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国際特許分類[A61K9/32]の内容

国際特許分類[A61K9/32]に分類される特許

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【課題】薬効成分を製剤中に長期間安定となるように配合させ、かつ薬効成分を徐放させるべく、その放出性を制御できる技術の提供。
【解決手段】平均粒径が50nm〜1mmで薬効成分を含有する多孔性粒子が、正電荷を有する多糖重合体と負電荷を有するアクリル酸系重合体とを交互に吸着させて形成した重合体・積層膜により被覆された多層被覆粒子を用いる。該重合体・積層膜はその多孔性粒子を保護するシェルとしての機能を有しており、積層膜の厚さや密度を変化させることにより、その薬効成分の加水分解等に対する経時安定性を向上できる。 (もっと読む)


本発明は、ナトリウムオキシベートの経口投与に適した固体単位投薬形態として提示する医薬品組成物を提供する。好ましい単位投薬形態は、比較的高い質量割合のナトリウムオキシベートを比較的低い質量割合の全賦形剤と組み合わせて含む錠剤である。これは、薬学的有効量、例えば約0.5〜1.5gのナトリウムオキシベートを各錠剤に液状形態のものと同様の送達プロファイルで含有/送達することを可能とする。錠剤は液状形態のものと生物学的に同等である。 (もっと読む)


【課題】消化管内で滞留乃至ゆっくり移動しながら、長時間にわたって活性成分を放出する持続性製剤を提供する。
【解決手段】(1)活性成分の放出が制御された錠剤、顆粒または細粒とゲル形成性ポリマーを含有するカプセル剤、(2)活性成分の放出が、活性成分を含有する核粒上に形成された放出制御被膜により制御される上記(1)記載のカプセル剤、(3)放出制御被膜が、pH依存的に溶解するポリマーを含有する上記(2)記載のカプセル剤、(4)放出制御被膜が、拡散制御膜である上記(2)記載のカプセル剤、(5)活性成分の放出が、錠剤、顆粒または細粒を構成する放出制御性マトリックス中に活性成分を分散することにより制御される上記(1)記載のカプセル剤。 (もっと読む)


【課題】エテンザミドを含有する固形製剤において、エテンザミドの昇華が抑制される固形製剤を提供する。
【解決手段】エテンザミド、ポリビニルアルコール及びケイ酸を含有する固形製剤。さらにはエテンザミドを含む内層と、ポリビニルアルコールを含む外層を有することを特徴とする固形製剤。少なくとも外層中にケイ酸を含有することがより好ましい。固形製剤の具体例としては、上記外層を有するフィルムコーティング錠が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】不快な呈味を有する薬物を含有する散剤や顆粒剤を提供する上で、優れたマスキング性、特に、不快な呈味を有する薬物がイブプロフェンのような酸性の薬物であって、これを酸性の飲料等で服用した場合にも口中における不快な呈味の発現が充分に抑制され、なおかつ、胃内においては速やかに薬物を放出し、可及的かつ速やかな薬効の発現を図るという、良好なマスキング性と良好な溶出性を併有する、新しいタイプの固形製剤粒子を提供する。
【解決手段】内側から順に、(a)不快な呈味を有する薬物を含有する核粒子、(b)水溶性コーティング基剤を含有するコーティング層、(c)水溶性コーティング基剤及び水不溶性コーティング基剤を含有するコーティング層、並びに、(d)水溶性コーティング基剤を含有するコーティング層、をもって構成される製剤粒子。 (もっと読む)


リセドロネートまたはその塩、キレート化剤、ならびにリセドロネート(またはその塩)の遅延放出、哺乳動物対象の小腸への経口剤形の即時放出、および食物もしくは飲料と一緒にまたはそれらなしでビスホスホネートの薬学的に有効な吸収をもたらすための手段を含む経口剤形。本発明は、リセドロネート(またはその塩)と食物もしくは飲料との間の、活性成分を吸収に利用できなくする相互作用を実質的に軽減する。したがって、得られる経口剤形を、食物と一緒にまたは食物なしで摂取することができる。さらに、ビスホスホネート療法に付随する上部GI刺激を実質的に軽減する、リセドロネートおよびキレート化剤の小腸への送達が開示される。これらの利点は、以前の複雑な治療レジメンを単純化し、かつビスホスホネート療法に関する患者の服薬遵守の向上をもたらすことができる。 (もっと読む)


開示された口内炎治療のために使用される口腔粘膜接着パッチであって、前記パッチは粘膜接着層と保護層とを含み、保護層は感圧接着剤を含む。
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放出調節医薬製剤は、約30〜70%のN-(2-アミノ-4-(フルオロベンジルアミノ)-フェニル)カルバミン酸エチルエステル(レチガビン)又は医薬として許容し得るその塩、溶媒和物、若しくは水和物、約5〜30%のヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)を含む薬物送達マトリックス、約1.0〜10%のアニオン性界面活性剤、及び腸溶性ポリマーを含む。この医薬製剤は、被験者への投与後に、レチガビンの80%のインビトロ放出に要する時間より4〜20時間長く、レチガビンの持続した血漿濃度を生み出す。製剤は、約30〜70%のN-(2-アミノ-4-(フルオロベンジルアミノ)-フェニル)カルバミン酸エチルエステル(レチガビン)又は医薬として許容し得るその塩、溶媒和物、若しくは水和物、約5〜30%の薬物送達マトリックス、及び胃環境中での放出を妨げるための薬剤を含む。この製剤の血漿濃度対時間のプロファイルは、約4時間から約36時間継続する長期間にわたり実質的に平坦である。神経系の過興奮により特徴づけられる疾患の治療方法は、これらの医薬製剤の有効量の被験者への投与を含む。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つおよび好ましくは数種の医薬上の活性成分のフェーズ制御型の時間治療的送達のための医薬剤形に関する。この剤形は、好ましくは生分解性の特徴を有するポリマーである担体プラットフォームを有する。プラットフォームは、そのプラットフォームポリマーが分解するにつれ、所定の期間にわたって放出される医薬上の活性成分を含んでいてもよい。ディスク型の少なくとも1つの医薬上の活性成分がプラットフォームに包埋され、そのプラットフォームポリマーが分解されると、プラットフォームと同じ場所でディスクが放出され、その成分が放出されるか、またはディスクが体内の別の領域に移って、そこでその成分が放出される。
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ナイアシンは、大量摂取した場合、総コレステロール(TC)、LDL、およびTGのレベルを下げることが示されている。ナイアシンはまた、報告された心血管疾患患者の循環血中のHDLレベルを上げて、心血管リスクを軽減することが示されている。しかし、文献およびレポートは、ナイアシン治療に起因する紅潮を最小にすることの差し迫った必要性を示している。紅潮の発生を軽減する一方で、市販の処方物に等価な利点が得られ、且つ肝毒性がほとんどまたは全く無いナイアシン含有処方物が必要である。本発明は非膨潤性コア中にナイアシンを含む調節放出性薬学的処方物およびこの処方物の調製プロセスを提供する。 (もっと読む)


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