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Fターム[5J097DD18]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 電極の形態サイズ (1,722) | 反射電極 (202) | 基板形状との関連構成 (28)

Fターム[5J097DD18]に分類される特許

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【課題】 基板上に、高い精度で、形成不良なく電極を形成し得る電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の電子部品の製造方法は、平板状の基板1を準備する基板準備工程と、基板1の主面上にレジストパターン2aを形成するレジストパターン形成工程と、基板1の主面上のレジストパターン2aが形成されていない部分にIDT電極4を薄膜技術により形成する電極形成工程と、レジストパターン2aを除去するレジストパターン除去工程とを含み、電極形成工程は、基板1を、電極が形成される側の主面が凹むように反らせておこなうようにした。 (もっと読む)


【課題】極大値と極小値とそれらの間に変曲点とを有する曲線の周波数温度特性を有するSAWデバイスにおいて、周波数温度特性を動作温度範囲に関して最適に調整する。
【解決手段】SAWデバイス1は、オイラー角(−1.5°≦φ≦1.5°,117°≦θ≦142°,|ψ|≠90°×n(但し、n=0,1,2,3))の水晶基板2の主面に、ストップバンド上端モードのレイリー波(波長:λ)を励振するIDT3と、IDTの電極指間に凹設した電極指間溝8とを有し、IDTライン占有率ηと電極指間溝深さGとが波長λに関して所定の関係を満足することにより、動作温度範囲で極大値と極小値との間に変曲点を有する三次曲線の周波数温度特性を有し、かつ変曲点をIDTライン占有率ηによって動作温度範囲内で所望の温度又は温度域に調整することができる。 (もっと読む)


【課題】動作温度範囲におけるSAWデバイスの優れた周波数温度特性を維持しつつ、リフロー実装時の高温や使用時又は環境の温度変化による周波数シフトを抑制して、信頼性を向上させる。
【解決手段】SAWデバイス1は、オイラー角(−1.5°≦φ≦1.5°,117°≦θ≦142°,ψ)の水晶基板2の主面に、ストップバンド上端モードのSAWを励振するIDT3と、IDTの電極指6a,6b間に凹設した電極指間溝8とを有する。オイラー角ψが42.79°≦|ψ|≦49.57°のとき、IDTの電極指膜厚Hは、0.055μm≦H≦0.335μm、好ましくは0.080μm≦H≦0.335μmの範囲内に設定する。オイラー角ψが|ψ|≠90°×n、(n=0,1,2,3)のとき、電極指膜厚Hは0.05μm≦H≦0.20μmに設定する。 (もっと読む)


【課題】良好な周波数温度特性を実現することのできる弾性表面波共振子を提供する。
【解決手段】SAW共振子は、オイラー角(−1°≦φ≦1°,117°≦θ≦142°,42.79°≦|ψ|≦49.57°)の水晶基板30を用い、ストップバンド上端モードのSAWを励振するIDT12と、IDT12を構成する電極指18間に位置する基板を窪ませた溝32を有するSAW共振子10であって、SAWの波長をλ、溝32の深さをGとした場合に、λとG間で所定の関係式を有し、且つ、IDT12のライン占有率をηとした場合に、溝32の深さGとライン占有率ηと波長λ間でも所定の関係式を有し、更に、前記IDTにおける電極指の対数Nも所定の範囲を有する弾性表面波共振子。 (もっと読む)


【課題】小型の弾性表面波装置を提供することを目的とする。
【解決手段】弾性表面波装置1は、圧電基板10と、圧電基板10上に形成されている弾性表面波素子30と、圧電基板10上に形成されているバンプパッド11と、を備えた弾性表面波装置であって、弾性表面波素子30は、圧電基板10上に形成されているくし型電極部32、33、34と、圧電基板10上であって、くし型電極部32、33、34の、弾性表面波の進行方向の両側に形成されている一対のリフレクタ31、35と、を備え、一対のリフレクタ31、35のうち少なくとも1つのリフレクタ31は、くし型電極部と対向していない側の交叉幅が、くし歯電極部と対向している側の交叉幅より小さくなるように重み付けがなされており、バンプパッド11は、重み付けがなければリフレクタが形成されている領域に近接して形成されている。 (もっと読む)


【課題】弾性波デバイスチップ間のアイソレーション特性を向上させること。
【解決手段】基板10と、前記基板上にフリップチップ実装された複数の弾性波デバイスチップ20、22と、前記複数の弾性波デバイスチップの一部の側面から前記基板までを金属を用い封止する封止部18と、を具備し、前記複数の弾性波デバイスチップの内少なくとも1つにおいて、前記封止部に接する少なくとも1つの側面から弾性波の励振に直接寄与するパターンまでの最も近い距離L2が、前記封止部に接しない側面から弾性波の励振に直接寄与するパターンまでの最も近い距離L1より長いことを特徴とする弾性波デバイス。 (もっと読む)


【課題】入力側及び出力側のIDT電極をテーパー型に構成した弾性波フィルタにおいて、弾性波の回折損及び圧電基板の大きさを小さく抑えつつ、広い通過周波数帯域を持つ弾性波フィルタを提供すること。
【解決手段】電極指15及び反射電極16の幅寸法及び間隔寸法が一方側のバスバー14から他方側のバスバー14に向かうにつれて広がるように形成されたテーパー型の入力側IDT電極12及び出力側IDT電極13のフィルタ部30を弾性波の伝搬方向に沿って圧電基板11上に2つ配置して、電極12、13の夫々における他方側のバスバー14、14同士を入力ポート21(出力ポート22)に夫々接続すると共に、第1フィルタ部31の他方側のバスバー14に近接する領域のトラックTr2と、第2フィルタ部32の一方側のバスバー14に近接する領域のトラックTr3と、が等しくなるようにする。 (もっと読む)


【課題】圧電基板上にIDT電極を3つ以上並べると共にこれらのIDT電極の両側に反射器を配置した縦結合型弾性表面波フィルタにおいて、通過周波数帯域における低域側の立ち上がりの急峻性を改善すること。
【解決手段】IDT電極11において、一方のバスバー13から互いに隣接して伸びる2本の電極指14、14の中心間の距離であるピッチ(配列間隔)の長さ寸法をPi1、第1の反射器12aにおいて第1のIDT電極11aに隣接するグレーティング電極17の中心線と、第1のIDT電極11aにおいて第1の反射器12aに隣接する電極指14の中心線と、の間の寸法をLとすると、寸法LをL<0.5Pi1の範囲となるように設定する。 (もっと読む)


【課題】効率的に不要応答を抑え、かつ、低損失な弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】一対の反射器2と、該一対の反射器の間に配置され、交差部321及びダミー部322を有する交差電極32並びにダミー電極を有するすだれ変換子と、を備えた弾性表面波装置1であって、ダミー電極の長さと該ダミー電極が隣り合う前記交差電極のダミー部322の長さとが異なっていることを特徴とする弾性表面波装置。 (もっと読む)


【課題】圧電基板に水晶基板を用い、SH波を利用した、端面反射波の影響が少なく、小型化したSAWデバイスを提供する。
【解決手段】SAWデバイス10は、水晶基板71と、水晶基板上に形成されAl又はAlを主成分とする合金からなるIDT電極72とを備え、水晶基板は、そのカット角θを結晶X軸を回転軸とした結晶Z軸の回転角度とし、結晶+Z軸から結晶+Y軸側へ回転させる方向を前記カット角が負となる回転方向とした時に、カット角を結晶Z軸より−64.0°<θ<−49.3°の範囲に設定し、且つ、弾性表面波の伝搬方向を結晶X軸に対し90°±5°とした水晶平板であり、励振する弾性表面波の波長をλとした時、IDT電極の波長で基準化した電極膜厚H/λを0.04<H/λ<0.12とした励振波をSH波としたSAWデバイスであって、弾性表面波の伝搬方向と水晶基板の長辺方向の間のなす傾斜角θEを0°<θE<3°とする。 (もっと読む)


【課題】アイソレーション特性が良好で小型のデュプレクサを提供する。
【解決手段】ラダー型フィルタからなる高域側フィルタ4と低域側フィルタ3とを共通の圧電基板11上に設けたデュプレクサは、これらのフィルタの一方側に含まれる第1の弾性波共振子31aと、他方側のフィルタに含まれる第2の弾性波共振子42cと、これらの共振子31a、42cの間に設けられ、第1の弾性波共振子31aのグレーティング反射器より漏洩した弾性波を反射する第1の追加グレーティング反射器86aと、を備え、第1の弾性波共振子31aにおける第2の弾性波共振子42cの反対側には、追加グレーティング反射器が設けられていない。 (もっと読む)


【課題】小型化が容易で、周波数精度が良好な弾性表面波共振子を提供する。
【解決手段】水晶基板10上にSH型弾性表面波が励振されるすだれ状電極11と、すだれ状電極11の一方の側に配置された1つの反射器13と、を備え、電極指11a,11bの幅寸法をLTとし、電極指の存在しない領域の寸法をSTとして、IDT配列周期長であるPTがPT=LT+STであり、反射器13は金属導体13aからなり、金属導体13aの幅寸法をLRとし、金属導体の存在しない領域の寸法をSRとして、反射器配列周期長であるPRがPR=LR+SRであり、反射器配列周期長PRとIDT配列周期長PTとの比PR/PTが1.01以上1.02以下の範囲であって、すだれ状電極11の他方の側にIDT配列周期長PTに満たない寸法PSTの電極が存在しない領域を有して水晶基板10が垂直に切断された切断面を有する。 (もっと読む)


【課題】良好な周波数温度特性と広い周波数帯域を有し、簡素な構成で小型化を実現するラム波型高周波共振子を用いた変調器を提供する。
【解決手段】変調器1は、水晶基板20の主面に、一組の櫛歯状のIDT電極30と該IDT電極のラム波の進行方向両側に配設される反射器40,50とを有するラム波型高周波共振子10と、IDT電極30と接続される第1発振回路80、第2発振回路81と、入力端子96から入力されるデジタル変調信号に対応して第1発振回路80、第2発振回路81からの出力信号を選択出力する切替回路90と、が備えられ、選択された出力信号を出力端子95から出力する。 (もっと読む)


【課題】通過帯域の近傍における減衰量をさらに改善をする。
【解決手段】弾性表面波素子片は、圧電基板の弾性表面波の伝播方向に沿って複数のすだれ状電極からなるIDTが設けてある。少なくとも1つのIDT14は、弾性表面波の反射を生ずるシングル電極セル30と、弾性表面波の反射を生じないダブル電極セル32とを混在させて形成してある。また、シングル電極セル30における共振周波数f1と、反射を生じないダブル電極セルにおける共振周波数f2とが異ならせてある。 (もっと読む)


【課題】圧電基板の櫛歯電極及び反射器との間の空間を形成する空間形成体を簡単に形成することができる表面弾性波装置の製造方法及び表面弾性波装置を提供すること。
【解決手段】表面弾性波装置の製造方法は、圧電基板12上にて櫛歯電極13,14及び反射器19を覆うように犠牲層を形成する犠牲層形成ステップと、この犠牲層の表面に沿って反射器19の近傍に開口部8を形成しつつ空間形成体7を形成する空間形成体形成ステップと、空間形成体7の開口部8から犠牲層を取り除く犠牲層除去ステップと、空間形成体7によって櫛歯電極13,14及び反射器19との間に励振保護空間7cが形成された表面弾性波素子11を封止樹脂によって封止する樹脂封止ステップとを有する。 (もっと読む)


本発明は2つの表面波シングルゲートレゾネータと活性の電子回路との接続体から成る発振器回路に関する。2つのレゾネータは並列に接続されても直列に接続されてもよいが、高周波数の反共振または高周波数の共振が発生するようにする。ここで、例えばレゾネータに直列または並列に接続された個々のキャパシタンスが用いられ、インダクタンス素子が必要ない。各レゾネータはインターディジタルトランスデューサを含む。各インターディジタルトランスデューサのアパーチャ、フィンガ数、電極層の厚さなどの特性および伝搬方向は、接続体の温度‐位相特性の変化が他の素子の温度‐位相特性の異なる符号にともなって生じるように選定される。これは電子回路の負の差動抵抗の値を選定することによっても達成される。
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【課題】面内回転した回転STカット水晶板等の圧電体平板上に、レイリー型等の弾性表面波を利用して、5次高調波動作させた新しい形式の弾性表面波共振子を提供する。
【解決手段】圧電体平板上に1個のすだれ状電極とその伝播方向両側に配置した一対の反射器とからなる弾性表面波共振子において、すだれ状電極における電極指の前記X方向の幅寸法をLTとし、配列周期長に対する線幅比LT/PTが(1/2±1/12)の範囲であり、反射器におけるX方向の幅寸法をLRとし、配列周期長PRに対する線幅比LR/PRが(1/2±1/12)の範囲であり、前記寸法PRに対してPTの関係がPR<PTであり、前記弾性表面波の速度Vと動作周波数fの関係がf=5V/(2PT)である弾性表面波共振子。 (もっと読む)


ここに記載されているのは、障害となる横モードを抑圧するSAW変換器である。ここでこれは、音波の横方向励起プロフィールと、音響トラックおよびこれに隣接する外部領域(AU1,AU2)によって形成される導波体の横方向基本モードとを互いに適合させることによって達成される。この適合化は、上記の音響トラックを励起領域(MB)と縁部領域(RB1,RB2)とに分けることによって行われる。この縁部領域および外部領域は、縁部領域における音波の縦方向の位相速度が、励起領域よりも大きくなるように構成されており、この外部領域における縦方向の位相速度は、励起領域よりも小さい。またkは縁部領域において実数であり、外部領域において虚数である。上記の縁部領域(RB1,RB2)の幅を調整して、上記の励起領域においてkが実質的に一定であり、また実質的にゼロに等しいようにする。
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【課題】安価で、かつ、良好な振動特性をもって様々な電子機器に使用することができる弾性表面波素子、および弾性表面波デバイスを提供すること。
【解決手段】圧電基板34の中央付近に、一対の櫛歯電極40a,40bからなるIDT40が設けられており、このIDT40が設けられた面と反対側の面を接着剤32でパッケージ20に接合するようにした弾性表面波素子30であって、IDT40と電気的に接続された対となる一方の端子44と他方の端子46の端子対44,46が、圧電基板34の中央領域Mと端部領域Eの各領域に設けられている。 (もっと読む)


【課題】小型化された構成でありながら、形成した減衰極の変化による減衰量は高域側減衰帯域だけでなく低域側減衰帯域においても、十分に大きくする。
【解決手段】本発明のSAWフィルタは、櫛歯状電極を対向して組み合わせてなるインターディジタル電極と、インターディジタル電極を間に挟んで配置される反射器とを備える共振器を梯子型に接続したSAWフィルタであって、入力と出力間に接続される少なくとも2つの直列腕共振器と、直列腕共振器に対して並列に接続される少なくとも3つの並列腕共振器と、を有し、並列腕共振器のうち、もっとも出力に近く配置された並列腕共振器の櫛歯の交差長は、他の並列腕共振器の櫛歯の交差長に比べて長いことを特徴とする。 (もっと読む)


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