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Fターム[5J097BB01]の内容

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【課題】周波数帯域特性の異なる複数の弾性表面波素子要素を有する弾性表面波素子であって、各弾性表面波素子要素毎に周波数調整が施された弾性表面波素子、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】SAWウェハ1Aに形成された複数のデュアルSAW共振子1において、第1のSAW共振子要素10のIDT電極11は第1の接続配線15に接続されている。第1の接続配線15は、SAWウェハ1Aの全てのIDT電極11と接続されるとともに、その終端がSAWウェハ1Aの外周部分に設けられた共通端子としての第1の通電端子19に接続されている。同様に、第2のSAW共振子要素20のIDT電極21は第2の接続配線25に接続され、この第2の接続配線25は、SAWウェハ1Aの外周部分の上記第1の通電端子19とは異なる領域に設けられた共通端子としての第2の通電端子29に接続されている。 (もっと読む)


【課題】周波数範囲の広い、マルチチャネル調整可能フィルタを提供する。
【解決手段】電圧制御により速度調整可能な圧電基板101上に形成される入力電極102及び並列接続される複数の入力補助電極103、並びに出力電極111及び並列接続される複数の出力補助電極108を含む。対応する複数ペアの入力補助電極103及び出力補助電極108が複数の平行チャネルを形成することにより、SAWを伝搬させる。入力電極102は電圧制御調整可能COMB周波数応答を生成し、この周波数応答を出力電極111によって生成される電圧制御調整可能COMB周波数応答と合成してSAWフィルタ電圧制御調整可能な周波数応答を生成する。別の形態としては、マルチチャネルSAW共振器、2つの新規のSAWフィルタを直列接続するSAWフィルタ素子、及び2つの新規のSAW共振器を直列接続するSAWフィルタ素子などがある。 (もっと読む)


【課題】 異なる複数の周波数帯に対応する弾性表面波装置において、その封止構造を小型化し、省スペース化を可能にする。
【解決手段】 本発明に係る弾性表面波装置1は、圧電基板7と、圧電基板7上に形成され、第1導電膜31を有する第1のIDT電極9と、圧電基板7上に形成され、第1導電膜31及び該第1導電膜31と成膜のタイミングが異なる第2導電膜32を有する第2のIDT電極13と、圧電基板7上に形成され、第1導電膜31、第2導電膜32、並びに該第1導電膜31及び該第2導電膜32と成膜のタイミングが異なる第3導電膜33を有し、第1のIDT電極9及び第2のIDT電極13を別個に又は一括して取り囲む枠体と、
を備える。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減するとともに、チップサイズを小型にすることができる弾性波デバイスを提供する。
【解決手段】圧電基板1上に弾性波の励振電極2aおよび反射器2bを備え、その上を少なくとも一層の媒質で被覆された弾性波デバイスであって、媒質から露出し、励振電極2aの一部と電気的に接続された端子電極3a及び3bを備え、端子電極3a及び3bは、その一部が、媒質を挟んで少なくとも反射器2bと重なる位置に配されている。 (もっと読む)


【課題】圧電単結晶の伝搬基板を用いた弾性表面波素子の周波数の温度係数を低減することである。
【解決手段】弾性表面波素子は、支持基板1、圧電単結晶基板3A、支持基板1と圧電単結晶からなる伝搬基板3とを接着する厚さ0.1μm〜1.0μmの有機接着剤層2、および伝搬基板3A上に設けられた弾性表面波フィルタを備える。 (もっと読む)


【課題】弾性波素子が境界波素子である場合に、バルク放射による損失を抑制する。
【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明の弾性波素子6は、圧電基板7と、この圧電基板7の上に設けられた櫛歯電極8と、圧電基板7の上にこの櫛歯電極8を覆うように設けられた第1誘電体層9と、この第1誘電体層9の上に設けられた第2誘電体層10を備え、この第2誘電体層10を伝搬するバルク波のうち横波の速度Vsは櫛歯電極8において励振される弾性波の速度Vより速く、かつ、櫛歯電極8において励振される弾性波の速度Vは、圧電基板7を伝搬するバルク波のうち最も遅い横波の速度Vbより遅く、かつ、圧電基板7における回転Y板のカット角が15度以上25度以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は弾性波基板における不要応答発生を抑制することを目的とする。
【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明は圧電基板1上面に設けられた第1の誘電体層2と、第1の誘電体層2上面に設けられた第2の誘電体層4の膜厚を適切に与えることにより主要波として用いるSH波のエネルギーを圧電基板1と第1の誘電体層2の境界に閉じ込めつつ、不要波として検出されるストンリー波と同様の変位分布を有するSV波の変位を第2の誘電体層4の上面に分布させることにより、第2の誘電体層4の上面に設けられた吸音層5を用いて不要波を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】温度変化による特性の変化を抑制する温度補償用膜が形成されており、製造工程の煩雑さをさほど招くことなく温度補償用膜を容易に形成でき、かつ小型化を図ることが可能な弾性波素子の製造方法を提供する。
【解決手段】対向し合う第1,第2の主面1a,1bを有する圧電ウェーハ1を用意すう工程と、圧電ウェーハ1の第1の主面1aのIDT電極4を形成する工程と、第2の主面1b上にSOG法により温度補償用膜を形成する工程と、圧電ウェーハを複数の圧電基板に分割する工程とを備える、弾性波素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 外形の占有面積の大きさが内蔵する弾性表面波素子とほぼ等しいまでに小型化が可能で、かつ、信頼性の高い表面実装可能な弾性表面波装置を提供すること、及びインピーダンス調整機能やより多機能な電気回路を複合することができる弾性表面波装置を提供すること。
【解決手段】
圧電基板1と、圧電基板上に配置される励振電極2と、前記圧電基板上に配置され、励振電極2に接続される配線電極3と、励振電極2の振動空間9を構成するとともに、外周縁が圧電基板1の直上領域内に位置するようにして前記圧電基板上に配置されるカバー体4と、カバー体4を覆う樹脂からなる絶縁性保護体6と、前記絶縁性保護体上に配置される外部電極7と、前記絶縁性保護体内に設けられ、配線電極3に接続されるインダクタ成分と、を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】部品点数を少なくして製造コストを低減した高感度かつ高分解能のSAWセンサを提供する。
【解決手段】SAWセンサ素子1は長さ方向に薄板部3aと厚板部3bとを有する圧電基板2と、薄板部上に形成された検出用SAW共振子5及び第1SAWフィルタ6と、厚板部上に形成された基準用SAW共振子7と第2SAWフィルタ8とを備える。検出用SAW共振子と第1SAWフィルタ間に第1発振回路22を接続して検出用の発振周波数を発振させ、基準用SAW共振子と第2SAWフィルタ間に第2発振回路23を接続して基準用の発振周波数を発振させ、それらを第1及び第2SAWフィルタを通過させて不要な信号成分を除去した後、周波数混合器24に入力してそれらの差分又は和分を検出する。 (もっと読む)


【課題】電極指の線幅が変動した場合における周波数変動量の差を少なくし、量産化に適した弾性表面波デバイスを提供する。
【解決手段】少なくともRayleigh型弾性表面波を励振させるための電極パターン14としてのIDT16を備え、前記弾性表面波のストップバンドの上限モードを励振させる弾性表面波デバイス10であって、IDT16を形成するための圧電基板12として、(φ,θ,ψ)で示すオイラー角表示で(0°,95°≦θ≦155°,33°≦|ψ|≦46°)のカット角で切り出された水晶基板を採用し、IDT16を構成する櫛歯状電極18(18a,18b)の電極指間に電極指間溝(溝28)を形成することで、溝28で挟まれた水晶部分を電極指台座30とし、電極指台座30の上面に電極指22が位置する構成としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電気的抵抗の増大を招くことなく、表面波の閉じ込め効率を高めることができ、それによって損失を小さくすることが可能とされている弾性表面波装置を得る。
【解決手段】圧電基板2上にIDT電極3が形成されており、IDT電極3の第1,第2のバスバー6,7が、第1の層12と、第1の層12上に形成された第2の層13とを有し、第2の層が金属膜からなり、第1の層12では、複数本の金属ストリップ14と、複数本の金属ストリップ15とが交互に配置されており、複数本の金属ストリップ14,15間に絶縁膜16が形成されている、弾性表面波装置。 (もっと読む)


【課題】耐電力性(マイグレーション耐性)のさらなる向上を図るとともに温度変化による周波数変動を抑えた信頼性の高い弾性表面波素子を提供する。
【解決手段】酸化亜鉛を主成分とする圧電体層4を有する基板2と、前記基板2上に形成された少なくとも一対の櫛歯型電極5a,5bからなるIDT6と、を有し、前記櫛歯型電極5a,5bは、Al−Ti合金からなる第1電極層16Aと、Al−Nd合金からなる第2電極層16Bとが前記圧電体層4上にこの順で積層されて構成されている。 (もっと読む)


【課題】電子素子の傾斜による、電子素子の実装面の隅部とベース部の一面とが接触するリスクを低減する電子デバイスの提供。
【解決手段】弾性表面波共振子1は、絶縁体からなるベース部11を有し、ベース部11の底面11aにメタライズパターン11bを設けたパッケージ10と、メタライズパターン11b上に実装され、他方の主面28が略矩形形状の弾性表面波素子片20とを備え、メタライズパターン11bが、平面視で弾性表面波素子片20の他方の主面28の隅部28a,28b,28c,28dと重ならないように形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】弾性境界波が伝搬する境界面と媒質層の表面との間で閉じ込められる弾性波に起因するスプリアスを効果的に抑圧することができ、良好な共振特性やフィルタ特性を得ることを可能とする弾性境界波装置を提供する。
【解決手段】相対的に音速が速い第1の媒質層2としてのLiNbO3基板と、相対的に音速が遅い第2の媒質層3としてのSiO2膜との境界に、電気音響変換器としてのIDT4と、反射器5,6とが配置されており、SiO2膜の上面に、複数本の溝3bが形成されて凹部及び/または凸部が設けられている、弾性境界波装置1。 (もっと読む)


【課題】発振回路に可変容量ダイオードや、コイルを不要とし、発振回路のIC化を容易にするSAW発振回路とそれを用いた電圧制御発振器を提供する。
【解決手段】SAW共振子2と、SAW共振子2の出力側に接続されて帰還増幅器として機能し利得を可変可能な第1の増幅器3と、SAW共振子2の出力側に接続されて帰還増幅器として機能し利得を可変可能とすると共に、第1の増幅器3に入力される信号とは位相が180°異なるSAW共振子2の出力信号が入力される第2の増幅器4と、第1の増幅器3の出力信号を移相する移相器5と、移相器5が出力信号と第2の増幅器4の出力信号とを加算演算する演算器として加算器6とを、備え、加算器6の出力信号をSAW共振子2にフィードバックすると共に発振信号として出力するようにした。 (もっと読む)


【課題】SAW素子をパッケージの内部実装面に接合するときに、接着剤が、IDTに対向する圧電基板の裏面に流出することを防止したSAWデバイスと、そのSAWデバイスを用いて小型化したSAWモジュールを提供する。
【解決手段】SAW共振子1は、パッケージ2の内部実装面に、圧電基板3の表面上に反射器4a、4bとIDT5とパッド電極6とからなる電極パターンを形成したSAW共振素子7を、接着剤8を用いて片持ち状態で接合している。そして、SAW共振子1は、パッケージ2の開口部を蓋部材9により気密封止した構造である。SAW共振素子7は、圧電基板3の裏面のIDT5が形成されている全領域に対向する面に、エッチング、或いは機械加工により所定の深さで凹部11を形成し、圧電基板3の基端部の厚肉部12aを片持ち状態にてパッケージ2の実装面に接着剤8を用いて接着接合した構造である。 (もっと読む)


【課題】 センサ・ネットワークのセンサ・ノードなどに採用可能な低消費電力、小型で、かつダイナミック・レンジの大きいSAWセンサを実現することにある。
【解決手段】 帰還型のSAW発振器を構成する従来型のセンサではなく、本発明はセンシングガスとは隔離されたSAW遅延線の遅延位相を基準に、測定ガスによるSAW遅延線の遅延位相の変化を評価する構成であり、これにより温度による変動分は互いに相殺されるため、考慮する必要はなくなる。また、測定用の周波数信号は、ZigBeeなどのセンサ・ネットワークで用いる周波数信号の分周と逓倍によって生成するため、外部回路等が大幅に簡略化され、低消費電力化、装置の小型化が図れる。 (もっと読む)


【課題】SAWデバイスの圧電基板上に設けたヒータ電極による熱応力の影響を解消して周波数安定性を向上させる。
【解決手段】
圧電基板2,12上にIDT3,13及び反射器4,14を備えるSAW共振子1,11において、圧電基板の弾性表面波伝搬方向の長さL及び厚さTを、ヒータ電極5を圧電基板の主面に形成したときは、T/Lが0.065以下となるように、ヒータ電極15を圧電基板の裏面に形成したときは、T/Lが0.129以上となるように設定する。 (もっと読む)


【課題】高いQ値を有するとともに、広い周波数範囲に対応することが可能な弾性境界波装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る弾性境界波装置は、ニオブ酸カリウムからなる圧電体層101と、圧電体層101上にすだれ状に形成される金電極103と、圧電体層101および金電極103上に形成される、二酸化ケイ素を含む誘電体層105と、を備え、金電極103の厚みをHmとし、金電極103によって圧電体層101と誘電体層105の界面に励振される弾性境界波20の波長をLとした場合に、Hm/Lを、0.015以上とする。 (もっと読む)


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