説明

Fターム[5H615TT36]の内容

電動機、発電機の製造 (29,087) | 材料、物質 (1,580) | 有機材料 (681) | 樹脂、レジン、プラスチック (656) | ポリエステル系樹脂 (46)

Fターム[5H615TT36]に分類される特許

1 - 20 / 46


【課題】電気機械のステータ組立体の導線を絶縁する方法を提供する。
【解決手段】導線の絶縁方法は、長手方向軸線を備えた導電性コア(50)を用意するステップ及び絶縁材料(58,62)をコアの外面に取り付けるステップを有する。この方法は、絶縁材料の温度を上昇させるステップ及び外部圧力を絶縁材料に加えてコアとの接着を容易にするステップを更に有する。 (もっと読む)


【課題】封止剤注入側のコイルエンドのステータ内周側への傾きを防止して、封止剤による封止効果を堅持する。
【解決手段】ステータコア28にステータコイル29が巻装されてステータ23が構成され、このステータ23全体または両側コイルエンド29a,29bを含むステータ一部が、一方のコイルエンド29a側から注入される封止剤30で覆われる電動機において、封止剤30が注入される側のコイルエンド29aのステータ内周側の面29a1をステータ外周側に傾斜させ、封止剤30の層厚を十分に確保するように構成した。 (もっと読む)


【課題】回転電機の効率を向上させるために、電機子コイルエンドの電線重なりによる凹凸をなくして風損を低減する方法が提案されているが、生産タクトの低下や整流子側のコイルエンドの風損を低減できないなどの課題があった。
【解決手段】電機子巻線固着用に用いる塗布材として、無機充填材を添加した低粘度樹脂液を用いることにより、スロット内電線固着とコイルエンド凹凸を滑らかにできるほど厚く塗布することを両立でき、高効率化した回転電機を提供できる。積層コア1に形成されたスロット内部に、絶縁紙をはさんで、電線がコイル状に巻回してある。その電線はファン側コイルエンド2と整流子側コイルエンド3で重なり合い、その表面は電線による凹凸が存在している。その凹凸を覆ってコイルエンドを滑らかにするように塗布材4が塗布されている。 (もっと読む)


【課題】ステータコアとコイルの接着性に優れ、ティース周りにコイルを配設する際に絶縁シートやコイルの絶縁被膜が破損するといった課題も解消でき、ワニスを滴下する際の大掛かりな設備も不要とすることのできる絶縁シートと、この絶縁シートを使用してなるステータコアにコイルを固定する方法を提供する。
【解決手段】絶縁シート10は、液状の接着剤3を内包したマイクロカプセル2が絶縁紙1の表面に分散固着されてなるものである。ステータコアにコイルを固定する方法は、絶縁シート10を用意し、モータを構成するステータコア4のスロット42内に絶縁シート10を配し、コイル5をティース41に配する際にコイル5でマイクロカプセル2を壊して内包されている液状の接着剤3で絶縁シート10をステータコア4とコイル5の双方に接着するものである。 (もっと読む)


【課題】コイル挿入時における絶縁部材の接着層剥がれを抑制してコイルに対する絶縁部材の接着力を確保するとともに接着材料屑の発生を防止できる、回転電機用絶縁紙を提供する。
【解決手段】絶縁紙50は、シート状の絶縁基材60と、絶縁基材60の一方表面に設けられた接着材料層62とを備える。接着材料層62は、絶縁紙50の一方表面上に出現していない状態で絶縁基材60に担持されている。具体例としては、絶縁基材60の一方表面は凹凸形状に形成されており、接着材料層62は一方表面上の凸部66高さよりも薄く形成されていて凸部66の先端が接着材料層62から突出している。 (もっと読む)


【課題】強度と絶縁性を両立した回転電機およびその製造方法を提供する。
【解決手段】固定子鉄心412のスロット411とコイルの間に含浸される第1のワニス415と、スロット411の軸方向外側において、コイルのエナメル皮膜に直接に付着された第2のワニス416と、を有し、第1のワニス415は、平角線におけるコイルとワニスのせん断接着強度が第2のワニス416より大きい熱硬化性のワニスであり、第2のワニス416は、ガラス転移温度が約104℃以下の熱硬化性のワニスであるとともに、第2のワニス416のDMA法におけるガラス転移温度が第1のワニス415のガラス転移温度より低い回転電機。 (もっと読む)


【課題】高いカバーエッジ性の確保とピンホールの抑制の両立を図り得るようにした回転電機の固定子の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の固定子3の製造方法は、セグメント導体33の接続された接合部33eの端末部を、ゲル化反応性の高い液状の絶縁樹脂材料36A中に浸漬し、端末部の先端部近傍の絶縁樹脂材料36Aを加熱してゲル化させる加熱工程101と、ゲル化して端末部の先端部表面に付着した絶縁樹脂材料36Bを硬化させる硬化工程102と、を有する。 (もっと読む)


【課題】端末線を確実に固着し得るようにしつつ、不要な部位への含浸材塗布を抑えることで低コスト化を実現できる回転電機の固定子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の固定子10は、周方向に複数のスロット21を有する円環状の固定子コア20と、固定子コア20のスロット21に巻装された複数の線材30により形成され、スロット21内でコア径方向に複数本並んだ線材30の最外層に出力線または中性点接合線となる端末線が存在する固定子巻線40と、を備える。スロット21内に設置された線材30のうち少なくとも端末線となる線材30aは、固定子コア20との間に配設された固着材シート55により固定子コア20に固着されている。固着材シート55により固着された線材30a以外の線材30は、固定子コア20の内周側からスロット開口部に滴下された含浸材50により固着されている。 (もっと読む)


【課題】従来に比べ、絶縁シートの膜厚を薄くしてモータのステータコアにおけるスロット内のコイル導体の占積率を向上させ、且つ、スロット内のコイル導体の固定性を向上させたコイル固定用絶縁樹脂シートを提供する。
【解決手段】コイル固定用絶縁樹脂シート100aは、イミド変性不飽和ポリエステル樹脂22と比誘電率が2以下の低誘電フィラー24とを有するコイル接合用樹脂層20aと、アミン硬化型ゴム分散エポキシ樹脂32と膨張フィラー34とを有するステータコア接合用樹脂層30aと、を有する。 (もっと読む)


発電機の固定子(1)を製造する方法(20)を提供する。前記固定子は固定子鉄心(2)を備え、該固定子鉄心(2)は、メインボディと、前記メインボディ内で軸方向に延び、且つ、棒固定子巻線の棒導体(5,5’,5”)を受けるように構成された複数のスロット(8)と、を備える。前記方法は、少なくとも1つの各スロット(8)内に少なくとも1枚の予備成形された絶縁シート(10)を挿入するステップと、前記予備成形された絶縁シート(10)に形状規則性および形状安定性を与えるために、前記各スロット(8)内で該スロット(8)の軸方向の全長または大部分に亘って、前記予備成形された絶縁シート(10)を熱成形するステップと、を備える。
(もっと読む)


【課題】本発明は、コイルとフレーム間に絶縁層を形成し、絶縁特性を確保しつつ放熱性を高めたモータ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】1スロットのコアのティースに収めるように巻かれた集中巻のコイルは、高熱伝導樹脂でモールド成型し、その成型してできたモールドコイルの両端に絶縁層を形成している。このモールドコイルはオープンスロットのステータコアにはめ込まれ、2分割したモータの第一フレームと第二フレームを両側からモールドコイル端面を押し圧することで、モールドコイルの絶縁層とフレームを接触させる。
【効果】高熱伝導樹脂でモールドした集中巻のコイルの両端に絶縁層を形成し、モールドコイルの絶縁層がフレームと直に接触することでモータの絶縁特性を確保しつつ、放熱性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】巻線機のノズルが絶縁フィルムを摩擦せず、絶縁フィルムの絶縁性能が劣化しない回転電機の固定子を得る。
【解決手段】スロット開口が形成された筒状の固定子鉄心と、前記スロットの内壁に密着するように筒状に折り曲げ形成され、周方向両端部のゲート部が内側に折り曲げられて前記スロット開口の開口幅以上の開口幅を有するフィルム開口が形成され、フィルム軸方向端部を前記固定子鉄心の軸方向端部から突出させて前記スロットに挿入された絶縁フィルムと、前記固定子鉄心のスロット及び先端エッジと先端エッジとの間のスロット開口と略同一形状のインシュレータスロット及びインシュレータエッジとインシュレータエッジとの間のインシュレータ開口が形成され、前記絶縁フィルムのゲート部近傍のフィルム軸方向端部を挿入して係止する係止部が設けられ、前記固定子鉄心の両軸方向端部に装着された環状のインシュレータと、を備える。 (もっと読む)


【課題】従来の圧粉磁心の成形体を用いて回転電機を構成する場合において、成形体の強度が著しく低いために、モータの製造過程やモータの実使用時に鉄心の破損が発生する恐れがあった。
【解決手段】本発明では、圧縮成形され、熱処理された圧粉磁心成形体鉄心中に低粘度の樹脂を含ませ乾燥させることで強度を向上する。具体的方法は、エポキシ系,不飽和ポリエステル系の樹脂ワニスをシンナーなどで希釈して2.0Pa・s程度まで低粘度化した樹脂に、圧粉磁心成形体を浸漬する。このとき、圧粉磁心成形体は、多孔質体であるため、毛細管現象により、表面のキャビティーから成形体の内部に向かって粒子層の数層目まで樹脂が入り込む現象が発生する。この粒子間に入り込んだ樹脂を残し、表面に付着した樹脂をふき取り、あるいは、ブロア処理によって除去し、乾燥させることで、圧粉磁心の強度を向上する。 (もっと読む)


【課題】ステータコアのヨーク部ではその円周方向に、ティース部ではアキシャル方向に、夫々透磁率を高くすることで、アキシャルギャップモータの出力を向上させることができるアキシャルギャップモータのステータコアと、そのアキシャルギャップモータのステータコアの製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ステータコア1は、表面に絶縁被膜が施された偏平形状の金属磁性粉末5を圧粉成形した圧粉磁性体で形成されており、偏平形状の金属磁性粉末5は、その長軸方向が、ステータコア1のヨーク部2ではその円周方向に、ステータコア1のティース部3ではアキシャル方向に、夫々配向している。 (もっと読む)


【課題】ワニスによるワークの電気絶縁処理において、省エネルギーや加熱効率向上の要求に応えることが可能で、しかも、ワークの局部的な過熱を抑制して、ワニスの発泡や引火を防ぎ、使用するワニスの自由度を大きくすることが可能な誘導加熱コイル、これを用いた加熱装置及びこの加熱装置を用いた電気絶縁処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】加熱部とこの加熱部を電源に接続する接続部とを有し、前記加熱部によって被加熱物を加熱する誘導加熱コイルにおいて、前記加熱部が1ターン未満の板状体である誘導加熱コイル、この誘導加熱コイルを用いた誘導加熱装置及びこの誘導加熱装置を用いた電気絶縁処理システムである。 (もっと読む)


【課題】作業環境を劣悪化させず、簡単な処理によりコイルをコアに固定でき、軽量で占積率の大きなコイルを得られるコイルの固定方法を提供する。
【解決手段】コイルの固定方法は、熱硬化性樹脂からなる長尺状部材13を備える線材11とコイル線9とを巻き回し形成したコイルをスロット部2に配置する工程と、該熱硬化性樹脂を加熱、溶融させて該コイルに含浸させ、この状態でさらに加熱、硬化させ、コイル線9同士を一体化し、コイルとスロット部2とを固着する工程とを備える。コイルの固定方法は、ティース部3に、熱硬化性樹脂からなる長尺状部材13を備える線材11とコイル線9とを巻き回しコイルを形成し、スロット部2に配置する工程と、該熱硬化性樹脂を加熱、溶融させて該コイルに含浸させ、この状態でさらに加熱、硬化させて、コイル線9同士を一体化し、コイルとスロット部2とを固着する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】放熱性確保および放電防止の観点からコイルとコアとの間隙を適正に確保しうるコイルユニットおよび電磁部品を提供する。
【解決手段】コイルユニット20は、コイル10と、コイル10と一体的に成形された部分モールド部15とを備えている。部分モールド部15と、ティース部51bとを嵌合させて、分割コア51をコイルユニット20に装着する。部分モールド部15によって、コイルユニット20と分割コア51との隙間Spが、適正範囲に確保される。つまり、全体モールド時に、樹脂を隙間Sp全体に確実に充填させることができる。コイル10と分割コア51との間の空隙をなくすことができるので、放熱性が確保され、部分放電の発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】固定子コイルの位置決めの容易化と組み付け性を向上させた回転電機の固定子、回転電機及び固定子コイル形成方法を提供する。
【解決手段】固定子3は、周方向に複数のスロット31を有する固定子コア30と、スロット31に設置される周方向で波状をなす複数の各相巻線40が巻回されて形成されるコイル4と、を備え、コイル4は、各相巻線40が、周方向の異なるスロット31に設置されるスロット収容部43と、スロット31の外部でスロット収容部43同士を接続するターン部44とを有し、各ターン部44を径方向位置毎に曲率を変化させて、各相巻線40を円形状にn周(nは自然数)巻回して形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 円筒状の形状が保持されて、治具を用いなくても銅線を容易に挿入することができる上、スリーブの内面が滑らかで銅線の先端を引っ掛けることがなく、かつ、銅線挿入後はなじみ性があり、しかも、伸縮性も適度で、スリーブで覆う範囲を調整する作業も容易に行うことが可能なモーター用銅線保護スリーブを提供する。
【解決手段】 単糸繊度が19dtex以上88dtex以下の範囲で、かつ、フィラメント数が4本以上30本以下の範囲のマルチフィラメントを用いる。これを複数本引き揃え、筒状に丸打編組してモーター用銅線保護スリーブとする。 (もっと読む)


【課題】全含浸方式で絶縁処理を行う回転電機の固定子コイルにおいて、固定子コイルの固定子鉄心の外へ露出したコイルエンド部の固定鉄心の端面付近まで絶縁層の膨らみの発生を抑えることのできる固定子コイルを提供する。
【解決手段】素線コイル全体にテープ絶縁材を巻回して主絶縁層が構成された固定子コイルを、固定子鉄心のスロットに装着した状態で絶縁樹脂を含浸硬化して絶縁処理をした回転電機の固定子コイルにおいて、前記固定子コイルの主絶縁の外周に熱収縮性テープまたはシートを基材とする半導電性テープまたはシートを巻回してスロットコロナ防止層を前記スロットの外まで延長して設ける。 (もっと読む)


1 - 20 / 46