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Fターム[5J097DD20]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 電極の形態サイズ (1,722) | 非励振電極 (343) | シールド電極 (52)

Fターム[5J097DD20]に分類される特許

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【課題】 帯域外特性を改善できる弾性表面波デバイスを提供する。
【解決手段】 SAWフィルタを2組備えた共振型フィルタを備え、1組目のSAWフィルタに形成される複数のグランド電極7a,7bをパッケージ40の第1のグランド電極パッド30aにワイヤー12a,12bで接続し、2組目のSAWフィルタに形成される複数のグランド電極8a,8bをパッケージ40の第2のグランド電極パッド30cにワイヤー12c,12dで接続し、第1、第2のグランド電極パッド30a,30cが、スルーホールで導通して下層の共通グランド電極に接続し、各組のグランド電極のパターンを、接続するグランド電極パッド側に近づけるよう引き出した形状とした弾性表面波デバイスである。 (もっと読む)


【課題】テーパー型の弾性波フィルタにおいて、入力側IDT電極及び出力側IDT電極を各々一つずつ配置した従来のフィルタよりもインピーダンスを高める。
【解決手段】入力側IDT電極12同士及び出力側IDT電極13同士が各々同じ構成のフィルタ部31、32を配置すると共に、入力側IDT電極12、12同士及び出力側IDT電極13、13同士が信号ポート20と接地ポート23との間に各々縦続に(直列に)接続されるように、第1のフィルタ部31を下側に配置し、第2のフィルタ部32を前記第1のフィルタ部31の上側に配置した時に、第1のフィルタ部31の各IDT電極12、13における上側バスバー14と第2のフィルタ部32の各IDT電極12、13における下側バスバー14とを各々互いに電気的に接続する。 (もっと読む)


【課題】圧電基板上に入力側IDT電極及び出力側IDT電極を各々テーパー型に配置した弾性波フィルタにおいて、ある帯域の周波数特性を他の帯域から独立して調整すること。
【解決手段】周期単位λが一方側のバスバー14a側から他方側のバスバー14b側に向かうにつれて広がるように形成されたテーパー型の入力側IDT電極12及び出力側IDT電極13を各々備えたフィルタ部31、32(フィルタ部31:λ1〜λ2(λ1<λ2)、フィルタ部32:λ3〜λ4(λ3<λ4))について、これらフィルタ部31、32を弾性波の伝搬方向に対して互いに直交する方向に配置すると共に、第1のフィルタ部31の周期単位λ2と第2のフィルタ部32の周期単位λ3とを同じ長さに設定する。 (もっと読む)


【課題】弾性波デバイスの開発及び製造の費用を削減すると共に、その設計自由度を高める技術を提供すること。
【解決手段】SAW共振子11〜16と信号路2とが同一基板上に形成される弾性波デバイスを用いたフィルタ回路において、SAW共振子11〜16により決定される通過域の中心周波数の仕様は限られているが、一方で信号路2の設計により決定される阻止域の性能については要求される仕様が多様である。そこで、その形成において、高コストである精度の高いフォトマスクが必要でありまた材質や膜厚などの条件が制限されるSAW共振子11〜16と、SAW共振子に比べてパターン形成における制限が緩やかな信号路2とを別々の工程により形成する。 (もっと読む)


【課題】小型で、帯域内特性に優れる弾性表面波フィルタ、アンテナ共用器を提供すること。
【解決手段】本発明の弾性表面波フィルタは、圧電基板と、前記圧電基板上に形成された複数のIDT電極と複数の反射器電極と、前記複数のIDT電極にそれぞれ接続された第1の配線電極及び第2の配線電極とを備えた弾性表面波フィルタであって、前記第1の配線電極、及び前記第2の配線電極とは絶縁層を介して立体交差する構成であって、前記第1の配線電極または前記第2の配線電極の少なくとも一方は、前記圧電基板の上に形成された電極パッドに接続され、前記圧電基板の上において、前記反射器電極を構成するストリップラインが前記IDT電極の交差幅よりも短くなることで前記反射器電極が削除された領域を有し、前記電極パッドの一部は前記領域に配置されたことを特徴とする。 (もっと読む)


第1および第2のコンバータを有するミクロ音響フィルタが提案され、第1および第2のコンバータの間で電磁性および容量性のクロストークが、追加の結合キャパシタンスと追加の電流ループとを設けることによって補償される。このとき追加の結合キャパシタンスと電流ループは、設計により設定される自然な結合に対して正負記号の点で反対向きに作用し、そのようにしてこれを完全に補償できるように配置される。 (もっと読む)


【課題】
複数の共振器から構成される弾性波フィルタの小型化に伴い、弾性フィルタ内の配線パターンが隣接し不要な電磁結合が生じ、弾性波フィルタの特性劣化が生じるのを抑制する。
【解決手段】
基板上に配置された弾性波を利用するSAWやFBAR等の複数の共振器の間や、これら複数の共振器とグランド端子との間、共振器と入力端子との間や共振器と出力端子との間に配置された複数の配線パターンに沿って、これら配線パターンと隣接し、対向し、好ましくは配線パターン幅よりも広い幅を有するシールド電極を配置し、弾性波フィルタの小型化に伴う、弾性フィルタ内の配線パターン間の不要な電磁結合を抑制し、弾性波フィルタの特性劣化を防止する。 (もっと読む)


【課題】 外乱ノイズの影響を抑制できる小型の弾性表面波素子を提供する。
【解決手段】 圧電基板2の主面に四角形状の環状電極3が形成され、不平衡IDT電極6および平衡IDT電極7が、各々一方のバスバー4,5が環状電極3の対向する一対の辺の各々と一体形成されて配置され、不平衡入出力部8に接続された不平衡側接続パッド10と、平衡入出力部11,12の各々に接続された平衡側接続パッド15,16と、平衡IDT電極7および不平衡IDT電極6の弾性表面波伝播部17〜20の各々を接続する接続電極21,22とが配置されており、不平衡側接続パッド10と平衡側接続パッド15,16との間隔は等しく、不平衡IDT電極6、平衡IDT電極7、接続電極21,22および引出電極9,13,14の構成は、不平衡IDT電極6および平衡IDT電極7の弾性表面波伝播方向に直交して不平衡側接続パッド10の中心を通る線を対称軸として対称である弾性表面波素子1である。 (もっと読む)


【課題】入力側及び出力側のIDT電極部をテーパー型に構成した弾性波フィルタにおいて、通過周波数帯域の中心周波数から低域側及び高域側を見た時の減衰特性の対称性が良好な弾性波フィルタを得ること。
【解決手段】一方側のバスバー14aから他方側のバスバー14bに向かって電極指15の配列パターンが広がるように形成されたテーパー型IDT電極部において、一方側のバスバー14aの両端を当該バスバー14aの伸びる方向に延長させて第2の延長部分32を形成して、他方側のバスバー14bの両端から、第2の延長部分32の先端側に向かって延長させて第1の延長部分31を形成し、これらの第1の延長部分31と第2の延長部分32との間に電極指15の配列パターンを連続して延長させ、0.96×(N/N)<f/f<1.04×(N/N)のように高域側対数N及び低域側対数Nを設定する。 (もっと読む)


【課題】入力側IDT電極及び出力側IDT電極をテーパー型に構成した弾性波フィルタにおいて、通過周波数帯域において減衰特性の良好な平坦性を得ること。
【解決手段】複数の電極指15及び反射電極26の幅寸法及び間隔寸法がバスバー14の一方側から他方側に向かうにつれて広がるように形成された入力側IDT電極12及び出力側IDT電極13を備えた弾性波フィルタにおいて、反射電極26の少なくとも1つとして、順方向に弾性波が反射するように重み付けられた第1の領域28と、順方向に弾性波が反射しないように重み付けが間引かれた第2の領域29と、をその長さ方向に配置した補助反射電極30を配置する。 (もっと読む)


【課題】ダムを利用してフィルター部における配置及び配線の自由度を向上させることにより小型化が可能なSAWデバイスを提供すること。
【解決手段】SAWデバイス1は、実装基板20と、導体バンプ14と、実装基板20にフリップチップ実装されたSAWチップ10と、SAWチップ10を被覆する封止樹脂30と、を含み、さらに、金属又は合金で構成され、封止樹脂30の流入を阻止するためのダム15が設けられている。SAWチップ10の圧電基板11には、直列に接続されたSAWフィルター40と50を含むフィルター部12が形成されている。SAWフィルター40、50は、縦結合1次−3次DMSフィルターとして構成され、SAWフィルター40のIDT43の櫛形電極43a及びIDT45の櫛形電極45aと、SAWフィルター50のIDT53の櫛形電極53b及びIDT55の櫛形電極55bとがダム15と配線接続されている。 (もっと読む)


【課題】一つの素子に周波数の異なる三つ以上の弾性表面波共振子を並列配置して設けた弾性表面波素子や共振子タイプの弾性表面波フィルター、およびそれらを用いた弾性表面波デバイスを提供する。
【解決手段】SAWフィルター1において、圧電基板5上には、中心周波数がすべて異なる三つのSAWフィルター10,20,30が設けられ、このうち、もっとも高い中心周波数を有するSAWフィルター10が中央に配置されている。また、SAWフィルター10の両側に配置されたSAWフィルター20およびSAWフィルター30は、SAWフィルター10のIDT電極11A,11Bの表面波伝搬経路に重複しない領域に配置されている。さらに、圧電基板5の周縁部には、SAWフィルター10,20,30共通の接地電極である枠状のアースパターン7が、SAWフィルター10,20,30を囲むように設けられている。 (もっと読む)


【課題】低域側フィルタ11と高域側フィルタ12とを備えたデュプレクサにおいて、高域側フィルタ12の通過周波数帯域におけるアイソレーション特性を改善すること。
【解決手段】圧電基板10上に形成され、低域側フィルタ11及び高域側フィルタ12の一方のフィルタと他方のフィルタとから入出力ポート14に対して夫々信号の送信と受信とを行うデュプレクサの低域側フィルタ11において、夫々弾性波共振子5からなる直列腕及び並列腕により低域側11フィルタを構成して、入出力ポート14及び低域側フィルタポート15の少なくとも一方に近接する位置まで伸びると共に接地されたシールド電極50を配置する。 (もっと読む)


【課題】外部への電界や磁界の漏出を抑えることのできるデュプレクサの受信側フィルタ及びデュプレクサを提供すること。
【解決手段】圧電基板上に各々形成された交差指状電極及び反射器を含む縦結合共振器型フィルタと、この縦結合共振器型フィルタの入力側及び出力側に夫々設けられた不平衡入力信号路及び平衡出力ポートと、を備え、デュプレクサの受信側に用いられる受信側フィルタにおいて、この受信側フィルタの周囲を囲むように、交差指状電極の接地電極側に接続されたシールド電極を配置することにより、受信側フィルタから外部に漏出する電界や磁界を当該シールド電極によりショートさせる。 (もっと読む)


【課題】小型で且つ良好なアイソレーション特性を持つデュプレクサを提供すること。
【解決手段】送信側フィルタと受信側フィルタとを同じ圧電基板上に備え、周波数の異なる送信信号と受信信号とを分離して、共通のアンテナを介して送信側フィルタポート及び受信側フィルタポートで信号を送受信するデュプレクサにおいて、送信側フィルタと受信側フィルタとの間における中央領域にシールド電極を設けて、前記中央領域側に面するフィルタの形状に沿うようにこのシールド電極を形成し、この時のシールド電極とフィルタとの隙間寸法を9〜25μmに設定する。 (もっと読む)


【課題】共振器型一方向性電極により入力側電極及び出力側電極を構成したSAWフィルタにおいて、通過帯域の端部まで群遅延時間特性を良好にすること。
【解決手段】入力側電極に通過帯域の中心周波数の周波数信号を入力した時点から当該周波数信号に対応する信号が出力側電極から出力されるまでの遅延時間をT(μs)、弾性表面波の伝播速度をV(m/s)とすると、T×Vで表される入力電極から出力電極までの弾性表面波の伝播距離D(mm)を、入力電極におけるシールド電極とは反対側の端部から出力電極におけるシールド電極とは反対側の端部までの寸法L(mm)で規格化したD/Lを0.52<D/L<0.65に設定する。 (もっと読む)


【課題】圧電基板上に設けた入力側IDT電極及び出力側IDT電極の少なくとも一方の電極指に重み付けを行ったトランスバーサル型フィルタにおいて、この重み付けを行ったIDT電極の端面から出力される弾性波の回折を抑えて、広帯域幅、高平坦性及び高選択性のトランスバーサル型フィルタを提供すること。
【解決手段】入力側IDT電極及び出力側IDT電極の少なくとも一方の電極において、弾性波の伝搬方向に対して中央部には電極指の開口長を連続的に変化させるアポタイズ方式により重み付けを行ったアポタイズ領域を形成し、その両側に開口長を浮き電極により1/n化してn個のトラックを形成するドッグレッグ方式により重み付けを行ったドッグレッグ領域を形成する。そして、このドッグレッグ領域の各トラック内を更にアポタイズ方式により電極指の重み付けを行う。 (もっと読む)


【課題】小型・低背化してもアースを強化することができる、弾性波装置を提供する。
【解決手段】圧電基板10のIDT電極が形成された対向面14に、空間13を設けてパッケージ基板20が接合されている。圧電基板10の対向面14の周縁に沿って形成された接地パッドとその内側に形成された入出力電極とは、パッケージ基板20の対向面22に対応して形成された接地電極と入出力電極とに接続されている。パッケージ基板20の圧電基板10とは反対側面24に、貫通導体28を介して入出力電極と接続された入出力用電極パターンと、反対側面24の周縁まで延在する接地用電極パターン42とが形成されている。圧電基板10の上面12及び側面16とパッケージ基板20の側面26とを覆うように形成された導電性膜60が、接地用電極パターン42と接地電極とに電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】横モードによるスプリアスを低減し、良好な振幅特性が保たれる弾性波デバイスを提供すること。
【解決手段】圧電基板上に互いに対向する各一対のバスバーと、各バスバーから各々交叉するように櫛歯状に伸び出した多数の励振用の電極指と、を備えた共振器型一方向性電極である入力側電極及び出力側電極を備え、前記入力側電極及び出力側電極の励振用の電極指により、各バスバーの伸長方向に沿った入力側電極の中央部と出力側電極の中央部との間で弾性波を繰り返し反射させ、増幅させて入力側電極から出力側電極に伝搬させる弾性波デバイスにおいて、弾性波の進行方向における入力側電極の中央部と弾性波の進行方向における出力側電極の中央部との間の領域における入力側バスバー、出力側バスバーの少なくともいずれか一方に吸音材を設け、バスバーに漏れ出したエネルギーを吸収する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、主として無線通信機器にて使用される弾性表面波デバイスに関して、弾性表面波デバイスの小型化を目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために本発明は、弾性表面波デバイスを構成するSAWチップ2のアース接続を要する接地パッド10を圧電基板5の外周端部分に配置するとともにSAWチップ2を覆う封止体4と電気的に接続する構成としたことにより、弾性表面波デバイスを小型化することができるものである。 (もっと読む)


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