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国際特許分類[B01D37/02]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 物理的または化学的方法または装置一般 (124,790) | 分離 (62,952) | ろ過工程 (166) | ろ過体またはろ過材のプレコート;ろ過される液へのろ過助剤の添加 (96)

国際特許分類[B01D37/02]に分類される特許

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【課題】添加剤の使用を極小に抑え、排水中の難ろ過性の懸濁物質を効率よく捕集する排水処理装置を提供する。
【解決手段】流入ライン10を介して、難ろ過性の懸濁物質を含む排水が送水される排水処理槽11と、流入ラインを流れる排水又は排水処理槽11内の排水に、ろ過助剤を添加するろ過助剤添加手段12と、ろ過助剤を添加後の排水を、懸濁物質及びろ過助剤の混合液と処理水とに分離するろ過装置16と、ろ過装置16で得られた混合液を、懸濁物質とろ過助剤とに分離する分離機19と、分離機19で分離されたろ過助剤をろ過助剤の回収槽23に送るろ過助剤回収ライン22とを備える。 (もっと読む)


【課題】安定的にSS:5mg/l以下の濾水を得ることができるようにするとともに、高分子凝集剤を使用することなく無機凝集剤のみで十分な濾過が可能であるなどの利点を有する濁水処理システムを提供する。
【解決手段】濁水が貯留される原水タンク2と、濁水の凝集沈殿させる凝集沈降分離装置3と、凝集沈降後の濁水を濾過する濾過装置4とを含む濁水処理システムにおいて、前記濾過装置4として、コイル状に巻回された筒状体を構成するコイル22の隣接輪相互間に間隙Gが形成され、この間隙部Gに濾過助剤が付着架橋してなる1又は複数の液体濾過フィルターエレメント9,9…を備え、処理水の導入口10、排出口11及び導入口10と排出口11との間を仕切る仕切材17を有する容器の中に、前記液体濾過フィルターエレメント9,9…の一端を仕切板17に固定させて複数格納し、逆洗用エア又は逆洗水を供給して逆洗可能としてある装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】残液を十分に濾過処理できる濾過エレメント立設型の濾過装置において、濾過エレメントを自立的に立設させ、かつ洗浄性を向上させるためにケーシングの底面を平坦にしても、前記底面にケーキを残存させない洗浄方法を提供する。
【解決手段】ケーシング1の底面6に立設された濾過エレメント7の表面に濾過助剤Mを被覆して濾過フィルタを構成し、前記ケーシング1の内部に原液Uを供給し、前記濾過フィルタを通じて濾過液Fを取り出す濾過装置において、濾過処理後、濾過助剤Mを主体とするケーキCを排出する洗浄工程として、濾過エレメント7の内部からケーシング1の内部に洗浄液WL及び加圧空気Aを放出させて、濾過エレメント7の表面からケーキCを剥離させ、廃液WFと共に前記ケーシング1の内部から外部に排出する洗浄方法である。 (もっと読む)


【課題】 ビニル系重合体溶液の濾過において大量に処理を行うと、濾布、金網に代表される濾材に目詰まりが起こり、そのまま繰り返して濾材を利用すると濾過速度が低下して最終的には閉塞してしまう。そのため一般の濾過機すなわち逆洗機構を持たない濾過機でビニル系重合体の濾過操作を経済的かつ効率的に行うための濾材の洗浄方法が望まれていた。
【解決手段】 この課題を解決するために、0.3MPa以上に加圧して、濾材面積に対して80kg/m以上溶剤を濾材に流すこと(順洗)により目詰まり粒子を濾材より除去し、濾材の繰り返し利用が可能となる方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 触媒微粒子を用いた水処理により反応活性を飛躍的に高めつつ、接触反応後に触媒微粒子を処理済水から分離・回収可能としかつそのまま再利用可能とすることができ、しかもそれらを容易かつ迅速に実現し得る水処理装置及びこれを備えた潜熱回収熱源機を提供する。
【解決手段】 処理槽2に被処理水を導入し、触媒微粒子と軟磁性粉とを投入して循環ポンプ72を作動させる。撹拌されて懸濁液状態となって循環し、触媒反応の進行により水処理する。水処理後、電磁石6をONしてカラム5の内壁面との間に磁界を発生させて、磁性粉を吸着・積層させて濾過層11を形成し、濾過層に触媒微粒子9を捕捉して分離する。清澄な処理済水を導出した後に新たな被処理水を導入し、電磁石をOFFして吸着した磁性粉や捕捉した触媒微粒子を解放して、被処理水に混入させる。 (もっと読む)


【課題】液体、特にビールの濾過及び/又は安定化の方法並びに、その方法において適用されるプリコートフィルタを提供する。
【解決手段】原液用の給水口2と、原液室5と、原液室に配置された複数のフィルタキャンドル10及び濾液用の排水口3とから成るフィルタ容器12を備えるプリコートフィルタ。プリコートの向上と混合物の減少を達成するために、少なくとも一つの原液用排水口を原液室内に配置する。及び該装置を用いて、原液を濾過する方法。 (もっと読む)


【課題】液体と生体組織との混合液が収容された容器内からフィルタの目詰まりを生じさせることなく液体を排出する。
【解決手段】生体組織Aとそれよりも比重の大きな液体Bとの混合液Cを収容する処理容器2と、該処理容器2の下部に設けられ、液体Bを排出する排出口4と、該排出口4を覆うフィルタ5と、該フィルタ5を挟んで排出口4とは反対側の空間に収容され、液体Bより比重が小さく、フィルタ5を通過しない粒径を有する粒子からなるろ過補助材6とを備える生体組織処理装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】廃濾過材の発生量を少なくすることができる濾過技術を提供することを課題とする。
【解決手段】断面が三角形又は略三角形を呈する線材を螺旋状に巻いて螺旋筒35を得る。螺旋筒35の内周面36から中心軸33に向かって複数のリブ37を突出させる。螺旋筒35の内周面36から中心軸33に向かって複数のリブ37を突出させる。
【効果】隣り合うリブ37、37と内周面36とで、ダブテイル(鳩の尾)の断面を形成させることができる。ダブテイルの断面に濾過材を充填すると、濾過材が剥がれにくくなる。併せて、原液の供給と洗浄液は、螺旋筒35内を流す。すると、洗浄の際に濾過材が剥がれる心配が無くなる。この結果、廃濾過材の発生量が少なくなり、好ましい。 (もっと読む)


【課題】フィルタの長寿命化を達成する重力沈降−濾過併用式の固液分離装置および固液分離方法を提供すること。灰分が十分に除去された無灰炭を高効率、かつ安価に製造できる無灰炭の製造方法を提供すること。
【解決手段】スラリーを収容して固形分を沈降させる沈降槽1;該沈降槽内の上澄み液を流入させる開口部20を有し、流入した上澄み液を沈降槽外に排出させる上澄み液排出管2;該上澄み液排出管の開口部に設置され、上澄み液中の固形分を捕捉するフィルタ10であって、固形分捕捉面がスラリー液面に対向し、かつ水平面に対して傾斜するように配置されたフィルタ10;および該フィルタの下端に配置される固形分受け部材3;を備えた固液分離装置50。上記固液分離装置を用いる固液分離方法。上記固液分離装置を用いる無灰炭の製造方法。 (もっと読む)


【課題】助剤濾過方式において、新濾過器に切り替えるときの切替発塵の発生を抑える。
【解決手段】原料ドープ41に濾過助剤溶液56を分散させて、第1濾過器47に送液する。濾過器47内で濾材支持体60の上に濾過助剤を堆積させ、この濾材支持体60及び堆積層からなる濾材63を用いて原料ドープ41を濾過する。濾過圧力が高くなったところで、第1濾過器47から第2濾過器48に切り替える。この切り替えは、新たに使用する第2濾過器48に原料ドープ41を循環させた状態で行う。原料ドープ41を循環させた状態で第1濾過器47から第2濾過器48へと切り替えるため、切替発塵の発生を抑えることができる。新たな第2濾過器48の出口側原料ドープに異物が発生することがない。 (もっと読む)


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