説明

国際特許分類[B23H7/02]の内容

国際特許分類[B23H7/02]の下位に属する分類

国際特許分類[B23H7/02]に分類される特許

31 - 40 / 178


【課題】マルチワイヤ放電加工装置において、切断ワイヤ部分の共振を抑制し、効率よく炭化ケイ素の薄板を切り出す。
【解決手段】放電加工中に放電発生が停止した際に、高周波パルス電力の通電再開からの放電が検知されていた時間と放電が検知されない時間の合計時間である積算時間STが切断ワイヤ部分の振動の周期を固有周期tsより第一の離調時間Δts1だけ短くなった際に通電を停止し、その後一時停止時間Δtpだけ通電停止を継続し、高周波パルス電力の通電再開からの経過時間が切断ワイヤ部分の振動の周期を固有周期tsより第二の離調時間Δts2だけ長くなった際に高周波パルス電力の通電を再開する。 (もっと読む)


【課題】ばらつきの影響を受けにくい極間状態検出機能を備えたワイヤ放電加工機を提供する。
【解決手段】単位時間あたりの放電割合と開放割合は、単位時間あたりの開放割合に応じてほぼ決定される。これにより、単位時間あたりの放電割合は、単位時間あたりの開放割合に応じてほぼ決定され、機械によって差はほとんどかわらない。よって、明確に判別可能な開放状態のみを検出し、単位時間あたりの放電回数と短絡回数を推定できる。1印加サイクル中に台形波状の電圧を極間に印加し電圧印加後に休止時間を設け、休止時間中に開放状態を判定する。検出された開放状態の印加サイクル回数に対する開放割合と、電源電圧や1印加サイクルの平均電圧から、極間の平均電圧を求める。ワイヤ放電加工機に、このようにして求めた放電回数や、開放割合より求めた平均電圧を指標とした送り制御を適用する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤ電極と被加工物との間に形成される複数の電極間隙の各極間電圧情報を他の影響を排除して正確に検出し、それに基づき複数の電極間隙での加工状態に応じた制御が行えるワイヤ放電加工装置を得ること。
【解決手段】1本のワイヤ電極5を被加工物2の所定範囲内において複数回互いに離隔して折り返すことにより、被加工物に近接した位置に並列配置される複数の所定長ワイヤ電極部分からなる複数の切断ワイヤ部の全部または一部における各切断ワイヤ部の一端に加工用電源7が接続される複数の給電子9を摺接配置し、他端に複数の検出給電子12を摺接配置し、複数の検出給電子および被加工物と極間情報検出回路11との間を極間情報検出線(抵抗線13、単線14)で接続する。 (もっと読む)


【課題】 ワークに複合ノズル体を対向配置してカーテン水流が創るウォーターカーテンの水流壁面層の高度化を図るとともに、水流噴射ノズルの高圧水流と冷水にシャーベットを混在させたカーテン水流の水圧・水流を可能とする新規ノズル装置を提供する。
【解決手段】 ワークWの上下に、突軸2の孔hにワイヤYを通し突軸の外周に形成した流路Lに加工液用の高圧水流W1を噴射する水流噴射ノズル10と、上記水流噴射ノズルが形成する高圧水流の外周に水流壁面層となるウォーターカーテンWCを生成包囲する環状ノズル20とからなる複合ノズル体N1,N2を対向配置し、上記環状ノズルにカーテン水流W2の水圧値Po1と水流量Qo1とを調節する第1ポンプ制御手段42が接続され、上記水流噴射ノズルに高圧水流の水圧値Po2と水流量Po2とを調節する第2ポンプ制御手段52を接続した。 (もっと読む)


【課題】加工プログラムを使用して、加工されたワークの形状を計測する。
【解決手段】符号200は、加工経路を表し、符号210は、オフセット指令によるオフセット量を加味したワイヤ電極1の移動経路を表している。符号201,202,203は、プログラムブロック中点位置を計測点としたときのワイヤ電極のワーク2に対する相対的な移動方向を表し、計測動作時におけるワイヤ電極のワーク2に対する相対的な移動方向は、オフセット指令によるオフセットの方向と逆方向の関係にある。つまり、ワイヤ電極がオフセット指令によってワーク2から離れる方向に移動させた状態から、ワイヤ電極とワーク2とを接触させるために、オフセット指令の方向と逆方向にワイヤ電極とワーク2とを相対的に移動させる。数値制御装置においてワイヤ電極とワーク2とが接触したときの数値制御装置が取得した各軸の位置情報に基づいてワーク2の端面を検出する。 (もっと読む)


【課題】複雑な形状または細幅部分を有する時計部品を効率よく低コストで提供することおよび当該部品を有する時計を提供すること。
【解決手段】時計部品であるレバー部材1は、金属板材50から形成され、プレス加工を用いて部品形状の一部を成形したプレス加工形成部(本体7の両側など)と、プレス加工により成形された部分以外の部品形状を、ワイヤカット放電加工を用いて成形したワイヤカット放電加工形成部(バネ部3の突起部4側、歯車部5,突起部6など)と、を有する。そして、時計は、この時計部品と、その時計部品と係合する部材と、を有している。 (もっと読む)


【課題】超微小球状プローブの製造と、製造された超微小球状プローブの品質評価と、を同一の加工装置上で行うことができる超微小球状プローブ加工装置を提供する。
【解決手段】超微小球状プローブ加工装置は、電気信号監視制御ユニット1と、加工テーブル2と、加工テーブル2に移動可能に配置される上、電気信号監視制御ユニット1に電気的に接続される三軸移動プラットフォーム3と、三軸移動プラットフォーム3に移動可能に配置され、ワーク8を挟持するのに使用される着脱自在ホルダー4と、加工テーブル2に配置される上、電気信号監視制御ユニット1に電気的に接続され、放電加工によってワーク8に尖端を有する円錐形の電極工具を形成するのに使用されるワイヤ放電加工ユニット5と、放電加工ユニット6と、光学測定ユニット7とを備える。 (もっと読む)


【課題】安定して出力可能で、長期信頼性を備え、且つローコストで製造可能な、トルクモータ駆動装置。
【解決手段】交流電源10に接続された全波整流回路と、単相トルクモータ20に正極性の電圧を印加する正極性スイッチ群と負極性の電圧を印加する負極性スイッチ群からなるブリッジ回路と、電源電圧V1の極性が正負のどちらか一方の極性となっている期間を検出する第1極性判別信号cと、電源電圧V1の絶対値が第2基準電圧を超えた期間を検出する第2極性判別信号dとを生成し、第1極性判別信号cおよび第2極性判別信号dを極性判別信号として出力する極性判別信号生成回路36と、単相トルクモータ20のトルク値に対応したPWM信号eを生成するPWM信号生成回路38と、PWM信号生成回路38から出力されるPWM信号eと極性判別信号生成回路36から出力される極性判別信号c,dとの論理積を行う論理積回路40と、を備える。 (もっと読む)


【課題】被加工物及びワイヤ電極間の短絡を検出し、短絡時における被加工物やワイヤ電極のダメージを抑制し、加工仕損を低減できる短絡検出装置を提供する。
【解決手段】短絡検出装置5は、被加工物W及びワイヤ電極21間に放電パルスを発生させる自励式の放電電源装置2を備えた加工機械1に用いられる。そして、短絡検出装置5は、バイアス抵抗27から被加工物W及びワイヤ電極21間に至る経路の所定位置に流れる電流に基づいて、被加工物W及びワイヤ電極21間の短絡を検出する。 (もっと読む)


【課題】回転半径が一定ではない場合の加工の安定化が可能な、回転軸を備えたワイヤカット放電加工機の数値制御装置を提供すること。
【解決手段】初期回転半径を明示する指令ブロックであるか否か判断し、指令するブロックである場合には初期回転半径Rを読み込み初期回転半径Rを現在の回転半径Raに代入し、指令するブロックではない場合には直線軸の移動量X、及び、回転軸の移動量Aを取得するSA100〜SA104。現在の回転半径Raを始点での回転半径Rsに代入し、回転半径指令があるか否か判断し、回転半径指令がある場合には回転半径Rを終点での回転半径Reに代入し、指令がない場合には現在の回転半径Raを終点での回転半径Reに代入し、終点での回転半径Reから始点での回転半径Rsを減算して得られた値を回転半径の増分Rincに代入し、移動量積算SUMaを初期値の0とするSA105〜SA110。 (もっと読む)


31 - 40 / 178