説明

国際特許分類[A61K9/51]の内容

国際特許分類[A61K9/51]に分類される特許

31 - 40 / 355


【課題】蛍光イメージングによる位置特定と、生体組織に対する高効率な薬剤放出機構とを備え、かつ煩雑な合成プロセスを伴うことなく得られる量子ドット複合体、量子ドット複合体含有ベシクルを提供する。
【解決手段】半導体ナノ粒子からなるコア部12と該コア部12の表面にポリマーが結合してなるシェル部14とを備え、かつ表面に反応活性基を備える量子ドット10と、該量子ドット10の表面の反応活性基に結合された生体関連分子20とを備える量子ドット複合体1よりなる。さらに、リン脂質二重層で構成されるベシクルの層内及び表面の双方またはいずれかに量子ドット複合体1を含有することよりなる。 (もっと読む)


【課題】pH依存性の、例えば、胃では分解されないでそのまま小腸に達することができ、
小腸では分解されて薬物が放出されて吸収される性質、もしくは分解される前にそのまま小腸に吸収される性質をもつ担体を提供すること。
【解決手段】N−アシル、好ましくは、N−アセチル水溶性エラスチンのナノ粒子からなるpH応答性薬物徐放担体である。かかるpH応答性薬物徐放担体は、N−アシル水溶性エラスチンのコアセルベート液滴に、放射線、例えば、γ線を照射し、この液滴をナノ粒子化することによって製造することができる。 (もっと読む)


【課題】水への再分散性に優れるナノ粒子の提供。
【解決手段】被送達物と、生分解性ポリマーと、アミノ酸から構成される体積平均粒子径が1nm〜900nmであるナノ粒子。生分解性ポリマーとしては、ポリ乳酸、ポリグリコール酸、ポリ(乳酸−グリコール酸)およびポリシアノアクリレートから選択され、アミノ酸としては、塩基性アミノ酸が好ましい。 (もっと読む)


合成ナノ構造体を含むナノ構造体と関係がある物品、組成物、キット、および方法を提供する。本明細書中に記載する特定の実施形態には、コア−シェル型配置を有している構造体が含まれる;例えば、ナノ構造体コアは、脂質二重層などの材料を含むシェルで囲繞することができ、オリゴヌクレオチドのような他の成分を含めることができる。いくつかの実施形態においては、構造体は、被験体に導入すると、核酸を送達するために使用することができ、および/または遺伝子発現を調節することができる。したがって、本明細書中に記載する構造体は、特定の疾患または身体状態を診断する、予防する、処置する、または管理するために使用することができる。いくつかの場合には、構造体は、治療薬および診断薬の両方である。
(もっと読む)


【課題】粒度分布の狭い親水性生理活性物質含有微粒子の製造法を提供する。
【解決手段】
親水性生理活性物質を含有する微粒子の製造方法であって、
(a)親水性生理活性物質を溶解した水系溶媒と、ポリ(ヒドロキシ酸)の疎水セグメントと多糖またはポリエチレングリコールの親水性セグメントからなる両親媒性ポリマーを溶解した水非混和性有機溶媒を混合することにより逆相エマルジョンを形成する工程、
(b)逆相エマルジョンから溶媒を除去して親水性生理活性物質含有固形分を得る工程、
(c)親水性生理活性物質含有固形分を両親媒性ポリマーの疎水性セグメントが可溶かつ親水性セグメントが不溶である溶媒Aに分散する工程、および
(d)(c)工程で得られる親水性生理活性物質含有固形分分散液を、表面改質剤を溶解しており、両親媒性ポリマーの疎水性セグメントが不溶かつ溶媒Aと相溶性である溶媒Bに加える工程、を含む製造方法。 (もっと読む)


【課題】水不溶性の薬剤粒子を凝集しない及び/または塊になっていない状態で放出する治療投薬形態の提供。
【解決手段】ナノメーターまたはマイクロメーターの粒子固体として存在する水不溶性化合物を含む固体の乾燥した投薬形態であって、該粒子固体は、少なくとも1種のリン脂質の存在によって安定化されており、粒子固体は増量用マトリックス全体に分散されている投薬形態で、水性環境に導入されたときには、増量用マトリックスは実質的に完全に2分未満で溶解し、それによって水不溶性の粒子固体を凝集しない及び/または塊になっていない状態で放出する投薬形態。 (もっと読む)


本発明は、抗血栓性ナノ粒子を含む。
(もっと読む)


作用因子複合体及び少なくとも1つの標的探索リガンドの結合体であって、作用因子複合体は、封入材料によって封入された作用因子を含み、標的探索リガンドはプロスタサイクリン類似体であることを特徴とする結合体及び該結合体の使用。 (もっと読む)


本発明は、最も多く見られるタイプの中枢神経系(CNS)原発腫瘍である悪性神経膠腫を治療するための新しい薬物を提供する。実際、本発明は、単離されたNFL-TBS40-63ペプチドが神経膠腫細胞に対して高度に特異的であり、それらの細胞の中でアポトーシスを誘発することを示す。したがって、これは、悪性神経膠腫を治療するための方法における使用のために、本明細書において提示される。本発明はさらに、インビボもしくはインビトロのいずれかで神経膠腫細胞を特異的に検出するための、または化学的化合物を該腫瘍細胞へと導くための、NFL-TBS40-63ペプチドの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】保存安定性が優れる脂溶性薬物内包ナノ粒子を、有機溶剤を用いることなく簡便に得る。
【解決手段】有機溶剤不存在下でナノ粒子分散液を調製することによりナノ粒子を製造する方法は、炭素数10〜36の脂肪酸及び/又は脂肪酸塩である(A)成分の水溶液と界面活性剤である(B)成分及び脂溶性薬物である(C)とを混合する工程1と、前記工程1で得られた液と酸である(D)成分及び/又は2価〜3価の金属塩である(E)成分とを混合する工程2と、を含む。 (もっと読む)


31 - 40 / 355