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国際特許分類[B01D17/04]の内容

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【課題】微細水粒子の凝集分離を可能にしつつ、燃料フィルタ装置全体としての寿命を長くする。
【解決手段】菊花状の凝集エレメント31の孔径を小さくして微細水粒子の凝集分離を可能にする。また、濾過エレメント34を、単位体積当たりの濾過面積が大きいハニカム構造にすることにより、菊花状の濾過エレメントよりも体格を小さくすることができ、その分、凝集エレメント31の体格を大きくして濾過面積を増加させる。 (もっと読む)


【課題】凝集エレメントの凝集力を低下させることなく、微細水粒子の捕集効率を上げる。
【解決手段】凝集エレメントは、繊維60を集合させた不織布からなる。この繊維60は、繊維60の長手方向に対して直交方向外側に向かって延びるとともに、繊維60の長手方向に沿って延びる腕部61を備え、この腕部61は、繊維60の周方向に沿って3個以上配置されている。これによると、繊維界面長(繊維と水粒子の接触部長さ)は、従来の断面が円形の繊維を用いた場合と略同等になるため、凝集力も従来と略同等になる。また、繊維60に向かって燃料が流れる際の抵抗が小さくなり、それにより燃料流れの拡がりが小さくなるため、捕集可能幅が大きくなり、ひいては単一繊維捕集効率が高くなる。 (もっと読む)


【課題】優れた界面活性能を有するとともに、エマルションの解乳化を行うに当たり、エマルションに対して添加成分を加えることなく解乳化を簡便に実施することが可能なジェミニ型界面活性剤及びエマルションの解乳化方法を提供する。
【解決手段】
本発明に係るジェミニ型界面活性剤は、アゾベンゼン基の両端に2分子の第3級アミンを連結し、第3級アミンの置換基の1つとして特定の炭素数の炭化水素鎖を導入した構造であり、優れた界面活性能を有し、安定したエマルションを形成することができるとともに、当該界面活性剤を添加したエマルションに紫外光を照射することにより相分離が簡便に実施される。そのため、成分系に影響を及ぼすこともなく、解乳化剤等の添加成分の除去等も不要な、簡便なエマルションの解乳化手段を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡単な装置により、船舶内に発生する廃油から燃料として利用可能な再生油を製造する。
【解決手段】 1次水分離器11は、遠心分離器1から排出されるスラッジ油から水を分離する。2次水分離器13は、1次水分離器11から排出される分離油と、油水分離器7から排出される分離油と、油を使用するポンプなどの設備又は機器を開放したときに排出される廃油等と、を含む廃油から、さらに水を分離する。燃料改質器21は、2次水分離器13から排出される分離油、及び逆洗浄型の機関前ストレーナ17から排出される逆洗浄油に含まれるスラッジを粉砕することにより、当該分離油を改質し、それにより再生油を生成する。ストレーナ23は濾過器であり、約100ミクロンを超える固形成分を除去することにより、再生油をさらに良質の燃料にする。 (もっと読む)


【課題】燃料中に分散する水分の捕捉性能、排出性能を改善する。
【解決手段】燃料フィルタ装置10は、水分捕集器50を備える。水分捕集器50は、繊維集合体51を備える。燃料が、繊維集合体51を通過する際に、水分は繊維に捕捉され、凝集して水滴となり容器20内に沈降する。支持部材52の下板55は、傾斜面を有している。繊維集合体51に捕捉された水滴は、傾斜面によって出口へ案内される。さらに、傾斜面は、繊維集合体51を圧縮し、入口側に高密度部が位置し、出口側に低密度部が位置する繊維密度の分布を与える。この結果、燃料の流れ方向に沿って水滴が成長するにつれて繊維の隙間が大きくなる。この結果、水分の捕捉、凝集を促進でき、繊維集合体51からの分離を促進することができる。 (もっと読む)


【課題】エマルション組成物を融点以下の凍結温度で凍結し、乳化破壊を進行させることにより、各成分毎に分離し再利用することが可能なエマルション組成物の分離方法をを提供することを課題とする。
【解決手段】エマルション組成物の分離方法1は、油脂成分4及び水系成分の分散混合されたエマルション組成物としてのマヨネーズ3をを冷却し、油脂成分及び水系成分のそれぞれ融点よりも低い凍結温度でマヨネーズ3を凍結させる凍結工程S2と、凍結された凍結組成物を所定時間保持する凍結状態保持工程S3と、乳化破壊された凍結組成物を解凍する解凍工程S4と、解凍した液体組成物を油脂成分4及び残渣成分2に比重差を利用して分離する比重差分離工程S5とを具備する。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化及び効率の向上を図ることができる油水分離装置を提供する。
【解決手段】油水混合液を収容する回収タンク2と、回収タンク2から送出された油水混合液中の夾雑物を除去する濾過手段3と、濾過手段3を通過した油水混合液の油成分と水成分とを分離する油水分離器4と、油水分離器4により分離された油成分を回収する汚油回収タンク5と、油水分離器4により分離された水成分中の油分濃度を測定する油分濃度計6と、油分濃度計6の測定結果に応じて油水分離器4により分離された水成分の流路を廃棄又は回収に切り換える流路切換手段7と、を有し、濾過手段3は、複式に構成された油こし器31と、複式に構成されたオイルフィルター32と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】煩雑なメンテナンス作業を行わずに、圧力調整弁からのドレン水等の排出を回避する。
【解決手段】混合流体WAをドレン水Wおよび圧縮空気Aに分離させる気液分離槽12と、分離槽12内が規定圧力に達したときに分離槽12内の分離された圧縮空気Aを放出して圧力を低下させる圧力調整弁51とを備え、分離槽12は、混合流体WAの導入口25、分離されたドレン水Wの送水口、および調整弁51への圧縮空気Aの排気口26が設けられた圧力容器で構成され、分離槽12の排気口26と調整弁51との間には、圧縮空気Aと共に排気口26から排出されたドレン水Wを捕集して排出するドレンフィルタ52が配設され、フィルタ52におけるドレン水Wの排水口は、混合流体WAを供給する供給用配管300に接続用配管50bを介して接続され、配管50bには、フィルタ52から配管50bへのドレン水Wの排出を許容する逆止弁54が配設されている。 (もっと読む)


【課題】洗浄排水による腐敗および臭気の発生を低減し得る洗車排水の処理方法およびその装置の提供。
【解決手段】(a) 粉末状珪藻土の懸濁液を濾過装置のフィルタ表面にコートして珪藻土層を形成し、
(b) 該珪藻土層の表面に粉末状活性炭の懸濁液をコートして活性炭層を形成し、
(c) このようにして形成された2層よりなる濾過助材層を通して洗車排水を濾別し、
(d) 得られる濾液を紫外線殺菌装置に送って殺菌処理に供し、
(e) このようにして殺菌された洗浄液を洗車に供し、かつ
(f) 洗車廃液を前記濾過助材層を備えたフィルタを有する濾過装置に循環することを特徴とする洗車方法およびその装置。 (もっと読む)


【課題】短時間で容易に組み立て可能とする。
【解決手段】油吸着材が配置されるフィルタ用容器2を構成する筒体11の開口部11a側に規定された配置部P1には、筒体11における他方の開口部から開口部11aに向かう第1の向きでの筒体11内における板材12の移動を規制する4つの移動規制用凸部21aが形成され、板材12は、板面が筒体11の筒長方向に対して直交するように筒体11内に配置した状態で筒体11に対して筒長方向に沿って移動させたときに各凸部21aに対する板材12の当接を回避可能な当接回避用凹部32が筒体11における各凸部21aの形成位置に対応して4つ形成されると共に、各凹部32の形成部位を除く外縁部領域に規定された凸部当接部33がフィルタ用容器2内の油吸着材によって各凸部21aに対して上記の第1の向きで押し付けられて第1の向きでの移動が規制された状態で配置部P1に配置されている。 (もっと読む)


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