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Fターム[5J079JA02]の内容

電気機械共振器を用いた発振回路 (23,106) | 図面 (418) | 特性図 (343) | 周波数特性 (81)

Fターム[5J079JA02]に分類される特許

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【課題】 第2高調波で発振させることができないように、この第2高調波の発生する周波数帯を基本波に対してより高い周波数帯にシフトさせることで、基本波のみによる正確な発振を得ることができる音叉型の圧電振動片を提供することである。
【解決手段】 基部22と、この基部22から所定の腕幅、腕長及び腕厚を有して平行に延び、表面に励振電極29,30が形成される一対の振動腕部23,24とを備え、基本波の振動を得るための音叉型の圧電振動片21において、前記一対の振動腕部23,24は、それぞれが前記基部22から延びる第1腕部23a,24aと、この第1腕部23a,24aの先方に延び、該第1腕部23a,24aの腕幅よりも広い腕幅を有する第2腕部23b,24bとによって形成され、前記第1腕部23a,24aに対する第2腕部23b,24bの腕幅を約2倍以上、腕長を振動腕部23,24の全長の30%以上に設定した。 (もっと読む)


【課題】 高周波領域で少ない部品数で大きな負性抵抗が得られ、安定した発振を実現できる圧電発振回路を提供する。
【解決手段】 第1のトランジスタQ1のベースに水晶振動子X1が接続され、第1のトランジスタQ1のコレクタに第2のトランジスタQ2のエミッタを接続してカスケード接続を構成し、更に第2のトランジスタQ2のコレクタから第1のトランジスタQ1のエミッタにコンデンサC3又は抵抗R7を介して帰還接続し、第2のトランジスタQ2のコレクタには電源電圧Vccが負荷抵抗R6を介して印加される圧電発振回路である。 (もっと読む)


負性抵抗回路と、クリスタルと、発振信号を生成することにおいて、負性抵抗回路の電力消費を減らすために、クリスタルの直列共振を修正するように適合されるコンポーネントとを含む発振信号を生成するための装置。このコンポーネントは、正のリアクタンス回路、1つまたは複数の誘導性素子、またはクリスタルに結合された一対の誘導性素子を含む。この装置は、クリスタルに結合された可変キャパシタのような、発振信号の周波数を調整するための周波数同調コンポーネントを更に含む。負性抵抗回路は、デジタルインバータ回路、反転アナログ増幅器、または自己調整回路を含みうる。この装置は、負性抵抗回路に定常電流を供給するための静止電流ソースと、発振信号が、定義された定常状態に達するのを促進するために、スタートアップ中にのみ、負性抵抗回路にブースト電流を供給するためのスタートアップ電流ソースとを具備する。
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【課題】発振周波数の経年変化の改善が可能であって、しかも、水晶発振器全般において汎用的に適用可能な水晶発振器の発振周波数の調整方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る水晶発振器の発振周波数の調整方法は、製造された水晶発振器に対して、2水準以上の温度加速試験を実施し(ステップS1)、温度加速試験の結果より、周波数経年変化のモード分類、及び加速モデルの推定を行い(ステップS2)、モード分類が、収束モードを含むか否かを判定し(ステップS3)、判定の結果、収束モードを含むと判定された場合には、推定した加速モデルに基づいて、使用前加速エージングの条件を決定する(ステップS4)ものである。 (もっと読む)


【課題】振動子の構造寸法のばらつきに起因する共振周波数の変動を抑制することのできる共振回路及びその製造方法を実現する。
【解決手段】本発明の共振回路30は、基板と、該基板上に形成された固定電極12、及び、該固定電極の少なくとも一部に対向する可動部を備えた可動電極13を有するMEMSレゾネータ10と、該MEMSレゾネータにバイアス電圧を印加する電圧印加手段20と、を具備し、前記電圧印加手段は、前記可動部と同じ層で構成され該層の厚みで抵抗値が変化する補償用抵抗R11と、該補償用抵抗に接続され前記可動部と異なる層で構成される基準抵抗R12とを備え、前記補償用抵抗と前記基準抵抗の接続点電位を前記MEMSレゾネータの第1の端子と第2の端子のうちの少なくとも一方の端子10bに出力する分圧回路を有する。 (もっと読む)


【課題】ラム波の伝搬方向に垂直方向の振動漏れを抑制するラム波型共振子を提供する。
【解決手段】ラム波型共振子1は、電極指片21a〜21c,22a,22bの一方の端部を接続するバスバー電極21d,22cを有し、前記複数の電極指片の先端部を互いに間挿してなるIDT電極20と、一対の反射器25,26と、が水晶基板10の一方の主面に設けられ、ラム波の波長をλとすると、水晶基板の厚さtが、0<t/λ≦3であり、電極指片の交差領域の電極指片の線幅比η_IDT、波長λで規格化した規格化電極膜厚H_IDT/λ、ギャップ部の電極指片の線幅比η_g、波長λで規格化した規格化電極膜厚H_g/λ、とすると、η_IDT=η_g=0のときの周波数Fを基準とした場合の前記交差領域での周波数変化ΔF_IDT/Fと、前記ギャップ部での周波数変化ΔF_g/Fと、の関係が、ΔF_IDT/F<ΔF_g/F、を満たす。 (もっと読む)


【課題】電源回路の出力ノイズの影響を低減し、出力信号の振幅を大きくする。
【解決手段】第1の電源電圧Vccから第2の電源電圧Vregを生成する電源回路5と、圧電振動子10と、第2の電源電圧Vregで動作し、圧電振動子10を発振させ発振信号aを出力する発振回路20と、第2の電源電圧Vregのノイズ成分を取り除いたフィルター電圧bを生成するノイズフィルター回路40と、フィルター電圧bがゲート端子に入力されたMOSトランジスターMnd1と、MOSトランジスターMnd1を介した第1の電源電圧Vccで動作し、発振信号aを入力し出力信号OUTを出力するバッファー回路30と、を含む圧電発振器1。 (もっと読む)


【課題】 伸長コイルが挿入された場合で、水晶振動子の直列アームでの発振を確実に行わせ、本来の発振周波数以外における無用な発振を抑えることができる水晶発振回路を提供する。
【解決手段】 水晶振動子XL の一端とトランジスタQのベースとの間に伸長コイルL1 が挿入された水晶発振回路であって、水晶振動子XL に並列に付加容量Cx を接続し、水晶振動子XL の他端に接続するコンデンサC1 、ベースに接続するコンデンサC2 を可変コンデンサとし、伸長コイルL1 とベースの間に可変コンデンサC3 を設け、これら可変コンデンサを温度補償電圧発生回路3で制御する水晶発振回路である。 (もっと読む)


【課題】位相雑音特性におけるフロアノイズを改善する。
【解決手段】圧電振動子10と、圧電振動子10を発振させ発振信号OSCを出力する発振回路100と、発振信号OSCがベース端子に入力されエミッタ接地されたPNPトランジスターQ2と、PNPトランジスターQ2のコレクタ端子にベース端子が接続されエミッタ接地されたNPNトランジスターQ3と、NPNトランジスターQ3のコレクタ端子と接続されたバッファ回路200と、を含む圧電発振器1。 (もっと読む)


【課題】ピアース型圧電発振器で高い周波数出力を可能にする。
【解決手段】圧電振動子10の一方の端子と接地電位線GNDとの間に接続された第1の容量素子C1と、圧電振動子10の他方の端子と接地電位線GNDとの間に接続された第2の容量素子C2と、コレクタ端子が圧電振動子10の一方の端子に接続されベース端子が圧電振動子10の他方の端子と電流源20とに接続されエミッタ端子が接地電位線GNDに接続された発振用トランジスタQ1と、ベース端子が発振用トランジスタQ1のコレクタ端子に第1の抵抗Rbを介して接続されコレクタ端子が発振用トランジスタQ1のコレクタ端子に第2の抵抗Rcを介して接続されエミッタ端子が発振用トランジスタQ1のベース端子に接続された発振補助用トランジスタQ2と、を含んで構成される発振回路101と、発振用トランジスタQ1のコレクタ端子に接続されたバッファ回路BUFと、を含む圧電発振器1。 (もっと読む)


【課題】圧電振動素子を絶縁容器内にシリコーン接着剤により保持した状態で気密封止した構造の圧電デバイスにおいて、シリコーン接着剤から放出されるシリコーン蒸気成分が圧電振動素子の金属膜上に付着堆積することによって共振周波数が経時的に最終目標周波数よりも低下する不具合を解決することができる圧電振動素子、圧電振動子、圧電発振器、及び周波数安定化方法を提供する。
【解決手段】厚み滑り系の圧電材料から成る圧電基板20と、該圧電基板面に形成した金属膜21とを備えた圧電振動素子を導電性接合部材により容器内に保持した圧電振動子において、雰囲気中に露出している金属膜表面が、非結合電子対をもった物質との化学吸着によって形成された膜30によって覆われている。 (もっと読む)


【課題】Q値が向上したSAW共振子及びこのSAW共振子を備えたSAW発振器の提供。
【解決手段】SAW共振子1は、水晶基板10と、水晶基板10の主面11に設けられた、隣り合う2つのIDT電極20,21と、2つのIDT電極20,21の両側に設けられた反射器30,31とを備え、2つのIDT電極20,21間のギャップをDとし、IDT電極20,21の電極指20a,21a,21a,21bのピッチをLtとし、反射器30,31の電極指30a,31aのピッチをLrとしたときに、(1):n×(Lt/2)<D<0.045×Lt+n×(Lt/2)(但し、nは0以上の整数)、(2):−0.02667×D+0.9992≦Lt/Lr≦−0.00667×D+0.9996、の2つの関係式を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バイアス電圧によるMEMSレゾネータの共振周波数の変動態様を制御することのできる共振回路を実現する。
【解決手段】本発明の共振回路30は、基板と、該基板上に形成された固定電極、及び、該固定電極の少なくとも一部に対向する可動部を備えた可動電極を有するMEMSレゾネータ10と、前記MEMSレゾネータの第1の端子10aに接続された第1の入出力部30aと、前記MEMSレゾネータの第2の端子10bに接続された第2の入出力部30bと、少なくとも前記第1の端子10aに電位Vpを供給して前記MEMSレゾネータの前記第1の端子と前記第2の端子の間にバイアス電圧Vcを印加する電圧印加手段20と、前記第1の端子10aと第1の入出力部30aの間に接続され、両端の電位差の変化で容量値が変化する可変設けられた結合容量Cc1と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】オーバートーン技術を用いず、基本波及び高調波の少なくとも一つの周波数で共振することができ、しかも共振周波数を変更することができかつ従来技術に比較して小さい駆動電圧で励振できる共振器、それを用いた発振回路及びMEMSデバイスを提供する。
【解決手段】基板10上に電気的に絶縁されかつ少なくとも一個の固定端で固定された可動主ビーム3と、可動主ビーム3から延在するように形成された少なくとも一本の可動副ビーム4と、可動副ビーム4に近接するように設けられた少なくとも一個の励振電極5とを備えたMEMS共振器が提供される。励振電極5を交流信号を用いて励振することにより、可動副ビーム4を静電気力により励振して振動させ、基本共振周波数及びその高調波周波数のうちの少なくとも一つの周波数で共振する。 (もっと読む)


【課題】
従来と比べて広い周波数帯で使用可能な電圧制御発振回路を提供する。
【解決手段】
本発明に係る電圧制御発振回路は、インバータ、帰還抵抗、圧電振動子が、互いに並列に接続され、上記圧電振動子の少なくとも一方の端子と接地間に可変容量素子を備え、コントロール電圧を変化させることにより上記可変容量素子の容量値を調整し、発振する周波数の制御を行う電圧制御発振回路において、上記帰還抵抗の抵抗値が、コントロール電圧の変化に基づいて調整可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】最終段の同調回路とその手前の同調回路との間にあるカップリングコンデンサを外してもデカップリング抵抗の抵抗値の設計の自由度が確保された逓倍発振回路を提供する。
【解決手段】圧電振動子を励振する発振回路11と、前記発振回路11の発振波形に含まれる高調波に同調する複数段の同調回路と、を備えた逓倍発振回路10であって、最終段の同調回路15と、前記最終段の前段の同調回路とを接続するデカップリング抵抗R11を備えるとともに、一端を電源側に接続し、他端を前記デカップリング抵抗R11と最終段の同調回路15を構成するコンデンサC16との接続中点に接続するインダクタL5を備えてなる。 (もっと読む)


【課題】1GHz以上の共振周波数を出力可能な極薄の振動板を備えた圧電振動素子でありながら、振動板上に形成する励振電極の形状、配置方向を工夫することによって、インハーモニックスプリアスを可能な限り抑圧して目的とする共振周波数を得ることができる。
【解決手段】振動板4と、環状部5と、を備えることにより、少なくとも一方の主面側に凹陥部3を形成した圧電基板2と、振動板の表裏両面に夫々形成した励振電極10a、10bと、リード電極11a、11bと、を備えた圧電振動素子1において、振動板の表裏両面上に夫々位置する2つの励振電極は互いに交差する直線状の細幅帯状電極であり、各励振電極は夫々2つの結晶軸と直交しない斜め方向へ延在し、両励振電極の交差部を励振部15とし、励振電極は全長に渡って同一幅を有し、且つ幅は同一でない。 (もっと読む)


【課題】圧電振動子の片端を接地すると共に、発振回路の構成要素として必要であったインダクタンスを不要とするインバータ圧電発振器を提供する。
【解決手段】インバータ2とインバータ3とを備え、インバータ2の入出力間に動作電位設定用の高抵抗R7を接続すると共に、インバータ2の入力側と接地間に周波数調整用のコンデンサCxを介して圧電振動子X1を接続する。また、インバータ2の出力側には、抵抗R3を経由してインバータ3を直列に接続すると共に、インバータ2の入力側とインバータ3の出力側との間にコンデンサC6を接続する。インバータ2の内部の出力側には出力容量C2が存在すると共に、インバータ3の内部の入力側には、入力容量C4が存在し、インバータ3の内部の出力側には出力容量C5が存在している。 (もっと読む)


【課題】 従来のオーバートン水晶発振器では、オフセット周波数が数十kHz〜1MHz付近にかけてフロアノイズの盛り上がりが発生し、位相雑音特性が劣化してしまうという問題点があり、フロアノイズの盛り上がりを無くし、位相雑音特性の優れたオーバートン水晶発振器を提供する。
【解決手段】 3次オーバートン水晶振動子X1とトランジスタQ1とを備えた発振ループと、同調回路とを備え、3次オーバートン水晶振動子X1に直列にインダクタL1及びL2を接続し、当該インダクタL1及びL2の中間点又は一定比で分割された点から、バッファアンプを介して発振出力を取り出す水晶発振器としている。 (もっと読む)


【課題】インバータ圧電発振器から発生する雑音や、消費電流を低減する。
【解決手段】インバータ圧電発振器1は、インバータ10を備え、インバータ10の入出力間に圧電振動子X1と、動作電位設定用の高抵抗R3とを接続している。また、インバータ10の入力側と接地端子間には、コンデンサC2aを接続し、インバータ10の出力側と接地端子間には、コンデンサC3aを接続し、インバータ10の入力側と電源端子間には、コンデンサC2bを接続し、インバータ10の出力側と電源端子間には、コンデンサC3bを接続している。また、インバータ10の接地端子には、抵抗R2aを接続し、抵抗R2aの他端を接地する。一方、インバータ10の電源端子には、抵抗R2bを接続し、抵抗R2bの他端を電源に接続する共に、電源にはバイパス用のコンデンサC5を接続している。 (もっと読む)


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