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国際特許分類[B01J23/22]の内容

国際特許分類[B01J23/22]に分類される特許

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【課題】 CO2の各種吸収液を用いたCO2回収装置から排出されるガス中に含まれる低濃度のアミン類を、低温においても、COによる被毒を抑制して、効率よく除去できる方法及び装置を提供する。
【解決手段】アミン吸収剤を用いる二酸化炭素(CO2)除去装置からの排ガス中に含まれるアミン類を除去する排ガス処理方法であって、酸化チタンとバナジウム(V)の酸化物、または酸化チタンとバナジウムの酸化物及びモリブデン(Mo)もしくはタングステン(W)の酸化物からなる触媒充填層に前記排ガスを通気してガス中に含まれるアミン類を吸着除去する工程と、アミン類が吸着した前記触媒充填層に加熱空気を通気して触媒を昇温すると同時に、吸着したアミン類の脱離及び酸化分解を行う工程とを交互に行う排ガス処理方法。 (もっと読む)


本発明は、カルボン酸及び/又は無水カルボン酸を製造するための触媒系であって、重畳触媒層の大部分が反応管中に配置され、アンチモン酸バナジウムがその触媒層の少なくとも一層の活性触媒材料に導入されていること、を含む系に関する。さらに、本発明は、少なくとも一種の炭化水素及び分子状酸素を含むガス流が触媒層の大部分を通過し、且つ最大ホットスポット温度が425℃未満である、気相酸化のための方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、不快な匂いを最小限に抑えた、安定した、アルカリ性の、固体率の高い、低粘度の、表面張力の低い、低燃焼性の、サブミクロンのサイズのチタニアゾルの組成物およびプロセス、並びにその利用方法に係る。本発明の組成物では、例えば、強い有機塩基および弱い有機塩基の混合物が分散剤として利用されて、チタニアゾルを安定させている。分散剤の混合物を利用すると、比較的高いチタニア固体率、低い表面張力、および、低い粘度の懸濁物、および低燃焼性、といった特徴が達成されることが分かっている。本発明で生成されるゾルは、チタニアをゾル形態で含むと都合のよい、ディーゼル排ガス規制または汚染物光触媒等の触媒補助剤として利用することができる。 (もっと読む)


【課題】重質油を燃料とした船舶用ディーゼル機関の排気ガスから微粒子成分、NOxを効率的に除去し、大気中へのSOxの放出を最小限に抑制するための船舶用排気ガス浄化装置、及びそれを用いた排気ガス浄化方法を提供。
【解決手段】重質油を燃料とする船舶用ディーゼル機関からの排気ガスを浄化する船舶用排気ガス浄化装置であって、排気ガスへ窒素酸化物の還元成分を噴霧供給する還元成分噴霧手段(A)と、前記還元成分と排気ガスを接触させて窒素酸化物を還元する選択還元触媒(B)と、排気ガス中の微粒子成分を回動するベルト面に接触させて集塵する親水性無端ベルト装置(C)と、ベルト面の微粒子成分に水を接触させ、微粒子の少なくとも一部を分離するとともに、ベルト面にスクレイパーを当接させ、微粒子成分を掻き取って分離する微粒子分離手段(D)を含み、親水性無端ベルト装置(C)が、排気ガス流路中の選択還元触媒(B)の下流に配置されてなる船舶用排気ガス浄化装置などによって提供。 (もっと読む)


本発明は、硫酸製造方法およびシステムに関する。まず二酸化硫黄含有生成ガス流(5)を製造する。この生成ガス流(5)を反応室(1)に供給する。反応室(1)には触媒(3)が存在する。この触媒により、二酸化硫黄から三酸化硫黄への反応が生じる。さらなるシステム内設備において、生成した三酸化硫黄をシステム硫酸に転換する。本発明の方法に従い、反応室(1)に、酸化ガス流(6)を生成ガス流(5)と交互に供給する。
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高分子を使用しない過酸化チタンゲルを含む、すなわち、高ゼータ電位の溶液から発色団/染料/有機汚染物質を除去するワンステップの方法を開示する。発色団の濃度が、95〜100%まで除去される。 (もっと読む)


本発明は、ビスマスとビスマス以外の少なくとも1つの金属との混合酸化物からなる光触媒膜でコーティングされた基材を製造するための方法であって、前記酸化物をスパッタリング技術によって堆積させる少なくとも1つの工程を含む方法に関する。 (もっと読む)


この発明は、触媒材料からなる充填材を有する傾斜した床槽を備え、前記床槽がその下側の長手面に背面支持壁を備え、前記床槽の一端面側の領域内に前記充填材を通過したガスを排出する浄化済みガス排出口を形成し、同様に前記床槽の一端面側の領域内に吹き込みガス注入口を形成してなる、特に複数回汚染されたガス用のフィルタ装置に係り、吹き込みガス注入口(40)と浄化済みガス排出口(36)を同じ端面(38)上に形成し、特に吹き込みガスが床槽(12)を通過する際の流動ピークを防止または少なくとも低減する流動に影響を与える装置(50)を前記床槽(12)の下方で特に両方の端面の間に分配して設置する。 (もっと読む)


【課題】酸化還元可能な金属酸化物からなる担体に触媒活性金属が担持されてなるアンモニア酸化・分解触媒を提供する。
【解決手段】酸化還元可能な金属酸化物からなる担体に触媒活性金属が担持されてなるアンモニア酸化・分解触媒に、常温でアンモニアと空気を接触させることにより、還元状態にある担体が酸素と反応して酸化熱が発生し、瞬時に触媒層温度が上昇する。一旦、触媒層温度がアンモニアと酸素が反応する温度まで上昇すると、その後は自立的にアンモニア酸化反応が進行する。この発熱反応で生じた熱が、触媒活性金属の存在下にアンモニアを分解する過程で使われ、水素が生成する。これにより、電気ヒータ等での予備加熱を不要とし、水素の製造コストを削減することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アルカンを分子状酸素により気相酸化脱水素するに好適である。単独の触媒を用いることよりも、複数の触媒を用いることでアルカンの転化率が高く、特に特定の組合せの触媒、及び触媒の設置順により更に優れた効果を生じることがみられる。また、気相酸化脱水素反応において、オレフィンの他、含酸素炭化水素化合物、不飽和酸も同時に得ることもできる。
【解決手段】本発明は、二種以上の触媒を用いてアルカンを気相酸化脱水素することを特徴とするアルカンの気相酸化脱水素方法である。当該二種以上触媒が、バナジウム・マグネシウム系触媒とコバルト・モリブデン系触媒であり、好ましくは、当該二種以上の触媒がバナジウム・マグネシウム系触媒とコバルト・モリブデン系触媒とであって、かつバナジウム・マグネシウム系触媒とコバルト・モリブデン系触媒とを混合したものである。 (もっと読む)


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