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Fターム[5J084AD04]の内容

光レーダ方式及びその細部 (24,468) | 測定原理 (1,775) | ドップラー効果 (69)

Fターム[5J084AD04]に分類される特許

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【課題】内部反射光の遮断力を高め、高い検出性能を得ることを可能にする。
【解決手段】受信したターゲットからの散乱光のみを所望の周波数分シフトさせる周波数シフタと、内部反射光が混入する、光受信器で取り出した受信信号からローカル光と周波数分シフトされたターゲットの散乱光のビート信号成分のみを通過させるフィルタを備える。 (もっと読む)


本発明は、発光装置に関する。発光装置は、光導波路を含む。光導波路は、とりわけ、光ファイバーである。光導波路は、第1の光ビームを、光分割部に伝える。光分割部は、第1の光ビームを、2つ以上の部分光ビームに分割する。2つ以上の部分光ビームを、異なる方角に放射する。2つ以上の部分光ビームは、異なる光学的性質を持つ。異なる光学的性質とは、例えば、異なる分光組成又は異なる偏光である。発光装置は、任意選択で、検出器を含んでもよい。検出器は、光分割部に再入する反射した光のドップラー偏移を測定するための検出器である。このことにより、光分割部の周囲の流体の流速の2つ以上の空間的に独立したベクトル成分を同時に測れる。流体とは特に血液である。
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【課題】光学系及び信号処理系を簡略化し、小型軽量化した半導体レーザデジタル振動計測装置で発生するミスカウントを抑止して正確な振動測定を提供し、かつ振動の特性を抽出することを目的とする。
【解決手段】レーザ発振周波数が固定された半導体レーザと、該半導体レーザダイオードの射出光を振動体表面に照射し、その戻り光が該半導体レーザに結合すべく配置された光学素子と、該振動体変位に関係して生じる半導体レーザ出力を検出する受光素子とを有する光学ヘッド部分と、該半導体レーザに電流を供給する働きと、該受光素子出力から信号成分を検出する回路と、該検出部出力を変換するA/D変換器と、ドップラビート波数を計数する働きと、該検出部出力から変位方向を判別しカウントする働きと、該カウンタ部の計数値を演算し計測する回路と、比較回路を制御しかつ振動波形の特徴を抽出するプログラムとから構成した。 (もっと読む)


【課題】データベースに依ることなく単一方向に照射したレーザ光に対する散乱光にのみに基づいて航空機の前方に存在する乱気流を検知することが出来る乱気流の検知方法を提供する。
【解決手段】レーザ光を前方に照射し被計測対象エリアの向かい風の風速度(U)を取得し、その向かい風の風速度(U)を時間微分し、重力加速度gで割ることにより無次元化したFhファクターを指標値として導入し、その指標値の絶対値|Fh|を予め設定した閾値Th1,Th2で2段階にわたり検定する。そして、|Fh|>Th2の場合は、航空機の前方に乱気流が存在すると判定し、計器板に赤色を表示すると共に操縦室に警報を発して操縦者に乱気流の存在を覚知させる。他方、Th1<|Fh|≦Th2の場合は、航空機の前方に乱気流に発達する可能性のある気流が存在すると判定し、計器板に黄色を表示すると共に操縦室に警報を発して操縦者にその気流の存在を覚知させる。 (もっと読む)


【課題】空間均一性がない場所でも、複数台のレーダ装置を設置することなく、風速ベクトルの計測精度を高めることができるようにする。
【解決手段】送受信部1により生成されたレーザ光のビーム方向を切り換えながら、そのレーザ光を大気中に放射するビーム放射部2と、そのビーム放射部2によりレーザ光が放射される方向に設置され、そのレーザ光のビーム方向を観測点4が存在している方向に切り換える反射鏡3a,3b,3cとを設け、その観測点4により反射されたビーム方向が異なるレーザ光A’,B’,C’のドップラー速度を解析し、複数のドップラー速度を合成して風速ベクトルを算出する。 (もっと読む)


対象(15)と装置の間の相対的な移動量を測定する装置。本装置は、作動面内のレンズ(10)により集束される測定ビーム(13)を生成するレーザー(3)を含む。対象(15)により反射した放射は、レーザー(3)内に自己混合効果を生成するためにレーザーキャビティ内に再び入るように集束される。測定手段(4)は、反射した測定ビーム放射を受けるように設けられ、相対的な移動量を表す、測定ビーム(13)と反射した測定ビームの放射の間の周波数差、を算出することを可能とする。

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【課題】測定可能な距離が長く、かつ、小型であって長寿命のレーザ測定装置を提供する。
【解決手段】VCSEL11と、これが発するレーザビームの線幅を狭窄化する外部共振器とを備えた光源部10とする。この外部共振器は、光ファイバーの両端付近に回折格子であるグレーティング14が配置されたファイバーグレーティング型の共振器である。これにより、レーザビームの線幅を細くでき、測定可能な距離を長くできるとともに、小型かつ長寿命にできる。 (もっと読む)


【課題】キャリアリークを簡単な構成で低減することのできるレーザレーダ装置を提案する。
【解決手段】光強度変調ユニットが、光伝搬部材と、この光伝搬部材に形成された励振電極と、この励振電極にパルス化周波数変調のための変調信号を供給する変調ドライバと、全反射手段とを有し、光伝搬部材が、入力された送信レーザ光を、パルス信号によりパルス変調するとともに変調信号により周波数変調して送信パルス光を発生し、この送信パルス光を全反射手段に送り、全反射手段は、前記光伝搬部材から送られた前記送信パルス光を、再び前記光伝搬部材に送り返す。 (もっと読む)


【課題】分析回路ブロックを安価にでき、しかも信号処理を簡単化できるレーザレーダ装置を提案する。
【解決手段】分析回路ブロックは、第1回路基板と第2回路基板を有し、第1回路基板は、AD変換回路と、絶対値演算手段と、エンコーダの回転角度パルスをカウントして角度カウント出力を出力するカウンタと、ドップラスペクトルデータを複数の送信パルス光に亘り積算し平均化した平均化ドップラスペクトラルデータと角度カウント出力とを互いに関連付けしてメモリするデータメモリを有し、また、前記第2回路基板は、抽出手段と、こドップラ信号処理回路と、角度信号変換手段と、出力演算手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】 全光機能素子に偏波保存型光ファイバ部品を用いることにより偏波面コントローラ及び偏波面制御回路を不要とし、各要素部品の低コスト化を図る。
【解決手段】 低コヒーレントレーザダイオードと、上記レーザダイオードから出力されたレーザ光をローカル光と信号光とに分光する第1の光カップラと、上記レーザ光を強度変調する光強度変調手段と、信号光を増幅する光増幅器と、上記増幅された信号を大気中に送信すると共に大気からの散乱光を受信する送受光学系と、上記ローカル光と受信光の一部とが第2のカップラを介して入力され上記2つの信号のビート信号を出力するヘテロダイン受信器とから構成されると共に、上記全光機能素子を偏波保存型光ファイバ部品により構成したことを特徴とするライダー装置。 (もっと読む)


少なくとも一つの測定軸に沿って、入力装置と対象(15)の相互に対する移動を測定する方法および光学モジュールである。各測定軸に測定ビーム(13)を発生させるため、レーザ孔を有するレーザ装置(3)が提供される。測定ビーム(13)は、対象(15)の照射に使用され、対象(15)から反射された測定ビーム放射線と、レーザ孔に再進入する放射線とにより、レーザ内で自己混合効果が生じ、レーザ孔の作動が変化する。検出器(4)を用いることにより、これらの変化を表す測定信号が生じ、電子処理回路(18)は、相対移動の速度に応じて、測定信号の少なくとも2つのパラメータのうちの一つを選定し、これを用いて、相対移動の速度および方向が決定される。

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【課題】 局所VAD法で測定される各視線方向の風速測定値にオフセットが加わらないようにする。
【解決手段】 レーザ光発生装置22で生成されたレーザ光を、送受信部21から異なる2つの視線方向に向けて空中に発射すると共に、その反射波を送受信部21で受光し、受光装置23でセンシングする。風速算出部26で、発射されたレーザ光の周波数と、受信された反射波の周波数との相違に基づいて、それぞれの視線の延長方向における風速が算出される。このような風速算出動作が所定回数繰り返される。そして、平均風速演算部27により、風速算出部26で算出された複数の風速算出値に基づいて、前記測定ポイントの平均風速演算値が求められる。さらに平均風速演算部27では、平均風速演算値から、標準偏差に応じたオフセットを除く演算が行われ、測定ポイントにおける真の平均風速値が求められる。 (もっと読む)


レーザレーダ66などの測定デバイスは、遠隔プローブボリュームに放射を送信するための送信部と、遠隔プローブボリュームからリターンされる放射を検出するための受信部と、検出されたリターン放射を分析するためのプロセッサとを含むことが説明されている。デバイスは、洗浄活動化信号に応答して、窓部54を洗浄するための関連の窓洗浄装置(例えば、ワイパ62)を有する窓部を通る放射を送受信するために適している。プロセッサは、検出されたリターン放射の特性が、前記窓部の少なくとも一部分を通る送信の低下を示したときに、窓洗浄装置を活動状態にするための洗浄活動化信号を生成するように構成されている。一実施形態では、円錐形に走査されたライダ66は、検出されたリターン放射のパワーが、デバイスからの放射の送信角度に応じて変動したときに、洗浄活動化信号を生成することが説明されている。対応する方法および耐候性レーザデバイス50もまた、説明されている。
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本発明は、センサ10に対する対象物の速度vzの決定のための評価器16を有する修正されたレーザ光学フィードバック断層撮影センサ10に関する。レーザ11により放出される光の1次光学周波数f0は、周波数シフタ13における第1の周波数シフトFによりシフトされ、調査領域3に焦点合わせされる。その領域における移動対象物2は、調査領域3から送り返されレーザ11に再挿入される光における追加的なドップラ周波数シフトΔFを生み出す。結果として生じるレーザ11での強度振動は、検出器15により検出される。その強度振動は、再挿入される光のシフトされた周波数に非常に依存する。最終的に、検出器15に結合される評価器16が、観測された振動からドップラ周波数シフトΔFを決定し、それから対象物2の移動速度vzを決定する。
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【課題】パージエアによる騒音を大幅に抑制し、圧縮空気の消費量を抑制しつつ、鋼板速度が速い場合にも遅い場合にも常に正確な速度測定が可能な板速度計を提供する。
【解決手段】パージエアが供給されるハウジング1の内部にレーザ速度計2を収納し、ハウジング1の端部に設けたパージノズル4の内部から板の表面にレーザ光線を照射する板速度計の改良であって、パージノズル4をテーパ部5を備えた先細とするとともに、パージノズル4の外側にサイドパージノズルを7を設け、中心部よりも外側位置における板表面上のパージエア面圧を確保する。これにより騒音が大幅に低減し、また鋼板表面のクーラント液を確実に排除して精度の高い速度測定ができる。 (もっと読む)


【課題】 産業上において重要な分野で利用されているレーザ変位計について、レーザ干渉計を用いて動的線形性を正確且つ容易に計測し、評価できるようにする。
【解決手段】 金属棒の一端部に二重発射管から同心円上の2個の飛翔体を単独に、及び同時に又は微少な所定時間間隔で衝突させて金属棒内に弾性波パルスを発生させる。各飛翔体の衝突で発生した弾性波パルスが金属棒の他端部に到達したときに生じる端面の運動速度及びひずみを、評価対象となるレーザ変位計で計測する。また基準となるレーザ干渉計で計測し、計測信号を演算し、また適宜補正を行う。その演算結果とレーザ変位計の計測値を時間領域及び周波数領域で比較することによりレーザ変位計の動的線形性を計測し、評価を行う。 (もっと読む)


【課題】産業上において重要な分野で利用されているレーザ変位計について、歪ゲージを用いて動的線形性を正確且つ容易に計測し、評価できるようにする。
【解決手段】金属棒の一端部に二重発射管から同心円上の2個の飛翔体を単独に、及び同時に又は微少な所定時間間隔で衝突させて金属棒内に弾性波パルスを発生させる。各飛翔体の衝突で発生した弾性波パルスが金属棒の他端部に到達したときに生じる端面の運動速度及びひずみを、評価対象となるレーザ変位計で計測する、また金属棒側面に設けた歪ゲージで計測し、計測信号を演算し、また適宜補正を行う。その演算結果とレーザ変位計の計測値を時間領域及び周波数領域で比較することによりレーザ変位計の動的線形性を計測し、評価を行う。 (もっと読む)


【課題】 基準目標を設けることなく、気象条件の変化にかかわらず、良好な信号雑音比を保持し、高精度な後方乱気流の検出を実現する。
【解決手段】 航空機の飛行経路区間に設けられた観測領域内にレーザ光を放射してその反射光を受信する光送受信部と、この光送受信部から出力された受信信号を複数の異なる積分数にて積分処理し、前記積分数毎に前記光送受信部から出力された受信信号の信号雑音比を算出する信号雑音比算出処理部とを備え、この信号雑音比算出処理部により算出された複数の信号雑音比の中から予め定めた条件を満たす信号雑音比を算出した積分数により前記光送受信部から出力された受信信号を積分処理して航空機の通過により発生した後方乱気流を検出する。 (もっと読む)


【課題】 従来のレーザドップラ速度計が有していた不都合を改善し、複雑な光学系を必要とせず、また、センサヘッド部分も小さく、全体として小型化が可能な自己混合型レーザ速度計を提供する。
を提供する。
【解決手段】 レーザ光を運動中の対象物Mに対して異なる方向から照射すると共に、対象物Mによって散乱されたレーザ光を再び光源に導いて光源が発するレーザ光と対象物Mによって散乱されたレーザ光と混合し、混合したレーザ光に干渉として現れるドップラシフト周波数から対象物の速度を計測する自己混合型のレーザドップラ速度計1において、レーザ光を伝搬する光ファイバ13の一端に互いに平行でない2つの平面A1、A2を形成することにより各平面A1、A2をそれぞれ出射端面とする出射手段を備え、これによりレーザ光を出射端面から異なる方向へ出射可能に構成されている。 (もっと読む)


風の制御を達成するためのライダ風速測定装置10、16、18を有する風力タービンが提供される。ライダ装置は、風場を横切る風速の測定値を生成するように、風力タービンの前方の領域30を走査するように構成されている。ライダ装置は、風力タービンのハブ6に配置され、視方向32a、32b、および32cは、ハブ6の回転が走査を確実にするように、回転軸から傾斜している。好ましくは、ライダ装置は、走査速度を増加させるように複数の視方向32a、32b、および32cを有する。このことは、いくつかの専用のライダシステムを有することによって、および/または多重化されたライダを使用することによって達成されることができる。風場の測定は、風力タービンの改良された制御を可能にし、効率、および摩耗の減少という利点を与える。
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