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国際特許分類[B22D17/20]の内容

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【解決手段】 ダイカスト装置1の潤滑油供給手段2は、スリーブ7の内周面と注入ピストン9の外周面との間に潤滑油を供給する潤滑油供給通路19と、この潤滑油供給通路を開閉する潤滑油供給弁20と、上記スリーブの内周面と注入ピストンの外周面との間にエアを供給するエア供給通路16と、このエア供給通路を開閉するエア供給弁18を備えており、先に潤滑油供給弁を開放してスリーブと注入ピストンの間に潤滑油を供給し、しかる後にエア供給弁を開放させて上記潤滑油をエアによって圧送するようにしたものである。
【効果】 潤滑油を広範囲にわたって、かつ早く行き渡らせることができるので、従来に比較して少ない潤滑油量でスリーブと注入ピストンの寿命を向上させることができるとともに、スリーブ内で溶湯と反応して発生するガスも抑えることができるので、鋳巣の発生を防止して製品の品質を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】 すぐれた摺動性及びシール性を具備したダイカストマシン用プランジャーチップを提供することである。
【解決手段】 プランジャースリーブ60内を摺動し、溶湯金属を金型に押し出すチップ本体20を具えるダイカストマシン用プランジャーチップにおいて、チップ本体20は、金属材料で構成され、外周側面が、プランジャースリーブ内面との間ですぐれた摺動性及びシール性を発揮する硬質樹脂材料から構成される摺動スリーブ40で覆われている。 (もっと読む)


【課題】成形のサイクルタイムを短縮し、作業環境の悪化を防止できるマグネシウム合金用成形金型への離型剤の付着方法を提供すること。
【解決手段】マグネシウム合金の溶湯を射出して成形品を成形するマグネシウム合金用成形金型において、固定型(11)と可動型(12)とを型締め状態とするとともに、実際に溶湯射出を行うまでに、射出ノズル(20)のノズル先端の固化したプラグをリリースするためのタイムラグを設け、当該タイムラグの間に成形キャビティ(10)の材料接触面(101、102)に対し離型剤を付着させる。 (もっと読む)


【課題】 安全でかつ簡便な作業によって、ローターの各構成部材を所定の温度まで加熱昇温した高温状態のうちに充填材の射出成形が行えるようにすることであり、これにより、射出された充填材の流動性及び硬化性を向上させて良好な成形精度が安定的に得られるようにする。
【解決手段】 モーター用ローター10の構成部材を射出成形機40の固定型41内に組付けセットした状態で、型締めして形成されるキャビティ内に溶融状態の樹脂50を射出することにより、構成部材間の組付け隙間を充填してモーター用ローター10を一体的に形成する製造法であって、樹脂50を射出するに先立って、射出成形機40の固定型41内に組付けセットされた状態の構成部材を、射出成形機40に配設された電磁誘導加熱装置によって溶融状態の樹脂50の流動性を維持可能な温度まで加熱昇温する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な設備改造で生産性と品質を満足する離型剤塗布装置および離型剤塗布方法を提供する。
【解決手段】 離型剤の性質を変化させる添加剤を添加することが必要な金型位置では離型剤をノズル43に供給する管路14に添加剤を供給し、離型剤のまま塗布する金型位置では管路14に添加剤を供給せずに、離型剤をノズル43から噴霧して金型2、4に塗布する。 (もっと読む)


繊維強化された多孔質予備成形体は、上部及び下部鋳型部材により規定された鵜方キャビティ内に配置されており、下部鋳型部材は、垂直方向に可動な射出ピストンを収容する水冷射出スリーブの中央部分において、少なくとも一つのゲート開口部を規定している。このゲート開口部の面積は、射出スリーブ面積に対して小さく、下部鋳型部材は、予備凝固金属のシェルを取込むために射出スリーブの内側面の上方で環状凹部を規定している。空気排出溝は、射出スリーブと下部鋳型部材の間で外側に向かって延びており、かつ予備凝固金属のシェルによって閉じられている。一実施例において、射出スリーブと射出ピストンは、横断面が非円形すなわち楕円形であり、下部鋳型部材は複数の縦方向に間隔をおいて設けられたゲート開口部を有している。
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【課題】 押出ピンと射出装置のスリーブとについて、大幅にその製品寿命を延ばすことができ、その結果、全体としての耐久性に優れたコールドチャンバーダイカストマシンを提供することを目的とする。
【解決手段】 押出ピン1を備えた金型2と、スリーブ3とプランジャー4とを備え金型2に溶湯5を射出する射出装置6と、射出装置6に溶湯5を供給する供給装置7と、を有するコールドチャンバーダイカストマシンにおいて、押出ピン1の内部に少なくとも1以上の流路8が内蔵せしめられていると共に、スリーブ3の外壁9内に少なくとも1以上の流路10が内蔵せしめられており、かつ、前記各流路内(流路8と流路10内)に所定温度の流体が循環せしめられていることを特徴とする、耐久性に優れたコールドチャンバーダイカストマシン。 (もっと読む)


ダイキャスティング装置(10)は、可動半鋳型(16)と固定半鋳型(14)を有し、これらの半鋳型が閉鎖すると鋳型のキャビティ(18)が画成される。更に、液体状金属を受け入れる充填室(20)と、充填室(20)から液体状金属を排出させ、この液体状金属を鋳型のキャビティに注入させるため、充填室(20)内を摺動変位可能なようにプランジャー・ロッド(38)に取り付けられた、プランジャー(22)と、充填室(20)内のプランジャー(22)用の潤滑剤を供給する装置を備える。プランジャー(22)方向への開口(45)を有する少なくとも一つのパイプ(44)又はノズルが、プランジャー・ロッド(38)に固定され、パイプ(44)又はノズルは供給管(48)を介して潤滑剤(54)用のリザーバ(52)に連結される。液体状金属が鋳型のキャビティ内に注入され、プランジャー(22)がその終端の上昇位置にある間に、水ベース離型剤(54)はプランジャー・ロッド(38)と充填室(20)の円筒状内壁との隙間にプランジャー(22)方向に噴霧される。
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【課題】 簡易な構成により品質の優れた成形品を成形することのできる金属材料の射出装置および射出成形方法を提供する。
【解決手段】 加熱筒12内に複数の棒状金属材料M1またはM2を挿入し、前方の棒状金属材料M1またはM2から順に溶融して溶融材料M3とし、後方の棒状金属材料M1またはM2の後端をプランジャ25により押圧して溶融材料M3を金型13内へ射出する金属材料の射出成形方法において、射出後におけるプランジャの位置Aを検出し、検出した値に加算した合計値Cが、所定の範囲D内となるような棒状金属材料M1またはM2を供給機構15を用いて加熱筒12に向けて供給するようにする。 (もっと読む)


【課題】供給チャンネルが設けられており、この供給チャンネルに溶融材料を輸送するためのスクリュー又はプランジャー(31)が設けられた可塑化ユニット(30)と、この可塑化ユニット(30)から計量された量の溶融材料を受け入れるようになった注入ユニット(40)と、計量された量の溶融材料を注入ユニット(40)から受け入れるようになった射出成形金型(60)と、注入前に射出成形金型(60)を閉鎖し、注入した材料の凝固後に射出成形金型(60)を開放するようになった少なくとも二つのスラストシリンダ(20)とを含む垂直マイクロ射出成形機を提供する。
【解決手段】注入ユニット(40)は注入シリンダ(42)を含み、この注入シリンダ(42)は、可塑化ユニット(30)の供給チャンネルに連結されており、垂直方向に往復動するプランジャー(41)が注入シリンダ(42)に設けられており、垂直方向に往復動するプランジャー(41)の上方への前進により、空気を注入シリンダ(42)内の溶融材料の上方に追い出すことができ、次いで溶融材料を射出成形金型(60)に押し込む。本発明による垂直マイクロ射出成形機は、バルブに対する必要をなくすことができ、溶融プラスチック中に空気が捕捉されないようにし、注入を非常に高速で行い、材料を捕捉したり材料の品質を劣化する射出成形プロセスのデッドゾーンをなくす。
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