説明

国際特許分類[B05B15/12]の内容

国際特許分類[B05B15/12]に分類される特許

101 - 110 / 201


【課題】比較的に簡単な構成の空調ユニットを用いて塗装時と非塗装時とで空気の流量を的確に切り替え、塗装を効率よく行うことができる塗装ブースを提供すること。
【解決手段】塗装ブース1における天井部に空調ユニット20が配置される。空調ユニット20のベースパネル23における中央部に第1開口部材24が配置されるとともに両端部には第2開口部材25が配置されている。各開口部材24,25にはその開口面積を変更する空調用ダンパー26,27が設けられている。空調用ダンパー26,27は連結棒29を介してエアシリンダ28に接続されており、エアシリンダ28によって、連結棒29が第1位置及び第2位置の間を可逆的に移動される。その移動に伴い各空調用ダンパー26,27が変位することで各開口部材24,25の開口面積が変更される。 (もっと読む)


【課題】 被塗布材料の表面にムラ無く均一に液体を塗布することができる液体塗布装置を提供すること。
【解決手段】 送込み口及び送出し口を有し、内部に塗布空間4を規定する塗布ハウジング6と、塗布空間4内に液体を噴霧するための液体噴霧手段42と、液体噴霧手段42に液体を供給するための液体供給手段44と、を備える。塗布ハウジング6には、被塗布材料40が移動される移動経路38の上下方向中央部の片側に液体噴霧手段42が配設されている。被塗布材料40は、塗布ハウジング6の送込み口を通して塗布空間4に送り込まれ、塗布ハウジング6の送出し口を通して外部に送り出され、液体噴霧手段42は、塗布空間4を通して移動される被塗布材料40の両面に付着するように液体を噴霧する。 (もっと読む)


【課題】スプレー方式の塗布装置において、ワークの表面に塑性加工用潤滑液をより一層薄く均一に塗布できるようにする。
【解決手段】塑性加工されるワークWに塑性加工用潤滑液を塗布する塑性加工用潤滑液の塗布装置10であって、ワークWを収容するブース11と、該ブース11内に配設され、エア圧によって塑性加工用潤滑液を噴霧するスプレーガン12と、塑性加工用潤滑液を蓄える潤滑液タンク13と、前記スプレーガン12に接続され、前記潤滑液タンク13からスプレーガン12へと塑性加工用潤滑液を供給する供給管15と、前記スプレーガン12に接続され、該スプレーガン12に供給された塑性加工用潤滑液のうち噴霧されない余剰の塑性加工用潤滑液を前記潤滑液タンク13へと戻す戻し管16とを備える。 (もっと読む)


【課題】 病原菌を始めとする様々な菌や汚染物質が外部にあったとしても、それらの菌が外部から無菌室などの内部に入ることができない生化学的清浄システムを提供すること。
【解決手段】 建屋や部屋、或は、出入口設備などの出入口2,3に隣接して、少なくとも1人が入れる大きさの閉鎖空間であって、前後に物理的に存在する扉4,5やエアカーテンなどによる内外遮蔽体を備えた2つの出入口を有すると共に、一方の出入口2,3は外部を臨み、他方の出入口2,3は前記建屋や部屋などの出入口に接続された閉鎖空間を、人,動,植物,それ以外のものの少なくとも一つに対する清浄化空間として配備し、該清浄化空間内に、次亜塩素酸ナトリウムなどの少なくとも塩素系成分を有効成分として含む人畜無害の殺菌用薬液(以下、単に「殺菌水」という)を、当該清浄化空間内に在る人,動植物,その他の物のいずれかに対し微粒化して直接又は間接噴霧することにより、前記人などに付着している各種の菌を滅,殺菌処理すること。 (もっと読む)


【課題】水などの液体を用いることなく、排気体に含まれる余剰霧化塗料を効率よく捕集することができる余剰霧化塗料捕集システムを提供すること。
【解決手段】塗装室4の塗装空間3に自動車部品2が収納され、塗装機13から塗料ミストP1を噴射することにより自動車部品2の塗装が行われる。塗装空間3において自動車部品2に付着しなかった塗料ミストP1を含む汚染空気は、空気集合部材21により集合されて増速された後、排気用配管22から塗料捕集器23に向けて排出される。塗料捕集器23は、排気用配管22から排出された汚染空気が略直角に衝突しうる底部25と、さらにその底部によって偏向された汚染空気の気流に対し略直角になるよう折り返された側壁26とを有する。 (もっと読む)


塗装用ブースのオーバースプレイを含んだ空気から塗料のオーバースプレイを分離する装置(1)は、ハウジング(2)内に少なくとも1つの分離部材(4)を備え、この表面は電気的に伝導性があり、高電圧源(14)の一方の極と接続されている。分離部材(4)に、電極(12)が対向されており、この電極が高電圧源(14)の他方の極と接続されている。ブースの空気は、オーバースプレイした粒子がイオン化され、分離部材(4)の表面に堆積するように、分離部材(4)と電極(12)に接して通過するように案内される。分離部材(4)は、連続的又は間欠的に走行され、この場合掻き取り装置(10)が分離部材(4)の表面にあるオーバースプレイを掻き取る。このオーバースプレイは、次に、適切な移送装置(3)によって、廃棄又は再利用のために排出することができる。 (もっと読む)


【課題】塗料スラッジの回収効率を向上させることができ、しかも小型化を図ることができる塗料スラッジ分離装置を提供すること。
【解決手段】塗料スラッジ分離装置10は分離槽21及び仕切板25を備える。分離槽21は、廃液A1を貯留する処理部22の上流側に注液部23を有し、処理部22の下流側に排液部24を有する。仕切板25は、分離槽21内において上流側から下流側に向かって多段状にかつ所定の間隔を隔てて配置される。第1処理状態では、廃液A1の深層部の流速が表層部の流速よりも速くなるとともに、塗料スラッジS1が仕切板25を乗り越えて下流側に通過できなくなる。第2処理状態では、塗料スラッジS1が仕切板25を乗り越えて下流側に通過可能となる。 (もっと読む)


【課題】あまりエネルギーを使用することなく、且つ/又は、あまり費用を掛けないで動作して所望の結果を得るシステムを提供すること。
【解決手段】スプレーブースで使用される外気を調節する調節システムである。外気は、調節された後、スプレーエリアからコーティング材のミスト、塵及び汚染物を取り去るために使用される。調節システムは、外気を加熱、冷却、加湿及び除湿して、変動可能な目標値に調節する。この変動可能な目標値は、乾球温度と相対湿度とによって拘束されており、費用及び/又はエネルギーを最小に抑えることに基づいて選択される。更に、目標値の選択は、将来予想される天候状態に基づいて行われることも可能である。将来予想される天候状態は、限定された領域における以前の天候状態及び天候の傾向の数学的なプロファイルで決定される。限定された領域とは、スプレーブースを備える製造プラントを包囲する地理的な領域である。 (もっと読む)


【課題】自動塗装装置の小型化と、安定した姿勢での確実な支持と、塗装室内の気流を乱さない配置とを実現し、塗装の不良率を減少させる。
【解決手段】上記課題を解決するために本発明の自動塗装装置1は、ワークWを水平方向に回転自在に支持するワークテーブル9と、ワークテーブル9の回転駆動機構11と、ワークテーブル9と回転駆動機構11とを保持し、作業ポジション13と供給・取出しポジション15との間で180°ずつ正転方向F及び反転方向Rに旋回する旋回テーブル17と、旋回テーブル17の旋回駆動機構19とを備えるワーク搬送・支持装置3と、ワークテーブル9上にセットされたワークWの表面を3次元自動塗装する塗装用ロボット5と、ワーク搬送・支持装置3と塗装用ロボット5とを支持する低重心の支持架台7とを一体のユニットとして具備している。 (もっと読む)


【課題】
塗布ブース内に低風量のエアで塗布材粒子を確実に囲い込む筒型の旋回流を形成することができ、これによって塗着効率を向上させると共に塗布材粒子が塗布ブースの内壁に付着することを防止し、ランニングコストを低減し、メンテナンス性を向上させる。
【解決手段】
塗布ブース(2)内上方に配された塗布機(T)からその下方に配された被塗物(W)に向かって噴霧される塗布材の周りに、ブース周壁面(2S)に沿って被塗物(W)の周囲に空気を旋回させる旋回流を形成する給気系(3S)及び排気系(3E)を備えた塗布設備(1)において、給気系(3S)は、旋回流の旋回方向に空気を吹き出させる複数の給気口(6…)をその旋回方向に沿ってブース周壁面(2S)に所定間隔で形成して成り、記排気系(3E)は、塗布ブース(2)の少なくとも底部(2B)に塗布ブース(2)内の空気を排出する排気口を形成して成る。 (もっと読む)


101 - 110 / 201