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Fターム[5H680DD65]の内容

Fターム[5H680DD65]に分類される特許

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【課題】簡略な構成で小型化が容易な超音波モータを提供すること。
【解決手段】略直方体形状を呈する振動子40の中心軸に垂直な断面を構成する短辺と長辺との長さの比率が、中心軸方向に伸縮する縦振動と、中心軸を捻れ軸とする捻れ振動との共振周波数を略一致させる比率に設定されており、縦振動と捻れ振動とが同時に励起されることで楕円振動が励起される振動子40を超音波モータに具備させる。振動子40のうち捻れ振動の腹部且つ縦次振動の節部に対応する位置であって、且つ、中心軸に垂直な矩形断面を構成する短辺方向における表面側に捻れ振動励起用活性領域111A1,111A2,111B1,111B2を設ける。振動子40のうち捻れ振動の腹部且つ縦振動の節部に対応する位置であって、且つ、捻れ振動励起用活性領域111A1,111A2,111B1,111B2の配設位置よりも短辺方向における中央部位側に縦振動励起用活性領域111C,111Dを設ける。 (もっと読む)


【課題】使用される環境温度による駆動性能の差を是正可能な振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】本発明の振動アクチュエータは、電気機械変換素子(13)の励振により振動波を生じる弾性部材(12)と、前記弾性部材(12)に加圧接触されて前記振動波によって駆動され、前記弾性部材(12)に対して回転移動する相対移動部材(15)と、を備える振動アクチュエータ(10)であって、前記弾性部材(12)及び前記相対移動部材(15)の少なくとも一方の部材は、少なくとも他方に対する接触面に複数の空間(15D)が設けられ、該空間(15D)は、該接触面の摩擦係数が径方向に変化するように摩擦係数調整物質(15E)で充填されていること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】振動子と接触子との間の摩耗の進行により振動型モータの駆動特性が変化しても振動型モータを安定的に駆動する。
【解決手段】駆動装置は、振動型モータ206の駆動速度を検出する速度検出手段208と、駆動速度が所定速度になるように周波電圧の周波数を制御する周波数制御手段210と、第1の時点において駆動速度を所定速度とする周波電圧の周波数である第1の周波数を記憶する記憶手段213と、第1の時点よりも後の第2の時点において駆動速度を所定速度とする周波電圧の周波数である第2の周波数を取得し、該第2の周波数と第1の周波数を用いて設定された参照周波数との差に応じて周波電圧の振幅を制御する振幅制御手段212とを有する。 (もっと読む)


【課題】簡略な構成を実現し、且つ、高トルクを得られるように駆動した場合でも摩擦接触子の磨耗が促進されにくい超音波モータを提供すること。
【解決手段】縦振動及び捻れ振動する圧電素子を利用する超音波モータを次のように構成する。ロータ機構部13を挟持するように縦振動の方向に沿って直列に配設された第1積層圧電素子40-1及び第2積層圧電素子40-2と、第1積層圧電素子40-1に設けられた摩擦接触子41-1と、第2積層圧電素子40-2に設けられた摩擦接触子41-2と、第1積層圧電素子40-1においてロータ機構部13の回転軸の延長上に設けられた位置決めピン43-1と、第2積層圧電素子40-2においてロータ機構部13の回転軸の延長上に設けられた位置決めピン43-2と、位置決めピン43-1,43-2が挿入される軸受け13bを備えており回転駆動されるロータ機構部13と、を超音波モータに具備させる。 (もっと読む)


【課題】振動波モータの駆動に伴って発生する不要な振動を抑制すると共に、制御性能の向上を図ることが可能となる振動波モータを提供する。
【解決手段】電気−機械エネルギー変換素子に電圧を印加することにより振動する振動体と、
振動体と加圧接触し、振動体により摩擦駆動される移動体と、
振動体と移動体とを加圧接触させる加圧部材と、
を有する振動波モータであって、
移動体と加圧部材との間に設けられ、振動波モータの駆動中に発生する不要な振動を抑制するための振動減衰部材と、
移動体と加圧部材との間に設けられ、移動体の駆動力を加圧部材に伝達するための駆動力伝達部材と、
を備え、
駆動伝達部材は、振動減衰部材の摩擦力を利用せずに、移動体と加圧部材とを一体的に駆動する。 (もっと読む)


【課題】振動波モータを使用する際の熱対策を実施する環境に対応し、振動波モータの構成部品間における温度分布の差を抑制できる振動波モータを提供する。
【解決手段】電気−機械エネルギー変換素子が接合された弾性体を有する振動子と、前記振動子と接触する移動体を備え、前記振動子と前記移動体とが加圧部材により加圧されて複数の接触面を構成しており、
前記電気−機械エネルギー変換素子への電気信号の印加により前記複数の接触面に生じる運動によって前記移動体を摩擦駆動し、該複数の接触面による複数の駆動力を共通の出力軸により出力させる振動波モータであって、
前記摩擦駆動によって発生する発熱量を前記複数の接触面間で異なるように調整可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】簡略な構成で、且つ、2つの出力軸を有する超音波モータを提供することができる。
【解決手段】中心軸に平行な方向における両端面に楕円振動が励起される積層圧電素子40を具備する超音波モータを次のように構成する。積層圧電素子40の一方端面に設けられた摩擦接触子41-1と、他方端面に設けられた摩擦接触子41-2と、摩擦接触子41-1に対して当接し、前記中心軸を回転軸として回転駆動される第1ロータ機構部10-1と、摩擦接触子41-2に対して当接し、前記中心軸を回転軸として回転駆動される第2ロータ機構部10-2と、前記中心軸に対して平行な方向への付勢力を有し、摩擦接触子41-1を介して第1ロータ機構部10-1と積層圧電素子40とを圧接させると共に、摩擦接触子41-2を介して第2ロータ機構部10-2と積層圧電素子40とを圧接させるバネ17と、を超音波モータに具備させる。 (もっと読む)


【課題】振動型駆動装置において、弾性体にクラックの発生を抑えられる形状を与えることで、最大回転数をより高くする。
【解決手段】振動型駆動装置は、弾性体7および該弾性体に振動を励起する電気−機械エネルギ変換素子により構成された振動子と、弾性体との摩擦により回転する回転子を有する。弾性体において振動の節となる軸方向の部分に、該弾性体の径方向の外側に向かって開口して該弾性体の周方向に延びる凹部7eを有する。凹部のうち軸方向にて互いに対向する側に設けられた2つの面7e1,7e2が、内周側に向かって軸方向にて互いに近づくように径方向に対して傾斜しており、かつ凹部の内周側の部分における該2つの面の間に、凹曲面7e3が形成されている。 (もっと読む)


【課題】騒音の発生を抑制することが可能な振動型リニアアクチュエータとそれを有する光学機器を有する光学機器を提供すること
【解決手段】電気−機械エネルギー変換作用により、振動が励起される振動部材208と、振動部材と圧接する接触部材207と、を相対移動させる振動型リニアアクチュエータは、振動部材に電気信号を与えるフレキシブル配線板209を有し、振動部材は、電気機械変換素子208aが取り付けられる平面部208cから突出する取付部208eを有する弾性部材208bを有し、フレキシブル配線板は弾性部材の取付部208eに固定される第1の固定部209cを有する。 (もっと読む)


【課題】簡略な構成の超音波振動子及び超音波モータを提供すること。
【解決手段】略直方体形状を呈する当該超音波振動子40の中心軸に垂直な断面を構成する短辺と長辺との長さの比率が、前記中心軸方向に伸縮する縦振動と、前記中心軸を捻れ軸とする捻れ振動と、の共振周波数を略一致させる比率に設定されており、前記縦振動と前記捻れ振動とが同時に励起されることで楕円振動が励起される超音波振動子40を次のように構成する。すなわち、当該超音波振動子40に励起される前記縦振動の節部且つ前記捻れ振動の腹部に対応する位置に配置された積層圧電素子40p振動子40と、前記積層圧電素子40pを前記中心軸方向における一方側と他方側とから挟み込む一対の弾性体である第1の弾性体40e1及び第2の弾性体40e2と、を超音波振動子40に具備させる。 (もっと読む)


【課題】摺動部の磨耗の進行状況を検出可能な圧電アクチュエーターを得る。
【解決手段】圧電素子と、圧電素子に積層される振動板31と、振動板31から被駆動部に当接するように突出して圧電素子の振動を被駆動部に伝達する摺動部41と、を含む圧電アクチュエーターであって、摺動部41は、被駆動部に当接する第1部材11と、少なくとも振動板31側を除く三方を第1部材11に囲まれた部材であり、かつ、第1部材11とは異なる材質からなる部材である第2部材21と、を含んで構成されていることを特徴とする圧電アクチュエーター。 (もっと読む)


【課題】出力性能が安定して経時的変化が少なく、鳴きの発生が抑制された振動波モータの提供。
【解決手段】表面に進行波を発生する振動体12に、摩擦材14を介して動体13を加圧接触させ、進行波によって生じた摩擦力を利用して、動体13を移動させる振動波モータ1において、摩擦材14を、振動体12又は動体13の、これらが対向する面に固定し、摩擦材14を、液晶高分子を含み且つ流動開始温度が350℃以上である成形材から得られた成形体とする。 (もっと読む)


【課題】製造が容易であり、異音が発生せず駆動性能の良好な振動アクチュエータ、レンズ鏡筒及び電子機器を提供すること。
【解決手段】振動を発生する振動子と、振動子と加圧接触され、振動によって振動子に対して相対移動する相対移動部材とを備え、振動子の相対移動部材に対する第一接触面、及び、相対移動部材の振動子に対する第二接触面、の一方は、弾性率が5GPa以下となるようにフッ素樹脂を含む樹脂膜で形成されており、第一接触面及び第二接触面の他方は、クルトシスが3.5〜6.5となるようにクロム化合物で形成されている。 (もっと読む)


【課題】高湿度の環境にさらされても摩擦力の低下を抑制できる摩擦部材及び振動型駆動装置を提供する。
【解決手段】超音波モータの振動子とロータとの接触部に用いる摩擦部材は、摩擦面に凹凸を有し、摩擦面は、クロム窒化物相を含む。 (もっと読む)


【課題】センシング機能を付加した簡略な構成の超音波モータを提供すること。
【解決手段】超音波モータを次のように構成する。すなわち、被駆動体であるシャフト11と、前記シャフト11が挿通される貫通孔5hが形成されたステータ5と、前記ステータ5に設けられ、前記シャフト11を駆動する為の駆動信号が印加される駆動用圧電素子10と、前記ステータ5において、前記シャフト11の駆動軸方向に沿って長さを有するように設けられ、当該超音波モータの外部環境の状態を検出する為の検出信号を出力する検出用圧電素子15と、を超音波モータに具備させる。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ低コストな構成でありながら、摩耗等の影響が少なく、長期に亘って安定して移動体を移動駆動することができる慣性駆動アクチュエータを提供する。
【解決手段】 本発明に係る慣性駆動アクチュエータは、第1の方向または第2の方向への変位を発生する第1の変位手段(1)と、前記第1の変位手段(1)の変位によって往復運動される振動基板(4)と、前記振動基板(4)の平面上に配置され、該振動基板(4)の平面に直交する第3の方向に変位を発生する第2の変位手段(2)を有する移動体(20)と、を備え、前記第2の変位手段(2)を介して前記移動体(20)を第3の方向に変位させて前記振動基板(4)と前記移動体(20)との間の摩擦力を制御する摩擦力制御手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】圧電素子の急速変形によりそれと接する移動体を摩擦駆動するアクチュエータに関し、特に、駆動効率が高く、小型、低消費電力で大出力が得られる圧電アクチュエータを得る。
【解決手段】圧電アクチュエータ200は、往復変位する圧電素子駆動部と、圧電素子駆動部の支持部近傍に設けられたバランス部とで構成された振動子25と、圧電素子駆動部に設けられた摩擦部と接する移動体7と、からなり、圧電素子駆動部の行きの変位の速度と、帰りの変位の速度を異ならせることにより移動体7を駆動することを特徴とする圧電アクチュエータ200とする。 (もっと読む)


【課題】多自由度駆動可能で、且つ、薄型化を実現した超音波モータを提供すること。
【解決手段】超音波モータに、略直方体形状を呈する超音波振動子4であって、その長手方向における振動である縦振動と、互いに直交する2つの平面にそれぞれ沿った2方向の屈曲振動と、を励起し得る超音波振動子4を具備させる。そして、前記超音波振動子4に励起された振動を駆動源として複数の方向に駆動される被駆動体5と、前記超音波振動子4のうち前記被駆動体5に対向する面に設けられた複数の駆動子10−1,10−2と、前記超音波振動子4を前記被駆動体5に向かって押圧する押圧機構7と、を前記超音波モータに具備させる。ここで、前記押圧機構7による押圧方向は、前記超音波振動子4の長手方向に対して垂直な方向とする。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ低コストな構成でありながら、振動基板の意図しない振動を抑制し、効率の良い駆動を実現可能な慣性駆動アクチュエータを提供する。
【解決手段】慣性駆動アクチュエータは、振動基板3と、前記振動基板3を変位させる変位発生手段(圧電素子2)と、前記振動基板3上に配置され前記振動基板3の変位に対して慣性により前記振動基板3に対して移動する移動体4と、前記変位発生手段(圧電素子2)により前記振動基板3を往復運動させるための駆動手段と、前記振動基板3を介して移動体4と対向する位置に配置された磁界発生手段(永久磁石50)と、前記振動基板3に配置され前記磁界発生手段(永久磁石50)に吸着する磁気吸着手段(磁性電極51)と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】接触面圧を小さくするために移動体と振動体との接触面積を広げる一方、接触面圧を接触面の全体的に分散させることによって耐久性の向上を図ることが可能となる振動型駆動装置を提供する。
【解決手段】電気−機械エネルギー変換素子が取り付けられ、該電気−機械エネルギー変換素子に駆動電圧が印加されることにより振動する振動部と、
前記振動部と接触部を介して摩擦接触し、前記振動部の振動により該振動部に対して相対移動する被駆動部と、を有する振動型駆動装置であって、
前記接触部は、前記被駆動部または前記振動部のいずれか一方から、それらの他方の側に突出したバネ性を有する材料による二つの支持部によって支えられ、
前記二つの支持部の間に、これらの支持部によって支えられている接触部の幅よりも、間隔が狭くなる領域が形成されている。 (もっと読む)


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