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Fターム[5J021AB01]の内容

Fターム[5J021AB01]に分類される特許

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【課題】入射波を所望の方向に反射させるリフレクトアレーにおいてグレーティングローブを抑制すること。
【解決手段】リフレクトアレーは、互いに隣接する少なくとも第1及び第2の素子配列を有し、第1及び第2の素子配列の各々は複数の素子を含み、第1及び第2の素子配列の内の1つの素子配列に属する2つの素子がそれぞれ反射する電波の位相差は、2つの素子の間隔と電波の反射角を引数とする三角関数の値との積に比例し、1つの素子配列に属する複数の素子全体にわたる位相差の合計は2πに相当し、第1の素子配列に属する任意の素子が反射する電波の位相は、第2の素子配列に属する何れの素子が反射する電波の位相とも異なる。 (もっと読む)


【課題】小形給電マトリックス回路及びそれを備えるフェイズドアレーアンテナの提供。
【解決手段】第1ラットレース回路、第2ラットレース回路及び給電点を切り替える第1スイッチ切替機構を有する位相差決定回路RAT45aと、第3ラットレース回路、第4ラットレース回路及び給電点を切り替える第2スイッチ切替機構を有する位相差決定回路RAT45bと、位相差決定回路RAT45aに接続される端子INa、位相差決定回路RAT45bに接続される端子INb、第1入力端子IN2及び第2入力端子IN3を有するハイブリッドカプラHB3と、入力信号を分配する分配部と、分配部とグランドとの接続をON/OFFするスイッチSWaと、を備え、第1及び第2スイッチ切替機構並びにスイッチSWaの設定によりアンテナ間の位相差を0°,+45°,−45°に切り替える給電マトリックス回路及びそれを備えるフェイズドアレーアンテナ装置。 (もっと読む)


【課題】1台のアンテナで受信不可能な状況が発生した場合にも、他のアンテナで継続して受信し、素材信号を破綻させることなく運用する受信装置および受信システム。
【解決手段】複数の旋回可能な回転受信アンテナと、複数の第1の受信部と、複数の第1の受信部から出力された信号のいずれかを選択して出力する素材切替部と、回転受信アンテナの旋回角度を検出し、旋回角度に応じて素材切替部が出力する信号を切り替え制御する制御部とを備えた受信装置であって、素材切替部が現在出力している素材の電波を受信している回転受信アンテナの旋回角度が、受信可能角度範囲外となる前の所定の角度となった場合には、他の回転受信アンテナが受信している素材の電波の出力に切り替える。 (もっと読む)


【課題】粗駆動機構と精駆動機構との2種の駆動機構の協調制御を行うことにより目標に対して高速高精度に捕捉追尾を行なうことができ、小型軽量化を図れる捕捉追尾制御装置を提供する。
【解決手段】捕捉追尾制御装置10は、移動体の光通信等における光アンテナの指向角制御において、粗駆動機構21および精駆動機構15の2つの駆動機構を有する。 (もっと読む)


【課題】通信において、走査時間は、より広角のアンテナで走査することで短縮可能であるが、マルチパス発生時には、より狭角のアンテナで走査しなければならない。ビームフォーミングを有するアンテナ構造で、アンテナ要素への分配合成を実現しつつ有効なアンテナ要素数を増減することは困難である。本発明の課題は、ロトマンレンズのアンテナポート、ビームポート数を増やすことなく、アンテナビームの狭角化と障害物方向への電波電力抑制を行うことを可能にすることにある。
【解決手段】位相器を用いて逆相の電波をロトマンレンズの隣り合うビームポートに入力することで、アンテナビームにnull点を設けた。さらに、可変増幅器で2つのビームポートの電力比を調整することで、null点の無段階走査を実現した。 (もっと読む)


【課題】ジンバルロックの状態とならない3軸望遠鏡の駆動角度制御方法を提案する。
【解決手段】
3軸ジンバルに装着した望遠鏡を用いて人工衛星の追跡を行う場合に、xyz直交座標の人工衛星の単位位置ベクトル([r])を、方位角、仰角の極座標で表現し、その極座標から、3軸ジンバルのAz軸、El軸およびTr軸の駆動角度の方位角ψAz、仰角ψEl、追尾角ψTrを決定する際に、1)ψAzは、上記[r]のx軸上への射影の正負、かつ、y軸上への射影の正負、に応じて、所定の変換式に従い、2)ψElは、上記[r]のz軸上への射影が正の場合に、所定の変換式に従い、3)ψTrは、鏡筒光軸を含む平面上のuvw座標系の、u座標への上記[r]の射影の正負またはゼロ、かつ、u座標単位ベクトルと上記[r]の外積のw座標への射影の正負またはゼロ、に応じて、所定の変換式に従って変換する。 (もっと読む)


【課題】フェーズドアレイアンテナの量子化ローブのエネルギ平均値を低減することができる無線送受信装置および方法を提供する。
【解決手段】送信機が、複数回電波を放射する送信信号発生器を含み、受信機が、アンテナ素子とアンテナ素子を伝播する信号の位相を離散的に変更するデジタル移相器とを含むフェーズドアレイアンテナと、指向方向に応じてアンテナ素子ごとに算出されアンテナ素子を伝播する信号に付与されるべき理想位相値にオフセット位相値を加えた複数のオフセット理想位相値に基づいてデジタル移相器を制御するデジタル移相器と、受信信号の位相をオフセット位相値に応じて補正するオフセット補正部と、オフセット補正後の受信信号をコヒーレント合成するコヒーレント合成部と、を含む。 (もっと読む)


【課題】フェーズドアレイアンテナのアンテナ素子の位相を容易かつ正確に校正することができる位相校正技術を提供する。
【解決手段】複数の送信アンテナ素子20のうち、位相の校正の際の基準となる基準アンテナ素子21と校正対象アンテナ素子22のみに対して、分配装置50を介して発振器10から出力される電波を供給する。そして、校正対象アンテナ素子22に接続された移相器42の位相を変化させつつ、基準アンテナ素子21及び校正対象アンテナ素子22によって形成される受信電力変化パターンを取得する。取得した受信電力変化パターンにおいて、受信電力が極小となる、移相器42の位相を抽出し、校正対象アンテナ素子22の移相器40の位相を、受信電力が極小となる位相とする校正を行うという工程を、基準アンテナ素子21以外のすべての送信アンテナ素子20に対して行うことによりすべての送信アンテナ素子20の位相を校正する。 (もっと読む)


【課題】
フェーズドアレーアンテナの素子電界の測定を簡素化することのできるアンテナ測定方法およびアンテナ測定装置を得る。
【解決手段】
高周波信号を生成する高周波信号生成ステップと、高周波信号生成ステップにおいて生成された高周波信号のうち、測定対象とする素子アンテナに対応する高周波信号の振幅および位相を互いに関連付けて変化させる振幅位相変化ステップと、振幅位相変化ステップにおいて振幅および位相を変化させた高周波信号を含む高周波信号を、それぞれ対応する複数の素子アンテナから放射する高周波信号放射ステップと、放射された高周波信号を、測定用アンテナで受信する高周波信号受信ステップと、高周波信号受信ステップで受信した高周波信号に基づいて、測定対象となる素子アンテナの素子電界を算出する素子電界算出ステップと、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、所望のアンテナを支持しつつ、そのアンテナの開口面の方向および偏波角の設定と調整とを可能とするアンテナ支持装置に関し、構成が複雑化することなく、アンテナの方向および偏波角の設定を簡便に実現し、かつ維持できることを目的とする。
【解決手段】アンテナの開口面の方向の設定に供される第一の回転機構と、前記第一の回転機構に取り付けられ、かつ前記アンテナの偏波角の設定に供される第二の回転機構とを備え、前記第二の回転機構は、前記第二の回転機構上にない仮想的な軸を中心として前記開口面の回動を案内する案内部材を有する。 (もっと読む)


【課題】容易に実装でき、平面回路のような異なるアプリケーションの要件に適応することができるアンテナアレイを提供する。
【解決手段】少なくとも1つのロッドアンテナ(1)の少なくとも2つのグループを備えるアンテナアレイであって、2次元パッチ(2)と、信号エネルギーをパッチ(2)に向けておよび/またはパッチ(2)から転送するためにパッチ(2)に連結されている給電線(3)と、誘電体ロッド(5)と、 パッチ(2)とロッド(5)との間で前記電磁波を転送するために、パッチ(2)とロッド(5)とに連結されている金属ホルダ(4)と、を備え、各グループのロッドアンテナ(1)は別のグループのロッドアンテナ(1)の発信方向とは異なる発信方向を有し、ロッドアンテナ(1)の異なるグループ間での変更により前記アンテナアレイの実際の発信方向を変化させる制御回路をさらに備える、アンテナアレイ。 (もっと読む)


【課題】従来のアレイアンテナの場合、モジュールを交換する際に、複雑に入り組んだ多数の信号ケーブルをモジュールから取り外す必要があり、交換に時間を要した。また、ケーブルを工具を用いて取り外す空間が必要なため、実装密度に限界があった。
【解決手段】棚板23上に、アンテナ素子24を有する複数のモジュール25のみでなく、モジュール信号分配器26と制御基板27を固定し配線して、モジュール実装棚2を形成する。モジュール実装棚2をアンテナ筐体1内部に複数個挿入し着脱可能に取り付けた後、ケーブルを接続する。この結果、容易にモジュール実装棚2を引き出して交換・整備できるため、整備時間を短縮できる。また、ケーブルを取り外す空間を削減し高密度実装できる。更に、発熱したモジュールを液冷又は空冷する場合には、モジュール実装棚に簡素な冷却構造を形成することにより、標準化およびコスト低減できる。 (もっと読む)


【課題】携帯無線端末をもう一方の携帯無線端末に格納する構成において、格納された場合のアンテナ性能を確保する。
【解決手段】第二携帯無線端末102は、端末の側面に第一アンテナ素子109が配置され、第一アンテナ素子109が配置されている反対側の側面に第二アンテナ素子110が配置されている。第二携帯無線端末102を第二携帯無線端末格納部106に格納する方向を複数選択可能であり、図1に示すとおりA、B、C、Dの方向で格納できる。A、Cの方向で格納する場合には、第一アンテナ素子109を配置した側面が、第二携帯無線端末取り出し口112に面する、又は第二携帯無線端末取り出し口112から突出する。B、Dの方向で格納する場合には、第二アンテナ素子110を配置した側面が、第二携帯無線端末取り出し口112に面する、又は第二携帯無線端末取り出し口112から突出する。 (もっと読む)


【課題】空中線の動作には、通常動作以外に収納動作など他動作を行うことが想定される。その為、ブレーキ電源を遮断するためのリミットスイッチを複数挿入することになる。このとき、リミットスイッチを正常に動作させる制御方式について、空中線装置に挿入されている安全装置に関し、通常動作以外に他動作が加わった場合においても、空中線の安全性が確保されるようにする。
【解決手段】信号を送信あるいは受信するために、空中線101の装置が仰角あるいは方位角方向の回転運動を行うことを通常動作とし、前記通常動作に加えて、空中線装置の収納動作を行う場合において、前記空中線装置の回転角が収納位置に達した時に、機器を停止させる収納位置リミットスイッチ203を用いることを特徴とする空中線安全装置の制御方法。 (もっと読む)


【課題】
仰角を固定し、アンテナを360度回転しながら受信強度の測定を行い、最も強い受信波になる方位角をサーチする方法であると、衛星切り替えの際の再サーチ時間が無視できない長さになる。また、ブロッキング状態になると、最適な衛星方向への指向が失敗してしまうことにもなりかねない。
【解決手段】
車両や船舶等の移動体に搭載される移動体搭載用衛星自動追尾装置であって、衛星を切り替える必要が生じた場合の衛星再サーチ手段において、移動体が移動している場合に、GPSから移動体の緯度経度を測位して次に捕捉する衛星の緯度経度を取得する衛星位置算出手段と、前記衛星位置算出部が取得する衛星の方位からGPSによって得られるヘディング角を減算してベアリング角を計算するベアリング角算出手段からなり、アンテナを前記ベアリング角だけ回転させることを特徴とする衛星再サーチ手段である。 (もっと読む)


【課題】 DBF(ディジタルビームフォーミング)信号処理装置を構成する素子数Nやビーム数Mを変更した場合は回路の再設計が必要であり、開発期間の長期化やコストが増加するなどの課題があった。
【解決手段】 N個の入力側シフトレジスタと、この入力側シフトレジスタの各々と接続され、入力側選択信号を入力して前記入力側選択信号により指定された前記入力側シフトレジスタ内のデータを抽出して出力するN個の入力側マルチプレクサと、この入力側マルチプレクサと接続され、切換制御信号を入力して指定された出力先に前記入力側マルチプレクサから入力されたデータを出力する出力先選択回路と、出力先選択回路に接続されたN個の出力側シフトレジスタと、出力側シフトレジスタに接続され、出力側選択信号により選択された前記出力側レジスタ内のデータを出力する出力側マルチプレクサとを備える。 (もっと読む)


【課題】高利得で柔軟な指向性制御が可能なアンテナビームを形成する無線基地局装置を提供すること。
【解決手段】無線基地局装置は、複数のアンテナ素子21〜24を備え、複数のアンテナ素子21〜24からそれぞれ信号を受信する複数の無線装置1−k,1−jと、複数の無線装置1−k,1−jの各アンテナ素子21〜24により受信された信号を任意の組み合わせで選択するスイッチプロセス4023と、組み合わせ毎の受信信号をもとにDBF(Digital Beam Forming)を行う複数の信号処理プロセス4021,4022とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 気嚢を有する飛行船やバルーンにおいて、気嚢の大きさに見合うだけの大型で、かつ軽量で、かつ高い開口利得を有するアンテナ装置を提供する。
【解決手段】 気嚢部2の内部に、変形に耐えうるシート状のアンテナを二次放射面として設け、シート状のアンテナを気嚢部2の内面に沿って貼付または一体化して設けるとともに、気嚢2内またはペイロード部3に一次放射器4を搭載することにより、大きな開口利得のアンテナ装置を得る。 (もっと読む)


【課題】離焦点フェーズドアレー給電反射鏡アンテナで、ビームのサイドローブレベルを広範囲に低減できる励振分布探索を自動化する。
【解決手段】1)指向方向のビームを作るために各給電部に印加する電波の位相と振幅は、最大比合成方式で決め初期値とする。2)この初期値によるビームパターンについて、中心拘束点と、サービスエリアの周り4点のエリア端拘束点を選択する。3)上記5拘束点での利得条件を初期値のビームパターンのピーク利得以上及び所定サービスエリア内での最低利得以下に設定する。4)この利得条件で、位相と振幅を補正する。5)発生するサイドローブピークを探索し、6)それに軸外拘束点を設定し、その利得条件を所望のサイドローブ利得以下に設定する。7)全拘束点での利得条件を満たすように、位相と振幅を再補正する。8)5)と6)を繰り返して適用する。これらを異なる方向の各ビームで行う。 (もっと読む)


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