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国際特許分類[B22D13/02]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 鋳造;粉末冶金 (29,309) | 金属の鋳造;同じ方法または装置による他の物質の鋳造 (13,454) | 遠心鋳造;遠心力の利用による鋳造 (219) | 縦軸のまわりに回転する鋳型中での細長い中実または中空体,例.パイプ,の製造 (104)

国際特許分類[B22D13/02]に分類される特許

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【課題】切削屑を利用した遠心鋳造において健全な円筒形状鋳物を製造する。
【解決手段】母材として金属切削屑を遠心力鋳造装置の金型にあらかじめ投入し、金型を回転させることによる遠心力印加を行い、回転中の金型へ溶解炉で溶解された金属母材溶湯を流し込み前記切削屑を溶解する工程を備えて円筒形状鋳物を作製し、この後、円筒形状鋳物の表面を機械加工で除去することにより、欠陥の発生する部位を取り除いた健全な円筒形状鋳物材料を製造する。 (もっと読む)


本発明の新型軸受リング用材及びその製造方法は、バイメタル複合管材及びその製造方法に関する。高硬度、高耐摩耗性と高靭性、高衝撃靭性値とを互いに調和させる新型軸受リング用材及びその製造方法を提供することを目的とする。本発明の新型軸受リング用材は、環状のクラッド層とベース層からなり、前記クラッド層とベース層が環状の径方向に沿って冶金で結合され、前記クラッド層には軸受鋼材料を用い、前記ベース層には軸受鋼、普通鋼、低/中合金高強度鋼又はステンレス鋼材料を用いる。 (もっと読む)


【課題】トラフでの溶湯の流れを阻害することなく、簡単な手段で鋳型の受口形成部に流入する溶湯への異物の混入を防止できるようにすることである。
【解決手段】注湯用樋3のトラフ3aの先端近くに差し渡した支軸部材6に、トラフ3aの中を流れる溶湯Aの上層部の流れを制限する上層流制限部材としてのセラミック製のブランケット7aを垂下させて取り付けることにより、トラフ3aの中を初期に流れる溶湯Aの上層部に混入する比重の小さい異物をブランケット7aで堰き止めて、トラフ3aでの溶湯Aの流れを阻害することなく、トラフ3aの先端から初期に注湯されて鋳型1の受口形成部1aに流入する溶湯Aへの異物の混入を防止できるようにした。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性等の摺動特性及び加工性に優れた円筒状摺動部材、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】円筒状摺動部材は、アルミニウム合金基材中に、基材より多くの比率でSiを合金中に含有する過共晶Al−Si系合金粒子を含んでおり、前記過共晶Al−Si系合金粒子が面積率20%以上、60%以下の割合で内周摺動面に分散している。過共晶Al−Si系合金粒子の粒度の篩目開きは0.5mm以上、2.5mm以下であることが好ましい。過共晶Al−Si系合金粒子のSi含有量は質量%で30%以上、45%以下であることが好ましい。基材となるアルミニウム合金のSi含有量は質量%で14%以上、25%以下であることが好ましい。上記円筒状摺動部材は遠心鋳造や金型加圧鋳造などによって製造できる。 (もっと読む)


【課題】鋳型のキャビティ面に、複雑な形態の識別マークの鏡像マークを短時間で彫り込むことができるようにすることである。
【解決手段】遠心鋳造される鋳鉄管の受口の端面に識別マークを鋳出すための、鋳型のキャビティ面としての中子11のフランジ面12aに、彫り込み端子25をエア圧で繰り返し突き出しながら、キャビティ面12aに沿って移動させるマーキング装置20で鏡像マークを彫り込むことにより、中子11のフランジ面12aに、複雑な形態の識別マークの鏡像マークを短時間で彫り込むことができるようにした。 (もっと読む)


【課題】高強度と高靭性を兼ね備え、容易かつ安価に製造できる球状黒鉛鋳鉄管を提供する。
【解決手段】本発明の球状黒鉛鋳鉄管は、重量%で、C:3.20〜4.00%、Si:1.40〜3.00%、Mn:0.10〜1.00%、Mg:0.02〜0.08%、Cr:0.01〜0.20%を含有し、さらにSnとCuのうちの1種または両方をSn(重量%)+Cu(重量%)/10 <0.050となる範囲で含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、基地組織におけるパーライトの面積率が60〜80%であり、基地組織中に晶出している黒鉛の粒数が500個/mm以上、平均粒径が15μm以下である構成とすることにより、FCD600と同等の引張強さとFCD450よりも高い伸びを有し、しかもSnやCuの含有量の管理が容易で成分コストの安いものとなる。 (もっと読む)


【課題】鋳出しマーク付鋳鉄管に、個別のマークを容易に鋳出すことができるようにすることである。
【解決手段】鋳鉄管の受口の端面にマークを鋳出すための中子11のフランジ面12aの凹の鏡像マークを、中子11の造形後に、フランジ面12aに逐次彫り込みを入れるマーカ24を有するマーキング装置20によって付与することにより、鋳出しマーク付鋳鉄管に、個別のマークを容易に鋳出すことができるようにした。 (もっと読む)


【課題】金型を確実に回転軸に固定しつつ、高精度な芯出しが可能な遠心鋳造装置を提供する。
【解決手段】回転軸42を回転させて鋳造を行う遠心鋳造装置1は、回転軸と同軸に配置され、先端部にテーパ面45Aが形成された挿入部45を有する金型41と、挿入部を挿入可能でありかつ底部にテーパ面と嵌合する芯出し面46Aが形成された挿入口46を有し、回転軸に取り付けられた金型ホルダ43と、金型ホルダに設けられ、回転軸が回転して発生する遠心力によって、金型を挿入口の底部に向かって押圧する押圧部49とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高強度かつ高靭性の球状黒鉛鋳鉄管を提供する。
【解決手段】重量%で、C:3.20〜4.00%、Si:1.40〜3.00%、Mn:0.10〜1.00%、Mg:0.02〜0.08%、Cr:0.01〜0.20%を含有し、さらにSnとCuのうち少なくとも1種を、0.050≦Sn(重量%)+Cu(重量%)/10≦0.089となる範囲で含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、基地組織における層間隔の粗いパーライトの面積率が50〜90%であり、基地組織中に晶出している黒鉛の粒数が300個/mm以上、平均粒径が15μm以下である構成とすることにより、FCD600と同程度の引張強さとFCD450と同等以上の伸びを有する、高強度かつ高靭性の球状黒鉛鋳鉄管。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性と耐スカッフ性の摺動特性及び加工性に優れ、しかも相手摺動部材に対する攻撃性も小さい円筒状摺動部材、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】円筒状摺動部材は、アルミニウム合金基材中に鉄系粒子を含んでおり、鉄系粒子が面積率25%以上、60%以下の割合で内周摺動面に分散して露出している。鉄系粒子の粒度の篩目開きは0.5mm以上、2.36mm以下であることが好ましい。また、鉄系粒子は鋳鉄又は鋼であることが好ましい。円筒状摺動部材としてはシリンダライナが挙げられる。上記円筒状摺動部材は遠心鋳造によって製造できる。 (もっと読む)


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