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Fターム[5J097CC03]の内容

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【課題】アンテナ端子側から受信フィルタを経由して受信フィルタの出力側へ漏洩する送信信号を低減できる分波器を提供する。
【解決手段】分波器1は、送信フィルタ5と、入力側から出力側へ直列に接続された複数の直列共振子15Aを含む受信フィルタ9と、送信フィルタ5の出力側及び受信フィルタ9の入力側に接続されるアンテナ端子7と、一端が送信フィルタ5の入力側に接続され、他端が受信フィルタ9の複数の直列共振子15Aのうち任意の2つの間に接続され、一端から他端へ流れる信号の位相を調整する調整回路13とを有する。 (もっと読む)


【課題】減衰域よりも高周波数帯域側に通過帯域を設定したハイパス型のノッチフィルタにおいて、前記通過帯域における挿入損失を抑えること。
【解決手段】入力ポート5と出力ポート6との間に2つのSAW共振子11、12からなる直列回路を直列に配置すると共に、これらSAW共振子11、12間にインダクタ素子15を並列に接続する。そして、SAW共振子11(12)に対して、容量素子21(22)及び補助インダクタ素子31(32)からなる直列回路を並列に接続する。更に、補助インダクタ素子31(32)のインダクタンス値が0.5nH〜1.6nHとなるようにする。 (もっと読む)


【課題】縦モード共振型フィルタを用いてバンドパスフィルタを構成するにあたり、通過帯域内におけるリップルの発生を抑えながら、通過帯域の広域化を図ること。
【解決手段】3つのフィルタ部1〜3を入力ポート21と出力ポート22との間に並列に接続し、第1のフィルタ部1の高域側の共振点f21と、第2のフィルタ部2の低域側の共振点f12とを互いに重ね合わせると共に、第2のフィルタ部2の高域側の共振点f22と、第3のフィルタ部3の低周波数側の共振点f13と、を互いに重ね合わせる。そして、第1のフィルタ部1及び第3のフィルタ部3では出力ポート22から取り出される電気信号の位相が互いに同位相となり、一方第2のフィルタ部2では出力ポート22から取り出される電気信号の位相がこれら第1のフィルタ部1及び第3のフィルタ部3とは逆位相となるようにする。 (もっと読む)


【課題】不平衡入力−不平衡出力型のフィルタおよび不平衡入力−平衡出力型のフィルタのいずれにも対応可能なパッケージ構造を有し、挿入損失が小さい表面弾性波装置を提供する。
【解決手段】表面弾性波装置は、不平衡入力−不平衡出力型の受信フィルタおよび不平衡入力−平衡出力型の受信フィルタのいずれにも対応可能な構造を有する。不平衡入力−不平衡出力型の受信フィルタを構成する表面弾性波フィルタチップ30Aは、不平衡出力端子として機能するパッド37fと、表面弾性波フィルタ部と接続されないパッド37eとを有する。配線基板の裏面には、パッド37fと接続され、受信端子として機能する単一の電極と、第2のパッド37eと接続され、グラウンド端子として機能する電極とを有する。 (もっと読む)


【課題】従来の弾性表面波フィルタは、サイズが大きく、配線電極を立体交差させた場合には、配線電極同士で容量結合が生じ、帯域内特性が劣化するという課題があった。
【解決手段】弾性表面波フィルタ100は、圧電基板101上に形成される第1の縦モード型フィルタ107と、第2の縦モード型フィルタ113とにより構成される。配線電極120、121の上には、絶縁層122、123が設けられており、IDT電極103、109の他方の電極指は、配線電極124により接続され、さらに上部に形成され、電気的に接続された配線電極125により、接地端子GNDに接続される電極パッド126、127に接続される。配線電極125の電極幅において、絶縁層123を介して配線電極121と配線電極125とが立体交差する部分の電極幅は、他の部分の電極幅に比べて小さく構成されている。 (もっと読む)


【課題】通過周波数帯域よりも高域側におけるサイドローブの生成を抑えながら、通過周波数帯域におけるピーク位置から3dB減衰した領域の帯域幅をBW3dB、この帯域幅BW3dBにおける中心周波数をfnとすると、比帯域幅BW3dB/fnが0.01〜0.02もの狭帯域の縦結合共振器型フィルタを提供すること。
【解決手段】圧電基板11を伝搬する弾性波の波長に対応する電極指15の周期単位λ及び電極指15のの膜厚hについて、膜厚比h/λが0.05〜0.085となるように設定すると共に、IDT電極12の合計の電極指15の対数Nについて、100≦N≦400に設定する。 (もっと読む)


【課題】 低損失かつ小型化可能な弾性波フィルタを提供すること。
【解決手段】 第1多重モードフィルタ10及び12が第1平衡出力ノードOut10及びOut12に接続された第1弾性波フィルタ100と、フィルタ10及び12と開口長が異なる第2多重モードフィルタ20及び22が第2平衡出力ノードOut20及び22に接続され、フィルタ100と通過周波数帯域が異なる第2弾性波フィルタ200とを具備し、Out10とOut20とは第3平衡出力ノードOut30、Out12とOut22とは第4平衡出力ノードOut40を形成し、Out30〜Out10間距離はOut40〜Out12間距離と、Out30〜Out20間距離はOut40〜Out22間距離と異なり、フィルタ10及び12のIDTの開口長はほぼ同一、フィルタ20及び22のIDTの開口長はほぼ同一の、弾性波フィルタ。 (もっと読む)


【課題】動作温度範囲内(−40℃から+85℃)における周波数変動量を10ppm以内とすることのできる圧電デバイスを提供する。
【解決手段】3次関数温度特性を備え前記3次関数温度特性における3次温度係数が−γでありγ>0である第1の共振子14と、第1の共振子14に接続され、3次関数温度特性を備え前記3次関数温度特性における3次温度係数がγでありγ>0である第2の共振子16とを備え、第1の共振子14と第2の共振子16との間における変曲点の差が19℃以下であり、0<|γ|≦|2.4γ|の関係を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波を利用した弾性波フィルタにおいて、簡易化構成で周波数特性を可変にできるとともに、温度変化に対して好適に対応できる弾性波フィルタ及びその制御方法を提供すること。
【解決手段】弾性波フィルタ1は、圧電基板3のダイアフラム部5の表面に、弾性波フィルタ素子7と測温素子9とヒータ素子11とが密着して形成されている。従って、簡易な構成の弾性波フィルタ1であるにもかからず、ヒータ素子11によって弾性波フィルタ素子7の温度を変化させて、弾性波フィルタ素子7の周波数特性をリアルタイムで任意に変化させることができる。特に、測温素子9によって弾性波フィルタ素子7の温度を測定しながら、ヒータ素子11によって弾性波フィルタ素子7を加熱して、弾性波フィルタ素子7を所望の温度に制御することにより、周囲の温度にかかわらず、弾性波フィルタ素子7の周波数特性を、安定的に所望の特性に調節することができる。 (もっと読む)


【課題】優れたフィルタ特性を有し、かつ相互変調歪みのレベルが低い弾性波分波器を提供する。
【解決手段】受信フィルタ20は、第1,第2の縦結合共振子型弾性表面波フィルタ部30a,30bと、弾性表面波共振子40とを有する。第1,第2の縦結合共振子型弾性表面波フィルタ部30a,30bは、少なくとも3つのIDT電極31〜33を含む。弾性表面波共振子40は、少なくとも3つのIDT電極31〜33のうちの少なくとも一つに接続されている1つのIDT電極41を含む。弾性表面波共振子40の容量C1と、IDT電極41に電気的に接続されているIDT電極31の容量C2との比(C1/C2)が1.9以上2.5以下となるように、受信フィルタ20が構成されている。 (もっと読む)


【課題】小型の弾性表面波装置を提供することを目的とする。
【解決手段】弾性表面波装置1は、圧電基板10と、圧電基板10上に形成されている弾性表面波素子30と、圧電基板10上に形成されているバンプパッド11と、を備えた弾性表面波装置であって、弾性表面波素子30は、圧電基板10上に形成されているくし型電極部32、33、34と、圧電基板10上であって、くし型電極部32、33、34の、弾性表面波の進行方向の両側に形成されている一対のリフレクタ31、35と、を備え、一対のリフレクタ31、35のうち少なくとも1つのリフレクタ31は、くし型電極部と対向していない側の交叉幅が、くし歯電極部と対向している側の交叉幅より小さくなるように重み付けがなされており、バンプパッド11は、重み付けがなければリフレクタが形成されている領域に近接して形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、通過帯域の異なる複数の高周波フィルタが共通の信号端子に接続された弾性波装置において、エネルギーロスが少なく、挿入損失が少ない弾性波装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の弾性波装置は、第1の高周波フィルタ(高域側フィルタ22)と、前記第1の高周波フィルタと共通の信号端子(入力端子24)に接続され、かつ通過帯域が前記第1の高周波フィルタと異なる第2の高周波フィルタ(低域側フィルタ23)とを備え、前記第1の高周波フィルタは、圧電基板21の上において一対の反射器30の間にIDT29を備えた弾性波共振器を有し、前記反射器30は、前記第1の高周波フィルタの通過帯域内に反射帯域を有する第1の構造(第1の領域31)と、前記第2の高周波フィルタの通過帯域内に反射帯域を有する第2の構造(第2の領域32)とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】 弾性表面波を発生する電極をウェハレベルで簡単かつ良好に封止することができる弾性表面波装置を提供すること。
【解決手段】 弾性表面波を伝搬する圧電基板1と、圧電基板上に形成され、弾性表面波の伝搬方向に伸びて互いに対向配置された一対のバスバー電極2aを有するIDT電極2と、圧電基板上に配置され、圧電基板との間にIDT電極2を収容する収容空間3を形成する封止部材4と、を含む弾性表面波装置である。圧電基板上において、伝搬方向と一致するIDT電極の中心を通る仮想的な中心線を定義したときに、封止部材4の圧電基板側の面である配設面4aの外郭線は、中心線の両側において、この中心線に沿ってIDT電極2から離れるにしたがって、この中心線から配設面4aを構成する外郭線までの距離が短くなる反射部4Aを有し、反射部4Aは、少なくとも一部が一対のバスバー電極2aを伝搬方向に沿って伸ばした一対の仮想線で挟まれた領域である軌跡上に存在する。 (もっと読む)


【課題】所定の通過域の周波数帯が広く、通過域での挿入損失量が少ないバンドパスフィルタ装置の提供。
【解決手段】ハイパス用弾性表面波共振子111とハイパス用弾性表面波共振子に並列に接続の第一のハイパス用インダクタ素子112とからなるハイパスフィルタ回路部110と、一端がハイパス用弾性表面波共振子の他端に接続された第一の弾性表面波共振子121と一端が第一の弾性表面波共振子の一端に接続され他端が接地されている第二の弾性表面波共振子122と第二の弾性表面波共振子に並列に接続されている第一のローパス用インダクタ素子124と一端が第一の弾性表面波共振子の他端に接続され他端が接地されている第三の弾性表面波共振子123と第三の弾性表面波共振子に並列に接続された第二のローパス用インダクタ素子125とからなるローパスフィルタ回路部120とを備え、ハイパスフィルタ回路部とローパスフィルタ回路部とが接続された構成。 (もっと読む)


【課題】携帯電話や無線LAN端末等に用いられる弾性波共振器において、横モードに起因するスプリアスを抑制する弾性波共振器の提供。
【解決手段】弾性波共振器8は、圧電基板9と、バスバー10と、バスバー10と平行となるように設けられたバスバー11と、一端がバスバー10と非直交となるように接続されるとともに、バスバー11に向かって延伸した複数の電極指12と、一端がバスバー11と非直交となるように接続されるとともに、バスバー10に向かって延伸し、複数の電極指12と交差する複数の電極指13と、を備えた構成とする。 (もっと読む)


第1および第2のコンバータを有するミクロ音響フィルタが提案され、第1および第2のコンバータの間で電磁性および容量性のクロストークが、追加の結合キャパシタンスと追加の電流ループとを設けることによって補償される。このとき追加の結合キャパシタンスと電流ループは、設計により設定される自然な結合に対して正負記号の点で反対向きに作用し、そのようにしてこれを完全に補償できるように配置される。 (もっと読む)


【課題】出力される平衡信号の位相差を小さくできる弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】SAW装置1は、不平衡信号sが入力される第1段のSAW素子7と、第1段のSAW素子7からの平衡信号が入力される第2段のSAW素子9とを有する。第2段のSAW素子9は、非反転信号s0の位相を反転していない非反転−非反転信号s00と、非反転信号s0の位相を1回反転した非反転−反転信号s01と、反転信号s1の位相を反転していない反転−非反転信号s10と、反転信号s1の位相を1回反転した反転−反転信号s11とを出力する。平衡出力端子10は、非反転−反転信号s01と反転−非反転信号s10とを足し合わせた信号を出力する第1出力端子11Aと、非反転−非反転信号s00と反転−反転信号s11とを足し合わせた信号を出力する第2出力端子11Bとを有する。 (もっと読む)


【課題】電極パッドの腐食が生じにくく、信頼性に優れた弾性波装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】圧電基板3と、圧電基板3の主面3aに配置された励振電極5と、圧電基板3の主面3aに配置され、励振電極5と電気的に接続される電極パッド13と、励振電極5を取り囲むとともに電極パッド13を覆うようにして圧電基板上に配置される枠部19と枠部19の開口部を塞ぐ蓋部21とからなる保護カバー9と、電極パッド13に立てられ、保護カバー9を厚み方向に貫く貫通導体15と、保護カバー上に配置されるとともに貫通導体15の電極パッド側と反対側の面に接続され、平面視したときの外周縁が貫通導体15の外周縁よりも外側に位置する端子4と、保護カバー内に配置されるとともに、貫通導体15を取り囲んだ状態で端子4に接続された環状導体2と、を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】アンテナ端子側からの信号入力に対して耐電力性を有し、安定した特性を有するアンテナ共用器の提供。
【解決手段】アンテナ共用器における送信側フィルタは、ラダー型弾性波フィルタで構成されると共に、前記送信側フィルタにおいて、アンテナ端子側の最外腕は直列腕共振器であり、この直列腕共振器は複数の共振器が直列接続された構成であり、入力端子側の最外腕も直列共振器であり、前記アンテナ端子側の最外腕における複数の共振器のそれぞれの容量は、前記アンテナ端子側の最外腕と前記入力端子側の最外腕以外のいずれか一つの直列共振器の容量より大きいと共に、受信側フィルタにおいて、前記入力端子側初段には直列腕共振器が接続された構成。 (もっと読む)


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