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Fターム[5J070AE13]の内容

レーダ方式及びその細部 (42,132) | 測定対象 (3,193) | 気象 (148) | 雨又は雲 (59)

Fターム[5J070AE13]に分類される特許

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【課題】前方に位置する物体を検知する機能に加えて、降雨状態を検知する機能を有し、この機能にかかる降雨状態の検知精度を向上させた物体検知装置を提供する。
【解決手段】雨滴検知用PD41は、視野制限部材50により、反射光を受光する検知視野が第1の物体検知用PD42、および第2の物体検知用PD43の検知視野と異なる領域に制限されている。雨滴検知用PD41は、雨滴検知領域における、雨滴からの反射光を受光する。第1の物体検知用PD42、および第2の物体検知用PD43は、物体からの反射光を受光する。 (もっと読む)


【課題】単一偏波レーダによる降水強度の推定精度を向上させる。
【解決手段】実施形態によれば、降水強度推定システムは、最適化装置103と推定装置104とを含む。最適化装置103は、各パラメータを仮設定したレーダ方程式を単一偏波レーダ101の受信電力11に適用して得られる降水強度と、単一偏波レーダ101と観測範囲が地理的に重複するMPレーダ102によって観測された降水強度12との間の誤差に基づいて各パラメータを最適化する。推定装置104は、最適化されたパラメータ13を設定したレーダ方程式を単一偏波レーダ101の受信電力11に適用して降水強度14を推定する。 (もっと読む)


【課題】 観測のリアルタイム性が維持でき、ブランク領域の発生を抑えることが可能なレーダ装置及びこの装置に用いられる信号処理方法を提供する。
【解決手段】 レーダ装置は、多重パルス生成部、送受信部及びアンテナを具備する。多重パルス生成部は、第1の変調方式で変調した第1の変調パルス信号の終端部に、前記第1の変調方式と相関性が低い第2の変調方式で変調した第2の変調パルス信号を重畳した多重パルス信号を、指定された周期で生成する。送受信部は、前記多重パルス生成部からの多重パルス信号の周波数を変換し、前記多重パルス信号の振幅を増幅して送信パルス信号を生成する。アンテナは、前記送受信部からの前記送信パルス信号を送信する。 (もっと読む)


【課題】超微細粒子などからの放射、散乱信号を受信し、大気等の状況を判断する。
【解決手段】サブミリ波以上の電磁波を受信し、受信波はハーフミラー2で透過波と90°下に進む反射波に分け、透過波はファラデー回転板5で90°偏波する。また、ハーフミラー2に上側から、校正用の参照波をハーフミラーに入射する。その後2つに分かれたサブミリ波は、コーナーキューブハーモニックミキサ6により、中間周波数に変換する。その交叉偏波、強度を測定し、超微細粒子などからの放射、散乱状況を判断する。 (もっと読む)


【課題】風観測における風速速度範囲を維持しつつ、気象情報の精度を高めることができる気象レーダ装置を提供すること。
【解決手段】本実施形態に係る気象レーダ装置は、複数のアンテナ素子を鉛直方向に配列したフェーズドアレイ方式のアンテナ11と、各方位方向に対する観測仰角毎に所定のヒット数のパルスを送信し、その反射波を受信する送受信部13と、前記所定のヒット数の中の特定のヒット数を放射する毎に前記観測仰角を変更させる送信タイミング信号を生成する信号処理部14と、前記送信タイミング信号に従って送信信号を作成する送信制御部15とを具備する。 (もっと読む)


【課題】三次元気象データを時間及び空間的に高解像度で確実に収集可能にすること。
【解決手段】本実施形態に係る気象レーダ装置は、複数のアンテナ素子を鉛直方向に配列したフェーズドアレイ方式のアンテナ11と、パルス送信繰り返し期間(PRI:Pulse Repetition Interval)に、仰角方向の互いに異なる複数の領域に対して複数のビームを放射することによりレーダ電波を送信し、前記ビーム毎の反射波を受信する送受信部13と、前記PRIを前記ビームの全ての反射波の受信期間の終了までの期間とする送信タイミング信号を生成する信号処理部14と、前記送信タイミング信号に従って送信信号を作成する送信制御部15とを具備する。 (もっと読む)


【課題】起こり得る雷および雹の気象条件の出力を改善する気象レーダシステムを提供すること。
【解決手段】例示的なシステムは、気象レーダ反射率値を受信して、3次元バッファ内に記憶し、外部空気温度値を受信し、受信した外部空気温度値に基づいて凍結レベルを決定するプロセッサを含む。プロセッサは、決定された凍結レベルよりも上の3次元バッファのセルに記憶された反射率値が第1の閾値量よりも大きいとき、雷アイコンを生成する。また、プロセッサは、決定された凍結レベルに1.6kmを加え、決定された凍結レベルと1.6kmとの和におけるセルに記憶された反射率値が第2の閾値量よりも大きいとき、雹アイコンを生成する。生成された雹および雷アイコンに関するセルに対応する高度値が、表示用に選択されたとき、表示装置は、雹および雷アイコンを表示する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、雨量と、風速または風向との地理的分布をそれぞれ示す画像を生成するレーダ画像処理装置と、そのレーダ画像処理装置が搭載された気象レーダ装置に関し、多様に刻々と変化し得る所望の地域の雨量・風速・風向を地理的に対応づけて容易に観測できることを目的とする。
【解決手段】気象レーダ装置が与える雨量の地理的分布を示す第一の画像と、前記気象レーダ装置が与える風速または風向の地理的分布を示す第二の画像とにそれぞれ乗じられるべき2つの重みの設定および可変を実現する重み設定手段と、前記第一の画像および前記第二の画像と前記2つの重みとの積和として、前記雨量および前記風速、または前記雨量および前記風向の地理的分布を示す合成画像を生成する画像合成手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】高分解能かつ高精度な降水強度の算出を可能とする。
【解決手段】水平偏波と垂直偏波のレーダ波を送信し、その反射波を受信する送受信装置11〜16と、その受信信号から偏波毎の受信電力を算出する信号処理装置17とを備える気象レーダシステムにおいて、データ変換装置19は、受信電力をもとに高分解能でレーダ反射因子(Z)を算出し、受信電力の偏波間位相差(φDP)をもとに低分解能で比偏波間位相差(KDP)を算出し、比偏波間位相差(KDP)をもとに低分解能領域毎の平均降水強度(Rave)を算出し、レーダ反射因子(Z)と降水強度(R)との関係式(Z=B×Rβ:B,βは定数)における第1定数(B)を、レーダ反射因子(Z)をもとに算出し、第1定数(B)、平均降水強度(Rave)及びレーダ反射因子(Z)をもとに第2定数(β)を推定し、上記関係式に基づいて、第1空間分解能の降水強度(R)を算出する。 (もっと読む)


【課題】高分解能かつ高精度な降水強度の算出を可能とする。
【解決手段】水平偏波と垂直偏波のレーダ波を同時に送信し、その反射波を受信する送受信装置(11〜16)と、前記送受信装置の受信信号から二重偏波観測を行って偏波毎の受信電力を算出する信号処理装置(17)とを備える気象レーダシステムにおいて、データ変換装置(19)は、前記受信電力をもとに前記レーダ波のビーム幅及びパルス幅に基づく第1空間分解能でレーダ反射因子(Z)を算出し、前記受信電力の偏波間位相差(φDP)をもとに前記第1空間分解能より低い第2空間分解能で比偏波間位相差(KDP)を算出し、前記比偏波間位相差(KDP)を前記レーダ反射因子(Z)に基づいて前記第1空間分解能に変換し、前記変換手段で変換された比偏波間位相差(KDP)から前記第1空間分解能の降水強度(R(KDP)[mm/h])を算出する。 (もっと読む)


【課題】高分解能かつ高精度な降水強度の算出を可能とする。
【解決手段】水平偏波と垂直偏波のレーダ波を送信し、その反射波を受信する送受信装置11〜16と、その受信信号から偏波毎の受信電力を算出する信号処理装置17とを備える気象レーダシステムにおいて、データ変換装置19は、偏波毎の受信電力をもとにレーダ反射因子(ZH,ZV)及び差分レーダ装置反射因子(ZDR)を算出し、受信電力の偏波間位相差(φDP)をもとに算出された比偏波間位相差(KDP)をもとに低分解能領域毎の平均降水強度(Rave)を算出し、レーダ反射因子(ZH)と降水強度(R)との関係式(ZH=B×Rβ:B,βは定数)における第1定数(B)を差分レーダ装置反射因子(ZDR)から算出し、さらに平均降水強度(Rave)及びレーダ反射因子(ZH)をもとに第2定数(β)を推定し、上記関係式に基づいて第1空間分解能の降水強度(R)を算出する。 (もっと読む)


【課題】高分解能かつ高精度な降水強度の算出を可能とする。
【解決手段】水平偏波と垂直偏波のレーダ波を同時に送信し、その反射波を受信する送受信装置11〜16と、送受信装置の受信信号から二重偏波観測を行って偏波毎の受信電力を算出する信号処理装置17とを備える気象レーダシステムにおいて、データ変換装置19は、受信電力をもとにレーダ波のビーム幅及びパルス幅に基づく高分解能でレーダ反射因子(Z)を算出し、受信電力の偏波間位相差(φDP)をもとに低分解能で比偏波間位相差(KDP)を算出し、比偏波間位相差(KDP)をもとに低分解能領域毎の平均降水強度(Rave[mm/h])を算出し、平均降水強度(Rave[mm/h])とレーダ反射因子(Z)とをもとに、レーダ反射因子(Z)と降水強度(R[mm/h])との間の関係式を推定し、関係式を用いて高分解能の降水強度(R[mm/h])を算出する。 (もっと読む)


【課題】積乱雲を含む雷雲等の気象現象をRHI観測により確実且つ自動的に追尾する。
【解決手段】自動追尾システム10において、解析用PC22は、気象ドップラレーダ23が観測した気象現象のエコー強度データに基づくエコー頂高度及び鉛直積算雨水量のプロダクトを用いて、注目したいエコーを追尾対象として自動的に決定し、決定した注目エコーに応じた気象現象に対してRHI観測を行うときの方位角を自動的に算出する。 (もっと読む)


【課題】安価で正確に降雨を検知することができ、また、障害物があっても正確に降雨を検知することができる降雨検知装置を得る。
【解決手段】送信手段100は、送信漏洩同軸ケーブル2から放射する電波を表面波モードで動作させる。送信漏洩同軸ケーブル2から放射された電波は表面波モードで動作して受信漏洩同軸ケーブル3に到達する。また、降雨によりケーブルに雨が付着すると表面波モードが崩れた電波が受信漏洩同軸ケーブル3に到達する。受信手段200は、受信漏洩同軸ケーブル3で電波を受信して受信信号の振幅と位相と周波数を算出し、検知手段300で降雨による受信信号の受信強度を算出し、算出された受信強度の変動を閾値で判定し降雨を検知する。 (もっと読む)


【課題】これまでは不可能であった高分解能かつ高精度な降水強度の算出を可能とする。
【解決手段】水平偏波と垂直偏波のレーダ波を同時に送信し、その反射波を受信する送受信装置(11〜16)と、前記送受信装置の受信出力から二重偏波観測を行って複数の観測パラメータを算出する信号処理装置(17)と、前記複数の観測パラメータのうち、低空間分解能であるが降水強度との相関が高い性質を持つ観測パラメータと空間分解能が高いが降水強度との相関が低い観測パラメータそれぞれに基づいて降水強度を総合判断するデータ変換装置(18)とを備え、低空間分解能であるが降水強度との相関が高い性質を持つ比偏波間位相差(KDP)と、空間分解能が高いが降水強度の絶対値との相関は低く、その地点付近の相対的な値となるレーダ反射因子(Z)とを組み合わせて総合的に降水強度(R)を算出する。 (もっと読む)


【課題】突発的かつ局地的な気象現象を的確に観測できるようにする。
【解決手段】気象レーダ装置は、複数のアンテナ素子から電波を送信し、位相制御により仰角方向にビーム走査を行って気象目標からの反射波を受信するアンテナユニット11と、前記アンテナユニット11の開口面の仰角を駆動する駆動ユニット12と、前記駆動ユニット12により前記開口面を観測範囲の最大距離方向に正対させた状態で前記アンテナユニット11に前記ビーム走査を行わせ、前記反射波の受信信号をもとに前記気象目標を探知した時点で、前記駆動ユニットに前記開口面を前記気象目標に向けて正対させる監視制御装置4とを具備する。 (もっと読む)


【課題】観測パラメータから降水粒子のカテゴリーを判定し、それぞれに適した方法で高精度の降水量算出を可能とする。
【解決手段】垂直、水平偏波によるレーダ波の同時送受信によって二重偏波観測を行い、観測パラメータとしてレーダ反射因子(Z)、差分レーダ反射因子(ZDR)、比偏波間位相差(KDP)、偏波間相関係数(ρHV)を作成する。降雨算出時には、ρHV値から降水粒子のカテゴリーが雨かそれ以外かを判定し(S1)、「雨」と判定された場合、KDPにより低い空間分解能で降水量を算出した後(S2)、Zを併用して高分解能の降水量を算出する(S3)。S1で「雨以外」と判定された場合、Z、ZDR、KDP、ρHVから「雪」、「あられ」、「融解層」を判定する(S4)。判定されたカテゴリー毎に用意した降雨算出パラメータB、βにより、降水量を算出する(S5)。最終的に、S3で算出した降水量とS4のカテゴリー別降水量を合算する(S6)。 (もっと読む)


【課題】レーダ受信信号の処理負荷を軽減することができる気象レーダ装置を提供する。
【解決手段】気象レーダ装置は、複数のアンテナ素子から位相制御により仰角方向に複数のレーダビームを形成すると共に方位方向を順次変化させて電波を送信し、気象目標からの反射波を受信する空中線装置1と、反射波の受信信号による複数の受信ビームを形成するDBF処理部21と、受信ビームを三次元の直交座標メッシュにマッピングし、メッシュに複数の受信ビームが含まれる場合は1つを選択した後にビーム合成し直交座標系の受信データを出力する信号処理装置2とを具備する。 (もっと読む)


【課題】陸や物標からのエコーを残し、雨雪反射のみを良好に抑圧することができるレーダ装置を提供する。
【解決手段】レーダ装置は、区間判定部11を備える。区間判定部11は、受信信号をサンプリングした受信データ系列の中から、所定の距離範囲内の受信データを抽出し、当該抽出された受信データに基づいて、当該距離範囲が「陸/物標区間」であるか「雨雪/ノイズ区間」であるかを判定する。このレーダ装置は、受信データに含まれる雨雪反射を、雨雪反射除去閾値に基づいて抑圧するように構成される。内部データ根拠閾値算出部14は、「雨雪/ノイズ区間」であると判定された距離範囲についてのみ、当該距離範囲内の受信データに基づいて、当該距離範囲に対する雨雪反射除去閾値としての内部データ根拠閾値を求める。 (もっと読む)


【課題】陸や物標からのエコーを残し、雨雪反射のみを良好に抑圧することができるレーダ装置を提供する。
【解決手段】レーダ装置は、自動利得制御部10を備えている。自動利得制御部10は、データ抽出部11と、閾値算出部12と、利得制御部13と、を備えている。データ抽出部11は、受信信号をサンプリングした受信データ系列の中から、信号レベルが距離方向でランダムに変動する受信データを、陸及び物標からのエコーを含まない受信データである雨雪/ノイズデータとして抽出する。閾値算出部12は、前記雨雪/ノイズデータに基づいて、雨雪反射及び受信機雑音を除去するための雨雪反射等除去閾値を算出する。利得制御部13は、前記受信データの信号レベルと、雨雪反射等除去閾値と、を比較し、信号レベルが雨雪反射等除去閾値以上の受信データのみを選択して出力する。 (もっと読む)


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