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Fターム[5H615SS09]の内容

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Fターム[5H615SS09]に分類される特許

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【課題】固定子と回転子とが均一な間隔となるようにギャップゲージを介して回転子を組み込み、ギャップゲージを容易に取り外して組み立てを行う電動機および電動機の組み立てに用いられるギャップゲージを得ること。
【解決手段】固定子10と固定子10の内周側に所定間隔を隔てて回転可能に配置される回転子20とを有する電動機で、各ティース部12の内周側先端面は、回転子20の外周面と径方向に対向し、回転子20は複数の磁石を埋め込む磁石埋め込み型の回転子で、磁石の外径側を磁極部とし、磁石と磁石の間の外径側を極間部としたとき、磁極部の外周に半径Rの円弧と、極間部の外周に切り欠き部と、切欠き部から外径側に延びる突起部とを備え、突起部の頂点と回転子の中心との距離がRで、円弧の周方向端部と突起部との周方向長さがティース部12の内周側先端面の周方向長さLより小さく構成されている。 (もっと読む)


【課題】ブリッジ部の半径方向の幅を広げ、かつブリッジ部における漏れ磁束を減少させることができる回転機用ロータおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】ブリッジ部22の少なくとも一部を加熱溶融してキーホール6を形成し、キーホール6の周囲に非磁性元素81を配置している。これにより、ブリッジ部22の半径方向の幅を広げても、ブリッジ部22を非磁性化することができ、ブリッジ部22における漏れ磁束を減少させ、回転機の高出力化を図ることができる。また、ブリッジ部22の半径方向の幅を広げることで、ブリッジ部22の強度を高めることができ、ロータ2の高速回転時の遠心力によるブリッジ部22の破断を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】挿入時に絶縁紙がずれにくいステータの製造方法を提供する。
【解決手段】ステータ10の軸方向に位置し、内周側に開口したスロット状溝31と該スロット状溝内へ径方向に進退する第1押込みパンチ1と軸方向に進退する第2押込みパンチ5とを有する挿入治具100を備え、絶縁紙の両端部をステータコイル接触面側に折り返した状態で絶縁紙の中央部を第1押込みパンチ1で内周側から外周側へ押込んで、絶縁紙をスロット状溝内へ挿入する絶縁紙挿入工程と、スロット状溝31とスロット7とを軸方向で位置を合わせ、第1押込みパンチ1を内周側に途中まで抜き戻してから、スロット状溝内へ挿入した絶縁紙を第2押込みパンチ5で軸方向から押込んで、絶縁紙をスロット内に移動させる絶縁紙移動工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】家電製品等から採りだして簡易的に分解することによって得られたモータのロータアッセンブリから、容易に希土類磁石を取り出してリサイクルすることが可能になるロータ分離装置を提供する。
【解決手段】希土類磁石を有するロータ5の中心に形成された孔部5aにシャフト2が挿入されて嵌め合いにより固定され、シャフト2の一端部にシェル4が一体的に設けられたロータアッセンブリ1からロータ5を分離する装置であり、架台10にロータ5のシェルとの対向部をシャフトの軸線方向に支持する支持部材18,19と、シェル4の対向部に当接する押出プレート20と、押出プレート20を支持部材による支持方向と反対方向に押圧する流体圧シリンダ16とを設け、かつロータ5と当接する支持部材18、19を非磁性体によって形成した。 (もっと読む)


【課題】積層された電磁鋼板と永久磁石が面接触して電気的に通電し、面接触する電磁鋼板の端面と永久磁石との間で大きな渦電流が形成され、渦電流損失が増加するといった課題を解消することのできるモータ用ロータとその製造方法を提供する。
【解決手段】電磁鋼板1が積層されてなるロータコア10と、永久磁石2とからなるモータ用ロータ20の製造方法であって、少なくとも一方の積層面に絶縁被膜3を有したそれぞれの電磁鋼板1の永久磁石2と接する端部1bを同一方向に折り曲げ加工し、積層してロータコア10を製造し、永久磁石2を配設してロータコア10に固定してモータ用ロータ20を製造する。 (もっと読む)


【課題】永久磁石がその内部に埋め込まれた回転子を固定子に挿入する際もしくは引き抜く際に、回転子と固定子間に発生する磁気吸引力のアンバランスによって、コア表面やコイルエンドに傷がついたり、また引き抜く際に大きな力が必要となったりする。
【解決手段】回転子組立装置は、永久磁石に隣り合うスリット2に挿入されるバー13であって、少なくとも一部が挿入されるスリット2と同形状の断面形状を持つバー13を有する。電動機の組立もしくは分解の際に、このバー13を、回転子のスリット2に挿入することによって、回転子と固定子の間に発生する磁気吸引力を低減させる。 (もっと読む)


【課題】電磁コイルの占積率を向上させてコアレス電気機械装置の効率を向上させる。
【解決手段】N(Nは2以上の整数)相の電磁コイルを有するコアレス電気機械装置の製造方法であり、(a)M回巻きの同じ形状のN個の電磁コイルの円筒片を準備する工程、(b)電磁コイルの前記コイルエンド領域を、他の電磁コイルのコイルエンド領域と干渉しないように円筒片の内周側または外周側に曲げる工程、(c)電磁コイルの有効コイル領域を、他の電磁コイルの有効コイル領域を形成する導体束により、隣り合う導体束が接するようにコイル集合体を形成する工程、(d)コイル集合体P個(Pは2以上の整数)を円筒の放射方向に重ならないように、かつ隣り合うコイル集合体が接するように並べて、円筒形状に配置された電磁コイルを形成する工程、(e)電磁コイルの外側にコイルバックヨークを配置する工程、(f)永久磁石を有する回転軸を配置する工程、を備える。 (もっと読む)


【課題】ステータをケースに挿入する際に、ステータの引き出し線側に付帯する端子をケース側の端子台に確実に且つ安定して着座させて、それに続くボルト挿入および締結作業を容易に行える組立方法を提供する。
【解決手段】ステータ2の端面から導出された引き出し線5U(5V,5W)の端末に板状の端子6U(6V,6W)を予め固着しておき、ステータ2をケース4に挿入する際に端子6Uをケース4側の端子台9に着座させ、ボルトにて締結結合する。端子6Uの根元部側よりも当該端子6Uの先端側が端子台9側の着座面11aに接近するように、その端子6Uを俯角αのもとで下向き傾斜姿勢としておく。端子6Uを着座面11aに着座させる際には、その根元部側よりも先端側から先に着座面11aに当接させ、最終的には全面当たりをもって着座させる。 (もっと読む)


【課題】線状導体を周回させてなるコイル部を複数有するコイルを備える回転電機用電機子において、各スロット内で径方向に並んで配置される導体辺部の本数を容易に奇数とすることを可能とする。
【解決手段】毎極毎相あたりK個のスロット22を有する電機子コアに巻装されるコイルを備えた回転電機用電機子。コイルは、1本の線状導体をL回周回させてなるL周巻コイル部とM回周回させてなるM周巻コイル部とをK個ずつ交互に有して構成される。各コイル部のそれぞれが導体辺部33を偶数本備えると共に、これらの半分ずつが第一導体辺部組41と第二導体辺部組42とに分けられ、全てのスロット22内のそれぞれに、何れかの1つのL周巻コイル部の第一導体辺部組41と何れかの1つのM周巻コイル部の第二導体辺部組42とを合わせて(L+M)本の導体辺部33が配置されている。 (もっと読む)


【課題】スプリングバックによる巻緩みを矯正可能な分布巻きコイルを用いた固定子の製造方法の提供。
【解決手段】平角導体Dを九十九折状にエッジワイズ曲げ加工して九十九折部材Cを形成し、九十九折部材Cを複数重ねてコイルサブアシーCSaを形成し、コイルサブアシーCSaを渦巻状に巻いてコイルアシーSaを形成する、分布巻きコイルを用いた固定子100の製造方法において、コイルアシーSaの内径を、内径ガイド部m541で内径規定寸法に規制し、コイルアシーSaの有するティース挿入孔121へ、コイルアシーSaの内周側から内矢m532を挿入し、コイルアシーSaの外周に配置する第1外径巻絞装置M51及び第1外矢機構M52により、コイルアシーSaの外周を周方向に移動させ、ティース挿入孔121へ、コイルアシーSaの外周側から外矢m511及び外矢m513を挿入して位置決めし、コイルアシーSaを整形する。 (もっと読む)


【課題】線状導体を周回させてなるコイル部を複数有するコイルを備える回転電機用電機子において、各スロット内で径方向に並んで配置される導体辺部の本数を容易に奇数とすることを可能とする。
【解決手段】スロット22を有する電機子コアに巻装されるコイルを備えた回転電機用電機子。コイルは、1本の線状導体を(N+1/2)回周回させてなるコイル部を有して構成される。コイル部のそれぞれが導体辺部33を(2N+1)本備えると共に、これらが(N+1)本の組又はN本の組からなる第一導体辺部組41と第二導体辺部組42とに分けられ、電機子コアが備える全てのスロット22内のそれぞれに、何れかの1つのコイル部の第一導体辺部組41とそれとは別のコイル部の第二導体辺部組42とを合わせて(2N+1)本の導体辺部33が配置されている。 (もっと読む)


【課題】回転電機用のコア部付軸体において、コストを抑制しながら、抜け荷重を確実に確保することである。
【解決手段】コア部付軸体10は、コア部12と、コア部12を固定して保持する軸体40と、軸体40とコア部12とを固定するために用いられるキーピース30を含んで構成される。軸体40は、端部42と、コア部12の端部を受け止める鍔部43と、軸本体44を含んで構成される。軸本体44には、溝深さが同じで、溝幅がWSの第1溝部46と、溝幅がWGの第2溝部48が軸方向に沿って設けられる。第2溝部48の長さLCは、コア部12の軸方向の長さと基本的に同じ寸法であり、第2溝部48の溝幅WGは、コア部12の凸部20,22の幅WCと、キーピース30の幅WKを加算した寸法と基本的に同じ寸法とされる。 (もっと読む)


【課題】ステータコアのスロット数が多くなって、幅を狭くされたブレードであっても、ステータコアの内歯から外れにくくして、不良品の発生を防止できるようにしたコイル挿入方法及びコイル挿入装置を提供する。
【解決手段】ステータコアのコイル挿入方向側の先端面から突出するブレード12の先端部の外周側に穴15を設け、ステータコアの内歯の両端面に沿って半径方向に進退動作するカフサ26を設け、ステータコアの前記先端面に配置された前記カフサ26の先端部26aをブレード12の前記穴15に挿入して前記ブレード12を支持し、その状態でコイルを最後まで挿入する。 (もっと読む)


【課題】平角導体コイルを用いた固定子をより効率的に生産可能な固定子製造方法の提供を行う。
【解決手段】平角導体Dを巻回して形成したコイルを用いて円筒状のコイル籠120を形成し、コイル籠120に分割コア111を挿入することで、固定子100を製造する固定子製造方法において、コイル籠120の周囲に配置される先端にインシュレータ保持部22aを有するスライダ22が、コイル籠120の外周面に向けて前進し、インシュレータ保持部22aがコイル籠120の有するティース挿入孔121に挿入されたインシュレータ125を押さえ、スライダ22の上に載せられた分割コア111が、コイル籠120の周囲に配置されたプッシュブロック25に押されてティース挿入孔121に挿入し、固定子100を形成する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で、シャフトの圧入時におけるロータコアからのバリの脱落を防止することができる回転電機及びそのロータを提供する。
【解決手段】ロータ10は、プレスにより打ち抜かれた電磁鋼板16を複数積層して構成されるロータコア12と、ロータコア12の軸孔18に圧入されるシャフト14とを有する。電磁鋼板16は、プレスの打ち抜き時に形成されるバリ24を有する。ロータコア12の端部に位置する電磁鋼板16aは、この電磁鋼板16aのバリ24が隣接する電磁鋼板16側に向くように積層されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ローター磁石の遊離を防止し、高トルクを維持しつつ高速回転を可能とする。
【解決手段】磁石バックヨークの外周表面の円周方向に沿って形成された磁石配置溝は、磁石ユニットの組立時において、回転軸の軸方向に沿ってローター磁石の移動を許容するが、軸方向に垂直で回転軸の中心から外周へ向かう放射方向へのローター磁石の移動を禁止し、前記ローターの回転時において、ローター磁石の放射方向への遊離を防止する遊離防止構造を有する。ローター磁石は、磁石配置溝の軸方向の一方端から軸方向に沿って磁石配置溝に挿入されて、磁石配置溝に収納固定される。 (もっと読む)


【課題】コイル籠を用いた固定子を使用するモータの製造方法の提供
【解決手段】螺旋状コイルCoを円筒状に組み合わせたコイル籠120を形成し、コイル籠120を固定子コア110に組み付けることで固定子100を形成するモータMの製造方法において、螺旋状コイルCoはスロット内部導線C11を有し、スロットSLは隣り合うスロット内部導線C11同士の間に平角導体D1本分の隙間を有する螺旋状コイルCoであり、螺旋状コイルCo同士のコイルエンド側の一端が入れ子状になり、第1螺旋状コイルCo1に対し第2螺旋状コイルCo2の配置角度が角度θとなるよう配置し、角度θが0度に近づくように螺旋状コイルを動かすことで、第2螺旋状コイルCo2と第1螺旋状コイルCo1とがお互いにガイドとして機能して重ねられてサブアシーSAを形成し、サブアシーSAを組み合わせてコイル籠120を形成する。 (もっと読む)


【課題】アーマチュアコイルを形成する導線の端部がコンミテータのセグメントに溶着されるアーマチュアにおいて、簡易な手法により導線とセグメントとの接合強度を補強する。
【解決手段】シャフト101と、シャフト101に固定されたアーマチュアコア102と、複数のセグメント112を有するコンミテータ110と、アーマチュアコア102に配されるとともに、アーマチュアコア102からセグメント112に向けて延び、端部103bがセグメント112に溶着される延出部113aを有する複数の導線103から形成されるアーマチュアコイルを備えるアーマチュア100において、コンミテータ110は、導線103の延出部103bが挿入される複数の挿通孔が形成された鍔部を有し、挿通孔内には、延出部を挿通孔内にて固定配置する樹脂部材104が充填されている。 (もっと読む)


【課題】導体と電機子コアとの間の絶縁性を確保しつつ占積率の低下を抑制することができるステータの製造方法を提供する。
【解決手段】電機子コア7は、複数のスロットSと、各スロットSの径方向内側にスロットSの周方向の幅W1よりも周方向に狭い複数のスリット14とを有する。絶縁部材形成工程では、互いに対向する2つの対向部16a,16bと対向部16a,16bの一端部同士を連結する絶縁連結部16cとからなる断面略コ字状の絶縁部材16を形成する。絶縁部材挿入工程では、スロットSの周方向の幅W1以下となるように絶縁部材16を撓ませ、対向部16a,16bにおける絶縁連結部16cと反対側の端部を軸方向からスリット14に挿入しつつ絶縁部材16を軸方向からスロットSに挿入する。導体挿入工程では絶縁部材16の内側にセグメント導体17を軸方向から挿入する。 (もっと読む)


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