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Fターム[5J067KS06]の内容

マイクロ波増幅器 (6,140) | 回路要素(分布定数系) (308) | 分配・合成回路 (160) | 分布結合型方向性結合器 (25)

Fターム[5J067KS06]に分類される特許

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【課題】進行波管等の電子管の負荷変動により高周波信号の位相が高速に変動した場合でも、その位相変動を抑制できる高周波回路システムを提供する。
【解決手段】電子管及び該電子管に所定の直流電圧を供給する電源装置を備えた高周波回路システムに、電子管へ入力する第1高周波信号と電子管から出力された第2高周波信号との位相差に対応する電圧を出力する位相比較器を備える。電源装置は、位相比較器の出力電圧に基づき、第1高周波信号に対する第2高周波信号の位相変化がある場合、第1高周波信号の位相と第2高周波信号の位相が一致するように、カソード電極とヘリックス間に供給する直流電圧を制御する。 (もっと読む)


【課題】出力特性の平坦度が良好な広帯域増幅器を提供する。
【解決手段】第1中心周波数有する第1増幅ユニットと、第1増幅ユニットに並列に配置され、第1中心周波数よりも高い第2中心周波数を有する第2増幅ユニットと、第1増幅ユニットの入力と第2増幅ユニットの入力に接続された電力分配器と、第1増幅ユニットの出力と第2増幅ユニットの出力に接続された電力合成器とを備える広帯域増幅器。 (もっと読む)


本開示は信号電力を混合する手法を含む。一実施形態では、複数の電力増幅器が増幅信号を生成する。複数の第1伝送線は電力増幅器の出力に電気的に結合される。複数の第2伝送線は複数の第1伝送線に磁気的に結合され増幅信号を受信する。増幅信号は複数の第2伝送線を中央導電域内からノードへと伝播する。増幅信号はノードで加算される。ノードはアンテナ端子に結合される。 (もっと読む)


【課題】 広い帯域に亘る周波数範囲で良好な振幅補償や反射特性を得ることが可能であると共に、部品の性能ばらつきによる特性変化を軽減したイコライザを提供する。
【解決手段】 一端を入力端とし、他端を入力側開放端(A)とした入力側線路と、入力側開放端(A)から1/4波長分入力側に離間した位置(B)と対向する位置を出力側開始端(C)とし前記入力側開放端(A)と対向する位置(D)まで入力側線路と平行配置して終端を出力端とした出力側線路と、B点とC点とを抵抗器を介して減衰させる回路と、A点とD点とを抵抗器を介して減衰させる回路とを備え、A点、B点、C点、D点をそれぞれスタブを用いて高周波開放点とし、減衰回路に挟まれた入出力線路の平行領域でカップリングさせて高周波帯域内の振幅又は電力を減衰制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】出力電力を所望の値に精度よく制御し得る高周波増幅装置を提供する。
【解決手段】準マイクロ波帯およびマイクロ波帯などの高周波帯の高周波信号S1を増幅して出力ライン21に出力する増幅器13と、出力ライン21に介装されて増幅器13によって出力ライン21に出力された高周波信号S2の進行波成分Stを検出する方向性結合器15と、方向性結合器15によって検出された進行波成分Stに基づいて増幅器13の利得を制御する第1制御部16とを備えた高周波増幅器1であって、出力ライン21における増幅器13と方向性結合器15との間の部位にアイソレータ14が配設されている。 (もっと読む)


【課題】 高周波領域において動作する通信用増幅器の相互変調歪みの信号レベルを一定に保つことにより通信品質を確保し、また、環境温度が変化しても高効率で低消費電力動作が可能な高周波増幅器を提供する。
【解決手段】 高周波電力を入力する増幅器2と、増幅器2の出力ラインの分岐出力を検波出力とする歪レベル検波回路5と、この検波電圧と基準電圧とを比較する比較器6と、この比較器6の出力電圧が入力され、内部に比較器6の出力電圧に対応して増幅器2のゲート電極及びドレイン電極に対する供給電圧を定めるデータテーブルを書き込んだROMを有する制御回路7とを備えるようにし、ROMデ−タに基づき増幅器2のドレイン電圧とゲート電圧を制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】並列運転する電力増幅器で電力増幅させた分配信号を、方向性結合器で合成する従来の構成では、広帯域な特性を得られない。また、λ/4 3dBカプラを分配器とした構成の電力分配合成システムでは分配偏差が大きい。
【解決手段】入力端子1に入力されたVHF帯又はUHF帯の高周波信号は、電力n分配回路2により同相でn分配されて、n個の分配信号31〜3nとされた後、位相調整回路41〜4nでそれぞれ位相調整される。位相調整回路41〜4nは適当な線路又は適当なリアクタンス素子で位相調整を行う構成である。位相調整された分配信号は、電力増幅器51〜5nでそれぞれ電力増幅された後、m個の1/4波長の長さの伝送線路を用いたλ/4 3dB方向性結合器61〜6mによるn個の入力ポートを持つ電力合成器により電力合成される。これにより、広帯域な周波数で電力合成を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】複数の周波数帯域の信号に対して効率的に動作する整合回路、及び、複数の周波数の信号を同時に効率良く増幅することができるマルチバンド増幅器を提供する。
【解決手段】2以上の周波数帯域の信号を増幅する増幅素子10と、周波数帯域ごとの信号に対してインピーダンス整合を行う整合回路40を備える。一般に、整合回路は、増幅素子よりも動作周波数の幅が狭い。しかし、本発明のように、分波回路20で分波した一方の信号(f)に対してインピーダンス整合を行うように整合ブロック30を設計し、他方の信号(f)に対してインピーダンス整合を行うように整合ブロック31を設計することにより、各整合ブロックを効率的に機能させることができる。その結果、高効率で、同時に2以上の周波数帯域の信号を処理する整合回路40、マルチバンド増幅器100を構成することができる。 (もっと読む)


【課題】複数の可変増幅器の利得制御を一つの制御機能部分によって実現するマルチバンド高周波増幅器を提供する。
【解決手段】異なる周波数帯の変調信号を負帰還制御入力に応じた利得で増幅する複数の可変増幅器と、これらの可変増幅器が適合する周波数帯の中で最も低い周波数帯における信号の4分の1波長の延長を持ち、互いに電磁界結合可能な距離を持って近接して配置された1対のマイクロストリップMSLと、該MSLにおける結合長を切替制御入力で示される周波数帯の信号の4分の1波長に変更する結合長変更手段と、切替制御入力で示される周波数帯に対応する可変増幅器の出力を、該MSLの一方である主線路に選択的に入力する選択手段と、該MSLの他方である副線路によって取り出される結合出力を検波する検波手段と、検波出力と所定の基準値との差分を負帰還制御入力として可変増幅器に入力する誤差検出手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】アイソレータを削除するとともに、送信電力の低下によらずに負荷変動に対処して、高周波電力増幅器を負荷変動に整合させることができるようにする。
【解決手段】送信信号を増幅する第1のトランジスタ21に対して、その出力インピーダンスを調整するための第2のトランジスタ22と、アンテナ31からの反射電力を利用して、第2のトランジスタ22のバイアスを調整するバイアス調整部を設ける。バイアス調整部は、方向性結合器26の逆方向結合出力として得られるアンテナ31からの反射電力の平均電力に相当する直流電圧refdetを生成する検出部29と、この出力を基準電圧detrefと比較する比較器17を有し、比較器出力で第2のトランジスタ22のバイアスを制御する。これにより、アンテナ31のインピーダンス変動に応じて、高周波電力増幅器の出力インピーダンスを変化させ、アンテナ負荷との整合をとる。 (もっと読む)


【課題】単品ごとの特性のばらつきを抑え、外部擾乱への耐性を高めたドハティ型増幅器を提供すること。
【解決手段】メインアンプ2の出力を一部分岐した信号を入力信号と逆相で加算した信号をピーキングアンプ3に入力するようにしているので、ピーキングアンプ3のバイアス調整が不要となる。つまりメインアンプ2の出力と入力信号との関係に応じた信号がピーキングアンプ3に入力されるので、メインアンプ2が飽和して利得が低下した分の電力だけ、ピーキングアンプ3から電力が供給されるようになる。従ってピーキングアンプ3のドレイン電流の立ち上がり特性を改善することができ、線形性をより高められるとともに部品ごとの特性のばらつきを抑え、外部擾乱にも高い耐性を持つドハティ型増幅器を提供することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 高周波増幅器の出力直後でRF電力の一部を取り出してRF検波する場合に、RF出力側のRF検波回路への配線パターンの引き回しを必要十分な長さに留めることができ、基板の小型化、計測精度向上を実現する。
【解決手段】 高周波増幅器22のRF出力の一部を取り出す方向性結合器232において、結合用ライン2321の長さLをL<λ/4にずらし、これによって方向性を低下させ、RF結合出力を従来例とは反対側のRF出力側から取り出す。RF結合出力から得られたRF電力はRF検波回路233でDC電圧に変換し、RF電力の監視に使用する。一方、出力側から回り込むRF電力は、アイソレータとして機能するサーキュレータユニット24によって阻止する。このようにして従来と同等なモニタ回路の性能を確保し、誤検出を防止する。 (もっと読む)


【課題】LINC増幅装置の合成損失を削減する。
【解決手段】合成器14を構成する伝送線路24、34の長さをλ/4に限定せず、合成点16から伝送線路24、34を見たインピーダンスZ23、Z33がより大きくなるような長さに設定する。具体的には、増幅素子21の負荷インピーダンスZ22は、整合回路23で整合させ、伝送線路24は位相角が大きくなった時負荷変調により効率が向上するような役目をする。また増幅素子21の出力インピーダンスZ23は、整合回路23によりZ22とは異なるインピーダンスに変換され、伝送線路24より更に大きなインピーダンスに変換する。共役整合させないことで合成損失を低減できる。 (もっと読む)


【課題】 増幅すべき電力を分配器により分配して並列に電力増幅して合成器にて合成する際、電力増幅器を外して分配器や合成器の出力や入力端子が開放になった場合にも、分配・合成器の内部の短絡点の発生を防ぐ。
【解決手段】 電力増幅器130が分配器100から外されると、分配器の端子19,20は開放になって全反射が起きる。反射した電力は全て終端抵抗11に吸収され、ストリップライン14は抵抗11で終端される。電力増幅器110が合成器120から外されると、合成器120の端子32,33が開放されて、ストリップライン40から回り込んできた電力が端子32,33で反射するが、反射した電力は終端抵抗38に吸収されて、ストリップライン40は抵抗38で終端される。電力増幅器を外しても分配器や合成器の出力や入力端子を終端でき、分配器及び合成器の他の端子が開放になるのを防ぎ、高周波電力増幅装置の出力を継続できる。 (もっと読む)


【課題】回路素子数や面積の増大を抑えつつ、2つの送信信号の電力を検出して制御することができる送信装置とその送信電力検出装置を提供する。
【解決手段】第1電力増幅回路A1から第1出力端子T1へ送信信号を供給するための信号経路に設けられたアイソレータ10によって、第1出力端子T1から第1電力増幅回路A1へ逆流する信号が抑制される。また、第2電力増幅回路A2から第2出力端子T2へ送信信号を供給するための信号経路に設けられた方向性結合回路11によって、第2電力増幅回路A2の出力信号の一部が整流回路13の入力端子T3に入力される。更に、アイソレータ10の入力端子と整流回路13の入力端子T3とを電気的に疎結合するキャパシタC1,C2によって、第1電力増幅回路A1の出力信号の一部が整流回路13に入力される。 (もっと読む)


【課題】 出力電力を検出してフィードバック制御を行なう無線通信システムを構成する高周波電力増幅用電子部品において、方向性結合器の小型化と、方向性結合器の反射波によるモニタ電圧への影響をなくし、高精度の出力電力制御を可能にした。
【解決手段】 主線路MS1の電力増幅回路の最終出力段側の一部と近接して平行に配置された副線路MS4と、前記主線路と副線路との間に接続された容量素子Ceと、副線路の終端と定電位点との間に接続された抵抗素子Rtとにより前記方向性結合器250を構成する。そして、副線路の始端から取り出された交流信号を検波する第1検波回路221と、副線路の終端から取り出された交流信号を検波する第2検波回路223と、第1検波回路の出力と前記第2検波回路の出力の差をとる減算回路224とにより出力電力検出回路220を構成するようにした。 (もっと読む)


【課題】 電力効率をより高めたドハティ型増幅器を提供する。
【解決手段】 平均電力増幅器及びピーク電力増幅器へ共通の電源電圧を供給する第1の直流電源と、変調波信号のピーク振幅よりも高い直流電圧を生成する第2の直流電源と、変調波信号の電力の一部を分岐して出力する方向性結合器と、方向性結合器の出力信号から変調波信号の振幅エンベロープを電圧信号として出力する振幅エンベロープ検出回路と、振幅エンベロープ検出回路から出力された電圧信号のうち、所定のしきい値電圧を越える電圧信号を出力する比較器と、第2の直流電源から出力された直流電圧を比較器から出力された電圧信号で振幅変調し、ピーク電力増幅器へ供給する電圧変調器と、平均電力増幅器及びピーク電力増幅器へ供給する変調波信号を、振幅エンベロープ検出回路、比較器及び前記電圧変調器の処理による遅れに合わせて遅延させる遅延回路とを有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 従来のドハティ増幅回路では、AM−PM特性(振幅−位相特性)の変動が複雑であって、十分な歪補償を行うのが困難であるという問題点があり、本発明は、AM−PM特性を改善し、歪の小さいドハティ増幅回路を提供する。
【解決手段】 互いにAM−PM特性の異なる複数のドハティ増幅部を縦続接続したものであって、例えば、AM−PM特性が逆特性となるGaAsFETを用いた成るドハティ増幅部20と、LD−MOSFETを用いたドハティ増幅部30とを縦続接続したものであり、それぞれのドハティ増幅部で発生する位相変化を相殺して、全体として良好なAM−PM特性を実現し、歪を低減するドハティ増幅回路である。 (もっと読む)


【課題】増幅後の信号同士を合成して出力する際に、出力信号に発生する歪みを安定して低減することができる高周波増幅回路を提供する。
【解決手段】エラー信号抽出回路56は、カプラ52により取り出された出力高周波信号Sout(t)に、カプラ54により取り出された入力信号Sin(t)を結合することで、出力高周波信号Sout(t)中に残留しているエラー信号成分e(t)を抽出する。同期検波器58は、信号分離器12から取り出されたエラー信号e(t)を参照信号として用いて、エラー信号抽出回路56による結合後の出力高周波信号Sout(t)を同相及び直交位相で同期検波する。そして、同相及び直交位相で同期検波することで発生した検出電圧に基づき、振幅調整器40の利得及び位相調整器42の移相量がそれぞれ制御される。 (もっと読む)


【課題】 負荷インピーダンスの変動にかかわらず良好な線形性を保ち、さらに小型である様な高周波電力増幅器を提供する。
【解決手段】 最終増幅段トランジスタの出力端子における交流電圧振幅を検出し、その電圧振幅があらかじめ定めた閾値を超えたときに、電力増幅器の入力信号振幅を抑制する信号を出力する。
【効果】アンテナの周囲状況に依存して、アンテナから電力増幅器に向けて反射が起こる。この反射は電力増幅器の負荷インピーダンス変動として現れる。この負荷インピーダンス変動によって生じる不整合を防止することができる。 (もっと読む)


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