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国際特許分類[A23L1/238]の内容

国際特許分類[A23L1/238]に分類される特許

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【課題】濃厚な色調を有し、苦味がなく、かつ、保存中の固結に対する安定性が高い濃色粉末醤油を提供する。
【解決手段】醤油に糖類および有機酸または無機酸もしくはその塩を添加した後、加熱して得られる濃色醤油に醤油を加え、グルコース濃度が3.0mg/g以下となるまで加熱し原料濃色醤油を得る。該原料濃色醤油を乾燥粉末化して、グルコース濃度が40mg/g以下で、かつ、1%(w/v)水溶液の470nmにおける吸光度が0.5以上となる濃色粉末醤油を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、加熱によって容易に固結することのない粉末しょうゆであって、かつ、減塩、あるいは塩分の吸収が抑えられるような機能性を有する粉末しょうゆを提供することを課題とする。
【解決手段】分子量5,000〜35,000の範囲である低分子化アルギン酸カリウムを賦形剤として用い、常法に従い粉末化し、粉末しょうゆを得る。
【効果】容易に粉末化が可能で、加熱や酸化によって容易に固結しない粉末しょうゆを得ることができる。さらに、高濃度に低分子化アルギン酸カリウムを添加することにより、アルギン酸カリウムの持つ高いナトリウム吸収阻害効果を十分に発揮することができ、高濃度に含まれる粉末しょうゆの塩分の吸収を抑えることが期待できる。 (もっと読む)


【課題】 尿素を含有するサメ、エイ等の魚類の魚肉からアンモニア臭の無い調味食品原材料及び調味食品を製造する。
【解決手段】
尿素を含有するサメ、エイ等の魚類の魚体可食部を洗浄し、次いで細断して魚体細断物を得る前処理工程と、得られた魚体細断物を水又は食塩水等の水性溶媒に浸漬して魚体から尿素を溶出させる浸漬工程と、同工程で得られた魚体と浸漬液を蒸煮する蒸煮工程と、同工程で得られた魚体を含む蒸煮液に生豆乳を加えて酵素反応させる酵素反応工程と、同工程を終えた混合物液を再蒸煮して、アンモニアを除去する再蒸煮工程とからなる。
生豆乳に代えて、ヤマノイモ科の蔓性植物の生搾汁液を使用しても良い。 (もっと読む)


【課題】鯖の加工製品製造の際に廃棄されている鯖の内臓等の肉部分を原料として有効利用し、短時間で製造できる魚醤及びその製造法を提供する。
【解決手段】鯖の加工製品、例えば鯖のへしこ製造の際に廃棄されている鯖の内臓や身の部分を、食塩無添加で、40℃以上で1時間以上発酵させ、発酵後に食塩を10%以上になるよう又は酸性食品をpHが5以下になるよう添加し、加熱処理を行い、濾過して清澄液を得ることにより、好ましくはグルタミン酸を5g/L以上含む魚醤を得る。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、寿司の上から適量の醤油を塗布する事ができる装置を提供する。
【手段】 樹脂または陶器、木材、金属など用いて形成した板の任意の面に、醤油の液滴を保持するための凹部を単数、もしくは複数設ける。醤油を溜めた皿にこの面を浸す事で醤油の液滴が凹部に付着する。凹部に付着した醤油の液滴を寿司の上に当接させる事により、醤油を寿司に塗布する事ができる。 (もっと読む)


【課題】血圧降下作用を有する物質を含有させたものであるにもかかわらず、風味の振れが抑制され、継続的に摂取することが容易となり、優れた血圧降下作用を有する液体調味料を簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】醤油を含む調味液とγ−アミノ酪酸とを混合した後、60〜100℃で加熱処理する工程、又は、醤油を含む調味液とγ−アミノ酪酸とを混合しながら60〜100℃で加熱処理する工程を含む液体調味料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】原料魚介類に、原料由来の分解酵素、タンパ質分解酵素、及び熟成上有効量の酵母を、腐敗防止上有効でありかつ酵母生育を抑制しない塩分濃度で、原料分解上有効な期間作用させて分解処理物を得て、そして分解物から液汁を得る工程を含む、調味料組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】酵母を、適切な塩濃度において外来のプロテアーゼとともに原料魚介類に作用させることにより、従来とは異なる調味料組成物が得られる。酵母の特に好ましい例は、パン酵母であり、原料魚介類の特に好ましい例は、カキである。
【効果】魚介類を原料として、従来の魚醤に感じられるようなアミン臭の少ない調味料組成物を製造することができる。カキ等の繊細な風味を有する魚介類は、その風味が失われるために従来の魚醤様調味料組成物の原料とはされなかったが、それが可能になった。 (もっと読む)


【課題】廃棄物とされてきた醤油粕から、胆汁酸吸着作用をもつ機能性製剤を製造する方法及びその製剤を提供する。
【解決手段】本発明の胆汁酸吸着剤の製造方法は、(a)醤油粕を含水アルコールと接触させて、胆汁酸吸着成分を含む粗抽出液を得る工程、(b)該胆汁酸吸着成分を含む粗抽出液を吸着樹脂に添加し、胆汁酸吸着成分を吸着させる工程、(c)該胆汁酸吸着成分を含む粗抽出液を添加した吸着樹脂から、胆汁酸非吸着成分を洗浄する工程、(d)該胆汁酸吸着成分を含む粗抽出液を添加し、胆汁酸非吸着成分を洗浄した吸着樹脂から、胆汁酸吸着成分を溶出させる工程、および(e)該胆汁酸吸着成分を含む溶出液を粉末化する工程、を包含する。 (もっと読む)


【課題】破断強度および吸水性に優れた乾燥ゲルシートであって、使用時に水性溶液を含浸させることで、速やかに水膨潤ゲルシートに復元し、破断強度、伸展性、付着性に優れた水膨潤ゲルシートを調整することができる乾燥ゲルシートを提供する。
【解決手段】ゲル化剤としてキサンタンガム、並びにグルコマンナン及びガラクトマンナンからなる群から選択される少なくとも1種のマンナン類を含有することを特徴とする乾燥ゲルシートであって、キサンタンガム及びマンナン類を含む水溶液をシート状に成形した後に乾燥処理し、水分活性値が0.6以下になるように調整されてなることを特徴とする、乾燥ゲルシート。 (もっと読む)


【課題】
食品(食品素材)の糖固形物を製造する方法、及び得られる糖固形物を添加した食品を提供することを目的とする。
【解決手段】
(1)均一な組成を有する食品に対し、ブドウ糖を添加して溶解し、その組成物の糖度(室温におけるBrix値)を60%〜80%に調製して放置する食品固形物の製造方法。
(2)食品が、果汁又は濃縮果汁、蜂蜜、メープルシロップ、黒糖液等の糖濃度の高い溶液、牛乳、卵、醸造物(醤油、味噌、甘酒、酒類、酢等)、野菜、肉類、魚類、海藻類の分解物や抽出物、嗜好品(茶、コーヒー、ココア等)、香辛料、これらの食品素材や各種食品添加物等を添加して作製した調味液類、ソース類、スープ類である前記(1)の食品固形物の製造方法。
(3)前記(1)および(2)に記載する方法を適用して製造された食品固形物又はその粉末を添加して製造した食品。
(4)前記食品固形物を含有するファットスプレッド及びホイップクリーム。 (もっと読む)


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