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国際特許分類[B01D61/00]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 物理的または化学的方法または装置一般 (124,790) | 分離 (62,952) | 半透膜を用いる分離工程,例.透析,浸透または限外ろ過;そのために特に適用される装置,付属品または補助操作 (3,895)

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【課題】アンモニア等の液体に可溶性のガスを、再現性良く、高感度に測定する方法及びそれに用いられる気液相分離方法並びにそのためのマイクロ流路チップを提供すること。
【解決手段】マイクロ流路チップは、基板内に設けられたマイクロ流路と、マイクロ流路の下流端に接続され、深さが10μm〜100μmであり、上部が多孔性膜で被覆された気液相分離マイクロ流路とを具備する。マイクロ流路内を流通する気相と液相から成る二相流であって液相流がマイクロ流路の周縁部を流通し、気相流がその内側を流通する二相流から、気相を排除して液相流にする気液相分離方法は、マイクロ流路チップ内のマイクロ流路に二相流を流通させ、気液相分離マイクロ流路に導き、この領域を流通させ、それによって気相流を多孔性膜を介して気液相分離マイクロ流路から外部に排出することを含む、を提供する。 (もっと読む)


本発明は、芳香族ポリイミド膜から誘導された新種の高性能高分子膜、およびこれらの膜を製造し使用する方法を開示する。本発明に記載された前記高分子膜は架橋後熱処理により芳香族ポリイミド膜から誘導された。芳香族ポリイミド膜を、高分子骨格中の複素環イミド窒素のオルト位に垂下するヒドロキシ官能基と架橋性官能基との両方を含む芳香族ポリイミド高分子化合物から作製した。前記高性能高分子膜は、未処理の芳香族ポリイミド膜に比べ、気体分離に関して透過性が大幅に向上した。前記高性能高分子膜は、また、熱処理されたがUV架橋されなかった芳香族ポリイミド膜と比較して大幅に選択性が向上した。本発明の前記高性能高分子膜は、液体、気体、および蒸気の分離、ならびに触媒および燃料電池の用途などのその他の用途に好適である。 (もっと読む)


ヘンリー法則定数の差が大きいことを利用して、大気と地表水、大気と沈殿物または大気と土壌など、すべての種類のポイントソース(point−source)から目標ガスを取り出す方法およびシステムが開示されている。水の中に溶けるガスの場合、ヘンリー法則定数はたとえばN、Oのような燃焼排ガスの主要成分と比較してCOをより多く溶解する。主な原理は、ガスを溶かし、非溶解部分を逃がし、溶解したガスを液体から取り出すことである。溶解したガスは目標ガスで濃縮されている。前もって決められているレベルの目標ガス濃度に到達するために、さらなるステップを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】高いオゾン濃度を長期にわたって維持することができ、かつ、水気を嫌う製品にも適用可能なオゾンハイドレートカプセルを提供する。
【解決手段】オゾンを含むガスをゲストとし、水をホストとしてオゾンハイドレートを形成し、そのオゾンハイドレートを、液体を透過せずオゾンガスを透過するオゾン透過膜からなるカプセルに充填したものである。 (もっと読む)


【課題】液体の脱気処理量を簡易に且つ低コストで可変でき、占有スペースが小さく、真空配管が容易な脱気装置を提供すること。
【解決手段】本発明の脱気装置100は、2箇所の開口部111,112が設けられた減圧チャンバー110を有する脱気ユニット101と、真空吸引口102aが設けられ、開口部111を密閉する第1密閉部材102と、開口部112を密閉する第2密閉部材103とを備え、液体の脱気処理量に基づいて脱気ユニットの配置数の増減が可能となっている。これにより、1つの減圧チャンバーに1つの真空吸引口が設けられた構成であるため、真空配管の取り回しを簡易なものとすることができ、占有スペースを小さなものとすることができる。また、脱気ユニットの配置数を簡易に増減することができる構成であるため、液体の脱気処理量が変化しても手間やコストを掛けずに容易に対応することができる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも一段階の膜分離および吸着を組合せることによって、遷移金属および/またはその触媒作用を有する錯化合物を、反応混合物から分離し、かつ部分的に返送するための方法に関し、その際、遷移金属を含む触媒含有流は、少なくとも一段階の膜分離工程を介して、反応混合物が再度供給される遷移金属に富む保持流と、遷移金属の少ない透過流とに分配され、かつ、さらに別の遷移金属の少ない透過流を吸着工程に供給する。本発明のさらなる対象は、トリデカナールの製造方法である。
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【課題】液体クロマトグラフィ用途で移動相を脱気する流動真空脱気ユニット。
【解決手段】脱気ユニットは、コンパクトな脱気構成要素内に配置され、比較的平坦で薄い自立式隔膜を含み、それによって薄い隔膜は気体透過性かつ液体不透過性で、移動相を選択的に脱気する。自立式の薄い隔膜が透過し得物質上に配置され、接続した真空源によってこれを通して真空が生成される。特定の実施形態では、自立式隔膜を、溶剤のない熱プロセスで透過性物質に直接に流し込み成形する。 (もっと読む)


本発明は、電気透析法(ED)の廃棄物の流れからベタインを回収するための方法であって、前記廃棄物の流れを圧駆動式の膜プロセスで処理する方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】海水等の被処理水から淡水を得るための半透膜に要求される耐圧性や熱量を低減する。
【解決手段】水分吸収部20の被吸収室21に海水等の被処理水waを容れる。溶解度が温度に依存する仲介溶液wbを昇温して高濃度にし、吸収室22に容れる。被処理水waと仲介溶液wbを第1半透膜23を介して接触させ、被処理水waの水分を仲介溶液wbに吸収させる。次に、析出室31において仲介溶液wbを降温して仲介溶質を析出させる。析出により仲介溶液wbが低濃度になる。この低濃度の仲介溶液wbを、放出室41に容れ、第2半透膜43に接触させる。放出室41の内圧を、仲介溶液wbの水分が第2半透膜43を介して放出可能な大きさにする。 (もっと読む)


【課題】 濾過成分に関する第一要求水質および溶存酸素に関する第二要求水質を満たしつつ、システムの省エネを実現する水質改質システムを提供すること。
【解決手段】 互いに並列接続された複数の濾過膜部10,10,…と、各濾過膜部10,10,…毎に設けられ被処理水を各濾過膜部10,10,…へ供給するポンプ11と、各濾過膜部10,10,…の下流側に接続される脱気膜部8と、各ポンプ11を制御する制御部13,20とを備える水質改質システムであって、各ポンプ11が回転数制御可能に構成され、制御部13,20は、各濾過膜部10,10,…による濾過成分に関する処理水の水質が第一要求水質以上を満たすとともに、脱気膜部8による溶存酸素に関する処理水の水質が第二要求水質以上を満たす処理水流量の範囲で各ポンプ11の回転数を制御する。 (もっと読む)


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