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国際特許分類[A61K9/32]の内容

国際特許分類[A61K9/32]に分類される特許

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【課題】作用の初期発現が迅速であり、かつ作用持続時間が延長された調整/制御放出型メチルフェニデート経口製剤の提供。
【解決手段】有効量のメチルフェニデートまたは製薬上許容し得るその塩と、基材の約2〜約25%の重量を得るように適用される少なくとも1種のpH依存性コーティングとを含有する基材を含んでなる経口製剤であって、製剤の最大血漿濃度に至るまでの時間を経口投与後約0.5〜約4時間とし、ピーク血漿濃度を経口製剤に含まれるメチルフェニデートの用量20mg当たり約3ng/ml〜約6.5ng/mlとするものであり、該ピーク血漿濃度が、経口投与してから約9時間後に製剤によってもたらされるメチルフェニデートの血漿濃度の約1.0〜約2.0倍である。
【効果】即時放出型メチルフェニデート製剤の標準品よりもピーク濃度が低く、作用が投与間隔の最後で急速に低下する。 (もっと読む)


【課題】抗痴呆薬を含有した医薬組成物において、徐放性を有し、かつ保存安定性に優れた医薬組成物およびその製造方法、ならびに該医薬組成物における抗痴呆薬の安定化方法を提供すること。
【解決手段】抗痴呆薬および高分子量塩基性物質を含む医薬組成物に、高分子量酸性物質を添加する工程を含む、抗痴呆薬の安定化方法。 (もっと読む)


【課題】真菌感染、とりわけ爪甲真菌症の断続的(intermittent)処置に用いる、経口投与用の固体投与形態のテルビナフィンの医薬組成物と使用法の提供。
【解決手段】被覆された、そして/または多粒状である、経口投与用のテルビナフィン固体投与形態で、ポリアクリレートコーティングおよびテルビナフィン含有コアが、所望により、セルロース誘導体等の易溶解性コーティングによって隔てられてもよく、かつ所望によりさらにコロイド状シリカ等の粘着防止層で被覆されていてもよい、被覆されたミニ錠剤またはペレットなど。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ヒトまたは下等動物への投与により、胃腸管において治療活性剤の望ましい部位の送達を維持する医薬組成物およびこれを下等動物へ投与する方法に関する。
【解決手段】本発明はヒトまたは下等動物の経口投与用固体単位剤形の医薬組成物に関し、この組成物は、a.安全且つ有効な量の治療用活性物質;b.ポリ(メタクリル酸、メチルメタクリレート)1:2、ポリ(メタクリル酸、メチルメタクリレート)1:1、及びこれらの混合物から成る群より選択される内部コーティング層;並びにc.腸溶性ポリマーまたはフィルムコーティング材を備える外部コーティング層;を含み、内部コーティング層が外部コーティング層と同じではなく;内部コーティング層がポリ(メタクリル酸、メチルメタクリレート)1:1である時、外部コーティング層はポリ(メタクリル酸、メチルメタクリレート)1:2、またはポリ(メタクリル酸、メチルメタクリレート)1:1とポリ(メタクリル酸、メチルメタクリレート)1:2の混合物ではなく;内部コーティング層と外部コーティング層とがいずれの治療用活性物質も含まない。 (もっと読む)


【課題】オピオイド拮抗薬の放出を実質的に防止するオピオイド拮抗薬を含有する経口剤型の提供。
【解決手段】下記を含有する医薬製品:a)第1疎水性物質内に分散したオピオイド拮抗薬を含有する押出成形した粒子、及び押出成形した粒子それぞれの周囲に配置した第2疎水性物質を含有する層であって、該第2疎水性物質が、たとえば、押出成形した粒子重量の約5%〜約30%を含有する複数の粒子;b)第3疎水性物質内に分散したオピオイド作動薬を含有する複数の粒子;及びc)複数個のオピオイド作動薬粒子及び複数個のオピオイド拮抗薬の押出成形した粒子を含むカプセル。 (もっと読む)


【課題】より少ない量で体内から選択的にイオンを除去し、患者のコンプライアンス性を高める、安全で高結合容量の結合剤を提供すること。
【解決手段】コア−シェル粒子を含む薬学的組成物であって、該コア−シェル粒子がコア成分とシェル成分とを含み、該粒子が動物被験体において、該シェル成分の非存在下で結合する無機イオン量に比べ、該シェル成分の存在下でより多い量の無機イオンと結合し、該無機イオンは陰イオンである、薬学的組成物。 (もっと読む)


【課題】酸に不安定な胃関連疾患の予防および治療薬オメプラゾールを活性成分として含有し、種々の経時的放出速度が得られ、剤形の保存期間を延長できる、腸溶性コーティング経口医薬製剤の提供。
【解決手段】オメプラゾールを活性成分とし、結合剤、充填剤および/または崩壊剤のような製薬上許容しうる賦形剤1つ以上との混合物であるコア物質上に、分離層および腸溶性コーティング層があり、系の光透過率が96%となる温度として決定される曇り点が少なくとも38℃であるヒドロキシプロピルセルロース(HPC)を分離層の成分として使用し、曇り点を以下の方法、即ち、pH6.75〜6.85の7:3の比率のリン酸水素2ナトリウム緩衝液0.086Mと塩酸0.1Mの混合液中1.0%(w/w)の濃度でHPCを溶解することにより測定する上記製剤。該腸溶性コーティング層としては、メタクリル酸共重合体であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、パロキセチンまたはその生理学的に許容される塩(以下、単に「パロキセチン」と記載する。)を含有するフィルムコーティング経口製剤に関する。本発明の目的は、安定性の向上したフィルムコーティングを施したパロキセチン経口製剤を提供することである。
【解決手段】 本発明のパロキセチン経口製剤は、パロキセチン原薬または賦形剤等により製造された造粒物、素錠の表面に、実質的に可塑剤を含まないフィルムコーティング層を有するパロキセチン経口製剤である。 (もっと読む)


本発明は、活性薬剤含有コーティングを有している担体粒子を含む水に難溶性の活性薬剤の調製物に関し、ここで、水に難溶性の該活性薬剤は両親媒性コポリマーを含むコーティングの中に埋め込まれており、及び、該コーティングは溶媒を含まない融解物の形態で塗布されている。 (もっと読む)


本発明は、沈殿重合法によりフリーラジカル共重合することによる、アニオノゲン性基/アニオン性基を有する架橋コポリマーの製造方法、該方法によって得られるコポリマーおよびそれらの使用に関する。 (もっと読む)


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