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国際特許分類[A61K9/26]の内容

国際特許分類[A61K9/26]に分類される特許

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圧縮性かつ高機能性で顆粒状のリン酸水素カルシウムベース賦形剤の実質的に均一な粒子を含む改良型賦形剤が提供される。この改良型賦形剤は、リン酸水素カルシウム、結合剤および崩壊剤を含み、それらの成分の均一なスラリーを噴霧することによって形成される。この改良型賦形剤は、個別の成分と比べて、および同じ材料から従来の方法によって形成された賦形剤と比べて、高い流動性/優れた流動特性、APIの高い充填性および混和性ならびに高い圧縮性をもたらす。[0083]この改良型賦形剤は、成分間に強力な粒子間結合架橋を有し、かなりの開放性の構造または凹んだ孔を備えた独特の構造的形態がもたらされる。これらの孔が存在するおかげで表面がでこぼこになり、この表面のでこぼこは、APIとの混和の改善にとって理想的な環境である。
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メチルフェニデートを含有するコア物質;及び、前記コア物質上に形成された放出制御用高分子コーティング層を含む複数の放出制御用粒子を含み、前記複数の放出制御用粒子は、前記放出制御用高分子コーティング層の平均厚さを基準に2種類以上の群に分けられ、それぞれの粒子群は、高分子コーティング層の高分子組成が同一であるが、コーティングの平均厚さが異なることを特徴とする放出制御用薬剤学的組成物が開示される。前記放出制御用薬剤学的組成物は、コア物質に含有されているメチルフェニデートの放出パターンを自由に制御することができ、速崩解性錠剤をはじめ多様な形態の経口用製剤として活用可能である。 (もっと読む)


【課題】 咀嚼する際にコラーゲンによるねちゃつきを防止できるコラーゲン粉末、咀嚼する際にコラーゲンによるねちゃつきを防止できるチュアブル錠等の圧縮成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】平均粒子径40〜300μmのコラーゲン粉末50〜95質量部を融点50〜80℃の油性成分5〜50質量部で被覆した油脂被覆コラーゲン粉末。
前記の油脂被覆コラーゲン粉末5〜90質量部、下記の賦形剤10〜95質量部から製造される圧縮成形体。
賦形剤:粒子径74〜350μmの粒子含有量が65質量%以上であり、粒子径350μmを超える粒子含有量が35質量%以下である賦形剤。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの部分が速崩壊性であり、少なくとも1つの部分が遅崩壊性であり、最遅崩壊成分の崩壊時間が、最速崩壊性成分の崩壊時間よりも少なくとも2倍長い、複数部分口内剤形に関する。被験体に対する概念的治補助として感覚マーカー/シグナルを使用すること特に注目される。また、任意の形態の、コチニン、ニコチンN’−オキシド、ノルニコチン、(S)−ニコチン−N−β−グルクロニド並びにこれらの混合物、異性体、塩及び錯体等の、ニコチン及び/又はその代謝産物等の活性剤を送達するための方法及びシステムと、その製剤の使用及び製造も意図される。 (もっと読む)


本発明は、治療的に有効な量の医薬的活性物質であってUSP−1タイプ溶解テストの放出一次速度において疑似胃液中で約12時間で前記活性物質の約90%以下が放出される、アシクロビルで例証される医薬的活性物質を含有し、可溶化剤又は膨潤促進剤又はその両方を含有しない制御放出剤形であって、(a)カーボポール(登録商標)974P及びポリエチレンオキシドで例証される少なくとも2種の生体適合性ポリマーのポリマー基質、前記医薬的活性物質及び医薬的許容性賦形剤からなる錠剤であって、前記錠剤は、前記疑似胃液中において分解されることなく胃における胃残留性をもらすサイズに速やかに膨潤する能力を有し、前記胃液に接触した直後の制御侵食(controlled erosion)及び拡散の開始によって前記活性物質の制御放出を開始する錠剤、又は、(b)重合体分子ではない前記医薬的活性物質を含有する非修飾キトサン又は、チオール化キトサン及びトリメチルキトサンで例証されるキトサン誘導体、又はカーボポール(登録商標)の高分子微粒子であって、胃への投与の後、制御された方法(controlled way)で前記活性物質の長時間放出のために胃の粘膜に接着する高分子微粒子、のいずれかを含む制御放出剤形を開示する。 (もっと読む)


【課題】消化管内で滞留乃至ゆっくり移動しながら、長時間にわたって活性成分を放出する持続性製剤を提供する。
【解決手段】(1)活性成分の放出が制御された錠剤、顆粒または細粒とゲル形成性ポリマーを含有するカプセル剤、(2)活性成分の放出が、活性成分を含有する核粒上に形成された放出制御被膜により制御される上記(1)記載のカプセル剤、(3)放出制御被膜が、pH依存的に溶解するポリマーを含有する上記(2)記載のカプセル剤、(4)放出制御被膜が、拡散制御膜である上記(2)記載のカプセル剤、(5)活性成分の放出が、錠剤、顆粒または細粒を構成する放出制御性マトリックス中に活性成分を分散することにより制御される上記(1)記載のカプセル剤。 (もっと読む)


【課題】δ型D−マンニトール結晶から転移したβ型D−マンニトール結晶を含有し、比表面積が0.4〜0.9m/gである造粒物を打錠してなる口腔内崩壊錠を提供すること。
【解決手段】δ型D−マンニトール結晶含有組成物に水または水溶性溶媒を噴霧することによって、δ型D−マンニトール結晶をβ型D−マンニトール結晶に転移させる工程、および、前記工程に供された含有組成物を乾燥することによって、上記転移により生じたβ型D−マンニトール結晶の成長を抑制する工程を経て製造される。該口腔内崩壊錠は、速崩壊性と高錠剤強度を有する。 (もっと読む)


本発明は、医薬剤形に関し、例えば、ポリ(ε−カプロラクトン)を含む医薬剤形、および製造方法、使用ならびにその治療方法に関する。 (もっと読む)


【解決手段】本発明の徐放性錠剤は、薬効成分を含有し徐放性を有する粒子、帯電防止剤
および賦形剤を含有することを特徴としている。
【効果】本発明によれば、薬効成分を含有する徐放性粒子を多く含有し、優れた徐放性と
充分な硬度を有する徐放性錠剤が提供される。また、患者にとって経口摂取しやすい小型
の徐放性錠剤が提供される。 (もっと読む)


【課題】崩壊性が改善された固形製剤及びその製造方法を提供する。
【解決手段】固形製剤は、活性成分(ビタミンB類など)とカルボキシル基含有単糖類又はその誘導体(グルクロン酸又はそのアミド、グルクロノラクトンなど)とを含んでおり、さらに、グリコサミノグリカン類を含んでいてもよい。カルボキシル基含有単糖類又はその誘導体とグリコサミノグリカン類(コンドロイチン硫酸又はその塩)とは、群分けされた形態(ビタミンB類とカルボキシル基含有単糖類又はその誘導体とを含む製剤群と、ビタミンB類とビタミンB12類とグリコサミノグリカン類とを含む製剤群との群分け形態)で含有されていてもよい。固形製剤は、崩壊剤を実質的に含まなくても高い崩壊性を示す。固形製剤はコーティング錠であってもよい。 (もっと読む)


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