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国際特許分類[B23H7/02]の内容

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【課題】放電加工の対象であるワークを浴槽内で保持するためのワイヤー放電加工機用バイスにおいて、錆の発生を抑えつつ、ワーク取り外し時の作業工数の削減および作業効率の向上を可能とする。
【解決手段】バイスは、バイスベース20と、バイスベース20に固定される固定側口金21と、固定側口金21との間でワークWAを保持し得る可動側口金22と、可動側口金22を固定側口金21に対して近接、離反させる方向で移動することを可能として可動側口金22を支持する可動調節片23と、可動調節片23への回転運動の伝達を回避して可動調節片23に一端部が連結されるとともにバイスベース20に螺合される調節ねじ24とを備え、少なくともバイスベース20、固定側口金21、可動側口金22、可動調節片23および調節ねじ24がアルミニウムもしくはアルミニウム合金によって形成される。 (もっと読む)


【課題】段差位置の手前で放電エネルギを減少させる場合に加工溝幅が変化して加工形状精度が低下する。
【解決手段】段差位置Δの手前の所定位置αで加工液噴流の圧力と放電エネルギを小さくする。同時に所定位置αから所定単位時間毎に初期設定のサーボ基準電圧SVと放電ギャップの変動を可能な限り小さく抑える適正なサーボ基準電圧SVtとの差に所定のステップ数nを除算して得られる単位電圧ve増大した1ステップ増加後のサーボ基準電圧SVcが現在のサーボ電圧SVnに平均加工電圧Vgと現在のサーボ基準電圧SVnとの差電圧の半分の電圧vehを加算した比較基準値SVrを超えないときは単位電圧veを増分として現在のサーボ基準電圧SVnを1ステップ増加させ、比較基準値SVrを超えるときは電圧vehを増分として現在のサーボ基準電圧SVnを1ステップ増加させるようにする。 (もっと読む)


【課題】放電休止時間を制御することによって、被加工物の円弧コーナを加工する場合に加工精度を向上させることが可能なワイヤカット放電加工機の制御装置を提供すること。
【解決手段】所定時間毎ワイヤ電極4と被加工物5間で生じた放電パルス数を計数装置7で計数する。この計数値Pxと基準放電パルス数記憶装置8に記憶するパルス数Psを比較し、比率Px/Psを比較判断装置9で求める。この比率に応じて、送りパルス演算装置13で求める所定時間内の送り量を制御し、加工形状判断装置19により円弧コーナ部を加工すると判断された時、該円弧コーナ部の円弧半径が前記基準となる円弧の半径より小さい場合には、基準放電休止時間記憶装置20に記憶された基準放電休止時間を基準として該円弧の半径が小さくなるのに対応して放電休止時間を増加させるように制御する放電休止時間制御装置16と、を有するワイヤカット放電加工機の制御装置。 (もっと読む)


【課題】放電加工における被加工物の腐食を抑制することができる放電加工機および放電加工方法を提供する。
【解決手段】材料判別センサ25は被加工物1の金属材料の種類を判別するものである。液性測定センサ24は加工液60の液性を測定するものである。防食剤添加部50は、加工液60に複数の防食剤を互いに独立に添加することができるものである。加工液液性切替システム26は、材料判別センサ25によって判別された金属材料の種類の情報と、液性測定センサ24によって測定された加工液60の液性の情報とに基づいて、防食剤添加部50を制御するものである。 (もっと読む)


【課題】仕上加工において、被加工物の厚さが変化する部位でのスジの発生を抑制する機能を有するワイヤカット放電加工機を提供すること。
【解決手段】メインパルス発生装置1からワイヤ電極4と被加工物5との間隙にパルス電圧を印加して放電を繰り返し行い、単位相対移動量あたり一定の放電エネルギーを該隙間に投入して放電加工を行うワイヤカット放電加工は、加工距離演算装置11と、所定距離加工中にメインパルス発生装置1から投入されたメインパルスの数を計数するメインパルス数計数装置12、求められたパルス数に基づいて被加工物5の板厚変化を求める板厚変化検出装置14と、被加工物5の板厚が変化していないことを検出すると、予め設定された加工条件を指令し、板厚が変化したことを検出すると、メインパルス発生装置1から投入されるエネルギーが減少するように加工条件を調整する放電休止時間制御装置16を備える。 (もっと読む)


【課題】
被加工物を金属被膜することにより、簡素に防食を行い、被加工物の品質を向上させるワイヤ放電加工装置を提供する。
【解決手段】
放電加工装置は、コバルトとタングステンからなる超硬合金1を放電加工する装置であり、銅と亜鉛からなるワイヤ電極20に外部からの電力を供給する給電ブラシ21を含むワイヤ電極部2と、超硬合金1とワイヤ電極部2からなる加工電極との間に、超硬合金1を加工する加工電圧を印加する加工手段である加工電源部3と、銅を含有するワイヤ電極部2との間に形成される極間に、超硬合金1側を負極とすると共に、加工電極を正極として電圧を印加し、銅を超硬合金1に溶着させる溶着手段であるコーティング用バイアス電源部4と、加工電源部3から電源供給され、超硬合金1を戴置するワークテーブル5とを備える。 (もっと読む)


【課題】 人の有無により適切に加工条件を選択してワイヤ電極の断線を防止しつつ加工時間の短縮を図ることができるワイヤカット放電加工装置を提供する。
【解決手段】 ワークWとワイヤ電極Eとの間に形成される極間に所定の電圧を印加して放電を発生させワークWの放電加工を行うワイヤカット放電加工装置1において、所定の領域内における人の有無を検知する人検知手段と、人検知手段により人が居ると検知されたときに相対的に大きな加工速度を与える加工条件を選択し、人検知手段により前記人が居ないと検知されたときに相対的に小さい加工速度を与える加工条件を選択する加工条件選択手段235と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ワイヤ放電加工装置においてワイヤ張力の偏差を低減する。
【解決手段】複数のプーリに巻掛けられたワイヤ15でワーク28を加工するワイヤ放電加工装置100であって、ワイヤ15の送り速度を規定する速度プーリ16と、速度プーリ16との間に巻掛けられたワイヤ15に主張力を印加する張力プーリ18と、速度プーリ16と張力プーリ18との間に間隔をおいて配設され、その長手方向に間隔をあけてワイヤ15が複数回巻き掛けられ、ワーク加工領域26を規定する複数のガイドローラ24A〜24Dと、を含み、複数のガイドローラ24A〜24Dの内、ワーク加工領域26と張力プーリ18との間に配置されたガイドローラ24Dは、複数回巻き掛けられたワイヤに15副張力を印加すること、を特徴とするワイヤ放電加工装置100。 (もっと読む)


【課題】電源電圧の個々の電圧印加毎に極間状態を分類して判別し、加工状態を判定することができるワイヤカット放電加工機を提供すること。
【解決手段】ワイヤ電極7Aとワーク7Bとの極間7に、正極性と負極性の両極性の電圧を1マイクロ秒以下の周期で、個々の電圧印加の間に、少なくとも印加時間以上の休止時間を設けて電圧を印加する、電圧印加タイミング発生器1、ドライバ回路2、スイッチング素子4などから構成される電圧印加手段と、極間7に発生する極間電圧を検出する分圧器8と、分圧器8により検出された極間電圧Vbbに基づき、前記電圧印加手段による個々の電圧印加毎に、加工状態を「開放」、「放電」、「短絡」の3つの状態に分類して各状態に対応した状態判定信号を出力する3状態判定信号出力手段と、前記3状態判定信号出力手段から出力される各状態判定信号(h),(l),(p)を計数し状態判定データを求める計数手段と、を備えたことを特徴とするワイヤカット放電加工機。 (もっと読む)


【課題】スライス速度を適切に制御することにより、電極線の破損を防止することが可能な加工装置、加工方法、および記憶媒体を提供する。
【解決手段】加工装置10は、処理槽11と、処理槽11内の電解液12に浸漬した状態でシリコンインゴット30を保持するインゴット保持部13と、電極線38によりシリコンインゴット30をスライス加工するための電極装置14と、電極装置14を保持する電極装置保持部15とを備えている。検出部33は、電極装置保持部15とインゴット保持部13との間の電流を検出する。制御部50は、検出部33からの電流値に基づいて、インゴット保持部13の電極装置保持部15に対する上昇を停止させ、またはインゴット保持部13の電極装置保持部15に対する上昇速度を低下させる。 (もっと読む)


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