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Fターム[5J097AA16]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 目的又は効果 (3,383) | 所望の周波数特性 (693) | 減衰確保 (187)

Fターム[5J097AA16]に分類される特許

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【課題】広帯域化を図り得るだけでなく、通過帯域内における挿入損失を小さくし得る縦結合共振子型弾性表面波フィルタを得る。
【解決手段】圧電基板2上に、弾性表面波伝搬方向に沿ってそれぞれ複数本の電極指を有する少なくとも3つのIDT13〜15を備え、少なくとも1つのIDT13〜15が、表面波伝搬方向に隣接している他のIDT端部から一部分である狭ピッチ部分の電極指の周期が、該IDTの残りの部分の電極指の周期より狭くされており、かつ0次モード、2次モード及びIDT−IDT間共振モードを利用している、縦結合共振子型弾性表面波フィルタ1。 (もっと読む)


【課題】 ラダー型フィルタを狭帯域化した際に、挿入損失を小さく、減衰傾度を急峻にする手段を得る。
【解決手段】 共振周波数(frp)と反共振周波数(fap)とを有する第1の共振子が並列腕に、共振周波数(frs)と反共振周波数(fas)を有する第2の共振子が直列腕に配置され、入力と一方の外側共振子とを結ぶ入力配線と、出力と他方の外側共振子とを結ぶ出力配線とを備えたラダー型フィルタにおいて、Δf=(frs−fap)、fo=((frs+fap)/2)と定義したとき、Δf/foが−0.00635≦Δf/fo<0の関係を満たし、且つ入力配線と出力配線の各々に発生する対地容量が0.2〜1.8pFの範囲内でラダー型フィルタである。 (もっと読む)


【課題】通過帯域での特性劣化を生じることなく、通過帯域外で広い減衰域を得る。
【解決手段】 入力端子1と、出力端子2と、音響結合する複数の交差指状電極(IDT)とを含む弾性表面波装置で、IDTの1以上に位相回転素子(線路又はインダクタ)13を並列に接続する。音響結合する前記IDTは、入出力端子間に直列に接続する。或いは、音響結合する前記IDTが、位相回転素子が接続されかつ入出力端子間に直列に接続された直列IDTと、この直列IDTと音響結合しかつ入出力端子間の伝送路から基準電位へ分岐する伝送路上に配される分岐IDTとを含むようにしても良い。前記複数のIDTのうち、位相回転素子を接続したIDTの電極周期をλa、接続していないIDTの電極周期をλbとした場合にλa≧λbとする。 (もっと読む)


【課題】 圧電基板の他方主面に導体層が形成された弾性表面波素子をフェースダウン実装した弾性表面波装置の通過帯域外減衰量を改善する。
【解決手段】 圧電基板2の一方主面に励振電極3と入力パッド部と出力パッド部とを具備するフィルタ領域が形成され、他方主面に半導体層22が形成された弾性表面波素子1を、実装用基体上に一方主面を対面させて実装している弾性表面波装置である。弾性表面波素子1の作製工程で発生する焦電破壊を防止するために圧電基板2の他方主面に設けられていた導体層に代えて、キャリア移動度の小さい半導体層2を形成したことによって、フィルタ領域の入力パッド部および出力パッド部間に形成されていた寄生容量による入力パッド部および出力パッド部間の結合量を大幅に小さくすることができ、これにより、通過帯域外減衰量を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】SiO膜による電極保護効果及び温度特性改善効果を有するだけでなく、挿入損失の劣化を抑制し得る弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】回転YカットX伝搬LiTaOからなる圧電基板12上に、AlまたはAlを主成分とする金属からなる少なくとも1つのIDT13a,13bが形成されており、IDT13a,13bを覆うようにSiO膜15が形成されており、SiO膜の規格化膜厚Hs及びLiTaOからなる圧電基板のカット角θとの組合せを所定の範囲となる様選択することにより、温度特性改善の効果を維持しつつ弾性表面波の減衰定数を小さくでき、それによって挿入損失を低減することができる。 (もっと読む)


本発明は、音響表面波でもって動作する電子的なモジュールに関する。このモジュールには非対称的な入力側と、有利には対称的な出力側と、少なくとも1つの終端トランスデューサおよび少なくとも1つの結合トランスデューサを有するDMS(DMS=ダブルモードSAW)トラックと、少なくとも2つの直列トランスデューサを有する2ポート共振器とが設けられている。DMSトラックの結合トランスデューサは2ポート共振器のトランスデューサのうちの1つとそれぞれ直列に接続されている。本発明のようにトラックを相互接続して使用することにより、バンドパスフィルタの阻止領域における高い抑制での僅かな挿入減衰を達成すること、モジュール構造のために必要とされる面積を僅かに保つこと、また場合によっては同時にフィルタにおけるバランの機能を実現することが可能となる。
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【課題】挿入損失を減少できると同時に帯域外において高い減衰量を得ることが可能な弾性表面波高周波フィルタを提供する。
【解決手段】本発明の弾性表面波高周波フィルタは、信号線に入出力端子が直列に接続された弾性表面波共振器52〜54と、上記の信号線に入出力端子の一方が接続され他方が接地された弾性表面波共振器38〜40とから成り、弾性表面波共振器52は、直列接続された簾状電極弾性表面波変換器8,9を具備し、弾性表面波共振器53は、直列接続された簾状電極弾性表面波変換器10,11を具備し、弾性表面波共振器54は、直列接続された簾状電極弾性表面波変換器12,13を具備する。そして、信号線に対し直列に接続された弾性表面波共振器52〜54のインピーダンスは、信号線に並列に接続された弾性表面波共振器38〜40のインピーダンスに比較して、4倍のインピーダンスを持つ。 (もっと読む)


【課題】 弾性表面波素子をフェースダウン実装した弾性表面波装置の通過帯域外減衰量を改善する。
【解決手段】 圧電基板の一方主面に導体層を形成する工程および多数の弾性表面波素子領域を形成する工程および圧電基板の他方主面に導体層を形成する工程と多数個の弾性表面波素子を得る工程との間に、または実装する工程の後に、圧電基板の他方主面に形成した導体層を全て除去する工程を具備する弾性表面波装置の製造方法である。圧電基板の他方主面の導体層を全て除去することにより、通過帯域外減衰量を大幅に改善することができる。 (もっと読む)


【課題】 圧電基板の他方主面に導体層が形成された弾性表面波素子をフェースダウン実装した弾性表面波装置の通過帯域外減衰量を改善する。
【解決手段】 従来、圧電基板2の励振電極形成面とは異なる他方主面の全面に、弾性表面波素子1の作製工程で発生する焦電破壊を防止するために設けていた導体層10を、フィルタ領域9の入力パッド部5および出力パッド部6の少なくとも一方に対向する領域5a,6aを他の領域と分離して形成することにより、フィルタ領域9の入力パッド部5および出力パッド部6間に形成されていた寄生容量による入力パッド部5および出力パッド部6間の結合量を大幅に小さくすることができる。これにより、通過帯域外減衰量を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】複数の周波数帯を分波する複合型分波回路において、SAWデュープレクサ16を縦続接続することに起因する低周波ノッチの発生を防止する。
【解決手段】分波される信号が入力される入力端子がGNDと電気的に接続されておらず、かつ、3つの異なる周波数が第1、第2、第3の順に周波数が高くなる関係にある場合での第2の周波数帯の信号を取り出す分波回路がインダクタ及びキャパシタから成る位相調整回路6とSAWフィルタ7とから構成される。
【効果】伝送損失を悪化させることなく、高調波歪の発生も抑制することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 圧電基板の他方主面に導体層が形成された弾性表面波素子をフェースダウン実装した弾性表面波装置の通過帯域外減衰量を改善する。
【解決手段】 従来、圧電基板2の励振電極形成面とは異なる他方主面の全面に、弾性表面波素子1の作製工程で発生する焦電破壊を防止するために設けていた導体層10を、多数の導体非形成部を点在させて形成することにより、フィルタ領域9の入力パッド部5および出力パッド部6間に形成されていた寄生容量による入力パッド部5および出力パッド部6間の結合量を大幅に小さくすることができる。これにより、通過帯域外減衰量を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域外の減衰特性を悪化させることなく、小型化を実現することができる表面弾性波デバイスを提供する。
【解決手段】 一方が平衡信号端子とされ、他方が不平衡信号端子とされるSAWチップ11を実装基板12にフリップチップ実装し、実装基板12とSAWチップの表面を樹脂19により覆うようにする。またこのとき、SAWチップ11に設けられている第1及び第2のSAWフィルタ1、2のグランドを共通化すると共に、SAWチップ11が実装される実装基板12のSAWチップ11の信号パターンを囲むように環状電極14を形成し、この環状電極14をアースパターンに接続するようにした。 (もっと読む)


【課題】 圧電基板の他方主面に導体層が形成された弾性表面波素子をフェースダウン実装した弾性表面波装置の通過帯域外減衰量を改善する。
【解決手段】 従来、圧電基板2の励振電極形成面とは異なる他方主面の全面に、弾性表面波素子1の作製工程で発生する焦電破壊を防止するために設けていた導体層10を、フィルタ領域9の入力パッド部5および出力パッド部6の少なくとも一方に対向する領域5a,6aを除いて形成することにより、フィルタ領域9の入力パッド部5および出力パッド部6間に形成されていた寄生容量による入力パッド部5および出力パッド部6間の結合量を大幅に小さくすることができる。これにより、通過帯域外減衰量を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】VHF7チャンネルにテレビ信号がなく8チャンネルにテレビ信号が存在する受信条件下でオート・プリセットやオート・サーチ動作を行うと、あたかも7チャンネルにテレビ信号が有るかのような誤動作を生じることがある。
【解決手段】オート・プリセット動作時及びオート・サーチ動作時に、7チャンネル受信時のチューナーの局部発振周波数を正規同調周波数より0.5MHz低く設定することにより、8チャンネル映像搬送波信号を中間周波数帯域選択フィルターのトラップに落とし込み、その受信感度を低下させることにより誤動作を低減する。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域外減衰特性の優れた弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】 下面に励振電極3,4とこれら励振電極3,4を取り囲む環状接地電極6とが形成された圧電基板17が、上面に環状接地電極6に対応した環状接地導体7が形成され、環状接地導体7の一部に対向する、内部接地導体層10および下面接地導体層11の少なくとも一方が形成された基体5に、圧電基板17の下面と基体5の上面とを対面させて環状接地電極6が環状接地導体7に接合されて実装されているとともに、第1励振電極3の接地端子は環状接地電極6を介して、環状接地導体7と内部接地導体層10および下面接地導体層11の少なくとも一方とを含む第1接地用導体に接続されており、第2励振電極4の接地端子2は第1接地用導体とは直流的に分離された内部接地導体層10および下面接地導体層11の少なくとも一方を含む第2接地用導体に接続されている。 (もっと読む)


【課題】 小型化された構成でありながら、形成した減衰極の変化による減衰量は高域側減衰帯域だけでなく低域側減衰帯域においても、十分に大きくする。
【解決手段】 本発明のSAWフィルタパッケージは、第1の接続点と第2の接続点との間に接続された第1のSAW共振器と、前記第1の接続点と第3の接続点とに接続された第2のSAW共振器と、前記第2の接続点と第4の接続点とに接読された第3のSAW共振器とが形成された圧電性基板と、複数の電極を有すると共に、前記圧電性基板を搭載するパッケージと、前記第3の接続点と前記第4の接続点とに接続された第1のワイヤと、前記電極のうち接地電圧が供給される電極と前記第3の接続点とに接続された第2のワイヤとを有する。 (もっと読む)


【課題】 高電力の信号が入力されることによる発生した熱の放熱性に優れた弾性表面波素子を提供する。
【解決手段】 圧電基板1上に、IDT電極2と、IDT電極2の弾性表面波の伝搬方向の両側に配された反射器9と、IDT電極2および反射器9を取り囲み反射器9に接続された環状導体17とを形成した弾性表面波素子である。高電力の信号が入力されて発熱するIDT電極2からの放熱経路が、圧電基板1と圧電基板1を実装する配線基板とを接続する導体部に加えて反射器9を介して環状導体17に確保できるため放熱性に優れたものとなり、その結果、耐電力性に優れ、信頼性の高いものとなる。 (もっと読む)


【課題】高域側フィルタ素子及び低域側フィルタ素子を備え、これらフィルタ素子の帯域外減衰特性を改善する。
【解決手段】本発明の弾性表面波装置は、圧電基板300の一方主面に低域側の送信用フィルタ素子TX及び高域側の受信用フィルタ素子RXが形成され、送信用フィルタ素子TX及び受信用フィルタ素子RXは、回路基板200の上面にフェースダウンで実装されている。受信用フィルタ素子RXの接地電極322は回路基板200に形成された3本の直線状貫通導体221′に接続されておりインダクタンスは小さく、送信用フィルタ素子TXの接地電極312は回路基板200に形成されたクランク状貫通導体211′に接続されインダクタンスは大きい。 (もっと読む)


【課題】 GPS受信機のRF用SAWデバイスの要求規格を満たす手段を得る。
【解決手段】 オイラー角(0°±4°,144.1°〜160.0°,0°±4°)のタンタル酸リチウム基板の上に少なくとも1つのIDT電極と該IDT電極の両側に配置したグレーティング反射器とを備えたSAWデバイスであって、前記IDT電極及びグレーティング反射器をアルミニウムあるいはアルミニウム合金で形成し、その基準化電極膜厚H/λ(Hは電極膜厚、λは波長)を0.10から0.14の範囲に設定して構成する。 (もっと読む)


より一層の小型化を図ることができ、かつ帯域外減衰量の拡大を図ることができ、良好なフィルタ特性を得ることを可能とするバランス型の弾性波フィルタを提供する。
弾性波基板2上において、不平衡端子3と、第1,第2の平衡端子4,5との間に、第1,第2のフィルタ素子7,8が接続されており、フィルタ素子7,8は、少なくとも3個のIDT7a〜7c,8a〜8cをそれぞれ有する縦結合型の表面波フィルタであって、IDT7a,7c,8a,8cの一端同士が共通接続されて、不平衡端子3に接続されており、IDT7a,7c,8a,8cの他端同士が第2の接続配線12により接続されて不平衡側接地部を構成しており、IDT7b,8bの接地側端部同士が第1の接続配線11により接続されて共通中点接地部を構成しており、該共通中点接地部と上記不平衡側接地部とが電気的に分離されている、弾性波フィルタ1。
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