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国際特許分類[B05B9/04]の内容

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【課題】定量噴射と連続噴射の切り替えが確実にできるエアゾール製品を提供する。
【解決手段】定量噴射機構を有するエアゾール容器11と、前記バルブ17に取り付けられる噴射量切替機構を有する噴射部材12とからなるエアゾール製品10。バルブ17は、耐圧容器16とバルブ17とを連通するボール収納部26と、その中で移動自在に収容されるボール27とを備えている。噴射部材12は、切替可能な抵抗の異なる2つの噴射通路を備えており、噴射操作を行う前に切替操作ができる。噴射量が大きくなるように噴射通路を選択して噴射操作をすることにより、ボール27がボール収納部26の通路径を縮径し(想像線)、エアゾール組成物は定量噴射される。噴射量が小さくなるように噴射通路を選択して噴射操作をすることにより、ボール27はボール収納部26を閉鎖せず、定量噴射機能を発揮せず、エアゾール組成物は連続噴射される。 (もっと読む)


【課題】動作信頼度に優れた過圧解消メカニズムと組立信頼度が向上した密封メカニズムを実現する。
【解決手段】噴射容器は、内容物の収容空間を形成するハウジングと、中央に形成される突出部122を備え、ハウジングの上端に結合されるマウンティングカップ120と、これに係止され、内部に収容空間に連通する中空部222が形成されるステムハウジング220と、摺動により中空部222に選択的に連通するバルブステム210と、突出部122の下端とステムハウジング220の外周面間を密封する下端シール部270と、これの上側に位置し、突出部122の内側面を貫通する貫通孔124と、一端は中空部222に連結され、他端はハウジングの側面に向かい、収容空間の圧力により開閉される過圧防止バルブ250と、これの開放により、過圧防止バルブ250の一端と貫通孔124とを連通して内容物を排出する排出流路部260と、を含む。 (もっと読む)


【課題】噴射ボタンがロック機能とキャップ機能とバージンシールの機能を併有すること。
【解決手段】エアゾール容器の排出用ステムに装着する樹脂製の噴射ボタン10であって、この噴射ボタン10を押下して内容液が噴霧される。噴射ボタン10は下方の基礎部11と基礎部11の上方の押下部12と中間のロック部15とから成る。ロック部15は基礎部11と押下部12に接続部15u,15dを介して一体的に成形される。基礎部11の下端周縁部が容器上端周縁部と係合してキャップ機能を有する。押下部12は排出用ステムと連結する導通路を有し、この導通路の出口が噴射口12nとなる。ロック部15は、その接続部15u,15dを千切り取り、基礎部11と押下部12から分離して押下部12を押下げ可能となる。ロック部15の後方側の両端部には摘み部16を設ける。接続部15u,15dは押下部12とロック部の間にのみ設けて実施することもできる。 (もっと読む)


【課題】噴霧器を浴槽の縁等に定置し、しかも噴霧器から手を放した状態で、薬液を顔面に向かって連続して噴霧できる熱気浴用の噴霧器を提供する。
【解決手段】噴霧用の薬液を貯留する容器1と、容器1内を加圧する加圧ポンプ2と、貯留された薬液を霧化して噴射するノズル3とを備える。容器1とノズル3を接続する吐出流路31に、開閉状態を自己保持できる開閉弁35を設ける。ノズル3は、上下方向の噴射角度を変更できるよう容器1の蓋体7で上下回動自在に支持する。開閉弁35を開状態に切り換えることにより、容器1内に蓄圧した加圧空気の圧力で、霧化された薬液をノズル3から一定時間連続して噴霧供給できる。 (もっと読む)


【課題】噴射剤が混合または溶解された内容液を用いた定量噴射機構における噴射状態の良好化,安定化を図る。
【解決手段】作動モード時にステム孔部2bを通じて外部空間に連通する定量室を、筒状起立部5aの回りに形成された液溜まり部Aを備えて作動モード時にはステム孔部2bと直に連通する上定量空間域Bと、小断面空間域4e,4fを介して液溜まり部Aに連通する下定量空間域Cと、を有するものとした。作動モード時の初期段階において上定量空間域Bの噴射剤が気化膨張するときの冷却作用が下定量空間域Cに直接及ぶことは小断面空間域で妨げられる。これにより、下定量空間域Cの内容液(噴射剤)が冷却されてその噴射状態が悪化するのを防止している。 (もっと読む)


【課題】使いやすく、部品点数の少ない、少量噴射と多量噴射との内容物放出量切換え機構を提供する。
【解決手段】操作部7に作動モード設定用の主操作部7aと、内容物の少量/多量噴射選択用の副操作部7bとを片手による同時設定操作が可能な形で設け、また、内容物通路域8cの内部を移動するニードル後端部12aが副操作部の前面受け部分7cに当接できるようにした。主操作部7aと副操作部7bを押下すると、ニードル12はこの副操作部により前方向に付勢されて前端面12dがノズル底面11gに当接し、内容物は溝部11bを介して放出孔11aより少量噴射される。主操作部7aのみを押下すると、ニードル12は内容物の圧力で後方向(図示右方向)へ移動してその前端面12dがノズル底面11gより離間し、内容物はこの離間によって形成されるノズル底面−ニードル前端面間の空間域を介して多量噴射される。 (もっと読む)


【課題】対象物への噴射により噴射物の効果が一層確実に得られ、無駄な内容物の噴射が防止できる定量噴射タイプのエアゾール製品を提供する。
【解決手段】定量噴射機構を備えたエアゾール容器と、10cm離れた位置におけるスプレーパターンの外円の直径が10cm以上である噴射機構を備えた噴射部材とを備えたエアゾール製品10。噴射部材のノズルには、噴射孔から噴射される噴射物のスプレーパターンを制御する制御部が設けられている。 (もっと読む)


【課題】エアゾール容器を廃棄するに際して、残留ガスを抜き取ることができるキャップを提供する。
【解決手段】可撓性を有する合成樹脂材で一体に成型するエアゾール容器用キャップにおいて、天板部5の中心位置に、薄肉のバネ部6によって天板部5と連続し、バネ部以外の周囲を切除することによって、バネ部の弾性に抗して上下方向に移動可能な押圧片7を垂設する。押圧片7の隣接位置に、三方の切り込み9によって引き起こして押圧片7部分に反転させることができる操作片8を設け、操作片8を反転させて押圧片7を押し下げて噴射ボタンを押圧する。噴射ボタンを押圧した噴射状態を維持するように、操作片8を係止爪11によって係止する。 (もっと読む)


【課題】コイルスプリングを形成するコイル線の端面によってピストンが削られることを防止することを目的とする。
【解決手段】筒状のシリンダと、シリンダの内側に配置されてシリンダの内周面に液密に摺接されたピストン4と、シリンダの内側に収納されてピストン4を上方に付勢するコイルスプリング5と、ピストン4に連係されていると共にシリンダの上方に上方付勢状態で押下可能に突出されたステムと、ステムの上端部に装着されていると共にステムに連通するノズルを有する押下ヘッドと、を備えた吐出ポンプにおいて、コイルスプリング5の上端部と、シリンダ内に配置されてコイルスプリング5の上端部を係止する上側スプリング係止部42と、の間に、上側スプリング係止部42に対して相対的に滑動可能な介在部材51が介在されている。 (もっと読む)


【課題】押圧片を押し込むだけの簡単な操作で、外部カバーを内部カバーから取り外すことができるので、手間や時間がかからない。
【解決手段】外部カバー6は、内部カバー4の嵌合筒20を囲繞する鉛直筒部62を備え、嵌合筒20には、上下方向に延びる少なくとも一対のスリットS1、S2により区画されるとともに、上下方向の中間部23cが該嵌合筒20に連結されて、該中間部23c回りに揺動自在な係合片23が配設され、係合片23には、鉛直筒部62に形成された係合凹部70の下端側内壁70aに上側から係合する係合凸部24が突設され、係合凹部70内には、上端部が外部カバー6にヒンジ部72を介して回動自在に連結されるとともに、下端部が下端側内壁70aから上方に離間し、かつ該下端部が係合片23において係合凸部24よりも上方に位置する部分23bを内側に向けて押圧可能な押圧片71が設けられている。 (もっと読む)


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