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国際特許分類[B22D17/20]の内容

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【課題】本発明は、ダイカストマシンの作動の際、その液圧回路を流動する水−グリコール系作動液の劣化状態を目視により確認することができ、液圧回路に錆びや腐食に伴う目詰まり等が発生し故障することを未然に回避することが可能なダイカストマシンを提供する。
【解決手段】作動液6の液圧によって作動されるダイカストマシンにおいて、タンク5に作動液6の劣化状態を検知するペーハー検知センサー11と、このペーハー検知センサー11により検出された作動液6の液質を表示する表示装置とを設ける。これにより、ダイカストマシンが長時間作動され作動液6が劣化した際に、作動液6の劣化状況をペーハー検知センサー11で検知し表示装置に表示することができる。従って、ダイカストマシンの使用者などは、作動液6の劣化状態を表示装置を目視して容易に確認することができる。 (もっと読む)


【課題】 金属成形機の加熱筒における設定成形温度までの昇温時に生じ易いひび割れを、段階的な昇温と筒体温度の均一化とにより防止して加熱筒の保護を行う。
【解決手段】 加熱筒の筒体を幾つかの被加熱部位に区分し、その外周囲に設けた加熱手段により各被加熱部位を設定成形温度まで昇温するにあたり、最も温度の低い被加熱部位の現在温度に、予め定めた昇温温度幅を加算して目標温度を設定し、その目標温度まで全ての被加熱部位を昇温する工程と、全ての被加熱部位が前記目標温度に達した時点から、予め定めた保持時間、被加熱部位を前記目標温度で保持する工程とを、現在温度に加算した昇温温度幅による目標温度が各被加熱部位の設定成形温度を超えないところまで繰り返し行う。以後の昇温は被加熱部位ごとに設定成形温度を最終目標温度として行う。昇温温度幅は筒体を構成する金属材料の特性に基いて設定する。 (もっと読む)


【課題】チップの摩耗分を自動的に補填して、チップとシリンダスリーブ内周との密着性を保持し、良好な密閉性を維持することのできる、溶湯射出装置の構造について提案する。
【解決手段】シリンダスリーブ16内の溶湯13を、シリンダロッド18に設けたチップ19で押し出し、キャビティ14へ射出する溶湯射出装置12において、チップ19の溶湯13との接触面の略中央部に凹部23を形成するとともに、チップ19を、射出時に溶湯との接触面が溶湯から受ける反力により変形する材料で構成した。 (もっと読む)


【課題】金型内面に形成した離型剤を目視で確認できることを課題とする。
【解決手段】金型の内面に付着させて使用されるダイカスト用離型剤であり、蛍光剤を発色剤として含むことを特徴とするダイカスト用離型剤。 (もっと読む)


【課題】 キャビティの減圧時に、固定ホルダーの内周面と固定ダイスの外周面との間の隙間及び可動ホルダーの内周面と可動ダイスの外周面の間の隙間から気化した離型剤や水が負圧によりダイカスト金型の分割面に吸い出されることのない真空ダイカスト装置及び真空ダイカスト法の提供。
【解決手段】 真空ダイカスト装置1のダイカスト金型2には固定型内チャンバー3Cと可動型内チャンバー4Cが形成されている。この固定型内チャンバー3Cと可動型内チャンバー4Cに圧縮空気供給装置21により空気を加圧供給することにより、離型剤や水が固定ホルダー3Aの内周面3dと固定ダイス3Bの外周面3eとの間の隙間S及び可動ホルダー4Aの内周面4dと可動ダイス4Bの外周面4eとの間の隙間Sに侵入することを防止する。 (もっと読む)


【課題】運動方向変換部の状態を容易に監視することができ、監視のための作業を簡素化することができるようにする。
【解決手段】駆動部と、駆動部を駆動することによって発生させられた回転を受けて回転させられる第1の変換要素、及び第1の変換要素と螺合させられる第2の変換要素を備え、回転運動を直進運動に変換する運動方向変換部と、第1、第2の変換要素の負荷側を包囲する外包部材とを有する。そして、外包部材に第1の変換要素と対向させて監視用の開口54が形成される。この場合、第1、第2の変換要素の負荷側において、外包部材に第1の変換要素と対向させて開口54が形成されるので、該開口54を介して運動方向変換部の状態を監視することができる。また、運動方向変換部の状態を監視するために、射出装置、型締装置等を分解する必要がないので、作業を簡素化することができる。 (もっと読む)


【課題】 複数のサンプルが効率良く成型でき、金型の良否判定、金型の仕上げや修正等の作業工数の低減が図れるダイスポホーマー器の注入スペーサを提供する。
【解決手段】 ダイカスト機の金型10にホーマーを注入してサンプルを成型する際に、固定盤1と金型10との間に装着されるダイスポホーマー器100の注入スペーサ31であって、ホーマーを金型10に導く案内管32を空隙Aを有して管状部材35で覆い、導入口38から管状部材35内にヒートガン41からの熱風を導入する。注入スペーサ31を装着した状態でヒートガン41から管状部材35内部に熱風を供給することにより、サンプル成型後に案内管32内に残存して凝固したホーマーを加熱して溶融状態に戻すことができるので、効率よくサンプルを連続的に成型できる。 (もっと読む)


【課題】電磁駆動弁をダイカスト減圧弁として使用する。
【解決手段】弁体28を備えた弁軸30は弁ガイド58によって摺動支持されている。弁ガイドの先端には、ゴム性のステムシール60が取り付けられている。ステムシールは、弁軸との隙間を狭く保ち、キャビティ部から飛来する溶湯の滴粉が弁ガイドと弁軸との間に入り込むことを防ぐ。したがって、電磁駆動による開閉弁動作が損なわれることを回避できる。また、ステムシールの前方には、弁軸に鍔状の遮蔽体62が設けられている。これにより、高温の滴粉がステムシールに付着してゴムを劣化させる事態を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】 金型キャビティ内に通じる隙間のうち当該隙間を形成する摺動部分から金型キャビティ内に侵入してくる外気に起因する鋳造欠陥の発生を簡単な設備と方法でもって抑制することが可能な真空ダイカスト法を提供すること。
【解決手段】 金型キャビティ2内の外気を吸引減圧した後若しくは吸引減圧しながら溶湯を射出スリーブ3から射出充填して鋳造する真空ダイカスト法において、金型キャビティ2内に通じる空間部分8に酸素ガスを蓄える酸素チャンバ9を設け、該酸素チャンバから酸素ガスを供給することにより金型キャビティ内に通じる空間部分に流入する外気を酸素ガスに置換すると共に、上記酸素チャンバに酸素ガスを供給した状態で金型キャビティ内に溶湯を射出充填することにより金型キャビティ内に通じる空間部分8を酸素ガスでシールするようにした。
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【課題】 優れた耐焼付き性、耐亀裂性、耐溶損性を有した、高寿命の鋳造用部材を提供する。
【解決手段】 熱間ダイス鋼もしくは高速度鋼を母材とする、少なくとも作業面に被覆層を有した鋳造用部材であって、該被覆層の最表層は、Vが主体の窒化物、酸窒化物、炭窒化物の1種以上からなり、さらにCrが主体の窒化物、酸窒化物、炭窒化物の1種以上からなる被覆層が、母材直上層として形成されている鋳造用部材である。必要に応じて最表層と母材直上層の界面には、VおよびCrを主体とした窒化物、酸窒化物、炭窒化物の1種以上からなる中間層が被覆できる。最表層の層厚は0.5〜5.0μm、母材直上層の層厚は0.5〜3.0μm、また中間層の層厚は1.00μm以下が好ましい。 (もっと読む)


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