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国際特許分類[B01D53/34]の内容

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【課題】 高い分解処理能力を従来よりも長時間にわたって維持することができるフッ素含有ガスの分解処理剤を提供する。
【解決手段】 主成分として水酸化カルシウムとおよび水酸化アルミニウムを含み、前記主成分100質量%に対して、COの含有量が0.1質量%以上2質量%以下である分解処理剤である。この分解処理剤を用いれば、分解処理剤とフッ素含有ガスとの反応速度の適正化が図られ、フッ素含有ガスの高い分解処理能力を長時間にわたって維持することができる。 (もっと読む)


【課題】 回収効率が良く、吸収液の再生における熱効率が改善されて費用削減が可能な二酸化炭素の回収方法及び装置を提供する。
【解決手段】 二酸化炭素の回収装置は、二酸化炭素を含有するガスを加圧下で吸収液に接触させて吸収液に二酸化炭素を吸収させる吸収塔と、二酸化炭素を吸収した吸収液を加熱して二酸化炭素を吸収液から放出させて吸収液を再生する再生塔と、再生塔から排出される二酸化炭素を含んだ回収ガスに含まれる水蒸気を補うために再生塔に水蒸気を供給する水蒸気供給システムとを有する。 (もっと読む)


【課題】アンモニアの過剰注入を抑制しつつ、NOx量が急激に変動した場合でも煙突出口NOx濃度を規制値以下に抑えることが可能な脱硝制御方法及びそれに使用される触媒反応塔を提供する。
【解決手段】プラント設備から排出される排ガス中の窒素酸化物(NOx)の分解処理が行われる触媒反応塔15に注入されるアンモニア量の制御を行うことにより、排ガスを排出する煙突出口における煙突出口NOx濃度を低減する脱硝制御方法において、触媒反応塔15内のリークアンモニアの濃度を測定するためのアンモニア濃度計24を触媒反応塔15に設置すると共に、煙突出口におけるNOx濃度を測定するためのNOx濃度計を煙突に設置し、触媒反応塔15内のリークアンモニア濃度が煙突出口におけるNOx濃度に応じて算出される値となるように、触媒反応塔15に注入されるアンモニア量を制御する。 (もっと読む)


【課題】塩素バイパス排ガスを、セメント焼成系の熱損失を増加させることなく、セメント焼成系の安定運転を確保しながら、低コストで処理する。
【解決手段】セメントキルン2の窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部Gを冷却しながら抽気し、抽気ガスG1から塩素バイパスダストD6を回収する塩素バイパス設備1に付設され、回収された塩素バイパスダストにアルカリ剤を添加しながらスラリー化する第1の溶解槽12と、第1の溶解槽で生成されたスラリーS1を固液分離する固液分離装置13と、固液分離装置で生成されたケークC1を再溶解させる第2の溶解槽14と、第2の溶解槽で生成された再溶解後のスラリーS2を塩素バイパス設備の排ガスG4に接触させ、排ガスの脱硫を行う脱硫塔11とを備える塩素バイパス排ガスの処理装置。 (もっと読む)


【課題】清浄水の補給を低減し、かつ、被処理ガス中の汚染物質の効率的な除去及び外部への排出の抑制を可能としたスクラバーを提供する。
【解決手段】スクラバー10は、下段に設けられた第一充填層2及び上段に設けられた第二充填層3を配設した充填塔1を有する。第一充填層2には、貯水部5に蓄えられた循環洗浄水W1が散水管4から供給され、第二充填層3には、散水管7から清浄水W2が供給される。汚染物質を含む被処理ガスG1は、まず、第一充填層2にて循環洗浄水W1にて粗洗浄され、汚染物質濃度が低濃度となった被処理ガスG1を、第二充填層3にて清浄水W2によって気液接触させるため、清浄水W2の使用量が少なくても、汚染物質の除去性能に優れ、スクラバー10から外部に排出される排気ガス中の汚染物質の濃度を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】排ガスの脱硫率の調整を容易に行うことができる海水排煙脱硫システムおよび発電システムを提供する。
【解決手段】本発明に係る海水排煙脱硫システム10は、排ガス25と海水21aとを気液接触して排ガス25を洗浄する排煙脱硫吸収塔11と、排煙脱硫吸収塔11の後流側に設けられ、硫黄分を含んだ硫黄分吸収海水27を海水21bと希釈混合する希釈混合槽12と、海水21aを排煙脱硫吸収塔11に供給する海水供給ラインL12と、排煙脱硫吸収塔11の塔内と塔外との何れか一方または両方で海水供給ラインL12から分岐し、海水21aを希釈混合槽12に供給する余剰海水分岐配管L21、L22とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特定の伝熱管バンドルのみを引き抜くことを可能とし、作業効率が向上する熱交換器を提供する。
【解決手段】熱交換器は、伝熱管バンドル22を収納する伝熱管バンドル収納ダクト20と、該伝熱管バンドル収納ダクト20の側壁に設けた、伝熱管バンドル22を挿抜自在とする開口部26と、バンドル収納ダクト20内の排ガスGの流入方向と直交する方向に設けられ、伝熱管バンドルを移動自在な下レールとを具備しており、特定の伝熱管バンドルのみを引き抜くことが可能となるので、メンテナンス期間の短縮が可能となり、定検期間を最短化することができる。 (もっと読む)


【課題】スプレーノズルの取付時間の短縮を図ることができると共に、取付精度の向上を図ることができる脱硫装置を提供する。
【解決手段】ノズルホルダ42の上端部には段差部42cが形成され、ガスケット(又はパッキン)104等のシール部材を介してノズルに設けたフランジ103を挟むようにし、取付キャップ102を用いた螺合手段101による固定とすることで、均一な固定が可能となる。この結果、作業員の熟練度に左右されずに、ノズルの設置が確実となる。よって、ノズルより噴射する液柱が傾くことが防止され、安定した脱硫処理を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】燃焼装置により生成した排気ガス流から汚染物質を除去する方法とシステムの提供。
【解決手段】発電システムで使用される汚染物質除去システム100は、発電システム内で生成した煙道ガス流から汚染物質吸収剤およびフライアッシュより成る微粒子をフィルタ104により除去するように構成され、所定の清浄化サイクルで清浄化される微粒子制御装置14と、微粒子制御装置14の上流で吸収材を煙道ガス流中に制御可能なように注入するための吸収材注入器60で、清浄化サイクルに応じて吸収材注入速度を調節するように構成された吸収材制御器102とを含む。 (もっと読む)


【課題】吸収液再生装置(リクレーマ)を設けた排ガス中のCO2吸収システムにおいて、リクレーマの運用に伴う水バランスの問題を解決し、CO2吸収システムを最適な条件に保持する。
【解決手段】排ガス中のCO2を吸収塔内でアミン吸収液と接触させ、該CO2を吸収した吸収液を再生塔内で加熱してCO2を離脱させ、CO2離脱後の排ガスを冷却して凝縮水を分離し、その凝縮水を再生塔に循環させるCO2化学吸収設備と、該再生塔からアミン吸収液を抜き出し、その吸収液中に蓄積した熱安定性塩を蒸留法によって除去後、発生したアミン吸収液の蒸気を前記再生塔に供給する吸収液再生装置とを有するCO2化学吸収システムにおいて、再生塔でCO2離脱後の排ガスを冷却して得られた凝縮水の一部を分岐し、蒸留法においてアミン吸収液中に蓄積した熱安定性塩を除去するための前記吸収液再生装置に添加する無機アルカリ溶液の溶剤とするCO2化学吸収システムの制御方法。 (もっと読む)


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