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国際特許分類[B23H7/02]の内容

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【課題】仕上げ加工電源を用いた群パルス印加方法であっても、放電のむらを防ぎ、加工の安定化、加工速度の向上が図れる放電加工装置を得ること。
【解決手段】加工用電極と被加工物との間に群パルスを印加して加工を行う放電加工装置において、前記群パルスの印加による前記加工用電極と前記被加工物との間の極間状態を検出する極間状態検出手段と、前記極間状態検出手段が検出した極間状態に基づき前記群パルスの印加パターンを制御する制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】このワイヤ放電加工における工作物切り残し加工方法は,工作物からの切り抜き物の落下を防止し,切り残し部を再度の放電加工で加工することなく,溶着部を外力で破壊して切り抜き物を切り離し,加工時間を短縮して加工効率を向上させる。
【解決手段】この工作物切り残し加工方法は,工作物6の所定の加工形状の少なくとも一箇所において,ワイヤ電極5と工作物6との間に印加する電気加工条件を加工サイクルから溶着サイクルに変更し,ワイヤ電極5の一部を溶融して工作物6と切り抜き物26とをワイヤ電極溶融物で溶着させ,切り抜き物26を工作物6にワイヤ電極5による溶着部20で保持し,工作物6から切り抜き物26が脱落するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】切断面のエッジ部におけるバリの発生を防止できる半導体ウェハの切断方法を提供する。
【解決手段】ワイヤ放電加工による半導体ウェハ3の切断において、ワイヤ2を半導体ウェハ3内へ入れる過程では、ワイヤ2から半導体ウェハ3に与える単位面積当たりの放電エネルギーを次第に小さくして、放電ギャップGを大きくする。ワイヤ2を半導体ウェハ3の外へ出す過程では、ワイヤ2から半導体ウェハ3に与える単位面積当たりの放電エネルギーを次第に大きくして、放電ギャップGを次第に小さくする。これにより半導体ウェハ3の切断面のエッジ部をR形状にする。 (もっと読む)


【課題】極間電圧の検出回路のばらつきの影響を受けにくいワイヤ放電加工機。
【解決手段】極間電圧を測定し、放電状態の判別を行う実験から、単位時間あたりの放電割合と開放割合は、単位時間あたりの開放割合に応じてほぼ決定され、しかも、この関係性は機械によってほとんどかわらない。このことから、明確に判別可能な開放状態のみを検出することで、単位時間あたりの放電回数と短絡回数を推定できる。1印加サイクル中に台形波状の電圧を極間に印加し電圧印加後に休止時間を設け、検出回路のばらつきの影響を受けにくい休止時間中に開放状態を判定する。検出された開放状態の印加サイクル回数に対する開放割合と、電源電圧や1印加サイクルの平均電圧から、極間の平均電圧を求める。このようにして求めた放電回数や、開放割合より求めた平均電圧を指標とした従来の送り制御を適用することで、高周波加工においても、高精度加工を実現できる。 (もっと読む)


【課題】マルチワイヤ放電加工装置において加工速度の低下を抑制するとともに長時間の加工を安定して行う。
【解決手段】間隔をおいて配設された複数のガイドローラ24A〜24Fを含むガイドローラ組と、各ガイドローラ24A〜24Fの長手方向に間隔をあけてガイドローラ組に複数回巻き掛けられて複数条となり、ガイドローラ組のうちの一対の隣り合うガイドローラ24B,24C間で互いに離間した複数の切断ワイヤ部分26を構成するワイヤ15と、ワイヤ15の各条に接して共通の放電加工電力を給電する回転電極200A,200Bと、を備え、ワイヤ15を矢印Rの方向に送りながら各切断ワイヤ部分26とインゴット28との間で放電を行ってインゴット28を切断加工するマルチワイヤ放電加工装置100であって、回転電極200A,200Bはワイヤ15の送り方向と同じ方向に向かって回転する。 (もっと読む)


【課題】マルチワイヤ放電加工装置において簡便な構成によって加工速度を向上させる。
【解決手段】間隔をおいて配設された複数のガイドローラ24A〜24Fを含むガイドローラ組と、各ガイドローラ24A〜24Fの長手方向に間隔をあけてガイドローラ組に複数回巻き掛けられて複数条となり、ガイドローラ組のうちの一対の隣り合うガイドローラ24B,24C間で互いに離間した複数の切断ワイヤ部分26を構成するワイヤ15と、ワイヤ15の各条に接し、ワイヤ15の送り方向と同じ方向に向かって回転して共通の放電加工電力を給電する回転電極200A,200Bと、放電加工電力を供給する共通の加工用の電源29とを備え、ワイヤ15を矢印Rの方向に送りながら各切断ワイヤ部分26とインゴット28との間で放電を行ってインゴット28を切断加工する。 (もっと読む)


【課題】回転工具の最外径の寸法を精度よく設計値に合わせる。
【解決手段】工具素材に刃部14が設けられた回転工具10を、水平方向に延在する回転軸線L0を中心として回転割出装置20に割出可能に取り付け、刃部14の上面の加工点Pに沿ってワイヤ電極9を移動させ、ワイヤ電極9からの放電エネルギーによって刃部14を加工する。このワイヤ放電加工機を用いた回転工具の加工方法は、回転割出装置20に取り付けられた回転工具10の刃部14の上面位置を測定する測定工程と、測定工程における測定結果に基づき、刃部14の上面の加工点Pが回転軸線L0と同一高さとなるような目標割出位置を導出する割出位置導出工程と、割出位置導出工程で導出された目標割出位置に回転工具10を割り出すとともに、回転工具10の刃部14の上面の加工点Pに沿ってワイヤ電極9を移動させ、刃部14を加工する加工工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】電極に接続された給電線の弛みを軽減させた放電加工機を提供する。
【解決手段】ワークと電極との間に電圧を印加して発生する放電により加工を行う放電加工機が、加工中に電極と共に移動する移動部24と、一端が放電加工機の固定部分16aに接続され、他端が電極に接続されて給電する給電線26と、一端が放電加工機の固定部分に連結され、他端が給電線の中間部分80cに連結された第1弾性部材30と、一端が移動部24に連結され、他端が給電線26の中間部分80cに連結された第2弾性部材32と、を具備し、給電線が第1弾性部材30及び第2弾性部材32によって吊り下げられている。 (もっと読む)


【課題】 ワイヤ電極の断線を防止しながらも加工効率の向上を図ることができるワイヤ放電加工装置を提供する。
【解決手段】 ワイヤ電極Eのテンション制御を行いつつ所定の加工条件42に基づいてワイヤ電極EとワークWとの間に形成される極間に所定の電圧を印加しワークWの放電加工を行うワイヤ放電加工装置1において、予め定められた放電加工の電気的なエネルギー量を示すデータとワイヤ電極Eが断線に至る限界のテンションを示すデータとの相関関係と、検出された放電加工の電気的なエネルギー量を示すデータと、に基づいてワイヤ電極Eが断線に至る限界のテンションを演算する限界テンション演算手段86と、限界のテンションに基づいてワイヤ電極Eのテンション制御を実行するテンション制御実行手段88と、を有する。 (もっと読む)


【課題】加工液温度を冷却するための制御方法を自動的に切り替える機能を有するワイヤカット放電加工機。
【解決手段】被加工物を放電加工する放電加工部を内部に有する加工槽2と、加工槽2の加工液を回収および貯留する汚水槽4と、汚水槽4の加工液をフィルタFでろ過した後の加工液を貯留する清水槽5と、加工液を上下ワイヤガイド3へ供給する供給路と、清水槽5の加工液を冷却し加工槽2、汚水槽4、清水槽5、及び前記供給路のうちの少なくとも1つ以上に供給して定温制御と差温制御の機能を有する冷却装置6と、を有するワイヤカット放電加工機30において、機械であるワイヤカット放電加工機30の周囲温度と加工液温度に応じて温度を予め設定することで加工液温度を調整して加工液温度を一定に保つ定温制御と、機械の周囲温度に応じて加工液温度を周囲温度に追従させる差温制御とを自動的に切り替えるワイヤカット放電加工機。 (もっと読む)


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