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国際特許分類[B01J35/08]の内容

国際特許分類[B01J35/08]に分類される特許

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【課題】 複数の製造ロットからなる触媒を使用して固定床多管式反応器にて塩化水素の酸化反応を工業的に行なうにあたり、反応管ごとにおけるホットスポットの温度のばらつきを抑制し、安定的に塩素を製造する方法を提供する。
【解決手段】 複数の製造ロットからなる触媒を用いて固定床多管式反応器の反応管に触媒充填層を形成し、各反応管に塩化水素と酸素とを供給することにより塩化水素を酸化する塩素の製造方法であって、固定床多管式反応器において同一温度となるように温度制御される各触媒充填層の形成に使用する触媒が、該触媒の製造ロットを互いに比較したときに、一方の製造ロットの触媒の細孔容積をA[ml/g]、他方の製造ロットの触媒の細孔容積をB[ml/g]とすると、A/Bの値(但し、A≧Bであり、AおよびBは有効数字3桁の値である)が1.20未満であることを満足する複数の製造ロットからなる。 (もっと読む)


連続的で均質な細孔性の層でコーティングされた細孔性コアを含む球状材料の調製方法であって、前記材料の摩耗の度合が20%未満である方法が記載される。前記調製方法は、a)前記材料のコアを構成する球状粒子の床を、無機バインダを含む懸濁液と接触させて、前記コアの周囲に前層を有する固体を形成する工程と;b)前記工程a)に由来する固体を、高温の空気流れ中、無機酸化物の球状粒子によって構成される粉末と、無機バインダと有機バインダとを含む懸濁液とに接触させて、コアが少なくとも1つの連続的で均質な細孔性の層でコーティングされた固体を形成し、(無水の無機バインダの質量/粉末粒子の体積)の比が0.05〜1g.mL−1の範囲であるようにさせる工程と;c)前記工程b)に由来する固体を乾燥させる工程と;d)前記工程c)に由来する固体を焼成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】担持させることのできる触媒成分の種類が制限されず、また使用時の触媒成分の脱離が抑制され、使用後の反応生成物等からの分離、回収も容易な球状触媒粒子を提供すること。
【解決手段】触媒活性を有する微粒子3が表面に担持された球状の樹脂粒子2と、前記樹脂粒子2の表面を覆うように形成され、平均厚みが0.1μm以上5.0μm以下の熱硬化性樹脂からなる被覆層4とを有する球状触媒粒子1。 (もっと読む)


【課題】シェルが無機酸化物などを含有する多孔質体であり、かつコアが中空であり、たとえば塗料用着色剤などとして有用な中空無機粒子を提供する。
【解決手段】無機酸化物と、粒径1nm〜100nmの金属および金属イオンから選ばれる少なくとも1つの特性付与成分とを含有するスラリーを好ましくは200℃未満の加熱下で噴霧造粒し、シェルが無機酸化物と特性付与成分とを含有する多孔質体であり、かつコアが中空である中空無機粒子を得る。 (もっと読む)


【課題】C8−C19ジオレフィンとC8−C19モノオレフィンとを含む炭化水素混合物中においてC8−C19ジオレフィンをC8−C19モノオレフィンへと選択的に水素化する方法の提供。
【解決手段】第一耐火性無機成分(例えばコージライト)を含む内部コアに第二耐火性無機成分(例えばアルミナ)が結合された外層を持つものの上にIUPAC周期表10族の金属(例えばPd)と同周期表11族の金属(例えばCu)を分散した層状触媒組成物を使用することにより8〜19個の炭素原子を有するジオレフィンをモノオレフィンへと選択的に水素化する。 (もっと読む)


【課題】オレフィンまたはα,β−不飽和アルデヒドからα,β−不飽和カルボン酸を高生産性で製造するための触媒、その触媒の製造方法、およびその触媒を用いるα,β−不飽和カルボン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】球状のジルコニアに貴金属が担持されてなる貴金属含有触媒の存在下、液相中でオレフィンまたはα,β−不飽和アルデヒドを分子状酸素で酸化することで、α,β−不飽和カルボン酸を製造する。上記貴金属含有触媒は、噴霧乾燥により球状のジルコニアをつくる工程と、前記ジルコニアに貴金属を担持させる工程とを含む方法により、好適に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性の改善されたコアシェル構造体に、貴金属を担持した排ガス浄化用触媒の提供。
【解決手段】第1の金属酸化物、具体的には単斜晶または正方晶のジルコニアを主成分とするコア部(中心部)2と、第1の金属酸化物とは組成も結晶構造も異なる第2の金属酸化物、具体的には立方晶のセリアを主成分とするシェル部3(外皮部)とからなるコアシェル構造体1を調製し、これにさらに活性金属種として白金を担持した排ガス浄化用触媒。 (もっと読む)


【課題】浮遊しているウィルスをも吸着し、チタンに接触させ、ウィルスを死滅、分解を行うことにより、人による院内感染の低減、新型ウィルスへの拡散防止、家畜肥育場へのウィルス飛来の低減、感染予防等を図る。
【解決手段】施設に、水溶性樹脂と光触媒材料とバルーン(主にガラス系、セラミック系)からなる水溶性組成物でコーティングを施すことにより、光触媒粒子をバルーンの浮力で被処理体の表層、表面上に定着させることができ、これにより、浮遊ウィルスを吸着し、光触媒に接触させ、もってウィルスを死に至らしめる。 (もっと読む)


【課題】従来のMnO等を用いたオゾン分解除去用触媒に代えて利用することができ、十分に高いオゾン分解性能を有し、効率よくオゾンを分解することが可能なオゾン分解除去用触媒及びそれを用いたオゾン分解除去方法を提供すること、並びに、十分に優れた吸着性能を有する吸着材を提供すること。
【解決手段】結晶質酸化鉄からなり且つ中心細孔直径が1〜20nmの細孔を有する酸化鉄担体と、該酸化鉄担体に担持された多孔性カーボンとを備えることを特徴とするオゾン分解除去用触媒。 (もっと読む)


【課題】触媒機能を低下させない触媒を作製する方法を提供する。
【解決手段】触媒粒子を含むコア部1と、前記コア部を覆うように形成された多孔質層3とを含む触媒を製造する方法において、コア部を覆うように中間層を形成し、前記中間層を覆うように前記多孔質層を形成した後、加熱により前記中間層を除去する。コア部は光触媒であり、空気中の有害物質、悪臭若しくは汚れ等を分解することができる。 (もっと読む)


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