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Fターム[5J097AA01]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 目的又は効果 (3,383) | 損失低減(利得向上等) (481)

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【課題】 挿入損失劣化を低減し、通過帯域の肩特性を向上できる優れた特性の弾性表面波素子及びそれを用いた通信装置を提供すること。
【解決手段】 弾性表面波装置は、圧電基板1上に一対の平行な共通電極と各共通電極から互いに噛み合うように延びた複数の電極指4とからなるIDT電極3が形成されるとともに、IDT電極3の一方の共通電極に形成された電極指4の先端と相対するように他方の共通電極にダミー電極指5が形成されており、ダミー電極指5の幅がIDT電極3の電極指4の幅より狭い。 (もっと読む)


【課題】帯域外減衰量が大きく、低損失の性能的に優れた弾性表面波フィルタを提供する。
【解決手段】第1の入力電極6aと第1の出力電極6bとを対向して構成した第1の櫛型状電極と、その櫛型状電極の両側にそれぞれ配置した第1の反射器5aとを備えた第1の多電極弾性表面波フィルタ2aと、第2の入力電極4aと第2の出力電極4bとを対向して構成した第2の櫛型状電極と、その櫛型状電極の両側にそれぞれ配置した第2の反射器5bを備えた第2の多電極弾性表面波フィルタ2bとを、同一の圧電基板1上に、各多電極弾性表面波フィルタ2a,2bの櫛型状電極と反射器が弾性表面波伝搬方向Xに沿って設けられた弾性表面波フィルタにおいて、第1の多電極弾性表面波フィルタ2aと第2の多電極弾性表面波フィルタ2bが弾性表面波伝搬方向Xに沿って配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】寄生容量が低減され、入力コンダクタンスにおけるバックグラウンドが著しく抑制された表面弾性波デバイスを提供すること。
【解決手段】サファイア基板1−0上に、GaN伝搬層1−1からなるメサ構造1−3が形成され、メサ構造1−3上面に、櫛形電極である、1−5aと1−5bとの組み合わせ、及び、1−6aと1−6bとの組み合わせが、所定の間隔をおいて対向する位置に形成され、櫛形電極1−5aと1−5b、及び、1−6aと1−6bに導通し、これら櫛形電極に信号を印加するか、あるいは、櫛形電極から信号を取り出すための引き出し電極1−7a、1−7b、1−8a、1−8bが、メサ構造1−3の外部において、基板1−0表面に接するように、形成されている表面弾性波デバイスを構成する。 (もっと読む)


【課題】 フィルタ装置及び分波器の電気特性改善のためフィルタ装置と別体に集中定数素子を設けると大型化してしまう。集中定数素子をパッケージ内層ストリップ線路のみで構成すると、Q値が低いため、損失が大きくなるという欠点があった。
【解決手段】 回路基板上のパターン電極とフィルタ素子が形成された基板上のパッド電極が導電材を介して電気的に接続する接続部が、信号線と接地線を電気的に結ぶように配線した接続部を形成した。その結果、低損失で高減衰特性を持つ、小型化されたフィルタ装置、これを用いたマルチバンドフィルタ、分波器及び通信装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】複数の周波数を用いる球状表面弾性波素子の電極を、平面型のフォトリソグラフィーを用いて形成した場合でも露光の歪みを最小限に抑えることが可能な球状表面弾性波素子が望まれていた。
【解決手段】圧電結晶球、あるいは圧電材料膜を表面に形成した球上の円環状弾性表面波経路上に第1の電極と第2の電極から交互に突出部を設けた球状表面弾性波(Surface Acoustic Wave)素子において、各第1の電極の突出部と第2の電極の突出部との間に第3の電極を設けたことを特徴とする球状表面弾性波素子を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】
小型であり、かつ通過帯域外スプリアスが効果的に抑圧されているフィルタ特性の良好な端面反射型の縦結合型SAWフィルタを得る。
【解決手段】
圧電基板2上に、IDT3,4を形成してなり、対向2端面2a,2b間でSHタイプの表面波を反射させている端面反射型の縦結合型SAWフィルタ1において、対向2端面2a,2b間の距離に起因するスプリアスの現れる位置を、第1,第2のIDT3,4の周波数特性の減衰極に近接させることにより、対向2端面間の距離に起因するスプリアスを抑圧してなるSAWフィルタ1。 (もっと読む)


HFフィルタが提案され、このHFフィルタは、直列共振器(S1)及び少なくとも2つのそれぞれ並列分岐路に配置された並列共振器(P1、P2)を有する第1の部分フィルタ(TF1)を有し、DMSフィルタとして形成された第2の部分フィルタ(TF2)を有し、ベースプレート上にいくつかの内部ハウジング接点(GKi)を有するハウジングを有し、このベースプレートは基板(SU)上の端子面に接続されており、これに比べて少数の外部ハウジング接点(GKa)を有し、これらの外部ハウジング接点はベースプレート内部に導かれる線路(DL1、DL2)を介して内部ハウジング接点(GKi)に接続されており、第1の並列共振器(P1)及び第2の部分フィルタ(TF2)のアース端子のためのベースプレート内に又はベースプレート上に互いに別個に導かれた少なくとも2つの線路を有し、これらの線路は少なくとも2つ異なる外部ハウジング接点(E2、E4)に接続されている。
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【課題】 タンタル酸リチウム基板において、従来よりも適切なカット面及び弾性表面波伝搬方向を見出し、これによって高性能の弾性表面波素子を提供する。
【解決手段】 タンタル酸リチウムからなる圧電基板については、該圧電基板のカット面及び弾性表面波伝搬方向を、オイラー角表示で(φ,θ,ψ)及びこれと実質的に等価な範囲とするとき、0°≦φ≦87°,80°≦θ≦120°,0°≦ψ≦44°に設定する。 (もっと読む)


IDT電極を覆うように絶縁物層が形成されている構造を備えた弾性表面波装置であって、IDTの反射係数が十分に大きく、所望でないリップルによる特性の劣化を抑制し得る弾性表面波装置を提供する。
電気機械結合係数kの2乗が0.025以上のLiNbOからなる圧電性基板と、前記圧電性基板上に形成されており、Alよりも密度の大きい金属もしくは該金属を主成分とする合金、またはAlよりも密度の大きい金属もしくは該金属を主成分とする合金と他の金属とからなる積層膜からなる少なくとも1つの電極と、前記少なくとも1つの電極が形成されている領域を除いた残りの領域において、前記電極と略等しい膜厚に形成された第1絶縁物層と、前記電極及び第1絶縁物層を被覆するように形成された第2絶縁物層とを備え、前記電極の密度が、前記第1絶縁物層の1.5倍以上である、弾性表面波装置。
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【課題】 通過帯域幅を広く保ちつつ挿入損失の劣化を低減し、かつ通過帯域の平坦性を向上できる弾性表面波装置及び通信装置を提供すること。
【解決手段】 圧電基板1上に、圧電基板1上を伝搬する弾性表面波の伝搬方向に沿って、多数本の電極指を有する複数のIDT電極2〜4,5〜7を配設しており、隣り合う2つのIDT電極3,4がそれぞれ、相手側の端部から一部分で電極指ピッチが残りの部分の電極指ピッチと異なる第1の部分L2,L3と、残りの部分で電極指ピッチが一定な第2の部分L1,L4とで構成され、第1の部分L2,L3の電極指ピッチの平均値が第2の部分L1,L4の電極指ピッチより短く、第1の部分L2,L3の電極指ピッチが隣り合う2つのIDT電極3,4の境界に向かって短くなっており、第1の部分L2,L3の少なくとも一方に第2の部分L1,L4よりも電極指ピッチが広い広ピッチ領域Cを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、弾性表面波デバイスに関して、耐電力特性を備えた弾性表面波デバイスの挿入損失を向上させることを目的とする。
【解決手段】本発明は、特に、弾性表面波デバイスを構成する複数の弾性表面波共振器2,4のうち少なくとも一つの弾性表面波共振器2の電極構造を他の弾性表面波共振器4を構成する電極構造と積層数を異ならせた構造としたことにより、耐電力特性を備えた弾性表面波デバイスにおける挿入損失を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】デュプレクサの受信用帯域通過フィルタの設計変更を最小限に留めた良好な減衰特性の高周波モジュールを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の高周波モジュールは、弾性表面波素子における複数の並列共振用励振電極のうち、回路上最も出力に近い並列共振用励振電極の一端を単独接地用端子に接続するとともに、その他の並列共振用励振電極の一端をリング状接地用端子に接続し、単独接地用端子およびリング状接地用端子をそれぞれ独立にインダクタンス成分を介して誘電体基板の裏面に形成されたグランドパターンに接続してなり、単独接地用端子とグランドパターンとの間に介在させるインダクタンス成分を、誘電体基板の表面に実装したチップインダクタで構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波素子において、挿入損失を増大させずに通過帯域外の周波数領域における減衰量を拡大する。
【解決手段】複数の単構成素子からなり、単構成素子は、直列腕17に配置された第1の弾性表面波共振器21と、第1の弾性表面波共振器21の入力端子側の並列腕19および出力端子側の並列腕19にそれぞれ接続され、第1の弾性表面波共振器21の共振周波数と一致する反共振周波数を有する第2の弾性表面波共振器22および第3の弾性表面波共振器23と、第2の弾性表面波共振器22および第3の弾性表面波共振器23の基準電位端子側を相互に接続した接続点Pと基準電位端子18との間に配置された第1のインダクタンス素子24とを備え、第1、第2、第3の弾性表面波共振器21,22,23の容量および第1のインダクタンス素子24によって形成された共振周波数が相互に一致している。 (もっと読む)


【課題】 フィルタ特性を劣化させることなく、耐電力性の向上または非線形効果の抑制が可能な多重モード型弾性表面波フィルタおよびアンテナ分波器を提供すること。
【解決手段】 本発明は、圧電基板(10)上に形成され、入出力電極(61)とグランド電極(66)の間に浮き導体(71)を介し複数に直列接続されたIDT(51、56)を有するIDT群(41)を複数具備し、隣接するIDT(51,52)のその間で隣接する電極指のうち一方(74a)が浮き導体(71)に接続されている場合は、もう一方の電極指(65a)は、入出力電極(62)に接続されたことを特徴とする多重モード型弾性表面波フィルタまたはそれを用いたアンテナ分波器である。 (もっと読む)


【課題】IDT電極を覆うように絶縁物層が形成されている構造を備えた弾性表面波装置であって、IDTの反射係数が十分に大きく、所望でないリップルによる特性の劣化を抑制し得る弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】電気機械結合係数kの2乗が0.025以上のLiNbO3からなる圧電性基板1と、前記圧電性基板1上に形成されており、Alよりも密度の大きい金属もしくは該金属を主成分とする合金、またはAlよりも密度の大きい金属もしくは該金属を主成分とする合金と他の金属とからなる積層膜からなる少なくとも1つの電極4Aと、前記少なくとも1つの電極4Aが形成されている領域を除いた残りの領域において、前記電極と略等しい膜厚に形成された第1絶縁物層2と、前記電極及び第1絶縁物層2を被覆するように形成された第2絶縁物層6とを備え、前記電極4Aの密度が、前記第1絶縁物層4の1.5倍以上である、弾性表面波装置。 (もっと読む)


【課題】圧電ウエハの切り欠き部に垂直な方向と、そのウエハから切り出された長方形の圧電基板の長辺の方向とが同じである圧電基板上に弾性表面波の伝播効率の良い電極配置をもつ、小型の弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】1枚の圧電基板2上に、くし型電極Sから離れるにつれて電極指が短くなる構造の反射器Ra、Rbを備えた弾性表面波フィルタ素子3a、3b、4a、4bからなる弾性表面波フィルタ素子3、4を圧電基板2の長辺方向に対して所定の角度もって、各弾性表面波フィルタ素子が前記圧電基板の長辺に垂直な方向において接触することなく重なるように近接配置する。 (もっと読む)


【課題】設計を複雑化することなく減衰帯域の減衰量を満たしつつ分波器を構成する高域側フィルタについて、通過帯域の低域側肩部の急峻性を高める。
【解決手段】共通端子に接続された異なる中心周波数を有する2つのSAWフィルタを含む分波器で、高域側フィルタが、複数のSAW共振器をラダー型に接続したラダー型回路部を少なくとも一部に含み、このラダー型回路部に含まれる少なくとも1つの並列腕共振器は、高域側フィルタに含まれる他の並列腕共振器より共振及び反共振周波数が共に高く、且つ共振周波数が高域側フィルタに含まれる直列腕共振器のインピーダンスと前記他の並列腕共振器のインピーダンスの大小が逆転する周波数位置近傍にある。前記少なくとも1つの並列腕共振器は、共振抵抗を他の並列腕共振器の共振抵抗の3〜24倍とし、共通端子から遠い最終段位置に配することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 弾性表面波の生成に用いられる材料を変更することなく、弾性表面波装置の通過特性を向上させる。
【解決手段】 圧電体1の裏面に裏面電極2を形成するとともに、圧電体1上に弾性表面波Wを励振するIDT電極3を形成し、IDT電極3と裏面電極2との間に直流バイアス電源D1を接続し、圧電体1の深さ方向に電界Eを印加しながら、弾性表面波Wを圧電体1に励振させる。 (もっと読む)


【課題】 ニオブ酸チタン酸ジルコン酸鉛膜とニオブ酸カリウム膜とが積層された圧電体膜積層体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る圧電体膜積層体100は、サファイア基板11と、サファイア基板11の上に形成されたニオブ酸チタン酸ジルコン酸鉛膜12と、ニオブ酸カリウム膜13と、を含む。 (もっと読む)


【課題】低損失で急峻な減衰特性を持ち、小型化された分波器に好適な弾性表面波素子を提供すること。
【解決手段】圧電基板の主面上に、送信用ラダー型弾性表面波素子T1と受信用ラダー型弾性表面波素子R2とを備える。送信用ラダー型弾性表面波素子T1の弾性表面波共振子S1における電極指のピッチPTに対する電極指幅LTの比(LT/PT)を、受信用ラダー型弾性表面波素子R2の弾性表面波共振子S2における弾性表面波共振子S2の電極指のピッチPRに対する電極指幅LRの比(LR/PR)より小さくする。その結果、帯域内で低損失、帯域外で急峻な減衰特性を持ち、小型化された弾性表面波素子D1を提供することができる。 (もっと読む)


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