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国際特許分類[B05B9/04]の内容

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【課題】内容物噴射口をスライド式の操作部材で覆って保護するエアゾール式製品やポンプ式製品の容器カバー体において、この単一の操作部材の選択的な操作で作動モードから静止モードまたはガス抜きモードへの移行の確実化,効率化を図る。
【解決手段】スライド式の操作部材7のガイド部を、静止モードまたはガス抜きモードを設定する固定式の前ガイド部5f’と、左側の前側自由端が下方に撓む片持ち梁状の後ガイド部5f''とで構成した。操作部材は、後方位置の作動モードから板バネ8の付勢力で前ガイド部の上面に沿いながら前方にスライドして静止モードに自動復帰する。作動モードの操作部材7を、その上面前端を押下して後ガイド部の前側部分を下方に撓ませながら前方に復帰させると、操作部材は、その前部分が内容物噴射部6を噴射位置に変位させた状態で前ガイド部の下側に入り込み、ガス抜きモードに保持される。 (もっと読む)


【課題】エアゾール容器の薬剤を使い切った後に余っているガスを噴出させる場合に、エアゾール容器の噴出管を操作するためのボタンとは別の部材を用意することなく、しかも、簡単、かつ、小さな力でもってボタンを押したままで保持できるようにすることで、ガスを噴出させる作業性を良好にする。
【解決手段】エアゾール容器に固定されるキャップ本体10には、ボタン30と、ストッパ50とが設けられている。ストッパ50は、押し状態にあるボタン30に当接して該ボタン30が元に戻るのを阻止する当接状態と、押し状態にあるボタン30から離れる非当接状態とに切り替える切替機構を有している。切替機構は、ストッパ50が非当接状態にあるときに所定の操作力の作用によって該ストッパ50を当接状態に切り替え、操作力が除かれた状態で当接状態を維持するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】
容積可変空間をノズルとステムの間のエアゾール内容物の噴射流路中に配置することにより、噴射完了後に噴射流路に残留したエアゾール内容物を、ノズル側からステム側へ確実に吸引可能とする。
【解決手段】
エアゾール容器13のステム9と、このステム9と接続するノズル3と、このノズル3とステム9との間の押釦1内でエアゾール内容物の噴射流路14中に形成した容積可変空間10と、この容積可変空間10を、エアゾール内容物の非噴射時に最大容積とし、エアゾール内容物の噴射時に最小容積とするよう弾性変形可能に被覆するとともに最大容積方向に付勢力を保持し、外周縁を押釦1の内周面に固定したダイヤフラム8と、ダイヤフラム8を付勢力に抗して押圧し容積可変空間10の容積を最小容積方向に弾性変形可能とするとともに、ダイヤフラム8の最小容積方向への弾性変形にともなってステム9を押圧可能とした押釦1とからなる。 (もっと読む)


【課題】使用時には容器本体側に取り付けておき、ガス抜き時にはいったん取り外して上下逆の位置関係で容器本体側に再度取り付けることでガス抜きモードに設定するエアゾール用カバー体において、ガス抜きモード時におけるカバー体と容器本体側との係合状態の確実化とステムのガス抜きモード位置への移動ストロークの的確化を図る。
【解決手段】カバー体はガス抜きモード設定用の容器本体側(1)との係合部(5n)を有する。当該カバー体の左右起立壁状部(5c,5d,5e)間の、通常使用状態(静止モード,作動モード)の噴射ボタン(6)よりも上方箇所に連結部(5g)を設け、かつ、この連結部で通常とは上下逆のステム(4)を押圧してガス抜きモード位置に移動させるようにした。連結部のステムを押圧する部分には放出ガスの通過用溝状部(5m)を設けている。 (もっと読む)


【課題】十字形状に均一拡散する噴霧パターンを得ることができるエアゾールボタンおよびエアゾールキャップを提供する。
【解決手段】エアゾールボタンは、噴口チップ30の内部に第2流出路25と連通するチップ流出路45と、このチップ流出路45と連通して横方向に傾斜角θを有する第3流出路37とを有している。また、噴口チップ30は、チップ流出路45の先端面で開口して主噴射する第1噴口41と、第1噴口41の両側部に一対形成され、第3流出路37の先端面で開口する第2噴口43とを有している。第1噴口41によって縦方向に拡散し、横方向にも所定量の縦拡散角を有する主噴射Eが形成されるとともに、左右一対の第2噴口43によって横拡散角αを有し、縦方向に一定の厚みを有する拡散噴射Fが形成される。 (もっと読む)


【課題】
押釦内に吸引間隔を形成するための弾性体を、押釦内の狭い空間に配置することなく押釦の下端とエアゾール容器の上端との間に配置することで、任意の弾性体を用いて自由な設計により必要十分な復元力を確保し、押釦内に十分な吸引間隔を形成可能とする。
【解決手段】
噴出路11を設けた押釦3に、噴出路11と連通するシリンダー13を形成する。シリンダー13に、ステム7に固定したピストン14を摺動可能に挿入配置し、ピストン14を、押釦3の非押圧状態でシリンダー13内に吸引間隔18を形成する位置に配置する。押釦3とエアゾール容器1との間には弾性体8を配置する。押釦3の押圧によるエアゾール内容物の噴射完了後に、弾性体8によって押釦3を元位置に復元してシリンダー13内の吸引間隔18を拡大形成し、噴出路11内のエアゾール内容物を吸引間隔18方向に吸引可能とする。 (もっと読む)


【課題】電解アルカリイオン水を用いることにより、人体に対する刺激性が殆どなく、着用している衣服に対しても問題なく噴霧することができ、また、適用対象物において十分な消臭・抗菌効果を期待することができるアルカリイオン水スプレー装置を提供する。
【解決手段】化学的なアルカリ剤を用いることなく、原料水に対し電気分解処理を行い、物理的に水酸イオンを多くすることによって、水素イオン濃度でいうところのアルカリ性を呈する電解アルカリイオン水を、内壁面を合成樹脂によってコーティングした金属製容器内に充填するとともに、噴射ガスとして窒素ガスを充填し、噴霧時における電解アルカリイオン水の霧化液滴の50%以上が、粒径55μm以下となるノズルを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エアゾール内容物の噴射後に生じるアフタードローを確実に防止可能とするアクチュエータを、簡易な構成にて得る。
【解決手段】噴射筒6を設けたアクチュエータ本体1に、この噴射筒6の噴射路16と連通口24を介して連通するとともにステム3と連通する連通路13,17を形成し、上記噴射筒6には、この噴射筒6の内周面に密接しながら手動操作により噴射路16内を摺動可能とする中軸21を挿通配置し、この中軸21を噴射筒6の基端側に摺動させることにより、上記連通口24及び噴射路16を開放してエアゾール内容物を吐出可能とするとともに、上記中軸21を噴射筒6の先端側に摺動させることにより、この中軸21によって上記連通口24及び噴射路16を閉止するとともに噴射路16内のエアゾール内容物を噴射筒6の外方に押出可能とする。 (もっと読む)


【課題】長時間静置した後であっても、初回操作の噴射量が一定な定量噴射型のエアゾール製品を提供する。
【解決手段】エアゾール容器11と、そのエアゾール容器内に充填されるエアゾール組成物12とからなり、エアゾール容器11が所定量のエアゾール組成物を噴射させる定量噴射機構を有するエアゾールバルブ14を備えた定量噴射型のエアゾール製品10。エアゾール組成物は、原液、液化ガスおよび低溶解性圧縮ガスを含み、エアゾールバルブ14の1回の操作当たりの噴射量は0.2〜1.0mlであり、エアゾール容器11内の圧力が、液化ガスの飽和蒸気圧よりも0.05〜0.3MPa高い。 (もっと読む)


【課題】
エアゾール内容物の噴射完了後に押釦の噴出路内に残留したエアゾール内容物を、簡易な構成により外部に排出してアフタードローを防止するとともに、エアゾール内容物の噴射完了後に押釦内にエアゾール内容物が残留するのを抑制して、次回の噴射時に於けるエアゾール製品の品質を良好に保つ。
【解決手段】
エアゾール容器6のステム7と連通し一端部をノズル4とする噴出路5を設けて押釦1を形成する。押釦1に噴出路5と隣接して噴出路5の密閉部材12をこの噴出路5の軸方向の一端部から他端部まで配置する。ステム7の押圧によるエアゾール内容物の噴射後に、密閉部材12を前記噴出路5側に移動させて前記噴出路5を密閉する。前記噴出路5内に残留したエアゾール内容物をノズル4から外部に排出する。 (もっと読む)


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