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Fターム[5J108FF02]の内容

圧電・機械振動子、遅延・フィルタ回路 (44,500) | 電極 (2,795) | 励振電極 (1,099) | 形状 (249)

Fターム[5J108FF02]に分類される特許

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【課題】 スプリアス振動を抑制した、通過帯域特性の良好な3ポール型のモノリシック水晶フィルタを提供する。
【解決手段】 水晶振動板1は厚みすべり振動で駆動する矩形のATカット水晶振動板であり、その表裏面には対向して平面視矩形形状の励振電極が形成されている。当該励振電極は、矩形状の励振電極12,13,14が長辺方向に直列的に形成されている。また、水晶振動板の表面においては当該励振電極12,13,14に対応した矩形状の励振電極11が形成され、表裏で対向した電極(対向電極)を形成している。対向電極は長辺から4度斜め上方に傾斜(傾斜角度θが4度)している。 (もっと読む)


【課題】共振周波数の温度係数が小さく、且つリリースエッチングでのエッチングに適合する材料を用いて製造することができること。
【解決手段】温度補償型薄膜バルク音響共振器(FBAR)デバイスであって、FBARスタックを備え、該FBARスタックは、温度係数を有する共振周波数によって特徴付けられるFBARであって、該FBARは、両側にある平面電極と、該電極間にある圧電素子とを有し、該圧電素子は、前記共振周波数の前記温度係数が少なくとも或る程度依存する温度係数を有する、FBARと、ドープされた二酸化珪素を含む温度補償層と、を備える、FBARデバイス。 (もっと読む)


【課題】小型ATカット水晶振動素子の直列共振子抵抗を改善すると共に共振周波数近傍
の不要振動を抑圧する手段を得る。
【解決手段】X軸方向を長手方向、Z’軸方向を短手方向とし、前記長手方向の両端を長
軸対短軸比が略1.26である半楕円状に形成した水晶板と、該水晶板の両主面に該水晶
板の形状と相似形に形成した電極と、を備えた水晶振動素子を構成する。 (もっと読む)


【課題】部品点数を減らしたFSK変調器を提供する。
【解決手段】圧電体平板上に形成された2個の振動状態を発生できる厚み滑り振動子と、増幅器とSW回路とからなるFSK変調器において、前記厚み滑り振動子は、圧電体平板の主表面に対抗して形成された2対の主電極と副電極を有し、かつ前記主電極と前記副電極の極性を前記SW回路にて同符号として発振器の増幅器に接続して、第1の発振周波数fHを発生し、また、前記主電極と前記副電極の極性を前記のSW回路にて逆符号として発振器の増幅器に接続して、前記第1と若干異なる第2の発振周波数fLを発生する構成とした。 (もっと読む)


【課題】小型化を図るのに適する圧電薄膜共振子、優れた共振特性を有する圧電薄膜共振子、及びこれらにより構成されるフィルタを提供する。
【解決手段】例えば本発明のフィルタは、基板110上の積層共振体120と、積層共振体120および基板110により囲まれてなる空隙部110aとを含む圧電薄膜共振子100Aが複数接続されたものである。積層共振体120は、基板110側の第1面およびこれとは反対の第2面を有する圧電膜123と、前記第1面に接する部位を有して空隙部110aに部分的に露出する電極膜121と、前記第2面に接する部位を有する電極膜122とからなる。積層共振体120にて圧電膜123を介して両電極膜121,122が重複する領域は励振部を構成し、励振部は電極膜121側で空隙部110aに露出する。空隙部110aの励振部に接する面積は、空隙部110aの積層共振体120に接する面積より小さい。 (もっと読む)


【課題】安価に製造でき、低背化された圧電振動子を提供する。
【解決手段】圧電振動子10は、圧電振動片12をパッケージ30に搭載した構成である。圧電振動片12は、一方の面14を平らに形成し他方の面16を凸型にしたプラノコンベックスまたはプラノメサ形状になっている。また圧電振動片12は、一方の面14を下側、すなわちパッケージベース34の底面38に向けてパッケージ30に搭載されている。なおパッケージベース34の底面38は、平らに形成されている。そして圧電振動片12は、一方の面14と他方の面16を識別するために、各面14,16に形成される電極パターンが異なる形状になっている。 (もっと読む)


【課題】音叉型圧電振動片の直列共振抵抗値を低く抑えて音叉型圧電振動片の特性を良好にする。
【解決手段】水晶振動片2の寸法に関して、基部23の一端面24と対応する他端面29から第1,2脚部21,22の突出端面211,221までの全長距離L1は、1500μm以下に設定されている。基部23の一端面24から他端面29までの基部全長距離L2が、150〜350μmに設定されている。第1,2励振電極51,52の基部23に形成された部分57,58の一端面24から他端面29に向かう基部側励振電極距離L3が、基部全長距離L2に対して0.2〜0.8の割合の寸法で設定されている。基部23のX軸方向の基部全幅距離Wが、500〜700μmに設定されている。 (もっと読む)


【課題】横モードの音波による定在波の発生を最小限に抑えることで共振特性の向上を図ることが可能な薄膜バルク音響共振器を提供することを目的とする。
【解決手段】第1電極2と第2電極4との間に圧電体膜3を狭持してなる共振部Aを備えた薄膜バルク音響共振器において、共振部Aが楕円の一部を直線Lで切り欠いた平面形状で構成されている。直線Lは、楕円の短軸および長軸の少なくとも一方、好ましくは両方と交差し、楕円の中心を通る。 (もっと読む)


【課題】 共振周波数の微調整が可能で、しかも、電極形成後であっても周波数調整を行うことが可能な圧電薄膜振動子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の圧電薄膜振動子は、一対の電極11,13間に圧電体層12が配置されてなる積層構造10を有し、前記一対の電極で与えられる電界により前記積層構造内に積層方向の音響振動が生成される圧電薄膜振動子において、一方の前記電極13の形成された電極形成領域における前記圧電体の厚みと、前記一方の電極13の形成されていない電極非形成領域13aにおける前記圧電体層の厚みとが異なることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 デバイスの小型化を妨げることなく、周波数可変感度を良好にすることができる圧電振動片と圧電デバイスを提供すること。
【解決手段】 圧電材料により形成された励振部と、該励振部に形成した駆動用の電極である励振電極38−1,38−2とを備える圧電振動片32であって、前記励振電極の表面に設けた絶縁膜11−1,11−2と、該絶縁膜の上に設けた容量付加のための電極12−1,12−2とを備える。 (もっと読む)


【課題】 プロセスの変動による回路の位置ずれが生じても、反共振周波数の変動が生じない構造を有する薄膜圧電共振器およびフィルタ回路の実現。
【解決手段】 基板と、基板を貫通するキャビティ14と、キャビティを覆うように基板の主面上に設けられた下部電極11と、その上に設けられた圧電体膜12と、キャビティと部分的に重なるように圧電体膜上に設けられた本体部13aと、本体部に接続し一部分がキャビティに重ならずかつ下部電極に重なるように圧電体膜上に設けられた突起部13bと、本体部の突起部と反対側の圧電体膜上に設けられた引き出し部13dと、本体部と引き出し部とを接続し、一部分がキャビティに重ならずかつ下部電極に重なるように圧電体上に設けられた接続部13cとを有する上部電極13とを備え、突起部と接続部の寄生容量部15のサイズが同じである構造により位置ずれによる寄生容量の実質的変化が無い。 (もっと読む)


【課題】 共振特性を向上しつつ小型化を実現することができる薄膜圧電共振器を提供する。
【解決手段】 薄膜圧電共振器1において、空洞2Hを有する基板2と、空洞2H上の第1の電極5と、第1の電極5上の圧電体6と、圧電体6上の第2の電極7と、を備え、第2の電極7の周縁の一部71が空洞2Hに重複配置され、この第2の電極7の周縁の一部71の端面とその底面とがなす内角θを30度以下に設定する。 (もっと読む)


【課題】 空洞の破壊を防止し、共振周波数を高精度に調整できる封止構造を備えた薄膜圧電共振器を提供する。
【解決手段】 表面に空洞を有する基板10と、基板10上から空洞30上に延びる下部電極12と、下部電極12上に設けられた圧電膜14と、下部電極12と対向し圧電膜14上に配置され、更に圧電膜14上から基板10上に延びる上部電極16と、下部電極12及び上部電極16が対向する領域で規定される共振部を内側に含み、空洞30から延在する開口部42が外側に位置するように基板10上に設けられ、共振部を封止する封止部材とを備える。 (もっと読む)


【課題】共振エネルギーの共振器外への分散を抑えた、品質係数の高い音響共振器を提供する。
【解決手段】基板、前記基板に隣接しかつ外側周辺を有する第1の電極、前記第1の電極に隣接する圧電層、前記圧電層に隣接しかつ外側周辺を有する第2の電極を備えている音響共振器において、前記第1の電極および前記第2の電極の一方の周辺に、音響インピーダンスが異なる領域を交互に配列させた縁部領域もしくは枠を形成する。例えば、突出もしくは突入する部分を、リフトオフ法により電極に形成する。 (もっと読む)


【課題】 従来の圧電振動子では、圧電振動子の小型化により、電極が小さくなり、電界が小さくなるため、等価直列抵抗Rが大きくなるという問題があった。
【解決手段】 本発明の圧電振動子1は、振動腕部2、3と、基部4とから構成されている。振動腕部2、3には、貫通孔5、6が形成され、貫通孔5、6の内壁には電極が形成されている。そして、貫通孔5、6には埋め込み部材27、28が形成されている。この構造により、圧電振動子1の小型化により振動腕部2、3の幅W1が狭くなった場合でも、振動腕部2、3の厚みを利用して電極形成領域を確実に確保することができる。また、振動腕部2、3における機械的強度を維持することができる。その結果、圧電振動子1の小型化を実現しつつ、等価直列抵抗Rも小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】デバイス構造が、犠牲材料に対してエッチング選択性の低い材料を組み込むことができる薄膜バルク音響共振器及びその製造方法を提供する。
【解決手段】広く浅い第1の部分および狭く深い第2の部分を有する空洞を画定している基板を設ける。空洞の第1の部分は、基板の前面から基板内へ延びており、犠牲材料で充填されている。第2の部分は、第1の部分から基板内へより深く延びている。デバイス構造を、犠牲材料上に製造する。リリースエッチャントを、基板の背面から空洞の第2の部分を介して導入し、デバイス構造の下に位置する犠牲材料を空洞の第1の部分から除去する。基板の背面から空洞の第2の部分を介してリリースエッチャントを導入することによって、デバイス構造の下に位置する犠牲材料を空洞の第1の部分から除去することで、デバイス構造がリリースエッチャントに曝されることなくリリースエッチングを行うことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、薄膜形成技術を用いて形成された圧電素子を備えた圧電薄膜振動子およびその製造方法、並びにそれを用いた駆動装置および圧電モータに関し、低コストで良好な圧電特性が得られる圧電薄膜振動子およびその製造方法、並びにそれを用いた駆動装置および圧電モータを提供することを目的とする。
【解決手段】たわみ進行波を発生させるレゾネータ4と、レゾネータ4上に形成された下部電極3と、下部電極3上にエピタキシャル成長により形成された圧電薄膜2と、圧電薄膜2上に形成された上部電極部1および上部電極部11とを有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 信頼性が高く、簡単なプロセスで作成でき、低コストな薄膜バルク音響波共振子を提供する。
【解決手段】 基板11と、基板11上に配置され、圧電体薄膜14および圧電体薄膜14に上下から電圧を印加するための上部電極15および下部電極13からなる共振部とを具備する薄膜バルク音響波共振子において、上部電極15は、その外形が平面視で下部電極13の外形の内側に位置しているものである。上部電極の外形が平面視で下部電極の外形の内側に位置していることから、下部電極,圧電体薄膜,上部電極のそれぞれを形成する度にパターニングしなくても、下部電極から上部電極までを一気に形成してからパターニングすることで薄膜バルク音響波共振子を作製することができるので、製造にかかる時間が大幅に短縮されると同時に、パターニングの工程中に生じる破損やごみの付着などのトラブルを克服することができるので生産性が高いものとなる。 (もっと読む)


【課題】 特性を改善するために直列腕共振子及び/または並列腕共振子に電気的抵抗が付加された構造を備えたラダー型フィルタであって、部品点数の低減、組立工程の簡略化及びコストの低減を果たし得る構造を備えたラダー型フィルタを提供する。
【解決手段】 少なくとも1個の直列腕共振子及び少なくとも1個の並列腕共振子を有するラダー型フィルタであって、直列腕共振子及び並列腕共振子の内少なくとも1つの共振子が、第1,第2の主面2a,2bを結ぶ厚み方向に分極された圧電板2と圧電板2の第1,第2の主面2a,2bに形成された第1,第2の共振電極3,4とを有し、第2の主面2bにおいて外側に設けられた環状の第2の共振電極4と、第2の共振電極4の内側に設けられた端子電極5とが抵抗膜6により接続されている圧電共振子である、ラダー型フィルタ。 (もっと読む)


【課題】 簡単な手法により、他の特性を劣化させることなく電気機械結合係数の向上を図り、電気機械結合係数の大きな圧電薄膜共振子およびフィルタを提供すること。
【解決手段】 本発明は、基板(10)上に形成された下部電極(12)と、下部電極(12)上に形成された圧電膜(14)と、圧電膜(14)上に形成された上部電極(16)と、を具備し、上部電極(16)の膜厚は下部電極(12)の膜厚より厚いことを特徴とする圧電薄膜共振子およびそれを用いたフィルタである。 (もっと読む)


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