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Fターム[5J081EE19]の内容

LC分布定数、CR発振器 (9,854) | 周波数決定素子 (1,325) | 副次的要素 (315) | 遅延・移相器 (26)

Fターム[5J081EE19]に分類される特許

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【課題】位相誤差を補償しながら設定可能な位相オフセットで多相信号を生成するための方法等を提供する。
【解決手段】一実施形態において、回路は、第1の周波数及び第1の位相を有する第1の周期信号を生成する第1のLC型電圧制御発振器(LCVCO)と、第2の周波数及び第2の位相を有する第2の周期信号を生成する第2のLCVCOとを有し、第2の位相は、90度オフセットで第1の位相に対してオフセットされる。 (もっと読む)


【課題】位相雑音特性を劣化させることなく出力電力を増大可能な高周波発振器を得る。
【解決手段】発振用の能動素子として用いられるバイポーラトランジスタ1と、バイポーラトランジスタ1のベース端子またはゲート端子に一端が接続されるとともに、他端が接地され、所定の発振周波数において誘導性を有するインダクタ2と、バイポーラトランジスタ1のコレクタ端子またはドレイン端子に一端が接続されるとともに、他端が接地され、発振周波数において誘導性を有するインダクタ3と、バイポーラトランジスタ1のエミッタ端子またはソース端子に一端が接続されるとともに、他端が接地され、発振周波数において容量性を有するキャパシタ4と、を備えた直列帰還型の高周波発振器であって、ベース端子またはゲート端子と、コレクタ端子またはドレイン端子との間に直列接続され、入力された信号の位相を変化させる移相回路5をさらに備えたものである。 (もっと読む)


【課題】周波数が、中心周波数近辺の同調範囲内の周波数で制御される発振信号を形成するLC電圧制御発振器の提供。
【解決手段】位相補間電圧制御発振器は、複数のn個の位相シフトセルA及びn−1レベルの加算セルSを内含する。位相シフトセルAは、共通の入力信号を受理し、各々は、その他の位相シフトセルAとは異なる量だけ入力信号を位相シフトさせる。第1レベルの加算セルSは、少なくとも2つの位相シフトセルAの出力を受信し加算し、残りの加算セルレベルの各々は、加算セルSの先行レベルの出力を受理する。最後のレベルは、位相シフトセルAの共通の入力信号としてフィードバックされる出力信号を生成する単一の加算セルSを含む。 (もっと読む)


【課題】従来の発振回路は、発振信号を増幅させる電流等の影響で発振周波数の高速化が制限されるという問題があった。
【解決手段】本発明にかかる差動発振回路は、帰還ループ回路を備えた差動型の発振回路であって、帰還ループ回路上に縦続接続され、入力された一対の差動入力信号を遅延させて一対の差動出力信号として出力する遅延回路2〜5と、発振回路が発振起動状態か安定状態のいずれかにあるかを検出し、検出結果を示す検出信号VSTPを出力する発振起動検出回路7と、を備える。さらに遅延回路2〜5は、発振起動検出回路7から出力された検出信号VSTPに基づいて、差動出力信号の出力電流値を制御する。このような回路構成により、発振周波数の高速化が可能である。 (もっと読む)


【課題】周囲の環境温度による光ファイバの熱伸縮に対してもPLL制御を正常に行うことができる高周波発振器を得る。
【解決手段】レーザ光源が発生したレーザ光を光変調器により変調し、光ファイバを介して伝送した変調後のレーザ光を光電変換器により高周波信号に変換し、変換後の高周波信号からバンドパスフィルタにより所定の通過帯域成分を取り出し、当該所定の通過帯域成分の高周波信号の周波数を変調信号として前記光変調器に帰還すると共に発振信号として出力する高周波発振器において、高周波信号の周波数が一定になるように制御するPLL制御手段と、当該高周波発振器の発振周波数の変動をPLL制御手段の予め設定した周波数引き込み範囲内に納めるように高周波信号の位相を調整する位相調整手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】周波数の安定性およびジッタの要件を満たしつつ、CMOS技術における既存の最適化プロセスの手順に依拠した集積化の解決手法を利用した、温度に対して非依存型のLC型発振器を提供する。
【解決手段】実質的に温度に非依存のLC型発振器は、温度ヌル位相に実質的に等しい位相でタンク発振を生成するLC発振器タンク10を用いて達成される。該温度ヌル位相は、LC型発振器の出力発振の周波数の温度変化に伴う変動が最小化されるときの、LC発振器タンク10の位相である。該LC型発振器はさらに、該LC発振器タンク10に接続されて、該温度ヌル位相に実質的に等しい位相で該LC発振器タンク10を発振させる周波数安定化回路を含む。 (もっと読む)


【課題】フリッカノイズの影響を考慮し消費電力も考慮して、位相ノイズを低減した発振器を設計する。
【解決手段】発振周波数をfo、規格化周波数をfn、オフセット周波数をΔf、位相ノイズ特性の傾きをNとするとき、オフセット周波数Δfでの目標となる位相ノイズL{Δf}と消費電力Pdとから、(a)式により、目標となる第1の性能指数FOMconを求めておき、シミュレーション、計算、又は実際の測定で求めた位相ノイズL{Δf}と消費電力Pdとから、(b)式により第2の性能指数FOMgenを求め、FOMcom≦FOMgenとなるように発振器を設計する。
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【課題】温度が変化しても中心発振周波数が安定している電圧制御発振器等を、簡単な構成で提供する。
【解決手段】入力信号Viに遅延量τdを加えて出力信号Voとする遅延発生部11と、遅延τdを制御する遅延制御部12とを備えている。遅延制御部12は、遅延量τdを調節する第一の制御信号としての制御信号S1を出力する遅延調節回路13と、温度による特性変化を補償する第二の制御信号としての制御信号S2を出力する温度補償回路14とを有し、制御信号S1と制御信号S2とを合成して得た第三の制御信号としての制御信号S3を遅延発生部11へ出力することにより遅延量τdを制御する。遅延制御部12は、遅延調節回路13と温度補償回路14とを直列に接続することにより、制御信号S3を得ている。 (もっと読む)


【課題】入力電圧に対する出力精度の高い電圧電流変換回路、及び電圧制御発振回路を提供する。
【解決手段】電圧電流変換回路は、入力端子1に入力された入力電圧を電流に変換して、出力する電圧電流変換回路であって、入力端子1に接続されたゲートを有するNMOS4を含み、NMOS4に流れる電流に応じた出力電流を発生する第一電流発生回路11と、ソース、及びドレインと異なる電位となるゲートを有するNMOS8を含み、NMOS8に流れる電流に応じた重畳電流を発生して、NMOS4に供給する第二電流発生回路と、を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】分配器を用いることなく、位相同期した多数の発振信号を供給すること。
【解決手段】複数の発振周波数を同期させた発振器において、複数の発振器と、これらの複数の発振器のゲート/ベースを、全周長が発振周波数の1波長のマイクロストリップ線路から成る閉線路の各ポートに接続した線路で結合したリング共振器と、リング共振器の線路に挿入された励振位相を一方向に固定する励振方向固定装置とから成る発振装置である。閉線路間に配設される共通の発振器は、差動発振器で構成されている。 (もっと読む)


【課題】 MOSトランジスタ(以下、トランジスタを省略して、単にMOSと表記)のスレッシュホールド電圧が変動しても、正確な発振周波数のCR発振回路を提供する。
【解決手段】 電源端子Vccとアース間に抵抗1とキャパシタ2とが接続され、その接続点にゲートが並列接続されたPMOS3、4と、NMOS6、7のドレインおよびソースが電源端子Vccとアース間に直列に接続され、さらに、PMOS5のソースが、PMOS3、4のドレイン・ソースの接続点に、ゲートがPMOS4とNMOS6のドレインの接続点に、ドレインがNMOS8のゲートにそれぞれ接続され、NMOS8のドレインは電源端子Vccに、ソースはNMOS6、7のソース・ドレインの接続点にそれぞれ接続されている。その出力がインバータ10を介して、キャパシタ2の両端にドレイン・ソースが接続されたNMOS9のゲートに接続されている。 (もっと読む)


【課題】広い範囲の発振周波数において温度補償を行うことができる電圧制御発振器を得る。
【解決手段】本発明に係る電圧制御発振器は、可変容量素子17の両端に印加する電圧により発振周波数を制御するものである。そして、この電圧制御発振器は、制御電圧に応じた周波数制御用の電圧を可変容量素子17の一端に印加する周波数制御バイアス回路21と、制御電圧に応じた第1電流を発生させる第1電流源25と、制御電圧とは独立に温度に応じた第2電流を発生させる第2電流源26と、第1,第2電流を足し合わせた電流を電圧に変換する変換用抵抗27と、変換用抵抗27により変換された電圧に応じた温度補償用の電圧を可変容量素子17の他端に印加する温度補償バイアス回路23とを備える。 (もっと読む)


【課題】発振回路を構成するリングオシレータと電流制御回路をそれぞれ個別に特性調整することを可能にする。
【解決手段】発振回路30の電流制御回路1には定電流源3、第1の電流決定回路4、第2の電流決定回路5、及びNch MOSトランジスタNT3が設けられる。第1の電流決定回路4はNch MOSトランジスタNT1及びNT2から構成され、第2の電流決定回路5はPch MOSトランジスタPT1及びPT2から構成される。ダイオード接続されるNch MOSトランジスタNT1は低電位側電源Vss側に一定な電流Iを流す。Nch MOSトランジスタNT2は低電位側電源Vss側に電流Iに対応する一定な電流Iを流す。ダイオード接続されるPch MOSトランジスタPT1は低電位側電源Vss側に電流Iを流す。Pch MOSトランジスタPT2は低電位側電源Vss側に電流Iに対応する一定な電流Iを流す。 (もっと読む)


【課題】 異常発振を抑制し、位相雑音を改善すると共に回路を小型化できる高周波用電圧制御発振回路を提供する。
【解決手段】 発振用増幅回路の帰還ループに移相回路として、容量性可変リアクタンス素子Dと誘導性リアクタンス素子Lの並列共振回路を複数有する複同調回路と、その入出力に直列に接続された容量性可変リアクタンス素子D1 ,D2 とで構成し、複同調回路は複同調回路が複数の並列共振回路を容量性可変リアクタンス素子D3 で接続し、容量性可変リアクタンス素子の調整によりバンドパスフィルタの特性を実現した高周波用電圧制御発振回路である。 (もっと読む)


【課題】 異常発振を抑制し、位相雑音を改善すると共に回路を小型化できる高周波用電圧制御発振回路を提供する。
【解決手段】 発振用増幅回路のトランジスタQの帰還ループに移相回路として、3次以上の奇数のπ型ローパスフィルタと、その入出力に直列に接続された容量性可変リアクタンス素子D1 ,D2 とで構成し、ローパスフィルタは帰還ループに直列に接続する誘導性リアクタンス素子L3 と、その誘導性リアクタンス素子L3 の入出力に並列に接続された容量性可変リアクタンス素子D4 ,D5 とで構成し、誘導性リアクタンス素子L3 を馬蹄形、ドーナッツ形、コの字形のマイクロストリップラインとした高周波用電圧制御発振回路である。 (もっと読む)


【課題】動作が誤発振状態または準安定状態となったことを検出し、誤発振状態または準安定状態から抜け出して正常な発振状態にとすることができるVCOをを提供する。
【解決手段】本発明の電圧制御発振回路は、互いに逆相の差動のクロック信号が入力される差動遅延素子を縦続接続し、バイアス電圧によって差動遅延素子に流れる電流の量を制御することで、該差動のクロック信号の遅延量を制御する差動リングオシレータ型の電圧制御発振回路であり、いずれかの差動遅延素子の差動出力の出力電圧と、異常動作を検出する電圧に設定されたリファレンス電圧とを比較することにより異常発振を検出して検出信号を出力する位相検出部と、差動遅延素子毎に設けられ、検出信号が入力されると、差動出力対間の電位差を増幅するクロスカップル回路とを有している。 (もっと読む)


【課題】バッテリーの放電特性に伴う出力電圧の変化によるクロック生成回路からの発信周波数の変動を抑制し、かつバッテリーの蓄電残量を有効利用することのできるクロック生成回路を提供することを課題とする。
【解決手段】バッテリーの出力電圧を検出するための出力電圧検出回路と、出力電圧検出回路で検出された出力電圧の値により分周数を判定する分周数判定回路と、出力電圧の値により基準クロック信号を出力する発振回路と、分周数に応じた基準クロック信号の波の数をカウントするカウンター回路と、カウンター回路のカウンター値により、基準クロック信号を分周する分周回路を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】カップリングキャパシタを備える4位相電圧制御発振器を提供する。
【解決手段】4位相電圧制御発振器は、位相の互いに異なる第1、第2位相信号を出力する第1遅延セル610、及びそれぞれ前記第1及び第2位相信号に直交し、互いに異なる位相を有する第3、第4位相信号を出力する第2遅延セル630を備える。第1、第2遅延セルは、第1、第2差動電圧制御発振器615、635と、これにそれぞれ接続された第1及び第2カップリングトランジスタと前記第1、第2及び第3、第4カップリングトランジスタにそれぞれ並列に接続されて接地された第1、第2カップリングキャパシタが備えられて、前記出力される位相信号をカップリングさせる第1、第2カップリング部620、640とを備える。 (もっと読む)


【課題】VCOにおいて広い周波数範囲にわたり安定した利得を与える装置及び方法を提供する。
【解決手段】VCOは、波形発生器を、周波数選択入力を有するバイアス発生器と共に用いる。周波数選択入力を用いて、バイアス発生器の出力電流及び/又は利得の量を調整する。バイアス発生器の出力電流は、波形発生器の出力の周波数を決定する。複数のバイアス及び波形の発生器を用いて、VCOの周波数範囲を拡大できる。PLLは、VCOの周波数選択入力を用いることにより様々な出力周波数のためにプログラムできる。 (もっと読む)


【課題】電源補償電圧または電流を供給する装置および方法を提供する。
【解決手段】電源補償電流および電圧源は、バンドギャップ基準電圧およびスケールされた電源電圧に接続された差動増幅器106を利用する。電源が変動すると、差動増幅器が安定した補償出力を調整する。出力は補償電圧でも電流でもよい。さらに、差動増幅器から複数の電流および電圧が参照されてもよい。安定した補償出力は、外部回路のための基準バイアスとして供給されてもよい。さらに、補償出力は、電圧制御発振器に供給されてもよい。電源補償電圧および電流源は、電源電圧が第1および第2の抵抗器102に跨って分配される、基準ノード122で第2の抵抗器と直列に接続された第1の抵抗器と、電圧基準電源104と、第1および第2の電圧入力および補償出力を有し、前記第1の入力が前記基準ノードに接続され、前記第2の入力が前記電圧基準電源に接続される差動増幅器と、を備える。 (もっと読む)


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