説明

Fターム[5J097BB01]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 応用回路の種別 (1,446) | 共振器、発振器 (409)

Fターム[5J097BB01]の下位に属するFターム

一端子対 (193)
二端子対 (74)

Fターム[5J097BB01]に分類される特許

81 - 100 / 142


【課題】検出・測定対象の化学物質によるIDT電極等の腐食や劣化を抑制して検出・測定精度を確保しかつ高信頼性を有し、小型化や高周波化も可能な弾性表面波センサを提供する。
【解決手段】弾性表面波センサ10では、検出または測定の対象となる化学物質に接触させる必要がある感応膜7が、水晶基板1の上側主面に設けられた励振および受信用IDT電極4,5と水晶基板1を介して隔離された水晶基板1の下側主面に設けられている。これにより、励振用および受信用IDT電極4,5に化学物質を触れさせることなく検出または測定を行うことが可能となるので、励振用および受信用IDT電極4,5の化学物質による腐蝕や劣化を防止することができる。従って、励振および受信用IDT電極4,5の腐蝕や劣化を起こさず信頼性の高い弾性表面波センサ10を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】シングル型IDT電極を備え、発振周波数としてストップバンドの上限モードを利用する弾性表面波装置において、周波数温度特性が優れ、また高周波化が容易な弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】水晶基板表面にRayleigh型弾性表面波を励振させるためのシングル型IDT電極を少なくとも備え、弾性表面波のストップバンドの上限モードを励振させる弾性表面波装置であって、水晶基板の切り出し角度及び弾性表面波伝搬方向をオイラー角表示で(φ,θ,ψ)とするとき、φ=0°、110°≦θ≦140°、38°≦|ψ|≦44°に設定し、かつ、IDT電極の厚みをH、IDT電極における電極指の幅をd、IDT電極における電極指間のピッチをP、弾性表面波の波長をλ、η=d/Pとしたとき、H/λ≧0.1796η3−0.4303η2+0.2071η+0.0682とする。 (もっと読む)


【課題】弾性波素子の特性を向上させ、また、弾性波素子の歩留まりを向上させる。
【解決手段】基板10上に圧電膜13を形成し、この圧電膜13上に導電性膜17を形成し、さらに、圧電膜13上に弾性波発生用の櫛歯型電極19aを形成するとともに、導電性膜17上に位置し、櫛歯型電極19aと電気的に接続される導電性膜19bを形成した後、櫛歯型電極19aを覆い、導電性膜19b上に開口部OA2を有する保護膜21を形成する。その結果、開口部OA2の形成、即ち、保護膜21のエッチングの際、開口部OA2底部にエッチング残渣が生じていてもワイヤボンディング時に貫通することが可能なため、接続不良を低減できる。 (もっと読む)


【課題】c軸方向が圧電基板表面にほぼ平行な方向に配向されている圧電薄膜を有する圧電装置を提供する。
【解決手段】(010)面LiNbO基板、(0バー10)面LiNbO基板、(010)面LiTaO基板及び(0バー10)面LiTaO基板からなる群から選択された1種の圧電基板2と、前記圧電基板2上に形成されており、c軸方向が基板表面に実質的に平行な方向に配向されているZnOまたはAlNからなる圧電薄膜4と、前記圧電薄膜4に接するように形成された第1,第2の電極3,5とを備える。 (もっと読む)


【課題】櫛型電極や弾性表面波の伝搬領域が確実に保護された弾性表面波素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】圧電基板10上に形成された櫛形電極及び弾性表面波の伝搬領域12を有する弾性表面波素子において、櫛形電極及び弾性表面波の伝搬領域12が収容される空間を形成して、櫛形電極及び弾性表面波の伝搬領域12を覆う蓋体を圧電基板10上に設けた。蓋体は、櫛形電極及び弾性表面波の伝搬領域12が収容される空間を形成して、櫛形電極及び弾性表面波の伝搬領域12を覆うように跨ぐブリッジ状の第一の蓋体部14と、第一の蓋体部14を覆い、櫛形電極及び弾性表面波の伝搬領域12が収容される空間を密封するフィルム16と、フィルム16によって覆われた第一の蓋体部14を覆う第二の蓋体部18と、からなる三重構造となっている。 (もっと読む)


【課題】通過帯域外減衰量を向上し、通過帯域幅の広いフィルタ特性を有し、かつ、小型化が可能な弾性表面波素子を提供すること。
【解決手段】IDT電極を有する弾性表面波共振子10,20と、信号を入力する入力端子31,32と、信号を出力する出力端子33,34とを備えている。弾性表面波共振子10では、IDT電極11が有する一対のバスバーのうち、2つに分割されたバスバー13a,13bはそれぞれ、出力端子33,34に接続されており、バスバー12は、入力端子31に接続されている。弾性表面波共振子20では、IDT電極21が有する一対のバスバーのうち、2つに分割されたバスバー23a,23bはそれぞれ、出力端子33,34に接続されており、バスバー22は、入力端子32に接続されている。 (もっと読む)


【課題】周波数温度特性を改善し得るだけでなく、製造工程の簡略化を果たすことができ、かつコストを低減することが可能な弾性表面波フィルタ装置の製造方法を提供する。
【解決手段】圧電基板2上にIDT電極7b及び第1の配線パターン11を形成し、IDT電極7b及び第1の配線パターン11を覆うように絶縁膜10を形成し、IDT電極7bが形成されている部分上及び第1の配線パターン11の一部上に絶縁膜が残るように絶縁膜10をエッチングし、さらに第1の配線パターン11上に絶縁膜10が残存している部分において、第1の配線パターン11と接触しないように、第1の配線パターン11と異なる電位に接続される第2の配線パターン12を形成する各工程を備える弾性表面波装置の製造方法。 (もっと読む)


【課題】モジュール化の際の圧力で変形しない中空構造を有する弾性波デバイスおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、圧電基板(10)または圧電膜の表面に設けられた弾性波素子(12)と、圧電基板(10)または圧電膜上に設けられ、弾性波素子(12)上に空洞(18)を有する第1樹脂部(20)と、第1樹脂部(20)上に設けられた第2樹脂部(40)と、を有し、第2樹脂部(40)は、第1樹脂部(20)の上面に空洞(18)を投影した領域を含むように設けられていることを特徴とする弾性波デバイスである。また、その製造方法である。 (もっと読む)


【課題】バルク波の放射損を低減し、通過帯域内における挿入損失を小さくし、通過帯域幅が広く、平衡信号出力に対応可能な弾性表面波フィルタとそれを備えた通信装置とを提供すること。
【解決手段】弾性表面波素子部A,Bを有する弾性表面波フィルタ1であって、弾性表面波素子部Aは、櫛歯状の電極指を有したIDT電極3,2,4と、反射器電極7,8とが配設されている。弾性表面波素子部Bは、櫛歯状の電極指を有するIDT電極16と、IDT電極16の外側のIDT電極13,15と、反射器電極17,18とが配設されている。IDT電極16は、電極指の片方が2分割され、それぞれに出力端子11,12が接続されている。電極指ピッチL1は、IDT電極16の電極指間隔の平均値よりも大きな値となるように規定されている。 (もっと読む)


機械的に敏感な電子構成素子のための中空室を備えたハウジング、およびこのハウジングを製造するための方法
中空室ハウジング内に構成素子を気密に、かつ少ない応力で組み込むために、形状結合式に結合可能な2つのハウジング部分を設けることが提案されており、この場合、少なくとも1つのハウジング部分が、構成素子を受容する切欠を有している。構成素子自体は、導電性のホルダによって、切欠の領域内で自由に浮遊した状態で懸架されている。
(もっと読む)


【課題】
封止樹脂部に中空構造を有し信頼性を向上させることが可能な弾性表面波デバイスおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】
本発明は、圧電基板(10)と、圧電基板(10)上に設けられた電極と圧電基板からなる弾性表面波素子(12)と、圧電基板(10)上に設けられ、弾性表面波素子(12)上に空洞(18)を有する第1封止樹脂部(20)と、弾性表面波素子(12)を囲むように圧電基板(10)の表面に接し設けられた無機絶縁膜(22)と、を有することを特徴とする弾性表面波デバイスおよびその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波共振子あるいはフィルタなどの弾性表面波デバイスにおいて、損失を最小化し、急峻性を向上させることを目的とするものである。
【解決手段】漏洩表面弾性波を励起することが可能なカット角で切り出された圧電基板1上に櫛型電極や反射器を設け、従来LSAWとして利用されていたSAWの音速を低減させ、前記圧電基板を伝播する遅い横波の速度よりも遅くしたSAWを利用することにより、従来LSAWとして利用されていたSAWを伝播損失の発生しないRSAWとして利用し、従来のLSAWを利用したSAWフィルタやSAW共振子と比較し、挿入損失が少なく、かつ急峻特性が向上したSAWフィルタやSAW共振子を得る。 (もっと読む)


【課題】 絶縁性に優れた複合酸化物積層体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 基板20と、前記基板20の上方に形成され、一般式ABOで表される第1複合酸化物層24と、前記第1複合酸化物層24の上方に形成され、一般式AB1−xで表される第2複合酸化物層26と、を含み、A元素は、少なくともPbからなり、B元素は、Zr、Ti、V、WおよびHfの少なくとも一つからなり、C元素は、NbおよびTaの少なくとも一つからなる。 (もっと読む)


【課題】歩留まりの向上を図りつつ、所望の周波数特性を有する弾性表面波素子を得ることができる弾性表面波素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】圧電材料を主材料として構成された圧電体層4上に、電気信号の入力用および出力用の1対のIDT5、6と、1対のIDT5、6を保護する保護膜7とを順次積層する弾性表面波素子1の製造方法であって、圧電体層4上に1対のIDT5、6を形成して、基体1aを得る工程と、基体1aに弾性表面波を励振させ、その伝播速度を測定する工程と、測定された伝播速度に基づいて、得られる弾性表面波素子1の弾性表面波の伝播速度が目的とする設定伝播速度となるように、保護膜7の設定膜厚を決定する工程と、決定された設定膜厚となるように保護膜7を形成する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 複数の励振電極を有する薄膜弾性表面波デバイスであっても、従来の単数の励振電極を有する薄膜弾性表面波デバイスと比べ体積を小さくすることが可能な薄膜弾性表面波デバイスを提供する。
【解決手段】 本発明の薄膜弾性表面波デバイス10は、基板11,20の一面に形成された圧電体薄膜12,21と、圧電体薄膜12,21上に形成された弾性表面波を励振させる励振電極19,22とを有する複数の薄膜弾性表面波素子5,6と、薄膜弾性表面波素子6の、圧電体薄膜12が形成された一面と異なる面の基板11の他面に形成された外部接続電極26と、を有し、薄膜弾性表面波素子5,6は、互いの励振電極19,22が空隙を有して対向し、密閉されるように形成された接合部25によって接合されている。 (もっと読む)


【課題】 発振回路が発生するノイズが、半導体基板の外周端面に反射し再度発振回路に侵入すること、且つ、外周端面から弾性表面波素子の表面層に回りこむことを抑制する。
【解決手段】 弾性表面波素子10は、半導体基板20の表面層に少なくとも発振回路30と、IDT領域40と、を混在してなる弾性表面波素子10であって、発振回路30とIDT領域40とを含む周囲、またはそのどちらか一方の周囲をリング形状に取り囲む導電体層としての金属層50を備え、金属層50がGNDに接続されている。このようにすることで、発振回路30が発生するノイズが、半導体基板20の外周端面に反射し、再度発振回路に侵入すること、且つ、外周端面から弾性表面波素子の表面層に回りこむことを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 従来のFSK変調器は、伸張コイルと切り換え電圧発生回路と可変容量ダイオード等の素子を使用することが必要でコストアップであった。
【解決手段】 2つの振動状態を有するSAW共振子と、増幅器からなるFSK変調器において、前記2個の振動状態を有するSAW共振子は、1個のIDTとその両側に1対の反射器を配置した第1と第2の1ポート型のSAW共振子を2個並列にして配置して、2つの振動状態が取ることが可能であり、かつ第1のSAW共振子を駆動用手段に、第2のSAW共振子を制御用手段とし、前記第2のSAW共振子の出力端子に直列にSWおよび電流制限素子を接続した上に接地し、前記の第1のSAW共振子の出力端子を前記増幅器の入力端子に接続し、前記増幅器の出力は各々移相器を通した上で、前記第1および第2のSAW共振子の入力端子に接続したFSK変調器。 (もっと読む)


【課題】 小型化が可能、または、設計の自由度を向上させることが可能な共振器、フィルタおよびアンテナ分波器を提供すること。
【解決手段】 本発明は、共振子(S31)と、共振子(S31)と並列に接続されたインダクタ(L31)と、共振子(S31)と並列に接続されたキャパシタ(C31)と、を備える共振器である。また、この共振器を有するフィルタおよびアンテナ分波器である。本発明によれば、減衰特性を改善するため共振子に付加するインダクタンスを小さくでき、実装面積を削減できる。または、2つの反共振点を任意に設定できる。 (もっと読む)


【課題】 バンプ接合により高密度実装が可能であり、かつ水分の侵入等による特性の変動が生じ難い、信頼性に優れた弾性境界波装置を得る。
【解決手段】 圧電基板1A上にIDT9が形成されており、IDT9を覆うように絶縁膜7が積層されており、絶縁膜7上に吸音膜8が積層されており、アンダーバンプメタルを電解メッキにより形成するためのUBM下地層13が、絶縁膜7の開口部に至っており、絶縁膜7の開口部においてIDT9とUBM下地層13と電気的に接続している配線12に接続されており、吸音膜8にUBM下地層13の一部を露出している吸音膜開口部8aが形成されており、UBM下地層13が、絶縁膜7と吸音膜8との境界において給電ライン14に接続されており、該給電ラインから電流を通電することによりUBM下地層13上にUBMが電解メッキにより形成されている、弾性境界波装置6。 (もっと読む)


【課題】 湿気の浸入を防止して、性能の良好なものが得られると共に、薄型の表面弾性波ディバイスを提供すること。
【解決手段】 本発明の表面弾性波ディバイスにおいて、櫛歯部2aを囲んだ状態で振動空間部5を形成するための空間形成部材4の外周面には、振動空間部5への湿気浸入防止用の封止膜6が設けられため、振動空間部5内(櫛歯部2a側)への水分や気体の浸入防止を確実にできて、性能の良好なものが得られると共に、封止膜6によって、振動空間部5の密封度を向上することができ、また、圧電基板1からの封止膜6の高さは、導体バンプ3の先端よりも小さいため、厚みが薄く、薄型化が図れる。 (もっと読む)


81 - 100 / 142