lからステータコア10に対向して嵌め込まれる第1インシュレータ21及び第2インシュレータ22と、第1インシュレータ21及び第2インシュレータ22に巻回され、樹脂モールド31されるコイル巻線30とを備え、第1インシュレータ21は、第1端部23aと第1側壁部24aとで構成され、第2インシュレータ22は、第2端部23bと第2側壁部24bとで構成され、第1側壁部24aと第2側壁部24bとの間に隙間S1が形成され、隙間S1は、隙間S1の位置がステータコア10の積層長さHの中間位置Mより第1端部23aもしくは第2端部23b側で、中間位置Mのコイル巻線30より曲率が大きいコイル巻線30の部分に位置することから構成される。 (もっと読む)


【課題】ステータコアに容易に係止できるインシュレータを実現する。
【解決手段】中心軸J1を中心とし、略環状のコアバック11と、コアバック11の周面から径方向内方または径方向外方に向かって延伸する複数のティース部と、コアバック11の周面およびこの周面とは異なる第2の周面に形成される溝部とを含むステータコア10に装着されるインシュレータ3を、ティース部が挿通される貫通孔を有する筒部31と、筒部の開口側端部に配置されるフランジ部32、33と、フランジ部から第2の周面まで径方向に延伸する延伸部34と、を備えたものとして構成し、軸方向に突出する係止部が溝部と係止する構造とした。 (もっと読む)


【課題】冷却媒体を絶縁インシュレータの隙間から流れるようにし、冷却効率を向上すること。
【解決手段】
複数のスロットTS1〜TS48を放射線状に備えるステータコア20と、スロットTS1〜TS48にステータコア20の径方向に複数個備えられる一対の直線部15dと連結部15cによりU字形状に構成されたセグメントコイル15と、直線部15dの端部Mに個別絶縁インシュレータ5を個別に挿入することにより、ステータの径方向に対して冷却媒体を流すことができる。 (もっと読む)


【課題】ポリイミド樹脂に匹敵する優れた靱性と耐熱性を有し、かつ低価格である絶縁電線、及びそれを用いた電機コイル、モータを提供することを課題とする。
【解決手段】導体、該導体を被覆する第1の絶縁層、該第1の絶縁層を被覆する第2の絶縁層、該第2の絶縁層を被覆する第3の絶縁層からなる多層絶縁電線であって、前記第1の絶縁層及び前記第3の絶縁層はポリイミド樹脂からなり、前記第2の絶縁層はポリアミドイミド樹脂、ポリエステルイミド樹脂、ポリエーテルイミド樹脂及びH種ポリエステル樹脂からなる群から選択される1種以上の樹脂からなる多層絶縁電線。 (もっと読む)


【課題】回転電機固定子において、巻線コイルに発生し得る渦電流を抑制しながら、回転電機が出力するトルクを確保できるようにすることである。
【解決手段】回転電機固定子は、一体型のステータコアと、ステータコアのティース16に所定の巻数で巻回される巻線コイル20と、巻線コイル20の最内周コイルのさらに内周側に配置される磁性体の鍔部材30とを備える。鍔部材30は、周方向に沿った長さCは、最内周コイルの周方向に沿った長さ(2D+E+F)よりも短く設定される。ここで、Dは、内側巻線22と外側巻線24の周方向に沿った寸法、Eは、内側巻線22とティース16との間の隙間寸法、Fは、内側巻線22と外側巻線24との間の隙間寸法である。 (もっと読む)


【課題】同相間絶縁性能を確保でき、高電圧化に対応し、小型にして高出力化を図ることができる回転電機の固定子を提供する。
【解決手段】本実施形態の回転電機の固定子は、複数の単位コイルが連結されてなる複数相の固定子コイルが固定子鉄心に巻装されるものにおいて、前記各相の固定子コイルは、複数の単位コイルを直列に接続してなるコイル列の一端が、インバータ装置より供給される交流電力が入力される電源入力端子に接続され、前記各相の電源入力端子に接続される入力側単位コイルは、絶縁皮膜の膜厚が他の単位コイルよりも厚く設定され、且つ導体部分の断面積が他の単位コイルよりも小さく設定されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な手段によって固定子鉄心のスロット外に延在するコロナシールド層の焼損を防止し得る回転電機を提供する。
【解決手段】主絶縁層の表面にコロナシールド層14を形成した固定子コイル7を固定子鉄心5のスロット6内にスロットライナ12を介して装着し、スロット6外のコロナシールド層14が配置される直下の主絶縁層10の厚みを増す厚肉化手段を設けた。上記構成により、スロット6外でコロナシールド層14やスロットライナ12が部分接触しても、厚肉化手段によって充電電流17Bが低減されるので、充電電流17Bの集中によるコロナシールド層14やスロットライナ12の劣化や焼損を防止できる。 (もっと読む)


【課題】コイルの巻乱れを防止し、生産性に優れるとともに、コイルの高密度化を可能にし、小型で大容量化が可能な回転電機を実現できる固定子を得ることである。
【解決手段】コイルボビンが巻枠部と鍔部とで形成され、巻枠部の表面に、断面の頂部が巻枠部の表面と平行である複数の突出部が設けられ、突出部は、高さが線材の線径dの1/2で、幅Wpが線径dより狭く、隣合う突出部間の隙間の幅および鍔部と突出部との間の隙間の幅が線径dと同じであり、隣合う突出部間の各隙間および鍔部と突出部との間の各隙間に、1本の線材が配設されてコイルの1層目が形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】絶縁部材を固定子コアに密着させて配置することができる技術を提供する。
【解決手段】固定子コア100の軸方向両側には、樹脂製の絶縁部材120および130が配置される。この時、絶縁部材120(130)の絶縁部材端面124(134)が固定子コア100の固定子コア端面104a(104b)と対向するように配置される。固定子コア端面104a(104b)と絶縁部材端面124(134)には、位置決め手段を構成する凹部105と凸部125(135)が形成されている。また、絶縁部材端面124(134)には、凸部125(135)の周りに凹部126(136)が形成されている。 (もっと読む)


【課題】
電気機械モジュールにおいて、導体44及びその周りの第1の絶縁部に生じる損傷を、絶縁バンド51を必要とすることなしに、少なくとも部分的に低減させる。
【解決手段】
本発明による電気機械モジュール(10)は、ハウジング(12)を有し、ハウジングは、機械キャビティ(22)と、冷却液ジャケット(62)と、冷却液開口(68)を含む。冷却液開口は、冷却液ジャケットを機械キャビティに流体連通させるようにハウジングの一部分を貫通する。電気機械は、機械キャビティ内に配置されるステータ組立体(26)を有する。ステータ組立体は、スロット(42)を有するステータコア(28)を含む。導体(44)が、スロット内に配置され、導体の一部分は、ステータコアの溶着側(52)及び挿入側(50)から軸線方向に延びる。導体は、ステータコアの溶着側において、導体と導体の間に半径方向に広がる開口(70)を定めるように構成され且つ配置される。 (もっと読む)


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