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国際特許分類[A61K31/337]の内容

国際特許分類[A61K31/337]に分類される特許

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本明細書中、癌等の適応疾患を治療するために、尿路、消化管、気道、膣腔及び頸部及び腹膜腔への、薬物又は他の生物学的に活性のある部分の送達用薬剤として使用するための誘導体化超分岐ポリグリセロール類(「dHPG類」)であって、薬剤の処理又は製造において、癌、感染症、炎症性疾患又は自己免疫疾患の治療のための医薬組成物の調製において有用であり得る、誘導体化超分岐ポリグリセロール類を提供する。組織における薬物取り込みを向上させるための、前処理又は共処理として使用するためのdHPG類も提供する。更に、dHPG類の作製方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、IGF−1Rキナーゼ阻害剤を用いた卵巣癌患者の治療有効性を予測する診断方法を提供する。腫瘍細胞が突然変異型K−RASを有するかどうかを評価することを含む、腫瘍細胞増殖のIGF−1Rキナーゼ阻害剤による阻害に対する感受性を予測するための方法が提供される。従って本発明は、IGF−1Rキナーゼ阻害剤を用いた治療により利益を得る可能性が最も高い卵巣癌患者を同定する方法を提供する。また、この方法論を包含するIGF−1Rキナーゼ阻害剤を用いて癌患者を治療するための改良方法も提供される。本発明はまた、遺伝子K−RAS、B−RAF、PTENおよびPIK3CAの突然変異の状態の決定に基づいて、IGF−1Rキナーゼ阻害剤を用いた癌患者の治療の有効性を予測する診断方法も提供するものであり、ここでこのような突然変異の状態は、IGF−1Rキナーゼ阻害剤に対して感受性を有すると予測される腫瘍の細胞型だけでなく非感受性と予想される腫瘍の細胞型も確認するのに利用できる。 (もっと読む)


【課題】過敏反応等の有害な副作用を有さず、難水溶性抗癌剤の水に対する溶解性を高め、高い薬物血中濃度を維持し、薬物を腫瘍組織へ高濃度で集積させ、該難水溶性抗癌剤の薬理効果を増強し副作用を軽減する医薬製剤の提供。
【解決手段】過敏反応等の有害な副作用を示さない薬物担体となり得る新規ブロック共重合体、ミセルを形成し、疾病の治療に必要量の難水溶性抗癌剤、特にパクリタキセルを該ブロック共重合体に結合させることなくミセル内に取り込み、水に対する該薬物の溶解性を高めることができるミセル調製物、該ミセル調製物を薬効成分とする高い血中濃度を維持し、より強い薬効を示し、毒性を軽減する抗癌剤。 (もっと読む)


本発明は、式M−L−M’(ここで、MおよびM’は各々独立して式(I)


の単量体基であり、Lはリンカーである)の化合物を提供する。二量体化合物は急速に分裂している細胞におけるアポトーシスの促進に有効であることが判明した。
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不水溶性の治療剤を正常な身体管腔又は罹患している身体管腔の組織へ局所的に送達するための方法及び装置が開示されている。バルーンカテーテルのバルーンの様な医療用使い捨て装置の展開式構造物を、ヨウ素と複合化されていて実質的に不水溶性の治療剤を分散させている非耐久性のコーティングでコーティングする。医療用使い捨て装置を身体管腔の中へ挿入して展開させ、非耐久性コーティングを身体管腔に当てて接触させ、実質的に不水溶性治療剤を身体管腔組織へ送達させる。 (もっと読む)


本発明は、概して、抗VEGF抗体を用いた疾患及び病理学的状態の治療に関する。より具体的には、発明は、好ましくは、卵巣癌の治療のための一又は複数の更なる抗腫瘍治療剤との組合せにおいて、抗VEGF抗体を使用した癌に感受性であるか又は癌と診断されたヒト患者の治療に関する。 (もっと読む)


本発明は、ニューレグリンアンタゴニストおよび腫瘍再発までの時間を遅らせたり、治療薬を用いた治療に対する癌細胞の抵抗性を阻止することにおけるニューレグリンアンタゴニストを使用する方法を提供する。
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タキサンのプロエマルジョン製剤を提供する。プロエマルジョン製剤は、タキサン、油、界面活性剤および糖アルコールを含有する乾燥粉末である。さらに、該プロエマルジョン製剤の製造方法および使用、ならびに該プロエマルジョン製剤を含むキットを提供する。 (もっと読む)


本発明は、トリプトファンヒドロキシラーゼ阻害剤と、これらを含む組成物と、転移性骨疾患の治療、管理及び/又は予防のためのこれらの使用方法とに関する。 (もっと読む)


【課題】抗原性が低下、実質的に低下、または全く検出されない結合体を作出する方法の提供。
【解決手段】水溶性のポリマー(例えば、ポリ(エチレングリコール)、およびその誘導体)を有する、特に、蛋白質である、さまざまな生物活性成分の結合体であって、メトキシル基、または別のアルコキシル基を含むポリ(エチレングリコール)を用いて調製した同様の結合体と比較して、抗原性および免疫原性が低下している結合体を調製した。また、それらの方法により調製された結合体、それら結合体を含む組成物、それら結合体または組成物を含むキット、ならびに診断および治療計画における結合体および組成物は、抗原性が低下した蛋白製剤として、癌、関節疾患等に有効であった。 (もっと読む)


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